職場体験って楽しいですよね
5000万の報酬を手に入れた。
斎藤さんたちの言う通り、三日間は大きな屋敷の中で静養していた。
医者のような人間からも検査されて……暫く経った。
三日経てば家に帰り、ゲームを好きなだけした。
仕事の連絡は1週間経っても無かった。
マイケルと遊びに出かけたり、柳さんから愚痴を聞いたり。
ルミ先輩に誘われて、カフェでお茶をしたり……平和だ。
仕事が無ければ平和そのものだった。
日常であり、平穏な日々で……仕事の連絡が来た。
俺は二つ返事で了承し。
そのまま着替えてビルへと向かった。
会議室へと入れば、既に多くの人間が待っていた。
俺は席につき、八咫烏のスタッフさんが来るのを待つ。
「……」
「「「――! ――?」」」
携帯ゲームをしながら、チラリと周りを見る……若いな。
高校生くらいだろうか。
中には制服で来ている子もいる。
年齢的には問題はない。
が、今日は何で若い子たちを……まぁいいか。
何だか、自分だけ浮いている気はする。
学生の中におっさんが混じっているんだ。
どうでもいいが……いや、本当にどうでもいいな。
俺はゲームをしながら、スタッフさんを待ち……扉が開かれた。
入って来たのは……Aさんじゃないな。
がっしりとした体つきの男性だった。
マスク姿は変わらない。
恐らくはボイチェン付きだろう。
その人はスタスタと台の前まで歩き――ダンと台を叩く。
「さて! 本日はお忙しい中、我々八咫烏の仕事を引き受けて頂き――感謝します!」
「……マスクにボイチェン……ふふ」
「ゲームみたいだね……ふふ」
「これってさ。あれじゃね……デスゲームのさ!」
学生たちは口々に呟いていた。
俺は黙ったままボケっとする。
すると、男性スタッフさんはパンと手を叩いた。
「私語はいけませんよ! ……まぁ私は気にしませんが。こわぁい上司に私が怒られてしまいますので、ごめんね?」
「「「ふふ」」」
明るい話し方だった。
あまり見ないようなタイプだと思った。
彼は自らをCと名乗った。
「さてさてぇ、それではぁ本日皆様にしていただく仕事は……作物の収穫です!」
「うへぇ、まじかぁ。肉体労働って……簡単だって聞いたのになぁ」
「虫とか私苦手なんだけど……うぅ」
学生たちは口々に不満を口にする。
すると、Cさんは心配はないと説明する。
「作物の収穫ではありますが、虫などは絶対にいませんよ! 何せ、此方が完全に管理している農業プラントでの栽培なのでね! それと、肉体労働といっても皆さんが真面目にしていただければ……まぁ1時間ほどで終わりますよ!」
「え? 1時間? それだけ?」
「虫もいないって……本当に?」
「えぇ本当ですよ! 我々八咫烏は嘘などつきません! 国営の企業ですしね! はは!」
Cさんは親指を立てて笑う。
それを聞いていた学生さんはCさんを信用し始めていた。
うまいもんだと思いつつ、Cさんからのルールの説明を聞く。
1つ、収穫した作物はそれぞれの機械にセットして出荷できる状態にし、出来たものは出荷ゾーンに置く事。
2つ、収穫した作物は機械にセットするまで手を離してはならない。尚、出荷ゾーンに置く場合は問題ない。
3つ、作物の中にある紛い物は専用の粉砕機で処理する事。
4つ、自ら業務を放棄し、怠ける事は許されない。
5つ、全ての作業を終えるまでにプラントから出てはならない。
以上だ。
機械のセットというものについて質問すれば、出荷できる状態にする為に3つの機械に通す必要があるらしい。
1つ目は“洗浄”であり、2つ目は“不要な部分のカット”、3つ目は“焼く”らしい。
「焼くって……焼き芋?」
「この時期に?」
「いや、知らねぇけど」
学生たちが不思議がっていた。
しかし、Cさんは笑いながらどうでもいい事だと言う。
「ふふ、まぁまぁ! それは気にしなくてもいいですよ! 他には?」
「はい」
「はい! 井上さんどうぞ!」
「機械にセットするまでに手を離してはならない……これってそれぞれの機械にセットするまでの間で間違いないですか?」
「はい! それぞれの機械にセットするまでで問題ないですよ!」
Cさんの説明に納得する。
つまり、1つ目にセットして手を離し。
2つ目にセットする前に手に持って、セットするまでに……そういう事だ。
3つ目のルールについても質問した。
すると、紛い物というものに関しては明らかに他の作物とは違うものの事らしい。
写真などは無く、俺の判断に任せると言われた……まぁいいか。
「井上さんばかり質問していますが……君たちは大丈夫? 疑問は今のうちに解消しておく事をおすすめするよ!」
「……あ、あの」
「はい! どうぞ!」
「……作業を終えるまで、出ちゃいけないって……出たら、何かあるんですか?」
「んー? そこが気になるんですか? 業務にはあまり関係ないように思えますが……まぁいいでしょう! お答えします! ずばり――報酬が貰えない、です!」
「……え、御咎めなしって事?」
「はい! 咎めませんし、責任問題も追求しません! きつくて逃げちゃったぁでも! 我々八咫烏は皆様に賠償させませんし、親御さんや学校にもいいつけたりしませんからね! ただ、お金は出ませんよぉという事で……ま、当然ですよね?」
「「「ふふ」」」
Cさんは大げさな仕草で肩をすくめる。
まるで、テレビのコメンテーターのようだった。
学生たちは完全に気を緩めて質問を始めた。
気に入ったらリピートは出来るのか、残業ないのかとか。
「はいはい! 超重要な質問! ぶっちゃけ……幾ら貰えるんすか?」
「あ、気になります? ふふ、まぁ気になりますよねぇ。驚きますよぉ? ななな何と――200万円です!」
「「「おぉ!」」」
Cさんの言葉に大多数の学生が歓声をあげた。
国営企業である事から、報酬面で疑うような事はないんだろう。
しかし、一部は作業内容に対してあまりにも報酬が高い事を質問していた。
すると、Cさんは口に指を立てて小さな声で話す。
「実は、此処だけの話ですが……八咫烏の上層部が優秀な人材を探せと我々に言ってまして……この仕事は所謂、試験的な要素が含まれているのですよ。もしも、皆さまの中に光る才能がある方がいれば……より高い報酬の仕事を回す事も……ね?」
「……で、でも、ただ収穫するだけなのに、200万って……一体、私たちの何を見るんですか?」
「んー? それを言ってしまえば、試験にはなりませんよ? 大丈夫です! ちゃんとルールを守って仕事をするだけでいいんです! それ以上は我々は求めません! そうですよね! 井上さん?」
「……あぁ……まぁ……はい」
「ふふ、ベテランの方にも来てもらっているので、安心して……仕事をしてくださいね」
「「「……」」」
学生たちは静かになった。
が、表情を見る限りは不安とかはなさそうだった。
やる気のようなものが感じられる。
恐らくは、200万という報酬以上に国営企業からスカウトが来るんじゃないかと期待しているんだろう。
見たところ、就活を控えてそうな学生もいそうだし……まぁどうでもいいか。
Cさんは口が上手い。
そう思っていれば、他の子たちはもう質問は無いようで――Cさんが手をパンと叩く。
「はい! それでは、今から更衣室で作業服に着替えて貰って! 早速、プラントの方へと行ってもらいます! もしも、作業中に分からない事や不安な事があれば……そこにいらっしゃる井上さんに聞いてください! 彼はベテランですのでね!」
「「「……」」」
「……」
学生たちが俺を見て来る。
その目からは色々な感情が見て取れる。
フリーターへの蔑みや好奇。
唯一の大人に対する救いや不安。
無関心や憐れみの……まぁいいか。
俺は立ち上がる。
そうして、他の子と同じようにCさんについていった――
#
「此処が我ら八咫烏が管理する農業プラントです! どうですかぁ? ほどよい環境の場所でしょう?」
「へぇ、何かそれっぽいなぁ」
「コンクリートの壁に、天井からの照明に……思ったよりも面積は小さいし……簡単じゃん!」
「……ほっ」
Cさんに案内されて入った何処かの施設。
カードキーの認証で開かれた扉の先には……土が敷き詰められていた。
広さでいえば、ダブルスのテニスコートより少し広い程度だろうか。
作物らしき葉っぱが出ているが……妙だな。
青い色をした葉っぱだ。
色水でも吸わせたかのような不自然な青さだった。
等間隔に成っているようであり、施設を見ていれば――扉が閉じられた。
「え?」
「Cさんは? え?」
全員が周りを見る。
Cさんの姿は見えなくなっていた。
学生たちが不安そうにしていると――スピーカーから声が聞こえて来た。
《あーあー……聞こえてますね? 皆さんはこれから業務を開始してもらいますが……右のシャッターを見て下さいねぇ》
「「「……?」」」
視線を右にあるシャッターへと向ける。
すると、シャッターが展開されていき……機械があった。
三つの機械で、Cさんが中にあるものを確認するように言う。
俺が前を歩いて確認していけば……これか。
左から“清浄機”、真ん中が“カッティング機”、奥にあるのが“熱印機”だ。
よく見れば、それぞれの機械の操作方法が書かれている。
簡単に書かれており……問題ないな。
金属台に置けば自動で固定されるらしい。
連続で作物をセットして機械を作動させる事も可能だと書かれていた。
後は、パネルのボタンを押せば機械は自動で動いてくれるようだ。
緊急用の停止ボタンもあるが……これはどうでもいいな。
それぞれが同じ操作方法だ。
更に奥の方を見れば、白線が引かれたゾーンがある。
そこには出荷と書かれていて、壁の方を見れば妙なマークが描かれていた。
ファンタジー系で良く見る魔方陣のように見えるが……まぁいいか。
学生たちが三つの機械を触っていた。
俺はそれから視線を外し反対へと目を向ける……アレが粉砕機か。
後ろに置かれている機械。
巨大なミキサーのように見えるそれ。
ガラスの筒の前面が展開されており、説明を見ればそこに入れればいいらしい。
後は粉砕が完了するまで、レバーを引き続けろと書かれている。
粉砕の完了の目安は“声が聞こえなくなる”までらしい。
「……声って……どういう意味?」
「え? いやぁ……音的な意味じゃね?」
「……」
学生たちが首を傾げている。
俺はこんなところかと元の土の部屋に戻る。
周りを見れば、特に目新しいものはない。
気になるのは、壁にスピーカー以外に監視カメラが幾つも設置されていることか。
その全てが今は俺に向けられていた。
まるで、実験場のように感じるが……別に、いいか。
《はいはぁい! それでは皆様! 作業を始めて貰いますよぉ! くれぐれも、ミスのないように! 不安があれば井上さんを頼ってくださいねぇ!》
「……あの人を?」
「……ま、別にいいじゃん。さっさとやろうぜ!」
やんちゃそうな学生が何人か勝手に動き始めた。
俺はそれを見てから、動こうとし……視線を感じた。
「「「……」」」
「あぁ……うん、先ずはやるところを見ててくれる?」
「「「は、はい!」」」
真面目そうな子たちだった。
最初に怯えながら質問をしていた子たちだ。
慎重なんだろうと思いつつ、その子たちを連れて作業に向かう。
見れば、ヤンチャ系の一人がもう既に葉っぱを握って大根のように引き抜こうとしていて――あっさりと抜けた。
「おっし――うわぁぁぁ!!?」
「「「……!?」」」
やんちゃそうな子が驚いたような声を上げた。
思わず作物を投げ飛ばしていて、それがころころと転がる。
チラリと見れば……“人間”?
「――」
しわくちゃな体の真っ白な小さい赤子のように見える作物。
体中に青い血管のようなものが浮かび上がっている。
手足は枯れ枝のように細く。
目は瞑っていて、土に塗れていた。
足からは根っこのようなものが伸びていて――落とされた作物がドロドロと溶けていく。
「おい! 大丈夫……ひぃ!」
「え、な、何……! お、俺の体ぁ!? 何だよこれぇ!?」
見れば、作物から手を離した少年の体に根っこのようなものが巻き付いていた。
それがゆっくりと少年を土の中へと引き込んでいる。
少年は根っこを剥がそうとしていたが。
簡単には取れないようで、逆に根っこが作業服を突き破り体に入っていた。
少年は痛みで悲鳴を上げる。
そうして、周りの人間に助けを求めていた。
が、誰も助けには行けない。
最終的に少年は俺に助けを求めて来たが……。
「……あぁなるから、気をつけてね……はい」
「「「……っ」」」
少年の泣き叫ぶ声が響く。
やがて、少年の頭がべきべきと音を立てて割れていった。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
頭が割れて血が噴水のように噴き出す。
そうして、青い葉っぱがそこから生えてきて――完全に土の中に埋まってしまった。
暫く、もぞもぞと動いていたが。
やがて静かになり――スピーカーからCさんの声が響く。
《あ、それも収穫してくださいねー》
「ふざけ……ふざけんじゃねぇ!!!」
「こ、こんなの……聞いてない!!」
「嘘じゃないか!!!」
学生たちがCさんに文句を言っていた。
俺はそんな彼らを無視して、適当な葉っぱを掴んで――抜く。
「――」
「……」
抜いたものも、お爺ちゃんのようなしわしわの赤ん坊のようだった。
念の為に葉っぱではなく、本体の方を両手でしっかりと持つ。
すると、表面から何ともいえない……気色の悪い感触がした。
沢山の足のある虫が手の表面を這っているような感じだ。
背筋がぞわぞわとしている……まぁいいか。
「……えっと……本体をこう持った方が良いと思うよ……あ、でも、変な感じがすると思う……こう、ムカデみたいな虫が手の表面を這っているような」
「――おい! 何とか言えよ!!!」
学生たちが監視カメラに叫んでいた。
俺はそれを一瞥してから、顔面蒼白の学生たちを引き連れて機械の方へと向かう。
《え? すみません。全然聞いてませんでした……あ、早く仕事してくださいね》
「ふざけ……俺は帰るぞ!!」
やんちゃ系が叫んでいた。
そうして、扉の方へと向かった。
カードキーでロックしているから開かないんじゃないかと思って――扉が開く音がした。
「……! おい! 開いたぞ! よっしゃぁ!!」
「で、でもよ。帰ったらまずいんじゃ?」
「知らねぇよ! 此処にいる方があぶねぇだろ!? 俺は行くからな!」
「あ、おい! あぁもう……お、俺も!!」
「わ、私も!」
三人が走り去っていくのが音で分かった。
洗浄機の前に立ち、俺は学生さんたちに説明するが……心ここにあらずだな。
恐怖と葛藤。
今すぐに逃げようとしている。
だからこそ、俺は忠告しておいた。
「多分、行かない方が良いと思うよ……まぁ信じられないなら、別にいいけど」
「「「……っ」」」
俺はそのまま洗浄機の台に作物を置く。
すると、台の両脇から金属の固定具が出て来た。
手を離せば、一瞬で作物が固定された。
「――――!!?」
「「「ひぃ」」」
機械にセットした瞬間に、作物が暴れ始めた。
老人にも赤子にも聞こえる声で鳴き喚く。
必死に助けを求めているが、俺はボタンを押した。
瞬間、ブザーが鳴り響き、台は機械の中へと運ばれて行った。
全員で作業の始まりを見守り――金属のたわしのようなものが出て来た。
勢いよく水も出てきて、金属のたわしが作物を擦り――真っ赤な水が噴き出した。
「――――!!!?」
「「「ひぃ!」」」
肉を抉るような音が響く。
擦る度に作物が悲鳴を上げていた。
血のように見える赤い水も垂れ流していて、中々に狂気的な光景だった。
見ていた何人かが止めた方が良いと言ってくるが無視する。
俺は目の前の光景を見つめて…………あ、タバスコ……買って帰らないとな。
《あぁ、君たちさぁ? 井上さんの作業を見ている子たちはまぁ分かるけど……何もしないと……分かるよね?》
「「「……!?」」」
息を呑むような声が聞こえた。
そうして、今まで震えていた子たちがこっちに走って来た。
今まで見ていた子たちを押しのけて俺の背中を見る。
作業の方を見た方がいいんじゃないかと思ったが……まぁいいか。
作業は進み――ブザーが鳴る。
機械の横の部分が開く。
そうして、金属台は右へと進み……出て来た。
ぴくぴくと痙攣し、真っ赤な水に塗れたそれ。
涙や鼻水に見える液体を垂れ流し、必死に俺に手を伸ばしていた。
「タスケ……ユルシ……オネガ……イタイ……」
「出てきたら、しっかりと本体を掴んでね」
「ヒギィィィ!!!」
傷だらけの本体を掴めば、痛みを訴えるように暴れ始める。
金属の固定具が外れて、濡れている事もあって手からすっぽけそうになる。
俺は皆に見せながら、暴れる時は力を込めて握るように教えた。
「イギャアアアァァ!!!」
「力を込めればすっぽ抜けないと思います……多分」
「あ、あの! 痛がって……っ」
「……? あぁ……うん、無視していいよ」
「そ、そんな……い、生きてるんじゃ……ひどい事を、私たち」
何人かが抗議をしてくる。
命への冒涜だとか、こんな事したくないとか。
俺は暫くそれを黙って聞いて……。
「……え? 関係あるの?」
「「「ぇ」」」
俺は思わず質問してしまった。
彼らは何故かキョトンとしていた。
「生きていたらしちゃいけないの? でも、そうしろって仕事で言われてるじゃん。だったら、やるしかないんじゃないの?」
「で、でも! 明らかに人の見た目を……こんなの、殺人じゃ」
「え、違うよ? これは人間じゃないよ。作物だよ」
「……っ! じゃ、じゃあさ! アンタ、これがまるっきり人間の見た目しててもやれんのかよ! 出来る訳」
「――やるよ」
「「「……っ!」」」
学生たちが怯えた。
さっきから何が言いたいのか分からない。
法律の事が言いたいのかと思って、一応、契約書の内容を伝えた。
如何なる犯罪行為も強要しない。つまり、法律に違反する事はない。
「罪に問われないから安心していいよ。それじゃ次に」
「そ、それって……罪に問われないなら……人を殺す事も、いいって、事、ですか?」
目に涙をためながら、女学生が聞いて来る。
他の人間たちも喉を鳴らして……。
「……あぁ……まぁ……違反してないならいいんじゃないの? 法律が全てだし……はい」
「「「……」」」
全員が信じられないといいたげな目を俺に向ける。
ルールや法律は人が決めたものだ。
それこそが正しさの証明で、ゲームのような絶対の答えだ。
別に共感して欲しい訳じゃないけど……まぁどうでもいいか。
俺はそのまま次の作業へと進む。
その間も作物が命乞いのような事をして叫んでいたが……まぁいいか。