米花町の茨木さん   作:アクドニアデフジム

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まずは導入です。


第1章・平安導入編
第1話


 

第1話

 

 

 

さて、ちょっとばかり俺がこれまで歩んで来た人生について振り替えようと思う。

 

俺はどこにでもある日本の一般的な家庭に生まれて、そして幼い頃に某シューティング弾幕ゲーに魅了さてた俺は、よく妖怪や怪異など非現実な存在のことが好きな子供になっており。

 

そして小学生の頃には友人知人とで妖怪などが出てくるゲームを一緒に遊んだり、流行りの怪談話などをしたり、肝試しとして廃墟探索なんて言う危ないことなども良くしていた。

 

そして中学生になる頃にはオカルト雑誌や地元神社巡りなどもするようになって、同級生の間ではオカルト好き少年として面白がられながら過ごした。

 

そんで高校生になる頃にはオカルトや心霊現象などをネットで調べたりして活動すると言うオカルト部と言う少人数の部活に入部して、東西南北に広く伝わる儀式めいたことなどに夢中になりながら過ごして行き。

 

そして高校を卒業した後はそのまま大学に入学して、日々単位に気をつけて勉学に励みながら、ほぼ人生の趣味となっていたオカルトなどの分野に以前よりも興味を注ぎ込むようになっていた。

 

何せほぼ毎日妖怪や怪異現象に関する論文や資料を読み漁る為に大学の図書館に入り浸るぐらいなので、大学の友人や幼馴染などからはオカルト君と言うあだ名を付けられて呼ばれるよになった。

 

オカルト好きな俺に合う良いあだ名だと個人的に気に入っていた、そんな充実したオカルト好きな大学生である俺の日常は、唐突に終わることになった。

 

それが事態が起きたのは、両親から貰っていた日々お小遣いで、妖怪に関する伝承を記録した書物を買った帰り道、いつものように歩道を歩いていたら、居眠り運転をしていた大型トラックが突っ込んできた。

 

俺はその光景に思わず目を細めて、ただこれ死んだと認識した当時に俺の身体は強い衝撃と共に轢き潰された。

 

大型トラックに付着した血の肉片と、臓器を撒き散らして死に行く自身の体を見ながら、俺はオカルト好きな大学生としての人生に幕を閉じた、本当に唐突な終わりだった。

 

 

 

とそう思っていたのだが、何故か意識がしっかりと再び目覚めたので、俺はあんな臓器を撒き散らしながら死んでいくのを認識しながら意識が途絶えたと言うのに。

 

もしかして奇跡的に死なずに生き返ったのかと不思議になりつつ、とりあえず周りの様子を確認してみる。

 

そこには鬱蒼と茂った森の光景が広がっており、何故俺はこんな森の中に居るのかと疑問符を浮かべながら戸惑いを抱く。

 

そして先ほどから自身の身体に異様な違和感を抱いているので、徐に自身の身体がどうなっているのかと確認して見たら、そこそこデカい胸にスラッとした程よく細い身体に、がっしりとした筋肉が備わっている女の身体に変わってしまっていた。

 

ちなみに今の俺の姿は服もなく完全に全裸なので、全部丸見えである。

 

「えぇ!?はぁどう言う、何で俺の身体が女にぃ!?落ち着け思考を落ち着かせよう、まずは冷静に現状を見るんだ」

 

俺は一体何がどうなっているのだと動揺を抱きながら、少し思考を落ち着かせようと頭を手で押さえたところで、自身の髪が桃色変色していることに気がつき。

 

「えーと何か桃色の髪になってるな、あと頭の横あたりに棒のような分厚い何かが生えているって言うか、角だよなぁ…あれ何かあのキャラに似ているような」

 

そして頭の両横に真っ直ぐに伸びた角が生えていること把握した辺りで、もしかして脳内に思い浮かぶ自身の姿形に、ある作品のキャラが思い重なって浮かんだのだ。

 

そしてまさかだと思いつつ、何か自身の姿や容姿を確認できるものは無いかと思い、辺りを再びよく見渡してみると、鬱蒼と茂った森の奥の方から微かに水の流れるような音が聞こえた。

 

「これは水の流れる音っだろうか?だとしたら川があるかもだし、そこに行けば水の反射で自身の姿が確認できるかも、ちょっと行ってみるか」

 

と川があるのなら、その水面で今自身の容姿がどうなっているのか確認できるだろうと考え、俺は微かに水の流れる音が聞こえてきている方角へと向かって木の根や茂みで通りずらい森の中を歩いて進んでいく。

 

そしてしばらく歩いてみて分かったが、今の自身の身体能力は常識外れに高いいようで、道中に倒れた木々や鬱蒼と茂っている森の中を難なく進んでいけるほどであり、運動能力平凡だった俺としては信じられない程である。

 

そんで難なく森の中を進み続けてから程なくして、音の発信源である程々に水が流れている川を見つけたので、俺は自身の容姿を確認する為に恐る恐る川の水面に映る自身の姿を見て驚きと戸惑いを抱いた。

 

そこに映っていた容姿は小さい頃に遊んでいたシューティング弾幕ゲームである東方Projectの数ある公式漫画の一つである『茨歌仙』にて登場した主人公キャラの一人である、片腕有角の仙人こと茨木華扇のヤンチャしていた時代の似姿になっていた。

 

「なるほど、髪の色や角が生えている位置に体型からして、もしかしてと思っていたが、まさか本当に茨木華扇になってる…」

 

と俺は頭の両側の上横あたりに角が生えていることや、髪が桃色になっていたり、体型が中々に豊満で背丈があるとこで、茨木華扇に似ているなっと考えていたら本当に茨木華扇の姿形になっていると言う事実を認識して、少し戸惑いを覚える。

 

「とりあえず今自身が置かれている状況を整理したりして、動揺した心を落ち着かせよう」

 

と俺は死んだと思ったら茨木華扇になっていたと言う状況に動揺を覚えつつも、とりあえず一旦自身の身に何が起きちるのかを整理して、心を落ち着かせることにする。

 

とにかく現状で俺が分かっていることは、妖怪に関する伝承を記録した本を買った帰り道に、居眠り運転のトラックに轢き潰されて死んだと思ったら、鬱蒼と茂っている森の中で、全裸の茨木華扇のヤンチャ時代の姿形なっていた。

 

改めて整理して考えても訳がわからない状況だ、何でトラックに轢き潰されたら茨木華扇になっているだよ、しかも両方の角も右腕もある状態だし、もしかしてこれがいわゆる転生と言うやつなのだろうか。

 

「とにかく今分かることは俺は茨木華扇になったと言うことと、全裸だから色んなものが丸見えで、男だった俺としてはちょっと自身に興奮しているような気分がして複雑だし、何か服になりそうな物を探しに行こう」

 

と俺は現状分かっていることを理解できたので、とりあえず現状生まれたままの姿であるので、何か胸や股を隠せぬものがないかと、見つけた川を下って行くのであった。

 

 

 

 

 




と言ったところでここまでです。

とりあえず転生主の死ぬまでの経緯や、茨木華扇に転生してからそれを認識し、服を探しに川を下って行くところまで書きましたが、とりあえず本編へは5話ほど挟んだ辺りで、開始します。

最低限の導入で終わらせたいので、バンバン時間を進ませます。
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