MetalGear Aoharu revengeance 作:ダイトウカブト
マコト「イロハが乗らん?
...ならイブキが行け!イブキなら勝てる!」
イロハ「ハァ!?っ〜しょうがないですね...」
イオリ「そぉれっ!!」
ハルカ「このっ...!」
イオリがクラックショットを乱射し、スイングして便利屋68を強引に攻めたて、後続の風紀委員会たちが掃射で援護する。
イオリが消耗するとチナツが回復。
カヨコが抜けた便利屋68はジリジリと追い詰められていった。
アル「後ろからも風紀委員会が...」
ムツキ「あらら、完全に包囲されちゃった。」
アル「道を切り開くのは私達の得意よ!
ムツキは爆弾で人数の少ない所を拓いて、
ハルカはそこに突っ込んで寄せつけないで。
私がイオリの動きを抑えるわ。」
BANG!!!
アルは素早く振り返り射撃、
イオリは防御のため一瞬止まる。
ガキン!!
イオリ「相変わらず重たい一撃だ!」
ムツキ「プレゼント、受け取ってね〜!」
ハルカ「死んでください、死んでください!!」
ドカーン!!!
BANG!!BANG!!
爆弾で空いた陣形の穴を、ハルカの乱射が拡大させる。
風紀委員会生徒「一陣突破されました!」
小隊長生徒「怯むな!波状攻撃ですり潰せ!」
ザッ、ザッ、ザッ...
しかしその先からも隊列が歩みを進める。
ハルカ「このままじゃ弾薬がもちません!」
アル「なんでゲヘナでもないのにこんなに風紀委員会がいるのよーっ!!??」
イオリ「御用だ!」
BANG!!!
アルの眼前に弾丸が迫る!
アル「っ!?」
「待たせたな!」
ガキィン!!
人斬り鋏の刃が弾丸を切り落とす。
ムツキ「おじさま!」
イオリ「なんだお前ら!?邪魔するな!」
シロコ「アビドスの地で勝手は許さない。」
セリカ「なんでホシノ先輩はこういう時にいないのよーっ!」
アヤネ「ゲヘナ風紀委員会、貴方達はアビドスの自治区を侵犯しています。
"チナツ、残念な再会になったね。"
チナツ「シャーレの先生...!?
イオリ、この戦闘を行ってはいけません!」
BANG!!
シロコ「んっ。」
シロコの肩に命中した。
イオリ「なんて?」
チナツ「嗚呼、イオリ...」
シロコ「撃ったね!?」
セリカ「よくも人の土地で好き勝手して!!」
バババッ!
イオリ「おっと!」
風紀生徒「銀鏡先輩が撃たれた!援護しろ!」
ノノミ「的が沢山来ました〜♤」
サイボーグ兵「対策委員会に続け!」
月光「モォォ!」
ババババッ!
ガシャーン!!
ドガァーン!!!
アビドス自治区は瞬く間に戦場と化した。
マコト「キキキッ!!奴らが始めたぞ!
万魔殿戦車隊、風紀委員会を鎮圧せよ!」
カムシン「俺が先導する、ついてこい!」
不良「なんだ?デカい喧嘩だな。」
スケバン「私たちもどさくさに紛れて暴れようぜ!」
シノン「クロノスニュースの川流シノンです!アビドスとゲヘナの境界周辺で、アビドス高校の生徒たちとゲヘナの風紀委員会が戦闘開始!
風紀委員会を止めに来た万魔殿と、周囲にいた不良を巻き込んで混乱が拡大しています!」
アコ『な、なんでこうなったんですか...!』
ヒナ「......アコ?」
横乳『ヒィッ!?』
カイザーPMC理事「...まさか自分たちから隙をつくってくれるとは。」
シノン「戦闘には、連邦捜査部シャーレの先生が参加しているそうで、その先生と護衛契約を結んだデスペラード社も風紀委員会に攻撃をしています!」
ユウカ「な、えっ、は!?」
モモカ「あー...大丈夫?」
リン「...先生。帰ったら覚悟してくださいね。」
一方その頃
黒服「小鳥遊ホシノさん、あなたに決して断れないであろう提案を一つ。」
黒服「私どもの企業に参加していただければ、アビドスの抱える借金の半分を負担しましょう。」
ホシノ「...考えさせて。」
黒服「承知しました。ですがお早めに...ん?」
黒服「おや...ホシノさん、アビドスが面白いことになっているようですよ。」
黒服がテレビの電源を点けた。
騒動のニュースが流れている。
『ああっ、あれはデスペラードの社長です!
社長が二刀を振り回して巨大ロボットと共に、空崎ヒナと戦っています!』
ホシノ「...何コレ!!??」
カムシン「大回転!!」
チェーンソーアックスのブースターが火を吹き、ヒナが飛び退く。
しかしその先には大きく広げられた人斬り鋏が待ち構えていた。
「血を流せ!」
ヒナ「ああ、めんどくさいっ!」
ヒナは翼を広げて滞空、ハサミは空を切る。
ヒナ「さっさと...!」
カムシン「落としてやる!」
サンダウナーへマシンガン"終幕:デストロイヤー"を向けるも、カムシンが斧を上から振り下ろして妨害する。
カムシン「どうだ、あの時とは違うだろう?」
「確かに動きにキレが増したな。義体もさらに改造しているようだ、努力は認めよう。」
ヒナ「早く終わらせましょう。」
ヒナはビルの外壁を蹴って駆け上がり、サンダウナーとカムシンへ、上空から弾丸をシャワーのように浴びせる。
カムシンは地面を滑るように移動して射線から外れ、サンダウナーは盾で傘をつくる。
マコト「目標、風紀委員長空崎ヒナ。撃て!」
ズドン!!!ズドン!!!ズドン!!!
砲弾がヒナに向け放たれ、弾幕が途切れる。
ヒナ「これは、虎丸...!?万魔殿がなんで撃ってきてるの!?...ああっ!マコトかっ!!」
マコト『キキッ、正解だ、空崎ヒナ!!
と言うか他校の自治区周辺で何をやっているのだ!』
ヒナ「それは、アコが勝手に始めて...!」
マコト『部下の制御もできないのかぁ〜?
そんな者に風紀委員長は任せられんなァ〜?』
セリカ「ちょっと待って!自治区"周辺"って何!?ここはゲヘナと近いとはいえアビドスの自治区よ!?」
マコト『む、違うぞ?この周辺はカイザーコンストラクションの土地だ。』
対策委員会「っ!!??」
マコト『まさか知らなかったのか...?ええ...?』
アコ『ほら!なら私無実じゃないですか!」
ヒナ「でもアビドス高校と戦闘したのは事実、そもそも勝手にこんな大人数の風紀委員を運用することがダメよ。」
カイザーPMC理事「そう、カイザーの土地だ。勝手に暴れられては我々のメンツが潰れる。」
大柄な体格のオートマタが、オートマタの兵士たちを連れて現れた。
理事「初めまして。カイザーPMC、カイザーコンストラクション、カイザーローンの理事を務めている者だ。そして、アビドス高校が借金をしている相手でもある。
随分と我々の土地で暴れてくれたようだな。」
理事「シャーレとゲヘナ学園、デスペラード社には後で弁償してもらうとして...アビドス対策委員会。貴様らも許可なくこの地で暴れたな?信用を下げさせてもらう。」
prrrr...
アヤネ「えっ...金利3000%!?
来月以降の利息は9130万円!!??」
理事「そうだな...それと、この金額でも返済ができると証明して貰うために、一週間以内に我がカイザーローンへ3億円を預託してもらおう。」
セリカ「そんな...」
ホシノ「うへ〜。大変なことになってるね〜。」
ヒナ「っ!...小鳥遊ホシノ...!」
イロハ「え、誰ですか?」
"ホシノ...!"
ノノミ「ホシノ先輩!」
理事「ほう、アビドスの副生徒会長か...」
ホシノ「それで、この土地がカイザーのものってのはどういうことなのかな?」
理事「知らんのか?ふふふ、教えてやろう...
アビドス生徒会は復興にあたって資金不足に悩んでいたが、手元にあるのは広大な土地だけ。それを我々に売った。それだけの話よ。
それにこの取引は正当なもの、今さらどうこうできるものではない。」
ホシノ「生徒会...」
理事「さぁ、気は済んだか?ゲヘナもアビドスもクロノスも、疾く帰るがいい。
ふふふ...ふはははは!!!」
カイザーPMCはデスペラード社に仕事を奪われているので、両社は仲が悪いです。