死の執政に、粥を一匙   作:いくと

21 / 21
※本編第8話「冥府へ帰る女」の途中から分岐するIFルートの3話目(IF-3の最終話)です。
※本作は原神Ver.7.1魔神任務(第七章第四幕「冥府へのレクイエム」)までのネタバレを含みます。
※今回はロノヴァ視点とトイヴォ視点でお送りします。


IF3-3 地図にない場所

 谷は、覚えていたよりも、狭かった。

 天の高みから見下ろしていたころ、そこは、森の中の小さな皺でしかなかった。冬の終わりごとに、その皺の底から、細い煙が一本、昇った。わたしは、それを記録した。

 歩いて入ると、皺は、谷になった。

 両側から、樅の森が迫っていた。底を、細い沢が流れている。今は凍って、雪の下で、低く鳴っていた。

 沢のほとりに、平たい岩があった。

 人の背丈ほどの幅の、黒い岩。表面だけが、ほかの岩と違う色をしていた。長いあいだ、何度も、火に焼かれた色だった。

 わたしは、その前で、足を止めた。

 ここだった。

 獣を焼く煙が、昇っていたのは。

 

 岩屋を出て、川の上を、さらに二日歩いた。西から細い沢が注ぐところで、川を離れた。凍った沢を、一日、遡った。沢の氷の上にも、枯らすものはなかった。

 わたしの黒い線は、家から川の岸までの一本きりで、どこにも続いていない。

 家を出て、七日目の夕方だった。

 トイヴォは、黒い岩の前で立ち止まったわたしの横に、並んだ。

「……ここ?」

「ここだ」

 トイヴォは、岩を見た。それから、谷を見回した。

 樅の森。凍った沢。雪の積もった斜面。糸の少ない、静かな谷。

 人の糸は、ひとつもなかった。

 わたしと、トイヴォのほかには。

「じゃあ」

 トイヴォは、背負い袋を、雪の上に下ろした。

「ここに、家を建てよう」

 わたしは、トイヴォを見た。

「……家を」

「うん。小さいのでいいよ。ふたりで寝られて、火が焚けて、鍋がひとつ置ければ」

 トイヴォは、もう、斜面の樅の太さを目で測っていた。

「おじいちゃんの手斧、持ってきてよかった」

 

 その夜、トイヴォは、焚き火のそばの雪に、枝で小さな丸を描いた。

「おじいちゃんの地図にも、町の地図にも、たぶん、載ってない」

 丸の真ん中を、枝の先で、とんと突いた。

「ここ」

「……天の地図には、あった」

 わたしは、言った。

「煙の昇る、小さな皺として。……煙が昇らなくなってからは、何も書いていない」

「じゃあ、今は?」

 わたしは、雪の上の丸を見た。

「……今は、わたしの帳面にしか、ない」

 トイヴォは、少しだけ考えて、それから、丸の横に、もうひとつ、小さな丸を描いた。

「僕の頭の中にも、ある」

 ふたつの丸が、焚き火の明かりに、並んでいた。

 

   ◇

 

 家は、ひと月かかった。

 トイヴォが樅を倒し、枝を払い、丸太に刻みを入れた。わたしは、それを運んだ。

 倒された木には、もう、糸はない。わたしが触れても、何も終わらない。

 それが、わたしにできる、数少ない手伝いだった。

 一度、手斧を借りた。

 トイヴォが刻みを入れるのを、何日も見ていた。できると思った。丸太の端に、刃を当てた。

 振り下ろした。

 刃は、刻みの線から指三本ぶん外れたところに食いこんで、丸太を斜めに割った。

 トイヴォが、割れた丸太を見て、黙った。

「……木目の境が、曖昧だった」

「そっか。そうだよね。境、曖昧だよね」

 トイヴォの肩が、小刻みに震えていた。

 わたしは、手斧を返した。

 割れた丸太の片方は、トイヴォが拾って、薪にした。もう片方は、なぜか、戸口の脇に立てかけてあった。無駄になるものは、この谷の家にも、ないらしい。

 

 夜ごと、トイヴォの手のひらには、新しい豆ができた。

 わたしは、そこに軟膏を塗った。毎晩、この人間がわたしの腕にするのと、同じ順番で。

 痛く、ならないように。

 言うと、トイヴォは、目を閉じたまま笑った。

 丸太を組んで、隙間に苔と泥を詰めた。屋根に樹皮を重ねて、その上に雪を載せた。沢のほとりの石を運んで、炉を組んだ。

 壁が半分しか組み上がらないうちに、吹雪が来た。

 組みかけの壁の内側に、毛皮を二枚重ねて、ふたりでもぐりこんだ。風が、丸太の隙間を鳴らした。

 トイヴォは、わたしの背中に、背中をつけて眠った。

 わたしの背中は、冷たいはずだった。この人間は、それでも、背中を離さなかった。

 夜半に、トイヴォの寝息が、少しだけ乱れた。夢を見ているのだと思った。

「……おばあちゃん」

 寝言だった。

 わたしは、背中の温度を、動かさずにいた。

 朝まで。

 

 炉に、初めて火が入った夜、トイヴォは、粥を炊いた。

 ひとつまみと、半分。

 ふたりで、食べた。

「……家だね」

 トイヴォが、炉の火を見ながら言った。

「小さいけど」

「……悪くは、ない」

 トイヴォは、笑った。

 わたしは、トイヴォの背負い袋にくくりつけてあった、わたしの包みをほどいた。固く、不器用な結び目。

 底から、蜂蜜の瓶を出した。指一本ぶんの、あの金色。

「……それ」

「いちばん最後に、と決めていた」

 わたしは、瓶の蓋を回した。

「最後に、ではなく。……最初に、する」

 匙で、トイヴォの粥に、ひとすじ落とした。それから、わたしのにも。

 トイヴォは、しばらく、黙って器を見ていた。

「……甘い」

 先に言ったのは、トイヴォだった。

 

 ひと月のあいだに、家のまわりに、輪ができた。

 わたしがそこにいるだけで、雪の下の草が、黒く縮れていく。樅の若木が、一本、枯れた。沢の氷の下の、小さな糸が、いくつか途切れた。

 トイヴォは、それを見て、何も言わなかった。

 ただ、ある朝、板を一枚削って、わたしの前に立った。

「どこなら、いい?」

 小鳥の、餌台だった。

 わたしは、輪の縁から、糸を数えた。

「あの樅の、三本目の枝」

 トイヴォは、そこに、板を打ちつけた。

 干し肉の端と、燕麦の粒を、そこに撒いた。

 三日目の朝、胸の黄色い小鳥が、一羽、来た。

 輪の外で。わたしから、ちょうど、糸の細らない距離で。

 トイヴォは、戸口から、それを見て、嬉しそうに笑った。

「ほら。来た」

 わたしは、小鳥を見ていた。

 小鳥の糸は、細らなかった。

 細い、けれど、ちゃんと脈を打つ糸だった。冬の朝の空気の中で、小さく、忙しく。

 この人間は、わたしの死のまわりに、生きるものの置き場所を作る。

 

 谷に来てから、わたしは、力を振るっていない。脇腹の冷たい線は閉じたままで、閉じたぶん、戻ってくるものがあった。戻ったぶんだけ、輪は広がった。

 毎朝、トイヴォの糸を見る。夜のあいだに細り、朝の粥で戻る。ただ、戻りきらない朝が、輪の広がるのと同じ速さで、増えていた。

 隠さずに話すと、トイヴォは薪を割る手を止めずに言った。

「じゃあ、戻りきらなくなったら、引っ越しだね」

 死の執政の帳面に、その言葉の欄はなかった。わたしは、新しい頁のいちばん上に、それを書いた。

 

   ◇

 

 ある夜、炉の火を挟んで、トイヴォが言った。

「ねえ、ロノヴァ」

「何だ」

「前に、おばあちゃんの話、したでしょう。女神様は寂しくなかったのかねえ、って」

 わたしは、火を見ていた。

「君は、寂しくなど、なかっただろう、って言った」

「……言った」

「あれ、本当?」

 トイヴォは、聞いた。

 聞かない人間だった。痛いところは、とくに。

 家を出てから、この人間は、ときどき、聞くようになった。

 わたしは、長いあいだ、答えなかった。

 答えは、この谷に入った日に、黒い岩の前で見つけていた。

 煙が昇らなくなってからも、わたしは、この皺を見下ろすのを、やめなかった。記録するものは、もう、何もないのに。何年も。何十年も。

 見る理由は、どの帳面にも、書いていなかった。

「……嘘だ」

 わたしは、言った。

「煙が昇らなくなってからも、わたしは、ここを見ていた。……見るものが、何もなくなってからも」

 火が、はぜた。

「それ」

 トイヴォが、小さく言った。

「寂しいって、言うんだよ」

「……知っている。今は」

 言葉にすると、それは、ひどく小さかった。

 長いあいだ見下ろしてきた谷の、底に落ちていた、小さな石のようだった。

 

 トイヴォは、何も言わなかった。

 しばらくして、火の向こうから、こちら側へ回ってきた。

 わたしの隣に、座った。

 膝と膝のあいだに、指一本ぶんの隙間があった。トイヴォは、それを詰めなかった。わたしも、詰めなかった。

「今は?」

 トイヴォが、聞いた。

「今も、寂しい?」

 わたしは、答えを探した。

 帳面をめくるように。

 どの頁にも、この人間のことが書いてあった。粥の塩の量。芋の皮を剥きすぎた日。三角の団子。おはよう、と言われて答えなかった朝の数。軟膏の順番。行かないで、と言った声。凍った川で、君がいると川が読める、と言った顔。

 わたしの帳面は、いつのまにか、この人間のことばかりになっていた。

「……今は」

 わたしは、言った。

「帳面が、足りない」

 トイヴォが、瞬きをした。

「お前のことを書く欄が、足りない。……寂しいと書く頁が、残っていない」

 トイヴォは、しばらく、黙っていた。

 それから、少しだけ、笑った。

「それ、好きってこと?」

 わたしは、分類しようとした。

 しようとして、やめた。

「……そういうことに、しておけ」

 トイヴォは、声を出して笑った。

 それから、わたしの黒い手を、取った。

「僕も、好きだよ」

 粥の塩の話をするのと、同じ声だった。わたしは、答えられなかった。

「たぶん、最初の朝、君が、甘い、って言ったときから。……分かったのは、行かないで、って言ったとき」

 わたしは、つながれた手を見ていた。

 冷たい手と、温かい手。

 わたしは、握り返した。

 

   ◇

 

 春は、谷の底から来た。

 沢の氷が、ある朝、低く鳴って、割れた。水が、光りながら流れはじめた。斜面の雪が、日ごとに痩せていった。

 輪の外の餌台には、小鳥が、つがいで来るようになった。

 僕は、朝、目を覚まして、最初に、炉の向こうを見る。

 ロノヴァは、そこにいる。

「おはよう、ロノヴァ」

「……おはよう」

 家を出た次の朝から、ずっと、そうだ。

 

 雪の消えかけた朝、ロノヴァが、輪の縁に立っていた。

「トイヴォ」

 呼ばれて、僕は、手斧を置いた。

 ロノヴァは、輪の縁から、黒い岩の陰を指さしていた。

「あそこに、糸がある。……小さい。わたしが近づけば、細る」

 僕は、岩の陰まで歩いた。

 岩の割れ目から、小さな緑が、顔を出していた。細い茎。小さな、硬い葉。

 指でこすると、覚えのある匂いが立った。

 タイムだった。

 おばあちゃんが株分けしてくれた、あの鉢のと、同じ。

「……この谷にも、あったんだ」

「昔から、あった」

 ロノヴァは、言った。

「煙の昇っていたころから。……わたしは、糸の数しか、数えていなかった」

 僕は、小刀で、根のまわりの土ごと、ひと株を掘り上げた。

 戸口の脇に立てかけてあった、ロノヴァが割った、あの丸太の端をくり抜いて、沢の土を詰めて、植えた。

 それを、餌台の下に置こうとした。

「そこでは、近い」

 輪の縁から、ロノヴァが言った。

「……あと七歩、外だ」

 僕は、七歩、数えて歩いた。そこに、置いた。

 その日から、水は、僕がやった。ロノヴァは、毎朝、輪の縁に立って、それを見ていた。糸を数えているのだと、分かった。

 

 雪の消えた朝、ロノヴァが、ひとりで、沢のほとりへ歩いていった。

 僕は、戸口から、それを見ていた。

 足もとの草を、黒く縮らせながら。

 ロノヴァは、黒い岩の前で、立ち止まった。

 昔、獣を焼く煙が昇っていた岩。死んだ人が迷わずに行けるように、と、霜月の子たちが、ロノヴァに捧げ物をしていた岩。

 ロノヴァは、しばらく、そこに立っていた。

 それから、頭を下げた。

 深く。

「……ありがとう」

 小さな声だった。

 僕のところまで、かすかに届いた。

 誰に言ったのか、僕には、分からなかった。煙を上げていた、昔の人たちになのかもしれない。この谷になのかもしれない。

 ロノヴァが、戻ってきた。

「……ずっと昔、ここで、わたしに礼を言った者たちがいた」

 僕の前で、ロノヴァは言った。

「わたしは、それを、記録しただけだった。……今度は、わたしが、言う番だと思った」

 それから、僕を見た。

 金色の目。七枚の花びら。

「お前にも」

「え?」

「……ありがとう」

「……なんで?」

 聞いてから、あの朝この人が僕に聞いたのと、同じ問いだと気づいた。

「分からない」

 ロノヴァは、それだけ言って、家に入っていった。

 僕は、戸口に立ったまま、しばらく動けなかった。

 命をもらったら、ありがとうと言いなさい。——おばあちゃんの声が、した気がした。

 僕は、この人に、命をあげたのだろうか。

 分からなかった。

 分からないまま、胸の奥が、ひどく温かかった。

 その日の夕方も、僕がタイムに水をやるのを、ロノヴァは、輪の縁から見ていた。

 翌朝も。

 その次の朝も。

 死の執政が、毎朝、小さな草の糸を数えている。

 この谷の地図を持っている人がいたら、そこに書き足してほしいと思った。

 

   ◇

 

 春の終わりの夜、ロノヴァが、窓のない壁の向こうを見ていた。

「……糸が、通る」

 小さな声だった。

「ずっと遠く。川のほうを。……あの、熱い糸だ」

 僕は、炉の火を見た。

「こっちに、来る?」

「来ない。……川筋を、北へ上っていく」

 ロノヴァは、しばらく、遠くを見ていた。

「探しているのかもしれない。探していないのかもしれない。……わたしには、分からない」

「そっか」

 僕は、うなずいた。

「いつか、見つかるかもしれないね」

「……見つかるかもしれない」

 ロノヴァは、家のまわりの、黒い輪のほうを見た。窓のない壁の、向こうを。

「輪は、広がる。……そのときは」

 僕が何か言う前に、ロノヴァが、続けた。

「また、歩く。道は、わたしが読む。……鍋は、お前が持て」

 春より先のことを、この人の口から聞くのは、初めてだった。

「……それ」

 僕は、鍋を火から下ろしながら言った。

「悪くは、ないね」

 ロノヴァが、眉を寄せた。

「わたしの言葉だ」

 

 夜、粥を炊いた。

 ひとつまみと、半分。

 ふたつの器に、よそった。

 食べながら、ロノヴァが、ふと言った。

「……棚の根は、もっている」

 僕は、匙を止めた。

 あの家の、棚の上の、タイムの鉢。

「分かるの? こんなに遠くて」

「分からない」

 ロノヴァは、粥をすくった。

「わたしがいなければ、春まで、もつ。……わたしは、いない。だから、もっている」

 それは、占い師の言葉ではなかった。

 死の執政の、記録の言葉でもなかった。

 この人が、自分で選んだ言葉だった。

 僕は、笑った。

「うん。……もってる」

 炉の火が、ぱちりとはぜた。

 地図にない谷で、僕たちは、ふたり分の粥を食べた。

 いつか、また歩く日が来る。

 その日まで、ここが、僕たちの家だった。




お読みいただきありがとうございました。
これで、IF-3「引き止めるルート」は完結です。次回からは、IF-4「間に合わないルート」(本編第10話から分岐)をお送りします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

ロノヴァが拗ねージナヤ(作者:怒飲焼)(原作:原神)

「っしゃ!できたァ!うっ…」▼日本から転移してきた大学生、「カナメ」は毎日毎日何かを作っては数時間気絶していた▼その手には赤紫の目の模様が…▼これは、日本から転移してきた「無いなら作ればいいじゃない」精神の大学生が、様々なものを作ろうとしてロノヴァに殺される話である!▼なお、ロノヴァの仕事量が2倍になることは考慮しないものとする▼


総合評価:867/評価:8.88/連載:6話/更新日時:2026年10月01日(木) 00:00 小説情報

コロレフスキー劇団スタッフの物語(作者:桜紅月音)(原作:原神)

コロレフスキー劇団は、スネージナヤ・グラードの有名な劇団。コロレフスキー劇場でバレエや歌劇など様々な演目を上演する。▼そんな劇団で監督として働くアカツキ。▼幼馴染であるヴォジャニーツァ、トップバレリーナであるオデットら共に今日も、劇団運営に励み。いろんな人たちと結ぶそんな物語。


総合評価:248/評価:9/連載:4話/更新日時:2026年09月24日(木) 00:00 小説情報

推定女皇の息子がTHE CHOSEN ONEな話(作者:テンページ)(原作:原神)

推定女皇の息子がテイワットで様々な勢力に狙われる話▼私の性癖全開なので頭空っぽにしてみてください。


総合評価:231/評価:8.5/連載:2話/更新日時:2026年07月12日(日) 21:58 小説情報

「傀儡」と「あなた」(作者:珊瑚宮出身イマジン)(原作:原神)

行き倒れていたところを「傀儡」──サンドローネに拾われ、彼女の助手(小間使い)となった「あなた」。▼これは、そんな「あなた」とあなたを拾ってくれた「傀儡」との日常を描いた短編小説集。▼※「あなた」の枠にご自分の名前を入れて楽しむ事もできます。▼※独自設定などがあるので、あまり深く考えずにお楽しみください。


総合評価:786/評価:9/連載:12話/更新日時:2026年09月17日(木) 18:00 小説情報

奇械姫と騎士(作者:水氷(ばっかり手に入る))(原作:原神)

▼これは、▼かつて奇械公に造られマリアネッテと名付けられたファデュイ執行官と、■を失った騎士の物語である▼「サンドローネ、今からデートしないか?」▼「デっ、しないわよ。いま仕事中で」▼「そっか。じゃあまた別の機会に」▼「待ちなさい。5、いえ3分以内に終わらせるから」▼原作設定やキャラへの解釈が正確じゃないかもなので、大目に見てください


総合評価:438/評価:9/連載:9話/更新日時:2026年09月05日(土) 18:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>