ウルトラマンエターナル 〜神聖時間軸の守護神〜   作:マーベルウルトラ

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第48話を開いていただき、ありがとうございます!

ワシントンD.C.でアベンジャーズによる完璧な段取りが開始されます!

どうぞ最後までお楽しみください!


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:ザ・リディームド・ワンズ
第48話襲撃と奪還


地球についた優斗だったが優斗はあえて作戦には直接参加していなかったのだった。 

 

優斗の規格外のウルトラ超感覚は、地球の地底深くから漂う堕ちたエルダーゴッド『クトーン』の気配、そしてロキの杖から伝わるマインド・ストーンの因果の糸を上空から慎重に追跡していたのだった。その視線の先にあるのは、東欧の閉ざされた地――。

 

優斗は白銀の魔術衣の残響を美しくたなびかせながら、世界の動きを確認しつつとある地へと静かに向かっていたのだった。

 

その裏で、アメリカ・ワシントンD.C.のストリートでは、アベンジャーズとシールド最高幹部たちの実力による、「偽装苦戦」の段取りがこれ以上ないほどスマートに開始されていたのだった!

 

「――おいニック、そろそろ害虫どもが仕掛けてくる時間だぞ」

 

シールド長官ニック・フューリーが運転する高級SUVの助手席で、男らしい低く頼もしい声を響かせたのは、地球へ先回り帰還を果たしていたスクラル人のリーダー、タロスだったのだった。

 

最初からヒドラの存在を看破している二人は、冷徹な眼光の奥にこれまでにないほど不敵な余裕の笑みを浮かべていた。

 

その刹那、ガガガガガンッと激しい銃撃音と共に、警察官に化けたヒドラの偽装襲撃部隊が四方八方から車体を包囲してきたのだった!

 

「フン、いい調子で引っかかっているな。スタークとバナーの超技術で補強したこの車を、旧時代の鉛弾ごときで貫けると思っているのか」

 

フューリーはニヤリと余裕の笑みを浮かべると、コンソールをピーと軽快に操作したのだった。

 

車体は目に見えない強固なエネルギー装甲で完璧に絶対防衛されており、火花はパチパチと流麗に弾けるものの、中の二人には1ミリの振動すら伝わらないのだった。

 

しかし、ピアース理事ら黒幕を完全に油断させ、ウィンター・ソルジャーを誘い出すための「完璧な演技」を打つため、タロスがスマートにペッパーの擬態技術を応用した偽の損傷ホログラムを展開したのだった!

 

ドゴォォンと豪快な爆発の残響を響かせながら、フューリーの車はわざと派手に横転してみせ、二人は最初からの段取り通り、追跡を煙に巻くようにスマートに地下の隠密ルートへと退避していったのだった。

 

「――よし、フューリーたちの作戦は成功ね。次は私たちの番よ」

 

ワシントンD.C.の高架道路を大爆走する一台の車内では、ナターシャ・ロマノフが二丁拳銃をホルダーから流麗に引き抜きながら、お茶目に笑う大人の余裕を見せていたのだった。

 

「ああ。本当に来るのか」

 

隣には星星の盾をカチッと腕に噛み合わせ、世界一頼もしいヒーローのオーラを纏ったスティーブ・ロジャース

 

「来るだろ。俺も何度かヒドラらしき奴らと戦ったが、奴らは自分が上に立ったと思うとすぐに調子に乗る奴らだ」

 

「そうだね。それに僕もついているさ」

 

後部座席にはクリント・バートン、そして優斗の過保護な洗浄・速乾機能付き魔術衣をスマートに纏ったブルース・バナー博士が、一寸の曇りもない最高のスマイルを浮かべて同乗していたのだった!

 

その時、車の屋根にドスゥゥンと凄まじい衝撃が走り、冷徹なメタルアームを爛々と輝かせた仮面の暗殺者――ウィンター・ソルジャー(バッキー)が突如として現れた!

 

精神的孤立と恐怖に突き落とす絶望の襲撃。しかし、最初から全てを知っているこの最強の布陣の前では、苦戦のノイズなど1ミリも存在し得ないのだった。

 

「おっと、そこまでだ!」

 

クリントが車の窓からスマートに身を乗り出し、放った特製トリックアローがヒドラの追跡ヘリを正面から木っ端微塵に全滅させれば、ナターシャもスタークたちが解析し作ったキリキリと音を立てる最新のエクストリミス弾を豪快に大爆発させて周囲の敵を完璧に一網打尽に消去していったのだった!

 

アスファルトに激しいブレーキ痕を軋ませて車が停車したその刹那、スティーブはこれまでにないほど目を爛々と輝かせ、ドアを開けて正面からウィンター・ソルジャーの前に堂々と立ちはだかったのだった!

 

ウィンター・ソルジャーが憎悪の残響を纏い、凄まじい風切り音と共にメタルアームを豪快に振り下ろす。

 

スティーブは星星の盾でその一撃をカチッと完璧に受け止めると、一寸の曇りもない真っ直ぐな口調で、これ以上ないほど温かい最高のスマイルを浮かべて叫んだのだった!

 

「本当に生きていたのか!――待たせたな、バッキー! 会いたかったぞ、僕の親友!」 

 

「バ……キィ……?」

 

洗脳されているはずの仮面の奥で、ウィンター・ソルジャーの瞳が外れるほど丸く見開かれ、激しい動揺がその空間を支配したのだった。

 

ヒドラの劣悪な洗脳コードがノイズとなって彼の脳内を狂わせようとしたその刹那、過保護な魔術衣を纏ったバナーが

 

「──作戦通りだ、キャプテン」

 

と知的で穏やかな最高のスマイルを浮かべながら、ハルクの力を部分解放した圧倒的な怪力で背後からバッキーの身体を優しく、かつ完璧優しく動きを止めたのだった!

 

「が、あぁぁッ……!」

 

暴れようとするバッキーの胸元へ、スティーブは一瞬の隙も逃さず、ポケットからバナーが優斗から授かっていたあのぬくもりの結晶――【特製お守り】をそっと忍び込ませたのだった!

 

その瞬間、パチチチチッと至高の光の粒子が美しく流麗な残響を放って大爆発したのだった!

 

お守りから溢れ出た宇宙創生の全能のぬくもりが、バッキーの脳内に数十年間へばりついていたヒドラの劣悪な洗脳コードや暗殺ノイズを、一瞬にして全自動で綺麗さっぱり完全消去していったのだった!

 

「う、あ……頭が…………。ス、スティーブ……なのか……?」

 

「ああ!そうだバッキー!」

 

その凶暴だった瞳に、かつての気高き107部隊の戦士としての理性の輝きが、驚くべき圧倒的な速度で完璧に取り戻されていく!

 

ナターシャがスマートに無線コンソールをピーと鳴らし、

 

「スターク、今から老兵を今からタワーに運ぶわ。ブルースのお守りも完璧」

 

と報告すれば、スタークタワーの最先端ラボで待機していたトニーも

 

「最高の体制で待っているさ」と不敵に笑ったのだった。

 

傷一つない完璧の姿のまま、バッキーを乗せたクインジェットがニューヨークへと向けてスマートに発進していったのだった。

 

そしてその裏で、白銀の美しい光跡は、確実に、そして慎重に東欧の地へと到着し、新たなる奇跡の段取りを行おうとしていたのだった。




第48話をお読みいただき、ありがとうございました!
最初からヒドラの存在を見抜いていたフューリーやタロスがスマートな演技で敵を欺き、襲撃してきたウィンター・ソルジャーをバナーたちが止めり

スティーブの熱い呼びかけと優斗の【特製お守り】によって、バッキーの洗脳コードを一瞬にして綺麗さっぱり完全消去・救出するお話でした。

どうぞこれからも色々とお楽しみにお待ちいただければ幸いです!
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