ウルトラマンエターナル 〜神聖時間軸の守護神〜   作:マーベルウルトラ

50 / 51
第50話を開いていただき、ありがとうございます!
前話のラスト、スタークタワーで重い過去の因縁を越えバッキーを仲間に迎えた後──

どうぞ最後までお楽しみください!



第50話インサイト計画始動?

バッキーを一人先に送り。

ワシントンD.C.のシールド公の三飛口(トリスケリオン)を舞台にしたヒドラのインサイト計画潰しは、アベンジャーズによる余裕の「負け芝居」として完璧に行われていたのだった!

 

「くっ、これ以上ヘリキャリアを発進させるわけにはいかない……! 敵の猛攻が激しすぎる!」

 

三飛口の広大な敷地内では、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが星星の盾を構えながら、あえて少し息を切らすフリをして一寸の曇りもない完璧な大芝居を打っていたのだった。

 

「ヤバいわね、敵の数が多すぎる! 囲まれたかもしれない!」

 

「そうだな!」

 

ナターシャ・ロマノフやクリント・バートンも、クスクスとお茶目に笑う大人の余裕を隠しながら、完璧な負け芝居の残響を周囲に響かせているのだった。

 

だが、ヒドラを完全に油断させるためのその苦戦芝居の最前線へ、最新『マーク47』の試作パーツのホログラム光をパチパチと流麗に放ちながらトニー・スターク、そして魔術衣をスマートに纏ったブルース・バナーの二人が堂々と合流を果たしたのだった!

 

「やあ、みんな。いい演技じゃないか。アカデミー賞ものの苦戦っぷりだね」

 

「──作戦通り、僕とトニーもここで合流するよ、キャプテン」

 

トニーが最高のスマイルを浮かべれば、バナー博士も知的で穏やかなお茶目な口調で言葉を添え、アベンジャーズの最強陣形が完璧に完成したのだった。

 

その時、スティーブは自分のすぐ隣で、大きな翼の装備を背負って共に戦う一人の誠実な男を、これ以上ないほど温かい最高のスマイルでトニーたちへと紹介したのだった!

 

「スターク、バナー博士! 彼を紹介させてくれ。サム・ウィルソンだ。

 

退役軍人であり、僕の真っ直ぐな意志に共感して、このヒドラ包囲網へ即答で参戦してくれた頼もしい新しい友人だ!」

 

「──初めまして、スターク、バナー博士。キャップの行く道なら、どこまでも共に行こう」

 

サムが最高の笑顔で不敵に言い放つと、トニーはニヤリと余裕の笑みを浮かべて頷いたのだった! 

 

「気に入ったよ、ウィルソン。君のその翼、今回の作戦が終わったら僕たちのラボで最高に格好良く、世界一安全なスターク社製設備で超絶強化してあげるから楽しみしていろ!」

 

アベンジャーズの絆が一瞬にして完璧に深まるなか、作戦の第二段階――バッキー・バーンズによる「二重スパイ演技」の段取りが、最高格の司令室で静かに点火されていたのだった。

 

ヒドラのボスであるアレクサンダー・ピアース理事が勝ち誇る司令室のモニターには、スティーブたちがヒドラの猛攻にスタークによりハッキングされた事により未だに「偽の苦戦している風」の映像が映し出されていたのだった。

 

ピアースは「ハハハ! 哀れなアベンジャーズめ、我がヒドラの前にひざまずくがいい!」とこれ以上ないほど醜く笑っていた。

 

そこへ、トニーの手によってより強固にされた最新鋭のアームを服の袖で完璧に隠したバッキーが、あえて冷徹で無表情なウィンター・ソルジャーのフリをして静かに現れたのだった。

 

優斗様のお守りの加護で洗脳は完全に解けているのだが、敵をハメるために操られているフリの演技を完璧に演じていたのだった。

 

「よくやった、バーンズ。まだ洗脳されているとは知らず帰るとは馬鹿な奴等ださあ、インサイト・ヘリキャリアを始動させろ。新しい世界秩序の始まりだ」

 

ピアースの言葉に従い、バッキーは内心で「哀れな奴め」と不敵な余裕の最高のスマイルを隠しながら、発進のレバーを静かに引いたのだった。

 

ゴォォォと凄まじい轟音の残響を響かせながら、超巨大インサイト・ヘリキャリア3機が空へと豪快に大発進していく!

 

ピアースは「勝った……! 我々の計画は完成したのだ!」と狂喜大乱舞して勝ち誇ったのだった。

 

──まさに、その勘違いの最中の事であった!

 

ピシャァァンと眩い閃光の残響がラボを包み込み、最新『マーク47』を纏った

 

――トニー・スタークが、司令室の巨大な強化ガラスを流麗に突き破って、パチパチとホログラム光を放ちながら堂々と現れたのだった!

 

「な、何だと……ッ!? トニー・スターク……ッ! なぜここに……!?」

 

驚愕しているピアース。そんな彼に向けて、トニーは不敵な余裕あふれる最高の笑顔を浮かべると、これ以上ないほど格好良い口調でサラリと言い放ったのだった!

 

「──残念だったな、ピアース。君たちの計画(インサイト計画)は、最初から僕たちにバレていたのさ」

 

トニーが指をピーと軽快に鳴らしたその瞬間、司令室の全自動スライドドアが開き、スティーブ、ナターシャ、クリント、バナー博士、サム、そしてコールソンやタロスまでもが一斉に姿を現したのだった!

 

「お疲れ様、スターク。これで作戦通りだ」

 

スティーブが最高のスマイルを浮かべると同時に、洗脳されているフリをしていたバッキーもニヤリと不敵に笑い、袖からトニーとバナー博士が仕込んだ、より強固なアームを堂々とお披露目したのだった!

 

ジャービスとタロスの事前ハッキングによって、ヘリキャリアの全制御システムは最初から完全にアベンジャーズによって制御されていたのだった。

 

起動した刹那、ヘリキャリアの巨大な砲口は世界を撃つどころか、『ヒドラ残党アジト、そして目の前のピアースたちの足元』を完璧に逆ロックオンしていたのだった!

 

「ば、馬鹿な……ッ! 我々が最初からハメられていたというのか……ッ!?」

 

「その通りよ。大人しく降伏しなさい、ヒドラ」

 

「ああこれで最後だヒドラ」

 

ナターシャが二丁拳銃をスマートに構え、大人の余裕の笑みを宿し、スティーブがこれで最後だと向かっていった。

 

全ての砲口が一斉に点火され、ヒドラのアジトを正面から木っ端微塵に粉砕する完璧な全自動自滅システムの残響が響き渡る。




第50話をお読みいただき、ありがとうございました!
新ヒーローのサム・ウィルソンを最高の笑顔で迎え入れ、バッキーの完璧な二重スパイの演技でピアースらヒドラ残党を完全にハメ込み、ヘリキャリアの砲口を逆ロックオンさせて全自動自滅システムへと追い込むお話でした。

皆様のお陰で50話に到達できましたありがとうございました。

どうぞこれからも色々とお楽しみにお待ちいただければ幸いです!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。