ウルトラマンエターナル 〜神聖時間軸の守護神〜   作:マーベルウルトラ

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第58話を開いていただき、ありがとうございます!

シャン・チーたちがホープの家で一寸の曇りもない最高の子供時代を謳歌していた、その頃──

どうぞ最後までお楽しみください!


第58話新たなる集い

アベンジャーズやシールド最高幹部による完璧な包囲網によってヒドラの残党が正面から木っ端微塵に全滅し、東欧ソコヴィアでの極秘救済も完璧にホールドされた地球。

 

ニューヨークのスタークタワー最上層に位置する広大なリビングは、これまでにないほど十分な『圧倒的な余裕』と、魂を芯から癒やすようなぬくもりに満ち溢れた最高の空間が広がっていく。

 

「──さあみんな、最高の主役たちが揃ったわ。盛大にお祝いを始めましょう!」

 

最愛のペッパー・ポッツがクスッと愛おしそうな最高のスマイルを浮かべ、

 

流麗にリビングの全自動コンソールをピーと軽快に鳴らすと、極上の贅沢な料理の数々がパチパチと温かい湯気の残響を放ってお披露目された!

 

そこへ、スタークタワーの巨大な展望テラスから、凄まじい風切り音を響かせながら一筋の眩い光跡が滑り込んできたのだった!

 

トニーのスターク社製リフォーム設備によって白銀と青の格好良い超重装甲へと生まれ変わったばかりの新しい翼を背負い、ニューヨークの美しい青空を縦横無尽に大爆走して帰ってきたサム・ウィルソンが、最高のスマイルを浮かべてスマートにランディングを果たした!

 

「最高だ、スターク! この強化された新しい翼はまるで体の一部みたいに滑らかに飛べる!

 

速度も旋回性能も、以前の装備なんて比べものにならないほど完璧だ!」

 

サムが目を爛々と輝かせて大はしゃぎで喜ぶと、トニー・スタークはニヤリと不敵な余裕の笑みを浮かべ、作業台の上からとある白銀の超精密パーツを手に取ったのだった。

 

「──フッ、当たり前さ、ウィルソン。天才の僕が手を加えたんだからね。それとブルース、頼むよ」

 

トニーがそのパーツ――超技術で極小改良されたヴィブラニウムではない『キャプテン・アメリカのシールドの予備』を隣のバナー博士へと手渡すと、

 

過保護な洗浄・速乾機能付き魔術衣をスマートに纏ったブルース・バナー博士は、メガネの位置を直して知的で穏やかなお茶目な口調で頷いたのだった。

 

「──了解したよ、トニー。さあウィルソン、その翼の羽根にこのシールドの予備をドッキングさせるよ。

 

武器じゃない、大切な仲間を絶対防衛するための盾だよ。どれほどの性能か、今からここで最高の実験をしてみようか」

 

バナー博士が最高のスマイルを浮かべたその刹那、彼は過保護な魔術衣の加護のもと、ハルクの力を完璧に制御しながらその右腕だけを豪快に『部分解放』したのだった!

 

緑色の圧倒的な超パワーを宿したバナー博士の拳が、空気を激しく圧縮させながら、サムの翼の羽根に装着されたシールドの予備へ向けて本気でドゴォォォンと正面から大直撃したのだった!

 

 

その衝撃の瞬間、パチチチチッと流麗な電磁残響を放ちながら、シールドの予備から全自動で強固なエネルギー障壁が美しく大展開されたのだった!

 

ハルクの本気のパンチという本来ならならタワーが崩壊するほどの凄まじい衝撃を受け、衝撃の残響と共にシールドの予備自体はカシャァンと音を立てて木っ端微塵に壊れてしまったのだった!

 

──しかし、そのエネルギー障壁に包まれていた中のサムの翼やシステムは、1ミリの歪みも傷もつくことなく、文字通り一切傷がついていなかった!

 

「っ、マジかよ! シールド自体は壊れちまったが、衝撃が完全に消されてやがる! 中の俺の羽根には1ミリの振動すら伝わってねえぞ!」

 

大喜びするサムの真横で、トニーは不敵な笑顔を浮かべてサラリと言い放ったのだった!

 

「──成功だな、ハルクの怪力。僕たちの力にかかれば、壊れることで衝撃を完全消去するなんて朝飯前さ。

 

これならどんな宇宙兵器が飛んでこようと、僕たちアベンジャーズは無傷で一度に限り守られる。 

 

──それと、ロマノフ。バーンズ君たちにも同じものがある。渡しておくから、万が一の保険として保管していざという時に使ってくれ」

 

トニーが、ナターシャやバッキーへ向けて新しい予備のシールドパーツをスマートに手渡すと、二人はとても喜んでいた。

 

「お前たちの腕前は本物だな、スターク。喜んでこの命、アベンジャーズの仲間として世界の子どもたちを護るために捧げよう」

 

バッキーが最新鋭アームをカチッと鳴らして盾を収納しながら一寸の曇りもない真っ直ぐな最高の笑顔を浮かべれば、ナターシャ・ロマノフも二丁拳銃ホルダーと共に格納しつつ、クスクスとお茶目に笑う大人の余裕の笑みを宿して言葉を重ねたのだったのだった。

 

「ええ、スタークもブルースも、本当に素晴らしいプレゼントをありがとう。これからは裏側の段取りだけでなく、このタワーの完璧に賑やかになりそうね」

 

「僕の盾みたいだな」

 

「参考にしたんだろ俺はないのか」

 

「君にもあるよバートン。君の分は今作っているところだよ」

 

その様子をすぐ隣で見つめていたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースやクリント・バートン、さらには地球の裏の裏まで看破し尽くしたニック・フューリー長官、そしてハブとしての段取りを完璧にホールドしたタロスのシールド最高幹部たちも揃い、不敵な余裕の笑顔のままアベンジャーズの新しい結成を盛大に祝福している。

 

地球に巣食うヒドラは一網打尽に全滅させられ、シールドの崩壊という悲劇は最初から存在し得ないのだった。




第58話をお読みいただき、ありがとうございました!
トニーとバナー博士が開発した「壊れることで衝撃を完全消去する絶対防衛の盾」を、サムやバッキー、ナターシャたちアベンジャーズの仲間へ最高の笑顔と共にプレゼントするお話でした。

どうぞこれからも色々とお楽しみにお待ちいただければ幸いです!
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