そして、いきなり戦闘が始まる。
三日月の軌道を描くレーザーに逃げ道を消された。
「攻撃とか、防御だけに技を使うなんて、素人のやることだよ。」
ルーミアはムーンライトソードという大剣を取り出し、切り掛かってくる。
「話し合いダメなようね。仕方ない。禁忌と行こうかしら?出て来ていいわ」
レミリアと交代だ。紫は教会の中へと帰っていった。
「とんでもないところに出してくれたわね、」
鋭い刃同士かぶつかり合い、レーザーがチリになる。
グングニルで対抗したのだ。
「あ、それ、あなたが持ってたんだ。
んー、、この音、頭に響く、、。」
「なっ!」
いとも簡単に吹き飛ばし、頭を抑えていた。
「一体どういうことかしら?あなたが持っているって。」
「だって、それは私の友達にあげたやつだから、、」
あげたもの?
「それはきっと私のご先祖さまね?今の所持者は私なのよ。」
「そーなのかー、」
剣を下ろす。
「吸血鬼は食べてもおいしくないし、戦いたくないからやめた。」
レミリアは驚く。
「戦いたくないだって?一体どうしてよ」
「今頭痛いし、私の友達の子孫を倒したくないし。」
一気に辺りの空気が張り詰める。
「倒したくないだなんて、ならいつでも簡単に私を倒せるってことかしら?
面白いわ!」
レミリアはグングニルを構えなおし、襲いかかる。
「せっかく生かせてあげようと思ったのに。ムーンライトレイ」
冷たいレーザーが放たれる、グングニルが少し凍りつくほどだ。
「冷たっ、これでこそよ!」
魔法でグングニルの複製を作り、数を増やす。
が、レーザーは止まることなく襲いかかった。
「危なっ、」
スカートの端が凍りつき、砕けて落ちる。
「あなたにわかる?私は今、頭痛が痛くて戦う気にならないのよ。
お互い人間を食べるんでしょう?少しはわかってくれない?」
ルーミアは頭を抑えたままだ。
「頭痛が痛いのは当たり前じゃない。
あと、私たちは人間を食べるんじゃなくて、血をいただくだけよ。」
呆れたような顔をする。
「あ、間違えちゃった。まぁ、いいや。
あなたは、光があるから闇があるって思ってそうだけど、
もともと闇があるから光があるんだよ?」
「話が支離滅裂とはこのことね。いきなり何よ。」
「ディマーケイション」
弾幕が一斉に空間を埋め尽くす。
「私は暗いところの方が強いよ」
ハートブレイク。
弾幕は一直線に吹き飛ばされ、その攻撃はルーミアに直撃した。
「そういう意味ね、確かにあなたはそうらしいわ。
ここまで強い奴がいたなんて、思わなかったわよ。」
刺さったはずだったが、体にあたる前に攻撃が消えていたようだ。
またそのうち投稿します