マーリンなオリ主と降谷零   作:ラムセス_

44 / 45

降谷「美味かったか?」
マーリン「かなり美味げ。元気出た」



掲示板回終

 

220 : 名無しのこなちゃん民さん

 上司…これは間違いなく黒ですわ

 

221 : 名無しのこなちゃん民さん

 怖!こっわ!こっっっわ!!

 間違いなく呪いの元凶を上司が喰っとるやんけ!!!

 

222 : 名無しのこなちゃん民さん

 っつーかさ、「魂を喰う」って凄く珍しくないか?

 「魂を奪う」とか「人間の肉を食らう」じゃなくて、悪霊の魂を喰ってるように見えるなんて初めて聞いたわ

 

223 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>222

 たしかに珍しいな、というか聞いたことない

 悪魔は契約者の魂を奪うって話は有名だけど、あれは奪った後地獄で永遠に弄ぶためだし

 

 そもそもキリスト圏において魂ってのは永遠のものだから

 無くなったり分解されたりはしないわけよ

 カバラでは高次の人間って概念の分化したものが個人の魂って定義されてた希ガス

 つまり魂は食べるものではないって話

 

224 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>222

 妖怪は色々聞いてるけど、魂を喰うって話は寡聞にして聞かない

 魂を奪う妖怪なら色々いるがな

 

 枕返し、河童、エトセトラ

 特に悪霊ってなると元が人間霊だったこともあって人間の魂を喰うってのはすごく稀だと思う

 

225 : 名無しのこなちゃん民さん

 上司に憑いてるやつは悪霊系ではなく人外ってことでFA?

 

226 : 名無しのこなちゃん民さん

 むしろその上司本当に人間?

 異形の何かが上司に成り代わってたりしてない???

 

227 : 名無しのこなちゃん民さん

 上司、怪しいを通り越して人間じゃない説がぶち上がっててワロタ

 だがスレ主を助けてくれたことは確かだからなぁ…

 上司の意識(部下であるスレ主を助けたいという想い)は残ってるっぽい

 

228 : 名無しのこなちゃん民さん

 今はどんなに上司がヤバげでも上司に頼らんとどうにもならん

 信頼はできないが隙を見せない程度に上司についていくしかないな

 

 スレ主は気張れよ

 上司を戻すのは現実世界に出てからだ

 

229 : 名無しのこなちゃん民さん

 やっっっと資料本見つけた!!!!!!

 上司の手の呪印(?)を聞いてからずっと調べてたわ

 

 悪魔と契約した人間の体に、悪魔はしるしをつける

 これは奴隷に焼印をつけるようなものである

 このしるしは無痛のものもあれば大変に痛いものもある

 このしるしは一定の模様ではなく、多様な形を取りうる

 (フランシチェスコ・マリア・グァッゾ著『コンペンディウム・マレフィカルム』より)

 

 昔の悪魔狩りの本な

 悪魔と契約すると体に印が出るよってだけの話だが、一応乗っけといた

 あと、悪魔祓いの節ではよく「聖ミカエルへの祈りを唱えると~」って部分が出てくるけど、それを聞くと人間の内側にいる悪魔は苦しむってのが定番パターンらしい

 スレ主も現実世界に出れたら使ってみてちょ

 

 Sancte Michael Archangele, defende nos in proelio:

 contra nequitiam et insidias diaboli esto praesidium;

 Imperet illi Deus, supplices deprecamur;

 tuque, Princeps militiae caelestis,

 Satanam aliosque spiritum malignos, qui ad perditionem animarum pervagantur in mundo,

 divina virtute in infernum detrude. Amen.

(『公教会祈祷文』第39刷、1975年より)

 

230 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>229

 読めん定期

 

231 : スレ主◆maARin

 >>229 感謝する

 

 現在上司とともに移動中

 廊下の様子がすっかり変わっていて驚いた

 

 なんというか……苔むしている

 草が壁から芽を出していて、何十年も放置された森の中の廃墟のような雰囲気だ

 空間が曲がって異様に広い様子もない、普通の廃墟小学校だ

 

 理科室を出てすぐのところは植物が大量の血液を被っていた

 

【苔むした廊下の写真。明かりもないのに廊下全体がぼんやりと光っている】

 

232 : 名無しのこなちゃん民さん

 安全っぽいな

 変な悪寒もしないし、上司が制圧したか?

 

233 : 名無しのこなちゃん民さん

 相変わらず呪力が凄まじ過ぎて写真が良く見えぬ

 

234 : スレ主◆maARin

スレ主「上司さん……これは一体、さきほどの、アレは」

上司「ああ、マーリンが空間の八割を掌握できたみたいでな。ついでに雑魚を潰したらしい。遅くなって悪かった。スレ主、体に異常はないか?」

スレ主「上司さんに助けていただいたので、なにも」

上司「……そうか、無事でよかった。まったく、お前が手を離したときは随分肝を冷やしたぞ。レイラインのつながった手帳があるから位置は分かるといえ、危険なことに変わりはない。マーリンを急がせて正解だったな」

スレ主「上司さん……ありがとうございます。それで、名探偵君は?」

上司「名探偵君は無事だ。保健室で待っててもらっている」

 

235 : 名無しのこなちゃん民さん

 ひとまずは全員無事か

 名探偵くんマジで強いな。神のうちパワーすご

 

236 : 名無しのこなちゃん民さん

 上司いないと間違いなく死ぬけど上司自身黒すぎるジレンマ

 後ろから刺されないように慎重に進むしかねーな

 

237 : 名無しのこなちゃん民さん

 廊下の植物だが、あの上の方でボールみたいにもっ、もっ、ってしてる部分

 アレはヤドリギだと思われる

 宿主のなりうる木が無いんで確証は持てんが

 

238 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>237

 ヤドリギならケルトのドルイドが特に魔術に珍重したって植物やろ

 特に樫の樹(オーク)に寄生するヤドリギは神聖だとされていたらしい

 祭司が木に登って黄金の鎌で刈りとったものをパナケアという万能薬として使ったそうだ

 

 やっぱケルトみを感じるなぁここの悪魔(?)……

 

239 : 名無しのこなちゃん民さん

 印のこともあるし悪魔と契約で確定なんかね

 釈然としないけど

 

240 : 名無しのこなちゃん民さん

 悪魔か…

 ということは、上司は「親友が生きている」って悪魔に騙されてることになるな

 悪魔に死者蘇生はできないんだし

 

 死んだ親友とまた会いたくて悪魔と契約を交わしたって理由なら納得もある

 

241 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>240

 でも真実会えたわけではないんじゃろ?

 上司ほんま今風鬱マンガの主人公みたいな悲劇に満ちとんのぉ…

 

242 : 名無しのこなちゃん民さん

 スレ主は 上司を 必ず救うと 決意を新たにした!

 

243 : 名無しのこなちゃん民さん

 レイラインとか本当に上司オカルト知識豊富やな

 

 古代の遺跡は調べてみると地理的に一直線上に建設されてるんだが、そのラインのことをレイラインっちゅーんやで

 神秘的・超自然的な力が共鳴する地点を示してるって噂やで

 いわゆるパワースポットってやつや

 

244 : 名無しのこなちゃん民さん

 んんー?

 上司は魔術でレイラインを作ったってことか?

 

245 : 名無しのこなちゃん民さん

 なんか段々オカルト検定を受けてる気がしてきた

 俺氏、自分の無知さを知って半年ROMることを決意

 

246 : スレ主◆maARin

上司「とりあえず名探偵君と合流したら元凶を潰すぞ。空間を制圧したからどこに隠れているかも判明した。あとは美味しくいただくだけだ」

俺氏「……は、はい!」

 

 上司が怪しげに微笑んでクツクツ笑ってる

 言い回しも悪魔目線でおかしいし、やっぱり絶対何かあると思っている。

 

 そんな話をしつつ保健室まで来たんだが、ここも輪をかけてすごい光景だった

 

 【人の腕ほどの太さの植物の蔦に囲まれている保健室の写真】

 

 ドアに近づくと入り口をふさいでいた蔦がズズ、ズズ、と独りでに解けてな

 中は普通の保健室だったが、無事な名探偵君を見るまで生きた心地がしなかった

 

247 : 名無しのこなちゃん民さん

 だから呪力がひどすぎて写真なんか全然みえないってゆうとるがな

 

248 : 名無しのこなちゃん民さん

 ひとりでに動く植物の蔦かー

 超能力系バトルアニメに一人は登場する植物使いさんですね分かります

 

249 : 名無しのこなちゃん民さん

 俺は上司をそっと人間の項目から外した

 というか草タイプの悪魔は珍しいな。たしかに聖マーリンは中東では草タイプで有名だけど

 

250 : 名無しのこなちゃん民さん

 霊視に自信ニキだけど、流石に凄すぎて絶句した

 この写真に写ってる植物全部、霊力(呪力)で編んだものだわ

 本物の植物じゃない

 なのに普通に目に見えるほどの存在密度ってどういうことなの

 たぶん千切ったりすれば霊力に戻ると思われ

 

251 : 名無しのこなちゃん民さん

 ここまでできる奴を祓うって正直ムリポ

 いや、そもそも悪魔と契約した場合祓うのは無理なんだっけ

 

252 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>251

 基本どうあがいても無理らしい

 地獄で永遠に悪魔に苦しめられるとか、悪魔に転生してしまうとか言われてる

 

 でも契約の隙をついて悪魔を出し抜くって話は結構あるから、上司の機転を信じるしかないな

 まぁ、友を亡くしてSANが終わってる状態で交わした契約だとしたらそれも難しいか

 

253 : スレ主◆maARin

 >>252

 もしそうだとしても俺は上司さんを諦めることなどできん

 あの人が救われないなんて、そんな報われない話があるものか!

 

 今、体育館入り口にいる

 俺、上司、名探偵君の三人だ

 

【体育館の両開きの扉前の写真。ここだけ不自然に苔が途切れている】

 

 上司さん曰く、元凶の魔性は空間の大部分を放棄して核である体育館に籠ったとのことだ

 蔦に侵食されて弱ってはいるとのこと

 

 今から体育館内に潜む魔性の駆除に挑む

 駆除と同時に結界が崩れるため、俺たちもなるべく上司さんから離れずにいた方が効率がいいらしい

 

 次にスレにくるのは現実に帰った後だ

 この短い間に常識という常識が360度回転した気分だが、こんなことでもなければ上司さんのことを真に知ることはなかったと思うと複雑な気持ちになる

 

254 : 名無しのこなちゃん民さん

 おおおおおおお!!

 ついに脱出か!!!!

 

255 : 名無しのこなちゃん民さん

 あれほどの怪異の主だ

 油断すんなよ!

 

256 : 名無しのこなちゃん民さん

 オカスレ界屈指のヤバさの悪霊が連続で襲いくるって相当だぞ

 寺生まれの上司さんが一緒だから大丈夫だとは思うけど、スレ主も十分に気を付けて行けよ!

 

257 : 名無しのこなちゃん民さん

 また写真がさらっとヤバいやつな件について

 なんでこんなタタリ神みたいなのが小学校におるん?????

 もう俺んち塩が残ってないんじゃが……

 

258 : 名無しのこなちゃん民さん

 最高位の悪魔VS日本のタタリ神、夢の対決開催

 

 ポップコーン食いながら観戦したい

 観戦チケットどこで売ってますか?

 

259 : スレ主◆maARin

 無事に帰れれば二日以内に戻ってこられるだろう

行ってくる

 

260 : 名無しのこなちゃん民さん

 生きて帰ってこいよ!!

 

261 : 名無しのこなちゃん民さん

 異空間から帰ってきてからが本番か

 帰ってこれたということはタタリ神<悪魔ってことが確定したって意味だから、悪魔祓いは熾烈を極めるだろうこと請け合い

 バチカンに強制連行したほうが楽そう

 

262 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>261

 はたして三徹常連のブラックにバチカンへ行けるほどの休暇など得られるのだろうか

 

263 : 名無しのこなちゃん民さん

 これはまとめに載る(確信)

 

 

 

*****

 

 

『おのれ、おのれ、おのれェ……!』

 

 扉をくぐったそこは体育館とは程遠い場所だった。

 朽ち果てた鳥居が乱立する岩場は緑一つ見当たらない不毛の地だ。

 すぐそこから波が岩を打つ音がするのに、どこを見ても岩ばかりで海など欠片も見えやしない。

 荒波が渇き、結晶化した塩が鳥居の端を白く黄色く汚している。

 

 その中央は見上げるほどの巨体を揺らす大蜘蛛が鎮座していた。

 

 しかしその手足は爛れて不潔な緑の体液を垂れ流し、不格好に小さな女性のものと思われる顔は苦痛に歪んでいる。

 胴に巻いた注連縄は千切れかかり、白かったはずの紙垂は灰色に脆く崩れ落ちてしまっている。

 ギリギリと乱杭歯を軋ませ、大蜘蛛は無念と屈辱を吐き出していた。

 

『何故じゃ、何故邪魔をする……!我が怨毒は正当なり、我が怨讐は相応なり!人よ人よ我を忘れた愚盲な人よ!その魂を持って我が慰撫とせよ!それこそが唯一の我が望みなり……!』

 

 心胆を寒からしめる大威容。

 風見は内腑が芯から冷えていくような心地だった。

 

 旧い旧い神の一柱が堕ちてなお居座り、忘れられてなおしがみ付き、存在のほとんどが朽ち果てても怨みつらみを吼えている。

 疫病を司る荒御霊が目の前で憤っている。

 

 こんなもの、人間には平伏してただ許しを請う以外ないのだと、ただ本能から察するしかなかった。

 

 コナンが一歩後ろに下がろうと身をよじる。

 

「残念ながら、そちらの事情には欠片も興味が無いんです」

 

 静かな声。

 ばたん、と後ろ手に降谷が入り口の扉を閉めた。

 

『なに……?』

「僕らにはやらなければならない仕事があるんです。太古の悪より今の悪。事が終わったら祠でも作ってもらうよう取り計らいますから、今は大人しく地に伏せてください」

 

 正面から喧嘩を売るような安室の軽口に、風見は反射的に声を上げようと口を開いた。

 目の前の存在に逆らって生きていられるわけがない。

 恐ろしさ震えるままに安室を止めようとし、そして思わず息をのむ。

 

「貴方がもう詰んでいること、自分でもわかっているのでしょう?」

『おのれおのれおのれ……!何故、何故邪魔をする!』

「……困ったな、話が通じない」

 

 安室が嘆息すると同時に、扉が鋭い音を立てて砕け散った。

 空間そのものに根を張るように蔦が伸びあがり、蜘蛛が苦悶の声を上げる。

 

「安室、さん……」

「安心してコナン君。毛利探偵に怒られる前に帰してあげられるから。蘭さんを心配させることはできないし」

「違うよ、そうじゃなくて、あの蜘蛛みたいなものは、」

 

 話す間にも蔦は空間を侵食していく。

 安室はなんの感慨もない柔らかな笑顔をコナンに向ける。

 

「そっちか。前も言ったようにただのちょっと強いだけの怪異だよ。今片づけるから、空間の崩れる衝撃に注意してね」

 

 痺れを切らした大蜘蛛が吼えかかった。

 その巨大な鉤爪を振り上げ、安室を一息に捻りつぶそうと瘴気を纏う。

 コナンが目をつぶり、風見は考える前に体を縮めた。

 大木ほどもある大腕が迫る。

 

「『――■■の内海、物見の台、■■え■の端より■■に聞かせよう』」

 

 声が重なる。

 瞬間、コナンたちの視界を大量の花弁が覆った。

 

「……なんだ、これは……!」

「花……?しかもこんなに沢山、いったいどこから」

 

 吹き荒れる花弁は竜巻じみている。

 色とりどりでどこか常世離れした幻想性をはらむ極彩色の突風が大蜘蛛と風見たちとを分断する。

 足元すらも見えない花の嵐に風見は顔を腕で覆った。

 

 風が、止む。

 

 

「…………っ、」

 

 風見は息をつめ、己の眼前に広がる光景に驚愕した。

 

 そこは理想郷だった

 クロッカス、しくらめん、アネモネ、風鈴草。地平線まで続く花畑。

 

 名も知らぬ花々が季節を無視してただひたすらに咲き誇り、その芳香を振りまいている。

 太陽光が穏やかに花々を照らす。

 春の優しい日差しが空間に満ち、生きとし生けるものを沈みゆくような微睡へと誘っている。

 

 だからこそ恐ろしい。

 

 虫を誘う食虫植物のような甘い誘惑。

 人という生き物の好むすべてが詰め込まれたここは、果たして本当に楽園であるのだろうか。

 誘惑し誘い込み、ただ魂を溶かす咢でないとどうして言える?

 

 現に大蜘蛛が苦痛に暴れて手足を悲痛に痙攣させているというのに。

 

 ああ、大蜘蛛が蜜のように溶けていく。

 

「マイ・ロード、ご命令を」

 

 初めて耳にする男の声が花畑に響く。

 悠然と、当然のものを見るかのような様子で安室が手を前に差し伸べた。

 空から滲み出るように現れた見知らぬ巨竜の影が、安室の前で騎士の礼を取る。

 

 長大なツノがぐるりと巻いている。

 花を映した青とも紫ともつかない長く白い鬣が風に靡く。

 幻想そのものが人の形を取ったような現実感の無さ。

 巨竜が咆哮した。

 それだけで、意識が消し飛ぶかのような存在感。

 

「いつものように、僕の最高のサーヴァントよ」

 

 風見からは安室の表情がよく見えた。

 

 溺れるように笑みをこぼす、安室の表情が。

 

 

 

*****

 

 

288 : スレ主◆maARin

 それで、帰ってきてすぐ報告素案を起こしてからこれを書いている。

 名探偵君ととくに体の不調等も無いと聞いている

 現在は事後処理と今回の話を上にどう報告するかを検討中だ

 まともに説明できる気がしない……

 

289 : 名無しのこなちゃん民さん

 ほんまよかったな…!

 乙乙!!!

 

290 : 名無しのこなちゃん民さん

 祟り神を正面から花の蜜みたいに溶かすとか、本気で上司に憑いてる悪魔ヤバいな

 ドラゴンの姿ってことはそういう伝承のある悪魔かね

 一番有名なドラゴンはサタンになっちまうんだが。あと終末の獣

 

291 : 名無しのこなちゃん民さん

 結局さ、一面の花畑な異界を作るって話はマジだった件

 かなりガチで今後どうするかが問題だわ

 こんなん正面から祓おうとしたって無理に決まってる

 

 これはバチカン旅行が現実味を帯びてきた感じがするんだが…

 実際日程的にはどうよ?最悪仕事辞めてでも行くべきだと思うが

 

292 : 名無しのこなちゃん民さん

 マーリン強すぎワロ…ワロ…ワロエナイ……

 

293 : 名無しのこなちゃん民さん

 空間乗っ取りって冷静に考えると物凄い危険だわ

 異空間ってのは基本、悪霊にとっての「胎内」、腹の中なわけ

 そこを内側から破るでも成仏させて消すでもなく、乗っ取るんだから普通じゃない

 寄生虫的なキモさとヤバさを兼ね備えた行いと言わざるを得ない

 

294 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>293

 寄生虫はキモいわ(迫真)

 

295 : 名無しのこなちゃん民さん

 でも一応スレ主を助けたわけだし、経過を見守るのもアリか…?

 いや、親友が生きていると騙されてるのは確かだしうーん…

 

296 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>288

 スレ主とやら

 お前は誰だ

 

 俺は書き込みはおろかスレ立てした覚えすらない

 だがお前の書き込みは俺に起こったこと俺の考えたことそのものだ

 

 お前は何者なんだ!?

 

297 : 名無しのこなちゃん民さん

 異文化対決は悪魔の勝利かぁ

 なんか日本人としては複雑な心境だわー

 スレ主が助かったのはよかったけど祟り神が悪魔に負けたのは納得いかぬ

 

298 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>296

 は…?え?うん?????

 

299 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>296

 突然の急展開

 

300 : スレ主◆maARin

 >>296

 ついに見つかってしまったか

 いや、勝手に君を名を騙ったのは悪かったよ

 

 ちょっとした運命の調整に使っただけだから、君を貶める意図はなかった

 

301 : 名無しのこなちゃん民さん

 えっえっ何が起こってる???

 

302 : スレ主◆maARin

 あの零落した神の誘導とはいえ、ここの考察は読んでいてなかなか楽しめたよ

 一部真実を突いている部分もあった

 

 確かに私は悪魔である

 人類悪が一角、虚構でもって人々を救う大災害、救世主が持って行き損ねた罪

 夢幻の獣、ビーストIこそが私である

 

303 : 名無しのこなちゃん民さん

 待って待って

 つまりどういうことだってばよ?

 

304 : 名無しのこなちゃん民さん

 >>302

 お前が上司に憑いている悪魔か!?

 

305 : スレ主◆maARin

 最後に君たちの誤解を解いておくとしよう

 私に上司君を害す意思は無いよ

 もちろん騙す意思もね

 

 彼に力を貸しているのは…そう、端的に言えば「友情」というやつのためだ

 彼とは数奇な縁の上、運命が結びついている

 だから安心してほしい

 

 上司君の願いはこの私が叶えよう

 

306 : 名無しのこなちゃん民さん

>>305

 …………ヤンデレ?

 

307 : 名無しのこなちゃん民さん

 信用おけなさすぎて草

 

308 : 名無しのこなちゃん民さん

 これは聖句が口から飛び出る

 悪魔界の大物かもしれへんけど全然初耳やんね

 

309 : 名無しのこなちゃん民さん

 上司さんはお前の手などに渡さない!

 

 覚えていろ、俺が必ず救って見せる!

 





・楽園に帰ってから
「ギブギブギブギブ首取れる首取れる」
「マーリンは悪魔だし首取れても生きてられるだろ!」
「それは流石に難しい!難しいから許して!悪かったから!」
「僕はこれですっかり悪魔憑きの狂人だ。感情も食われて心がまだらになってるらしい」
「その設定は君が生やしたじゃんか!!!」
「どんな狂人演じるのがいいと思う?急に笑い出す感じか?それとも壊れかけの人形?ふふ、はははは!!どう思う!!!」

・遠くから様子を伺ってた諸伏くん
「ゼロ、やっぱ演技力あるよな。本当に狂ってるみたいに見えるもん」

・一緒にことの次第を見守ってた宮野さん
「諸伏君ってトドメの刺し方が鋭すぎると思うの」


次回はコナン君と風見さんの情報整理かな
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。