「お前ら、俺の部屋にこそこそ入って来て何の用だ?」
「「.....」」
「なるほど。そう行く感じね」
ガサッ
「動くなって言ったろ?」
パシュッ!
もう1人が何かを取り出そうとしたのですぐさま銃でそいつに銃を打ち込んだ。
「グギャアア!」
「おいおい、そんな見え見えの動き、俺にはお見通しだぜ?」
もう1人がすきをついて銃を取り出して俺に向けてきた。
「お前はまだできるやつみたいだな。だがそれでも遅い」
すぐさま男の銃を取り上げ、眉間に俺の銃を当てた。
「お前ら、弱いな」
男は苦虫を嚙み潰したような顔をこちらに向けた。
襲撃者を縄でしばって椅子に座らせた。
「出てきていいぞ」
壁の一角から透明状態だったぺコリーヌが出てきた。
「あなたって大分強かったんですね」
「まぁな。まあとりあえず尋問を始めますか」
「お前たちは誰の指示で俺たちを襲った?」
「.....」
何も答えず、ただにらむだけだった。
「まぁいい。嬢ちゃん。こいつを痛めつけれる魔法はないか?」
「そうですねぇ、こんな魔法はどうでしょう?」
悪人みたいな顔をしながら男たちに魔法をかけた。
「「グギィィィィィ!?」」
奇声を発し始めじたばたし始めた。ものすっごく気持ち悪い。
「どんな気分ですかぁ?」
「何だこの痛みは!?クギャアア!!!」
「お前が俺の質問に答えてくれればその痛みから解放さっせてやる。お前たちは誰の指示で俺たちを襲った?」
「オリバーと…魔王様.....」
「やっぱりな。で、お前らのアジトはどこだ?」
「こ、この先の森にある.....」
「俺の愛しのキャサリンはどこだ?」
「キャサリン?誰?」
男たちはそんな奴は知らないと首を横に振った。
「この期に及んでそんな態度を取れるとはな。嬢ちゃん」
ぺコリーヌはさらに痛みを増やす魔法を唱えた。
「・・¥。。;:;%7)!?」
男たちは全身の穴という穴から汗を流しまくった。
「きったねぇ」
「早く答えて下さ~い」
「はぁはぁ…伝えられてないんだ.....」
こいつ、伝えられてないって言ったか?もう1人の方にも目を向けた。
もう1人も必死に首を縦に振っていた。
「どうやらこいつらにはキャサリンのことは伝えられてないのか」
「あぁ、そうだ.....」
「最後にどうして俺らを襲った?」
「オリバーにお前とその隣の女を殺せと言われたんだ」
その後も尋問は続いたが思ったよりも収穫が少なかった。
「思ったよりも収穫が少なかったですね」
「だな」
オリバーはきっと俺ならこうすると踏んでこいつらには情報を教えなかったんだろうな。
「それにしてもジェイコブさんの作戦がこうも上手くいくとは思いませんでした」
数時間前
「一緒の部屋で寝るって…キャサリンさんという人がいながら」
「そうじゃない、さっき、ホテルの前に2人組の男がいたろ?」
「はい。でもそんな怪しそうに見えませんでしたよ」
「ちっちっち、あいつらは多分俺たちのことを見張っているぜ。俺たちに気づかれないようにしているみたいだが。まず、この宿は閑静な住宅街にある。で、昼間もそこまで人通りはない。さらに店も近くにない」
「だから一緒の部屋で寝るって言ったんですね」
「そうだ。で、嬢ちゃんは俺がいいと言うまで魔法なり使ってどこかに隠れておいてほしい。もし嬢ちゃんがさらわれるとまずいことになるからな」
「それって私が連れ去られるのが悲しいとかですか?」
「俺の荷物がとられるのが嫌なんだよ」
「ちっ」
こいつまた舌打ちしたぞ。
「で、俺がいいと言ったら出てきて尋問を一緒にしてくれ。出来るだけ悪人風で」
「それにしても嬢ちゃんの悪人の真似上手だったぜ」
「あんなのお茶の子さいさいですよ」
ぺコリーヌは胸を張って答えた。
「ま、仕事柄悪人に接することが多いからってのはありますけどね…」
「なるほどな。しかし、あいつら本拠地を吐くとはな。もうちょい口が堅いと思ったんだが」
「男たちが吐いた場所は行くのはかなりきついですよ…」
「?俺はいけるぞ?」
「私が無理なんです!というか私あなたについていかないとダメなんですか!?」
「嬢ちゃん、俺の武器を持ってるだろ?来てくれないと困るんだが」
「えぇ…」
すっげえ嫌な顔している。
「どうした?ただ敵の本拠地に行くだけだぞ?ちと人手が必要だが」
「だって、男たちが言ってた本拠地ってここから結構距離があるんですよ。しかも本拠地の周りは危険な魔物がうじゃうじゃいるんですよ。そんなところ行きたいっていう人いないんですよ!」
「ほう。嬢ちゃんの知り合いに王国の軍の知り合いとかいないのか?」
「いちおういますけど…今、地方の方に人手が取られているんです。だから、あなたについてくれる人なんていないに決まってます」
「俺がオリバーと魔王をぶっ潰すて言ってもか?」
「それでも無理で…は?」
ぺコリーヌはものすごく驚いた顔をしながら俺を見た。