RimWorldにアメリカ兵とロシア兵が転生した件 作:パンジャン先生
ちなみにアメリカ兵とロシア兵の会話は何故か自動翻訳されて通じている設定です。
2話目以降は軍曹の文字を省略していきます。
ー転生2日目ー
朝のまばゆい日の出を浴びながら3人は目を覚ました
ブライト「ふう、ベット作って良かったな背中が痛くない」
マイク「ベースキャンプのベット並に快適で助かりました」
ニコライ「さあ、今日はどうするかだな」
ブライト「無線を使って近くに部隊がいないか確認するぞ」
ブライトは背負っていたAN/PRC-163という携帯無線機を取り出した。
マイク「こんなところに味方が居るか怪しいですけどねぇ」
マイクは困った顔で言った。
ブライト「まぁ、ジャパンのマガジンに書いてた「ISEKAI」とやらの可能性が高いがな」
ブライトはそう言いながら通信機のPTTボタン(送信ボタン)を押して通信を始めた。
ニコライ「繋がるといいなぁ」
ニコライはプリマ(ロシアのタバコ)を取り出して吸い始めた。
マイク「ニコライ、喫煙者だったんですね」
ニコライ「1本いるかい?ソ連時代からあるタバコだぞ」
ニコライはマイクにプリマを差し出した。
マイク「貴重なソ連製タバコ貰いますね、そしたらこっちはキャメルをどうぞ」
ニコライ「ほう!アメリカ産のタバコか!頂くとしよう」
2人して喫煙タイムを始めていた。
ブライト「能天気に吸ってると襲われてもしらんぞ」
ブライトは周波数を調整しながら怒った。
マイク「こんな平和な平原で襲撃がきても対応できますよ・・・多分」
ブライト「まぁ、少なくともタリバン兵は居ないみたいだしな」
ブライト「とりあえず回線はオープンにしてあるからどの周波数でも拾えるな」
そう言った次の瞬間通信機から音が出てきた。
『ザ、ザザ・・・ミ・・・・艦隊・・・応答ザザ・・・』
ニコライ「繋がった!?」
ブライト「艦隊?海軍が近くにいるのか!?」
ブライトは急いで周波数を調整し始めた。
すると声が鮮明に聞こえてきた。
ミリラ帝国『ミリラ帝国第9艦隊です、先ほど通信を始めた方応答お願いします』
ブライト「アメリカ陸軍第10山岳師団のブライト軍曹だ!交信に感謝する!」
ミリラ帝国『アメリカ陸軍?何処の派閥でしょうか?』
ブライト「アメリカを知らない?ということは・・・本当に異世界にきたのか!?」
ミリラ帝国『異世界と言えばそうですね・・・辺境惑星RimWorldですから・・・』
その言葉を聞いた3人は固まってしまった。
マイク「辺境・・・惑星・・・?」
ニコライ「時代じゃなくて惑星ごと飛ばされたの・・か?」
ブライト「すまない、今は何年だ?」
ミリラ帝国『今は5500年の第三節8日ですよ?』
ブライト「5500年・・・未来に来たってことかぁ!?」
ミリラ帝国『もしかして、古代人の方ですか・・・?』
ブライト「俺とマイクは2026年、こっちのニコライは2009年から来てるんだ」
ミリラ帝国『艦隊のデータベースよりも古い古代人!?詳しくお願いします!』
ミリラ帝国の通信の裏側でとてもざわついているのが伝わってきた。
ブライト「俺たちは爆発に巻き込まれた直後に気づいたらここにいたんだ、多分タイムスリップというやつだな、元は地球にいた」
ミリラ帝国『現代の技術でも出来なかった時代を超える手段で来たということです!?それに地球はここから1億光年離れてます!』
3人「「はい?」」
3人はまた固まってしまった。
ミリラ帝国『これは調査が必要ですね!艦隊の保護領に編入しましょう!』
ブライト「それはどういうことだ?」
ミリラ帝国『私たちミリラ帝国は人類の敵と戦い、圧政によって荒廃した惑星を解放したり、調査をしていまして、今回の編入を許可してくれたら敵対派閥からある程度の保護ができるようになります!ただし爵位が必要ですけど』
ブライト「つまり敵対勢力から守ってくれると、それはありがたい、爵位て事は君主制なのか?」
ミリラ帝国『そんなものですね、クエストを発生した時に貢献ポイントがあるのでそれを一定数集めると爵位が上がって色々な支援を受けることができます』
ニコライ「つまり階級みたいなものか、お偉いさんになるごとに砲撃支援や物資支援を受けることができるてことだな」
ミリラ帝国『そうですね、それで最初にこの貢献ポイントを受けるのは誰にしますか?』
ブライト「どうする?階級で言えばニコライが上級軍曹で俺よりも高いぞ」
マイク「どうしますかニコライ?」
そう、アメリカ陸軍では軍曹が4個存在するのだ。
軍曹、二等軍曹、一等軍曹、上級軍曹と上がっていくのだ。このうちニコライは一等軍曹相当になるのだ!
ニコライ「階級で言えば俺が上だが未来の知識を持っているブライトの方がいいぞ」
ニコライはブライトを支持した。
ブライト「それもそうか、なら俺がもらおう」
ミリラ帝国『了解です、貢献ポイントをブライト軍曹に設定して帝国貴賓の爵位を贈呈します。追加で帝国公文書と通信端末を渡します、今後の連絡はこちらでお願いします』
こうしてブライトに爵位が割り当てられた。追加で公文書と通信機が届いた。
ブライト「ほう、これが通信機か動力はどうなっているんだ・・・これ?」
マイク「ホログラム式とは、未来的ですねぇ」
ニコライ「公文書も普通に読めるな」
公文書には【保護領になったら保護を提供することとカリドールという派閥と和解不可能だから見る事しかできないごめんね☆】と書いていた。
ブライト「カリドール?なんだこれ?まあ後で分かるだろ」
ー翌日ー
ブライトたちは野草採取や採掘をしていた時に遠くに光の柱が降ってきた。
ブライト「敵襲か!?」
マイク「3時の方向に光の柱が見えました!」
ニコライ「とりあえず確認した方が良いな!」
3人で墜落現場に向かうことにした。
そこには翼の生えた女性が倒れていた。
ブライト「翼が生えてる!?」
マイク「とりあえず止血しましょう!」
ニコライ「周囲の警戒を始める!」
ブライトとマイクがターニケット(止血帯)を取り出して足と腕の止血を開始した。
ニコライは背負っていたSVDを取り出して周囲の警戒を始めた。
ブライトが止血を始めると、ミリラの通信端末から連絡がきた。
ミリラ帝国『ミリラ帝国のリーダーデミデです!カリドールの市民がテレポートに失敗して墜落しました!捜索をお願いします!』
ブライト「カリドールの市民てこの子か?」
ブライトは通信端末の画面を倒れている女性に向けた。
デミデ『そうです!ありがとうございます!すぐにシャトルを送ります!」
ブライト「それと彼女は人なのか?翼があるんだが・・・」
ブライトは1番気になる事を聞いた。
デミデ『説明し忘れてましたね、私たちはミリラという種族で翼と天使の輪が付いてます彼女はカリドールというミリラの派閥に所属しています』
最初の交信時は軍用無線機だったため顔を見る事が出来なかったのでここで始めてミリラという存在を知った3人であった。
その後直ぐにシャトルが到着したため無事に救助完了したのだった。
デミデ『救助ありがとうございます!報酬として同盟の締結とブライト軍曹を地区評議員の爵位と太陽炉心の模型、金のミリラの羽根を贈呈します』
ブライト「まてまて、後の二つは何だ?」
デミデ『太陽炉心の模型は太陽炉心を使ってミリラの装備を作れます。その研究材料です、金の羽根は貴重な物資と交換できますよ』
物凄く貴重なものを貰ったのだった。
ブライト「どうやらこれで正式に同盟になったわけだな。それと、物資と攻撃支援が出来るみたいだな」
デミデ『そういえば派閥名は何ですか?』
墜落3日目なのでまだ派閥名がなかったのだった・・・
ブライト「ニコライも居るから国際連合にするか?」
ニコライ「いいねぇ!それにしよう!」
デミデ『派閥名は決まりましたね、コロニー名はどうします?』
次にコロニーの名前も付けないといけなくなった。
これには3人とも悩んでしまった。
ブライト「もし他の派閥が来る時にコロニーの名前なかったらまずいな・・・」
マイク「ブライトがリーダーだからブライト駐屯地でいいのでは?」
ニコライ「それがいいかもね」
ブライト「なら決定だな」
デミデ『ブライト駐屯地で登録しますね、それではまたお会いしましょう』
コロニー名も無事に決まったのだった。
次はどんなイベントが来るのだろうか・・・
国際連合:ブライト駐屯地
人口:3名