RimWorldにアメリカ兵とロシア兵が転生した件 作:パンジャン先生
ブライト(35):前職 大工:現在 歩兵
マイク(29):前職 大学院生:現在 砲兵隊
ニコライ(30):前職 農家:現在 狙撃手
となっております。
ー転生して8日目ー
ニコライが周囲の地形を確認している時にうめき声が聞こえた。
ニコライ「負傷者か?こっちから聞こえるな」
ニコライがその場所に向かうとそこにはオオカミの様な耳と尻尾が生えた少女が倒れていた。
ニコライ「大丈夫か!?何があった?」
どうやら彼女は話せないレベルの重度外傷性ショックで動けないようだ。
ニコライ「外傷はあるが、出血はしてないなとりあえず運ぶか」
ニコライは拠点に運ぶ事にした。
ー拠点ー
ニコライ「負傷者を見つけた!ベッドを開けてくれ!」
ブライト「分かった、俺のベッドに降ろしてくれ」
マイク「とりあえず検査します!」
マイクは検査を開始した。
マイク「呼吸はしているけど、顔色が悪いですね、輸血パックもないここじゃ、栄養剤を注入するしかできないですね」
ドリトル「ウルフェインの子ですか、見たこともない服装をしてます~」
ブライト「知っているのか?」
ドリトル「ウルフェインていう獣人の種族で、戦闘能力が高いんです、ここまでの傷なら近くで戦闘があったかもしれないです~」
ブライトたち3人に緊張感が走った。
ブライト「不味いな、大急ぎで防御陣地を作る必要があるぞ」
マイク「塹壕は時間が掛かるので木材や土を使った土嚢の代わりになるものを作りましょう!」
ニコライ「屋上に待機して狙撃するから梯子を作ってくれるか」
ブライト「分かった、直ぐに作ろう」
ー2日後ー
遠くからネズミの耳と尻尾の生えた人達がやって来た。
ニコライ「遠くから隊商みたいなのが来たぞ!」
ブライト「一応警戒をしておくか」
警戒体制を取ろうとしたら向こうが手を振りながらやって来た。
???「こんにちは~!商品見て行きませんか~!」
マイク「どうやら敵ではなかったようですね・・・」
マイクは安堵しながらそう言った。
ブライト「商人か、敵じゃ無くて良かった」
ブライトは銃を降ろした。
ラットキン「私たちはラットキンていう種族でエロフォス帝国からきた商人です~」
ブライト「この星には色んな種族がいるのか」
ラットキン「始めてみる格好ですね~、何処から来たんですか?」
ラットキンの商人は彼らの服をじっくりと見ていた。
ブライト「地球にいたんだが、爆発に巻き込まれて次元を超えてきたみたいなんだ」
ラットキン「珍しい人もいるんですね~!?」
毎度のことだがこの説明はとても驚かれるのだ。
ブライト「それはさておき、この近くで戦闘が起きなかったか?」
ブライトは今気になることを聞いた。
ラットキン「この近くはチェイサーていうミホ軍人組織とかブラックベリー家ていうラビ人の前哨基地があって、少し危険な地域です~、私たちも何回か襲撃を受けました~」
※ミホとは狐の耳と尻尾を持つ種族でひまわり茶を飲まないと精神的に死んでしまう種族。
※ラビ人はウサギの耳と尻尾を持つ種族で戦闘狂こちらもプラネタリウムというドラッグが無いと生きていけない種族。
ラットキンの商人から色々と教えてもらったブライトたちであった。
ブライト「なるほど・・・そんな種族がいるのか、気を付けよう」
ラットキン「それでは商品見て行きます?」
ブライト「ああ、頼む」
ブライトは買い物をすることにした。
ブライト「種が売っているのか、ある分だけ買おう今は種が無くて農業が出来なかったからな」
ラットキン「栽培方法も教えますね~」
どうやらこの世界では米が3日で育ち、ジャガイモが6日、トウモロコシが12日と早く育つようだ。
ニコライ「こんなに早く育つてどうなってんだ!?」
マイク「未来の技術て凄いですねぇ()」
ラットキン「それと家を探している子もいるのですけど~受け入れてくれます~?」
襲撃で家を失って新しい住処を探しているラットキンが居た。
ブライト「大丈夫だ、一人くらい受け入れても問題ないぞ」
ブライトは一人受け入れる事にした。
ヘーゼル「ヘーゼルて言います!よろしくお願いします~」
ブライト「よろしく、君は何歳なんだ?」
ヘーゼル「19歳です!」
ブライト「若いな、まだ子供じゃないか」
ニコライ「俺の弟と近い歳だな」
マイク「とりあえずベッド作りますかぁ」
そんな話をしていたら突然銃声が響いた。
ラットキン「ラビ人の襲撃です~!」
ブライト「もう来たのか!?総員戦闘配置!」
ブライトたちが銃を構えた。
ニコライ「あの赤いベレー帽を被ったやつだ!一人みたいだな!」
ベレー帽を被ったラビ人単独の襲撃であった。
\パンッ、パンッ/
ラットキンたちと共同で戦闘をした。
ヘーゼル「ひぃっ!」
ヘーゼルの頬を弾が掠めていく。
ブライト「頭を伏せろ!」
ブライトが大きな声で言ったが遅かった・・・
ヘーゼル「うっ!」
なんとヘーゼルの足に弾が当たったのだ。
そのままヘーゼルは前に疼くまるように倒れた。
ニコライ「子供を撃ちやがったな!」
ニコライが速射でピンポイントでラビ人の足と腕を打ち抜いた。
ラビ人はそのまま後ろに倒れていった。
ブライト「大丈夫か!?今止血してやる!」
ブライトが止血を始めた、幸い欠損は無く弾が貫通していた。
ヘーゼル「痛いぃ!うぅ・・・」
ニコライ「俺は奴が生きているか、確認する!」
ニコライは直ぐにラビ人の下に向かった。
ラビ人「う、うぅ・・・」
ニコライ「生きてるな、色々聞きたいことがあるからな、国際法に則り捕虜にする!」
ニコライは簡単な止血を澄まして個室に放り込んだ。
ラットキン「少ないですけど、薬草をどうぞ!これを潰して飲ませてください~!」
ブライト「ありがとう、使わせてもらう!」
ヘーゼルの治療とラビ人の治療を同時に行っていった。
ラビ人「私の臓器を抜いて売るつもりか・・・」
ニコライ「だれがそんなことするかよ!とりあえず話しを聞きたいだけだからな!」
ラビ人「尋問か・・・話せることなどないぞ」
ニコライ「とりあえず傷が治るまで安静だからな」
ニコライはラビ人を介抱していた。
ヘーゼルはというと・・・
ヘーゼル「私は弱虫で・・・痛いのに弱いんですぅ・・・ごめんなさいぃ」
ブライト「銃弾を食らって耐えれる子供はおらんから安心しろ、謝る必要はない」
ブライトはヘーゼルを治療しながら慰めていた。
マイク「単独で来るのは怪しいので哨戒に行ってきます!」
ブライト「頼むぞ」
マイクはラットキンの商人たちが安全に帰れるように哨戒任務を開始した。
~2時間後~
マイクの予感は当たっていた。
マイク「やっぱり居ましたか・・・」
マイク「止まれ!近づいたら撃つぞ!」
マイクは警告を開始した。しかし、ラビ人は止まるどころか撃ってきた。
マイク「タリバン兵と一緒じゃないか!応戦する!」
\パパパパーン、パンッ、パンッ/
マイクの胴体に弾が当たったが防弾チョッキに防がれた。
ラビ人はマイクのM4で無力化された。
マイク「とりあえず応急処置して運びますかぁ」
マイクはラビ人を治療して捕虜を収容した部屋に運んだ。
ラビ人1「なんだ君も捕まったのか」
先に捕まったラビ人が話し始めた。
ラビ人2「あんたと同じ様に捕まるとはね、これなら死んだ方がましだわ」
ラビ人2「任務を失敗するなんてどう説明するつもりよ!」
ラビ人1「元々いじめられていた私にはもう関係ないことだ、どうせ人身売買されるんだ」
マイク「人聞き悪い事言わないでくださいよ、人道的に対応するので軽く話しをしたら解放する予定ですよ。それと喧嘩しないでください!」
マイクは仲裁に入った。
ブライト「大丈夫か?さっきから騒がしいぞ」
騒がしくなった所にブライトがやってきた。
マイク「どうやらこの2人、仲が悪いようですねぇ」
ブライト「他に部屋がないから我慢しろ」
ラビ人2「私は何も喋らないからね!こいつとは違って!」
マイク&ブライト「「はぁ」」
こんな状況でも上から目線なことに2人は怒りを通り超して呆れてしまった。
そしてこのタイミングでまたトレーダーがやってきた、
ラットキン「貿易商で~す、さっきのラットキン隊商から話し聞いてきたよ~」
ブライト「今度はなにを売ってるんだ?」
ラットキン「最先端医薬品からロケットランチャーまで売ってるよ~」
ブライト「高いな、だが医薬品が必要だからな、これを買おう」
ラットキン「毎度あり~」
今回は医薬品を買うだけにした。
マイク「この最先端医薬品てやつ、バイタルモニター付きで色々な手術道具が揃ってます!これなら本格的な医療行為もできますよ!」
マイクは凄く喜んでいた。
ブライト「我々はそこまでできる人材が居ないがな・・・」
ともかく貴重な最先端医薬品が手に入った。
また、襲撃が来ないか不安になるブライトであった・・・
国際連合
入植者:6人
捕虜:2人