RimWorldにアメリカ兵とロシア兵が転生した件   作:パンジャン先生

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今回はウクライナ戦争に従軍中のロシア兵が出てくるよ☆


第5話 もう一人の転生者とミリラの研究チーム

ー転生して13日目ー

 

深夜にドーンという大きな音が響いた。

 

ブライト「敵襲!」

 

ブライトは敵襲を疑い、マイクとニコライを叩き起こして、銃を握り外に出た。

 

マイク「夜襲とはやってくれますねぇ!」

 

ニコライ「眠たいのによぉ!」

 

2人は愚痴を言いながら外に出た。

 

しかし、そこには襲撃者の姿はなかった。

 

ブライト「襲撃じゃないのか・・・」

 

ヘーゼル「ふぇぇ、隕石でも落ちましたぁ?」

 

ヘーゼルが目をこすりながら出てきた。

 

ブライト「隕石?よくあるのか?」

 

ヘーゼル「時々、隕石が落ちる事があるんですぅ」

 

どうやらこの星では鉱石の塊が隕石として降ってくることがあるようだ。

 

ブライト「一応確認するぞ!」

 

ヘーゼル「行ってらっしゃい~」

 

ヘーゼルはそのままベッドに戻っていき、ブライト達3人で音のした方向へ向かった。

 

ー問題の場所ー

 

そこには人が倒れていた。

 

ブライトがライトを照らした。

 

ブライト「兵士か!?しかもこの装備は・・・」

 

マイク「現代のロシア兵の装備ですよ・・・」

 

ブライトとマイクは驚いていた。

 

ニコライ「ロシア人か!?どうしてここに?」

 

ブライト「恐らく、俺たちのように飛ばされたようだな」

 

マイク「その可能性がありますね、とりあえず起こしますよぉ」

 

マイクは倒れていたロシア兵を起こそうとした。

 

すると、そのロシア兵は目を覚ました。

 

???「アメリカ兵!?撃たないでくれ!」

 

そのロシア兵は銃を置いて手を挙げていた。

 

ブライト「まて、俺たちは殺しに来たんじゃない、落ち着け、チョコバーはどうだ?」

 

ブライトはバックパックに入れてたチョコバーを取り出した。

 

???「ここは・・・どこだ?なんで夜なんだ?」

 

ブライト「ここは異世界だよ、俺たちも爆発に巻き込まれてここに飛ばされたんだ」

 

ブライトは説明した。

 

???「そういえばウクライナ兵のFPVに爆弾落とされてここに飛ばされたな・・・」

 

※FPV 自爆ドローンの事、ドローンに手榴弾や迫撃砲弾などが付いている。

 

どうやらこのロシア兵も爆発に巻き込まれていたようだった。

 

ニコライ「ウクライナ兵に攻撃されたって、ウクライナと戦争してたのか!?」

 

そう、ニコライは2009年のチェチェン紛争時の兵士なのでウクライナ戦争の事は知らないのだ。

 

???「君もロシア兵だろ?なんで知らないんだ?」

 

ロシア兵は困惑していた。

 

ニコライ「それはだな、俺は2009年のチェチェン紛争でRPGを食らってここに飛ばされたんだよ・・・」

 

???「チェチェン紛争だと!?17年前に終わったじゃないか!」

 

ブライト「17年前・・・やはり俺とマイクと同じ時代から来たんだな」

 

???「君たちも同じなのか?」

 

ブライト「そうだ、自己紹介がまだだったな、俺はブライトだこっちがマイクで2026年のアフガニスタン紛争から来た」

 

マイク「よろしくお願いしますね」

 

ニコライ「俺はニコライ2009年の第二次チェチェン紛争から来た」

 

アレクセイ「俺はアレクセイ、2026年のウクライナ戦争から来たんだな・・・」

 

自己紹介が始まった。

 

アレクセイは糸が切れたように大地に倒れた。

 

ブライト「大丈夫か!?」

 

アレクセイ「大丈夫だ、もう同胞たちに銃を向けなくて済むんだな」

 

アレクセイは静かに泣いていた。

 

ニコライ「どうしてウクライナと戦争なんて・・・」

 

アレクセイ「俺たちの戦争は、2022年に突然始まったわけじゃない。2014年からずっと続いていたんだ」

 

アレクセイは説明を始めた。

 

アレクセイ「ロシアがクリミアを占領し、その後「併合」を宣言した、そしてウクライナ東部のドネツク・ルハンスクでは親ロシア派勢力による武装蜂起が発生したんだ、これが2014年に起きた」

 

アレクセイ「2015年には戦闘を停止するため、ミンスク合意が結ばれた。しかし、停戦は完全には定着せず、ドンバスでは戦闘が続いた」

 

アレクセイ「2021年にロシアがウクライナ国境周辺に大規模な兵力を集結、ロシア側は、NATOによるウクライナへの軍事的関与を重大な安全保障上の問題とした」

 

アレクセイ「そして2022年、ロシアはドネツク・ルハンスクの分離派支配地域を「独立国家」として承認。その後すぐにプーチン大統領が「特別軍事作戦」の開始を発表し、ロシア軍がウクライナ各方面から大規模に侵攻したんだ」

 

アレクセイ「これが2026年も継続して続いたわけだ」

 

ニコライ「祖国の為に戦ってきたのは一体・・・」

 

ニコライは崩れ落ちた。

 

アレクセイ「俺も同じ事を思ったよ・・・」

 

アレクセイはニコライを抱きしめた。

 

アレクセイ「だが俺たちはこうして生きている、ここでは考えないようにしよう」

 

ニコライ「そうだな・・・」

 

アレクセイ「それとヴォッカが俺のバックに入っている、飲むか?」

 

アレクセイはニコライを離してバックからヴォッカを取り出した。

 

ニコライ「そうだな・・・今日は飲み明かすか!」

 

ブライト「拠点から近いしな、俺も付き合おう」

 

マイク「良いですねぇ、うちには酒がないですから」

 

4人で朝になるまで酒を飲みながら語り合っていた。

 

ー翌日ー

 

ブライト「というわけでアレクセイが入ってきた、みんなよろしく頼むぞ」

 

アレクセイ「よろしく頼む・・・て彼女たちは人じゃないのか?」

 

ヘーゼル「鼠の遺伝子を持つ種族ですからね~」

 

ドリトル「天使ですからね~」

 

やっぱり初めて見る種族に驚くアレクセイであった。

 

ーお昼ー

 

ミリラの通信機から連絡が来ていた。

 

タリア「タリアと言います!そちらで15日間滞在したいのですけど~」

 

ブライト「滞在目的はなんだ?」

 

タリア「この入植地は艦隊では有名になっていて、しばらく訪問して勉強したいと思っています~、勿論仕事は手伝います~!」

 

ニコライ「受け入れてもいいんじゃないかな?」

 

ブライト「そうだな、受け入れよう、今は人手が欲しいからな」

 

ブライトは受け入れる事にした。

 

その日のうちにミリラたちはやってきた。

 

タリア「タリアです!よろしくお願いします~」

 

ヨギア「ヨギアだ、宜しく頼む」

 

エレウテリア「エレウテリアです、よろしく」

 

上からミリラ軌道居住区の住人、ミリアエンジニア、ミリラ私掠船員となっている。

 

ブライト「君たちは何が得意なんだ?」

 

タリア「私たちミリラは研究と戦闘が得意です~」

 

彼女たちはミリラが戦闘民族であり、研究が得意種族であることを説明し始めた。

 

タリア「あとミリアていうメカノイドも生産して使役してます~」

 

※メカノイドとは地球でいうロボットのことで戦闘型、家事型、労働型など様々なタイプがある。

 

※ミリアは人型のメカノイドで戦闘型がメインだが、家事型も少数ながら存在する。

 

ブライト「ロボットみたいなものかこちらでも運用出来れば心強いな」

 

タリア「メカリンクていう装備が必要ですけどね~」

 

※メカリンクは喉に押し込むタイプのインプラントで脳組織と直結してメカノイドを制御することができる。対象者が死んだ場合のみ除去できる。

 

アレクセイ「メカリンクの装着の仕方が怖いな」

 

タリアたちから色々なことを教えて貰っていた。

 

ー翌日ー

 

先日助けたウルフェインはいつの間にか消えていた。

 

ブライト「どうやら夜中に帰ったようだな」

 

マイク「お礼の挨拶くらいして欲しかったですねぇ」

 

ブライト「何か事情があるんだろう」

 

ニコライ「そろそろ捕虜の尋問始めるか?」

 

捕虜にしたラビ人たちの情報を聞き出したいニコライであった。

 

ブライト「俺がやろう、みんなは研究だったり、拠点の拡張をしてくれ」

 

ブライトはみんなに指示を出して一人捕虜のいる部屋に向かった。

 

ー囚人部屋ー

 

ブライト「怪我はどうだ?プラネタリウムの補充しとくぞ」

 

ラビ人2「治ったわよ!何も喋らないわよ!」

 

ブライト「OK、君は釈放だ、もう一人はまだだ、話があるからな」

 

ラビ人2「釈放なの!?人身売買する価値がないってわけ?」

 

ブライト「はぁ、なんでその発想にたどり着くのやら」

 

ブライトは呆れながら言った。

 

ブライト「いいか、俺は軍人だ、捕虜の虐待は元の世界では国際法で禁止されてる、だから怪我が治ったら返す、それだけだ」

 

ラビ人2「それだけの理由で・・・?本当に?ここは法律のない世界よ」

 

ラビ人は困惑しながら言った。

 

ブライト「それだけだ、君は話す気がないしな」

 

ブライトは直感でこのラビ人は話す気がないことが分かっていた。

 

ブライトはラビ人を外にだした。

 

ブライト「もう襲ってくるなよ、次は生きて帰れる保証はないからな」

 

ラビ2「私は襲わないけど、他のチームが来るわよ」

 

ラビ人はそう言って帰っていった。

 

ブライトはもう一人のラビ人と話しを始めた。

 

ブライト「さて、お嬢さんの名前は何かな?」

 

ブライトはMRE(レーション)に入っていたチョコレートを取り出してラビ人に渡して質問を始めた。

 

ウンドワート「私は・・・ウンドワートていうの、ブラックベリー家の戦術指揮官をしていたの」

 

ブライト「指揮官てことはその服装からして士官クラスか?」

 

ウンドワート「そう、少佐よ、叩き上げの軍人だから、貴族のラビ人から嫌がらせされたけど・・」

 

ブライト「俺は軍曹だ、軍人同士話しをしよう」

 

ブライトは次にヴォッカを取り出して飯盒に入れて渡した。

 

ウンドワート「答えれる範囲ならね」

 

ブライト「どうしてここを襲撃した?」

 

ウンドワートは静かに答えた。

 

ウンドワート「ただの厄介払いよ。私の功績を良く思わない上官に自殺行為とも言えるコロニーの襲撃をやらされたの、もう一人は監視役ね」

 

ブライト「キャラバンが来たと同時に襲撃したのは、計画していたか?」

 

ブライトは質問を続けた。

 

ウンドワート「あれは想定外よ、少数しか居ないものと思っていたもの」

 

ブライト「子供を撃ったのは?」

 

ブライトはこの答え次第で処遇を考えていた。

 

ウンドワート「あれは申し訳ないと思ってる、ラットキンは体が小さいから大人を撃ったと思っていたの」

 

ウンドワートは答えた。

 

ブライト「これからはどうしたい?」

 

ウンドワート「元の派閥には帰れないし、贖罪の意味を込めてここで奴隷として働かせてくれる?」

 

ブライト「奴隷にはしない、普通の住人として受け入れる」

 

ブライトの言葉にウンドワートは驚いた。

 

ウンドワート「良いの・・?普通は奴隷にされるのに・・・」

 

ブライト「うちは奴隷はとらん!人手も足らないからな、住人として受け入れる!ただし、変なことしたら追い出す!」

 

ブライトの言葉に心を打たれて涙を流した。

 

ウンドワート「分かったわ、変なことはしないから安心して、ラビ人の技術を見せてあげるわ」

 

ブライト「期待しているぞ」

 

ブライトとウンドワートは握手をした。

 

ここに一人の入植者が加入した。

 

次は誰が加入するのだろうか・・・

 

 

 

 

 

 




国際連合
 入植者:8人
 旅行者:3人
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