RimWorldにアメリカ兵とロシア兵が転生した件   作:パンジャン先生

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うちのコロニーでは20歳以上になるまでは銃を持たさないプレイで行くので未成年は護身用の弓までしか持たせてないです。




第8話 研究と難民と襲撃と転生者

ー転生して36日目ー

 

ドリトル「武器とか発電機関連の研究が進みますね~」

 

襲撃者から回収した武器をリバースエンジニアリングして自分達で武器や弾薬を生産する事が出来る様になった。

 

ブライト「銃を自分達で作るようになるとは思わなかったな」

 

マイク「その内装甲車もできますよね?」

 

ドリトル「設計図があるからできますね~ただエンジンは買うか、研究が要ります~」

 

装甲車を作るにはまだまだ掛かりそうだ・・・

 

ー難民ー

 

マイクはこの前回収した軍用無線機の修理をしていた。

 

マイク「電子部品も逝ってなくて助かりましたね、これなら繋がるはずです」

 

マイク「後はアンテナを立てて、電源を入れて・・・」

 

ブライト「繋がりそうか?」

 

マイク「ベトナム戦争から使われてきたAN/VRC-12です、説明書もハンヴィーに残ってたので、その通りにやれば繋がるはずですね」

 

この無線機はベトナム戦争から1980年代まで運用されていた無線機で、地形にもよるが、最大41㎞まで届くため、携帯無線機よりも遠くまで届くのだ。

 

『……ブツッ……ザー……』

 

マイク「動いた!後は周波数を調整して・・・」

 

『……ザー……』

 

???『……もしもし……聞こえますか……』

 

繋がった。

 

マイク「こちら国際連合!応答願います!」

 

マイクは聞こえる様に周波数を細かく調整した。

 

???『こちらキイロの隠れ里!襲撃で家を失ったので滞在できる場所を探しています!』

 

なんとキイロから連絡が来たのだ。

 

マイク「白い山を目印に進んでください!そしたら煙が見えるはずです!」

 

国際連合は山岳の下の平原に拠点を作ったため、マイクは山を目印にして進むよう指示した。

 

???『了解です!ありがとうございます!』

 

こうしてキイロの難民が来る事になった。

 

ー1日後ー

 

キイロの難民がやってきた。

 

セリーヌ「代表のセリーヌです!助けてくれてありがとうございます!」

 

難民は4人来た。

 

ブライト「よろしく頼む、でもなんでこちらの周波数で繋がったんだ?」

 

そう、ここは異世界だ、本来ならばキイロの隠れ里が地球の通信機を使用するはずがないのだ。

 

セリーヌ「それはですね、イギリス軍の通信兵?て人が無線機を渡してくれたんです」

 

ブライト「詳しく頼む」

 

ここでも転生者が出てきたのだ。

 

セリーヌ「コロニーが襲撃されて、放浪してた時に出会ったんです。携帯無線機が無いと他の派閥に連絡できないから、あげるって言われて貰ったんです!」

 

ブライト「その無線機見せてくれ」

 

ブライトはセリーヌから渡された無線機を見た。

 

そこにはClansman PRC-351と書いていた。

 

ブライト「今のイギリス軍では使われてないやつだ、マイク、分かるか?」

 

マイク「湾岸戦争時に使われていたイギリス軍の通信機ですねぇ。しかも充電できる様に小型のソーラーパネルが付いてる・・・」

 

ブライト「つまり?」

 

マイク「本来は付いてなんですが恐らくこっちの世界で改修したみたいですね」

 

マイクは驚いた表情で無線機を見つめた。

 

ブライト「……この無線機を渡したイギリス兵、ただの通信兵じゃないのかもしれないな」

 

ニコライ「技術者か?」

 

ブライト「分からない。だが、少なくとも俺たちが知らない何かを知っている可能性はある」

 

ブライトは無線機を見つめた。

 

この世界には、自分たち以外にも地球の技術を持ち込んだ人間がいる。

 

その事実が、少しずつ明らかになってきていた。

 

セリーヌ「そんな凄い人なんです?」

 

セリーヌはきょとんとした顔で聞いてきた。

 

マイク「凄い軍人ですねぇ、でも彼のおかげでここまで来ることが出来たのは奇跡ですね」

 

ブライト「できたらそいつに会ってみたいもんだな」

 

ブライトは空を見ながら言った。

 

ともかく、キイロの難民が無事に到着したのであった。

 

ブライト「他の転生者が来ても良いように国旗を立てるぞ」

 

アレクセイ「いいねぇ、俺のバックに入ってるから持ってこよう」

 

マイク「自分も個人的に持ってるので一緒にあげますかぁ」

 

アレクセイとマイクが旗を持っていたので、それをコロニーの入り口に立てた。

 

ブライト「これでここにアメリカ軍とロシア軍がいる事が分かるな」

 

ブライトは旗を見上げながら言った。

 

ブライト「これからは毎日交信をかけて見ようか、そしたら俺たちと同じような転生者が来るかもしれないな」

 

マイク「良いですね!そしたら毎日昼12時に交信をしましょう!」

 

今後は軍用無線機で定期的に交信する事が決まった。

 

ー数日後ー

 

キイロの難民が2人仲間になった。

 

ローガン「ローガンにゃ、18歳にゃ、よろしくにゃ~」

 

シエラ「シエラですぅ、4歳ですぅ」

 

セリーヌ「子供を置いてくれてありがとうございます!」

 

ブライト「君たちも加入しないのか?」

 

セリーヌ「私たちはこの子たちを保護しただけですし、キイロの派閥が近くにあるのです~」

 

ブライト「分かった、気を付けてな」

 

ー翌日ー

 

ウルフェインがやってきた。

 

ウェンチェ「ウェンチェて言うんだー、ここにいーれーてー」

 

ブライト「ウルフェインか、いいぞ」

 

ウェンチェが加入した!

 

ウェンチェ「ウルフェインは夜行性だからー、よろしくねー」

 

マイク「深夜に作業してくれるなら24時間体制で警戒できますね~」

 

ブライト「そうだな」

 

ー深夜ー

 

ブラックベリー家の襲撃がやってきた。

 

ウェンチェ「襲撃だー!」

 

ブライト「敵襲ー!戦闘配置!」

 

戦闘班が直ぐに防衛戦の準備を開始した。

 

スポットライトが夜の平原を照らした。

 

ニコライ「数6!ライフルらしきものを持ってるぞ!」

 

マイク「ブローニングで迎撃しますよぉ!」

 

マイクがブローニングを操作し始めた。

 

マイク「ライトを照らしてください!そこに弾を打ち込みます!」

 

アレクセイ「分かった!頼むぞ!」

 

アレクセイがスポットライトで照らして、マイクとニコライが攻撃を開始した。

 

重機関銃の腹に響く様な音とSVDの乾いた音が響く。

 

マイクとニコライのおかげで3人を無力化する事に成功、しかし残りが突撃してきた。

 

ブライト「M4の有効射程圏内に入る!攻撃する!」

 

QTD「迎撃する」

 

ブローニングはオーバーヒート中の為クールダウンに入ったためマイクはM4に切り替えた。

 

マイク「軍用規格の銃身じゃないからオーバーヒートが早い!ライフルに切り替えます!」

 

そう、ブローニングは修理されたといっても民間の工作機械で作ったもののため品質が若干悪いのだ。

 

ドリトル「くらえ~!」

 

ドリトルが杖で弾幕を張った。

 

ラビ人たちも射程圏内に入ったのか撃ってきた。

 

ブライト「ぐぅっ!被弾した!」

 

ブライトの右肩に弾が当たった。

 

アレクセイ「大丈夫か!?後退しろ!俺が援護する!」

 

ブライトは後方の医務室へ向かった。

 

ウェンチェ「これでもくらえー」

 

ウェンチェは使い捨てロケットランチャーを構えて撃った。

 

すると、3人のうち2人が吹き飛ばされていった。

 

残りの1人は撤退を開始した。

 

マイク「戦闘終了!撃ち方止め!生き残りを治療して捕虜にします!」

 

マイクが指揮を開始して捕虜を収容した。

 

セリーヌ「ブライトさん大丈夫ですか!?今手当てをします!」

 

ブライトはセリーヌに治療してもらっていた。

 

ブライト「大丈夫だ・・・動脈に傷がいってないな・・・」

 

幸い肩の骨を掠めていただけで大量出血は免れた。

 

残りの戦闘班で捕虜の尋問を開始していた。

 

マイク「あなた達はコロニーの資源目当てで来たんですかねぇ?」

 

ラビ人「そうだ!転生者の持込んだ武器が欲しいからな!だが、これで失敗したがな」

 

ラビ人2「余り喋らない方がいいですよ!内蔵売られてしまいますよ!」

 

マイク「そんな物騒なことしませんよ、治療して返すだけです」

 

マイクが尋問して、情報を聞き出して、怪我が治ったら解放する事にした。

 

ー数日後ー

 

捕虜達の怪我が治ったので解放する事にした。

 

ブライト「もう襲ってくるなよー、次はないからな」

 

ラビ人「世話になったな、ラビの通信機を渡しておく、ここを襲わないように上と話し合ってみる」

 

ブライト「頼むぞ」

 

ブライトとラビ人は握手をして解散した。

 

ー数時間後ー

 

ブラックベリー家から中立化の連絡が来た。

 

ブライト「どうやらもう襲わないそうだ、これからは商売で武器の売買をするってさ」

 

マイク「敵対勢力が一つ減ったのは良いですねぇ」

 

ニコライ「これで一旦平和になったわけだ」

 

ブライトたちは喜んでいた。

 

ー昼ー

 

マイクがいつも通り連絡をしていたら、連絡が入った。

 

ドミトリー『……繋がった!?こちらソビエト陸軍第40軍、第108自動車化狙撃師団、第682自動車化狙撃連隊、第1自動車化狙撃大隊所属のドミトリーだ!現在地が分からない!救援を求める!』

 

マイク「ソビエト!?と、とりあえず白い山に向かって真っ直ぐ来てください!そしたら煙と国旗が見えます!」

 

ドミトリー『了解!感謝する!』

 

ー2時間後ー

 

そこに来たのは・・・

 

ドミトリー「助かった・・・てなんでアメリカとロシアの国旗が並んでいるんだ?それと君たちは何者なんだ?」

 

BMP-2と一緒に兵士たちがやってきた。

 

ソ連兵1「どうして、アフガンにあるんだ!?」

 

ソ連兵2「地図と地形が合わないですし、とりあえずあの人たちに聞きましょう!」

 

ソ連兵3「オレグ上級軍曹!どうしましょう?」

 

オレグ「とりあえず、あの兵士たちに話を聞く!」

 

ブライト「アフガン侵攻時のソ連兵が来るのか・・・」

 

ブライトは頭を抱えた。

 

ー説明開始ー

 

オレグ「つまり、俺たちは何故か国が違っても言葉は通じるし、異世界に飛ばされたと?」

 

ブライト「そういう事だ、俺は2026年のアメリカ兵だが、そこにいるニコライは2009年のチェチェン紛争から来たし、アレクセイは2026年のウクライナ戦争から来てる」

 

オレグ「内戦してたのか!?」

 

ニコライ「そこは説明しよう」

 

ニコライとアレクセイが現代ロシアの状況を説明した。

 

オレグ「ソビエトは崩壊するわ、構成国と戦争するわ、どうなってるんだよぉ!」

 

ソ連兵1「俺はウクライナ出身だぞ!」

 

ソ連兵2「俺はキエフ出身だ!」

 

ソ連兵3「ベラルーシ出身だ・・・」

 

オレグたちソ連兵は崩れ落ちた。

 

アレクセイ「まあ、当時のロシア人がソビエトが崩壊するとは思わんわな・・・」

 

オレグ「ところでアメリカ人とロシア人が仲良くしてるのは当たり前なのか?」

 

ブライト「国同士で仲が悪いが国民はそうじゃないぞ」

 

ニコライ「そうだぞ、だから一緒に生活してるんだ」

 

オレグ「戦争なんかしてるのが馬鹿らしくなってくるよ・・・」

 

オレグはそう呟いた。

 

ブライト「ところで自己紹介がまだだから頼むぞ」

 

オレグ「そうだな、俺はオレグ上級軍曹だBMP-2の車長だ」

 

ドミトリー「俺はドミトリー伍長、BMP-2の操縦手をしてる」

 

アンドレイ「アンドレイ上等兵です、BMP-2の砲手をしてます!」

 

ボリス「ボリス上等兵です!自分は小隊に所属してました!」

 

キリル「キリル上等兵だ、小隊所属だ。祖国に帰れないんだな・・・」

 

オレグ「ボリスとキリルを乗せたタイミングでムジャヒディンの砲撃を食らって飛ばされた事になった訳だな」

 

ブライト「よろしく頼むぞ」

 

こうしてソ連兵たちが仲間になったのであった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




国際連合
 入植者:18人
  難民:2人
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