RimWorldにアメリカ兵とロシア兵が転生した件   作:パンジャン先生

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遂に歩兵戦闘車枠が来ちゃった。
ソ連兵が来たので戦力アップ☆


第9話 第一次防衛計画

ー転生して49日目ー

 

冬の激しい猛吹雪の中でキイロの難民の2人が帰っていった。

 

セリーヌ「お世話になりました~」

 

ブライト「気を付けてな」

 

セリーヌ「はい!」

 

ー追加の難民ー

 

キイロの難民たちと入れ替わりでまた、難民がやってきた。

 

シュリ「すみませんなのじゃあ、8日ほど滞在させて欲しいのじゃあ」

 

ブライト「大丈夫だぞ、こっちに暖房の効いた部屋を用意してある。何人来た?」

 

シュリ「4人なのじゃあ」

 

ブライト「了解した、個室が空いてるからそこを使ってくれ」

 

ブライトが難民たちに説明をしていた。

 

マイク「触手の生えた人がいますねぇ!?」

 

クリスティナ「私のことか?クリスティナだ。シンダーという種族だ。説明しよう」

 

※シンダーは滅んだ地球人の成れの果てであり、遺伝子的には人類と同じだが、非生物学的成分(頭部のヒレや触手のような何か)がその身体に付着融合している。

 

シンダーもとい人類はかつて戦争によって外なる神を目覚めさせ、その余波で崩壊した地球に数千年閉じ込められた。

 

生き残りは苦しみもがきながらそれぞれがそれぞれの手段で地球の呪縛から解き放たれ、リムワールドへ到達した。

 

ブライト「地球から来たのか!?こっちの世界の地球は崩壊したんだな・・・」

 

クリスティナ「君たちは、私のようなシンダーになる前の種族だな、よろしく頼むよ」

 

彼女たちはキイロと同じように仕事を手伝ってくれるようだ。

 

ー数日後ー

 

難民たちのおかげで教室が完成した。

 

ブライト「これで子供たちにまともな教育が出来るようになるな」

 

マイク「うちは軍人ばかりだから、それ以外のことを教えたいですねぇ」

 

タリア「私もお手伝いします~」

 

こうして教育班も編成する事となった

 

ー研究ー

 

ドリトル「エンジン製造の研究が完了しました~!製造出来るようになります~」

 

ブライト「やったな!これで自前の装甲車が作れる!」

 

早速砂型鋳造木箱を作ってエンジンの鋳造を開始した。

 

タリア「工芸スキルが高い私の出番ですね~」

 

ブライト「頼むぞ」

 

タリア「でも、履帯や装甲板、変速機の製造もあるのでまだまだ掛かりますよ~」

 

ブライト「ゆっくりで良いからな」

 

タリア「了解です!」

 

ー裏切りー

 

難民たちが来て5日目に裏切りが発生した。

 

ブライト「こいつら裏切りやがった!戦闘配置!」

 

マイク「まさか、裏切るとは・・・、応戦します!」

 

オレグ「さっきのは誤射じゃなかったか!」

 

ドミトリー「ムジャヒディンと一緒じゃねえか!」

 

難民は4人だったので直ぐに鎮圧された。

 

内1人は頭部を撃ちぬかれて死亡した。

 

ブライト「さて裏切った理由を聞かせてもらおうか?」

 

ブライトはオレグと一緒に尋問を開始した。

 

シュリ「宙族に脅されてやっただけなのじゃあ!」

 

クリスティナ「ここを内側から崩壊させたら、襲わないっていってたの」

 

ブライト「はぁ・・・分かった、俺たちを本気で殺す気なら発電機から破壊するしな」

 

オレグ「停電させて、混乱に乗じて攻撃、アフガンでも同じ事があったな」

 

シュリ「わしらにそんな行動力はないのじゃあ」

 

ブライト「分かった、宙族の場所だけ教えてくれ、後で制圧する」

 

シュリ「ここから北東に進んで徒歩3日て所じゃあ、でも数が多いから危ないのじゃあ」

 

シュリが宙族の詳細な情報を話し始めた。

 

ー1時間後ー

 

ブライト「BMPだけじゃ対応しきれない、戦車がいるな・・・」

 

オレグ「俺達は装甲車が限界だな・・・」

 

ブライト「オレグたちが来たみたいに戦車が来ないとな、もしくは設計図が手に入るかだな」

 

ブライトはそう言いながらコーヒーを飲んでいた。

 

オレグ「俺達が来たのはマイクの交信で奇跡的に来れただけだからな・・・」

 

ブライト「しかし、ここも色んな派閥に知られるほど、有名になったもんだ」

 

オレグ「いい意味でも悪い意味でもな」

 

オレグは呟いた。

 

ブライト「皆を集めてくれ。防衛設備の強化と信頼できる難民以外の受け入れを一時的に中止、車両の研究に集中させるよう、伝えるぞ」

 

オレグ「分かった、俺も手伝おう」

 

こうして、ブライトは皆を集めて指示を出した。

 

ー集会ー

 

ブライト「ということで身元のはっきりとした派閥以外の難民受け入れ中止と防衛設備の強化をするぞ」

 

マイク「さっきの難民はどうしたんです?」

 

ブライト「怪我が治り次第、解放する。彼女たちは脅されてやっただけで被害者だからな」

 

ニコライ「早急に防壁の建設と機関銃陣地を作るか」

 

ブライト「ソ連兵のキリルが工兵で建築が得意だから彼の指示で作ってくれ」

 

キリル「ソビエト式防御陣地の設計を担当します!」

 

ブライト「頼むぞ」

 

ドリトル「私とタリアで研究に集中しますね~!」

 

ドミトリー「元技術者だから、俺も手伝うぞ」

 

アンドレイ「元工場勤務なので、鋳造もやります!」

 

ブライト「皆ありがとう、これより第一次防衛計画を開始する!」

 

コロニーの大規模工事が始まることとなった。

 

ー転生して60日目ー

 

この星では60日で1年になるのだ。

 

タリア「遂に完成しました~!」

 

M113装甲兵員輸送車が完成した。

 

ブライト「設計図どうりに出来たな」

 

オレグ「これがアメリカさんが使ってた装甲車か、中が広いな」

 

ブライト「これに10人乗れるんだぞ」

 

ドミトリー「うちのBMPは狭いってね」

 

オレグたちソ連兵は関心していた。

 

ブライト「まあ、火力はBMPよりは低いがな」

 

オレグ「30mm機関砲と対戦車ミサイル積んでるBMPー2の方が火力が高いな」

 

オレグ「それでも居住性の良さはこっちが良い」

 

ブライト「そうか」

 

オレグ「これで2台で拠点の攻略が出来るが・・・やっぱり戦車が欲しいな、Tー55辺り作れないのか?」

 

※Tー55はソビエトで開発された第一世代主力戦車に分類される戦車で、1958年から1970年代まで生産されていた。史上最も生産台数が多い戦車である。ウクライナ戦争でも運用されている。

 

タリア「設計図が無いとできません!」

 

タリアにはっきりと断られてしまった。

 

オレグ「ないものねだりしても仕方ないか・・・」

 

ブライト「M48の設計図でもあればなぁ」

 

※M48パットンはアメリカで開発された第一世代主力戦車で、1952年から1959年まで生産されていた。1990年代に全車退役。

 

マイク「古代の遺跡でも探してみますかねぇ」

 

ブライト「トレーダーに聞いてみるか、後は前に遺跡の場所を教えてもらったから行ってみるか」

 

ブライトは前にキイロから遺跡の地図を渡されたことを思い出した。

 

マイク「良いですねぇ、そこに行ってみましょうか」

 

ブライト「そうだな、人も多いしな」

 

こうして遠征に行くことが決まったのであった。

 

ー遠征ー

 

先ずはミリラの地上拠点の廃墟を探索する事となった。

 

ドリトル「ミリラの事なら何でも分かります~」

 

ブライト「ありがとう、ドリトルが居てくれて助かった」

 

1件目ミリラ地上拠点跡

 

ここではデータベースがあった場所のようで破壊されていたが幾らかの資源を回収する事ができた。

 

ドリトル「ソーラークリスタルとソーラー燃料に先進コンポーネントですね~」

 

※ソーラークリスタルは太陽フレアで降ってくるエネルギークリスタルで様々なミリラ製装備やミリアを製作するのに必要。

 

※ソーラー燃料はサンライトフルーツという植物から抽出した燃料である。爆発し易い。

 

ブライト「こんなものがあるのか・・・」

 

マイク「見たこともないものばっかりで楽しいですねぇ」

 

ブライト「次の場所に行こう」

 

2件目ミリラ地上拠点跡

 

しかし罠だった・・・

 

ブライト「宙族の罠だ!戦闘配置!」

 

ブライトがM113のガンナー席に付いて射撃を開始した。

 

キリルとオレグ、ドリトル、マイクの4人が降りて装甲車の後ろから射撃を開始した。

 

マイク「手榴弾しか持って来てないてどうなってるんですかねぇ!」

 

ニコライ「おかげで倒し易いがな」

 

宙族たちは碌に攻撃出来ずに倒れていき、撤退していった。

 

ブライト「次は古代の遺跡に行くぞ」

 

3件目古代の建設現場

 

そこには大きな廃墟があった。

 

ブライト「扉を開けるぞ」

 

マイク「準備OKです」

 

オレグ「大丈夫だ」

 

キリル「大丈夫です!」

 

ドリトル「開けちゃえ~」

 

ブライト「3,2,1,GO!」

 

ブライトのカウントダウンで突入を開始した。

 

最初の部屋は物置部屋のようだった。

 

ブライト「クリア!だが隣の部屋から物音がする」

 

ブライトがそう言った直後に奥の部屋の扉が開いた。

 

宙族「なんだ・・・?て、敵襲~!」

 

そこには宙族が出てきた。

 

ブライト「撃て!」

 

ブライトたちは最初の敵を倒した途端に銃声に気づいた敵が出てきた。

 

ブライト「やっぱり敵対勢力がいるな!気を付けろ!」

 

皆「「了解!」」

 

ブライトたちは次々と出てきた敵を無力化していった。

 

全ての部屋を確認していた時に地下室の階段を発見した。

 

オレグ「地下室の階段を見つけた、地上の制圧が終わったら行くぞ」

 

ブライト「その方が良いな」

 

ブライトとドリトルたちアメリカ、ロシア軍ミリラチームとオレグたちソ連軍チームとで分担して全ての部屋を制圧していった。

 

ブライト「制圧完了!地下室へ行くぞ!」

 

オレグ「了解!」

 

ー地下室ー

 

地下室では分厚い防爆シャッターが降りていた。

 

マイク「最近使われた形跡があります、これなら開けれますね」

 

マイクが近くの配電盤を修理し始めた。

 

ブライト「行けそうか?」

 

マイク「問題ないですねぇ、ヒューズも飛んでないし、電力も何故か通っていますし」

 

マイクがブラックテープで配線を修理した。

 

マイク「出来ました、これで開くはずですね」

 

マイクがレバーを倒した。

 

\ゴ…ゴゴゴォ…/

 

シャッターが開いた。

 

ブライト「人がいるぞ!」

 

ブライトが声を出した瞬間、相手が撃ってきた。

 

オレグ「敵だ!」

 

オレグがAK-74で撃ち返した。

 

そのまま敵は後ろに倒れていった。

 

オレグ「大丈夫かブライト?」

 

ブライト「大丈夫だ、当たってない」

 

ブライトは弾が当たってない事を確認した。

 

ドリトル「虫が湧いてる~!」

 

ブライト「虫?・・・なんだあれは!?」

 

そこには恐竜と酷似した生物がいた。

 

ドリトル「あれは、地下に生息している虫でね、人を食べるんだよ~!」

 

ブライト「エイリアンみたいなものか!グレネードを食らえ!」

 

ブライトはM4についていたグレネードランチャーで虫を吹き飛ばした。

 

マイク「クリア!物資を回収しますよぉ」

 

ブライト「そうだな、資料がないか調べるぞ」

 

地下室の制圧が終わり、物資の回収作業を始めた。

 

ブライト「M4か?若干違うな・・・」

 

マイク「それは、民間市場向けに販売されてるM4A3ですねぇ」

 

ブライト「そんなものがあったのか・・・これは・・・カールグスタフ!?」

 

※カールグスタフ84mm無反動砲はスウェーデンが開発した無反動砲である。初期型は1948年製造で現在は2014年に製造されたM4が主流である。

 

マイク「でもこれミホ無反動砲て書いてますねぇ」

 

ブライト「地球の兵器をコピー生産でもしてるのか?」

 

マイク「かもしれないですねぇ」

 

マイク「それとアメリカで生産されていた医薬品が沢山ありますねぇ」

 

そこにはGrizzly medical kitはアメリカで、Salewaはドイツで民間向けに製造された医薬品が置いてあった。

 

ブライト「ということはこの施設も転移してきたってことか・・・」

 

マイク「恐らくそうなりますかねぇ」

 

ブライト達はそれらを回収していった。

 

ブライト「これで探索終了だな、帰るぞ」

 

オレグ「そうだな、武器や医薬品が回収できただけでも良しとしよう」

 

ブライト達はコロニーに帰還する事にした。

 

この様な廃墟がまた発見される可能性がありそうだ・・・

 

 

 

 

 

 




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