さてさてどうなる?主人公の運命は!?
目が覚めると青空だった。
たぶん一週間ぐらい寝てたのだろう。周りは木のざわめきと鳥の鳴き声しか聞こえない。
意識が回復していくに連れ手に何かの違和感があった。それを握り締めていたものをそっと開ける。
そこには青色に輝くものがあった。宝石だ。よおく見てみるとシリアスナンバー22と書いてある。
すぐにジュエルシードだと分かった。しかし不自然である。確かジェルシードは原作では21個しかなかったはずだ。
でも、もう無印が終了しているからこれはラッキーなのか?
そうだ。これは神が哀れな俺にくれた贈り物だ。よし早速願いをかなへと貰おう!!
「ジュエルシードよ。俺の願いをかなえてくれ。俺の願いは……平凡に人生を全うすることだ!!!!」
するとジュエルシードは光出しそして……………
「はぁ~。うるさいですよ。もっと静かにしてください」
喋った。
「はい。」
………………………………
…………………………………………………
………………………………………………………………………………は?
「なぁ聞きたいことがあるんだけど………」
「なんですか?」
「お前ってジュエルシードだよな?」
「そうですが?」
「ジュエルシードって喋るの?」
「……………あっ」
いきなり喋らなくなった
「ってもう遅いからね!喋っているから……それに俺の願いは叶えられたのかな?」
「それはあの平凡がなんとか?っていう話ですか?無理です。自分で叶えて下さい。」
まさかのリアルアドバイス!!宝石にここまで言われるとは思ってなかったよ!!!!
「それはそうとして……」
話を流された!!!!
「あなたが私の主ですね?」
「は?なにをいっているんですか?」
「私の封印を解いてくれたのがあなたです。よってこれより彼方に従います。」
何故?しかもこれってロストロギアだよね。これ所持してる時点でおれ一種のロストロギア不法保持者だよね。次元犯罪者
まっしぐらな人生じゃねぇ?
『嫌だ。俺はもっとまともな人生を送りたいんだ!』
そういってジェルシードを投げ飛ばす。そして家へ直行した。
家に帰ると絶句。なんと家が………火災に合っていた。そしてポケットに違和感があった。それはあのジェルだった。
『全く。いきなり投げ飛ばすなんてダメじゃないですか。』
これはおそらく念話だろう。頭に響いてくる。
『なんでお前がここに!!!』
『それはですね。一度契約したものは死ぬまで私と一緒ですよ。』
ということは俺って結局犯罪者になるしかないのか?
『まあそういうことです』
心読まれた!!
理不尽だ。しかしなぜ家が燃やされているのだろう?
その理由はすぐにジェルが教えてくれた
『それはですね。多分あの子たちにせいだと思います。』
見ると原作キャラが慌てている。なのは達だ。
『たぶん訓練中に偶然攻撃が当たったと思われます。どうします?』
なあ理不尽なこと多くね?俺なにかした?
『多分そういう運命なのでしょう。ご冥福をお祈りします。』
…………あの中には俺の大事なもの(今までやりこんだゲームや集めてきたアニメグッズ)がいっぱい入っていたな。具体的に言うと今まで集めた色々な物達…最悪だ。
俺はその場で泣きわめいた。あたかも普通を装って。
「誰だよ。こんなことした奴は…………あそこには俺の俺の両親の写真や遺品(ゲーム中データおよそ一タイトルにつき約100時間ほどプレイしたデータ)があるんだよ。返せよ。俺の家を返せ!!!!!」
周りを気にせず絶叫。さすがに気の毒だと思ったのだろう。周りは俺を慰める言葉をかける。
そして消防車が到着したのは家が完全に燃え尽きた後だった。
「殺すころすコロス殺す。こんなことした奴全員殺す。コロシテヤル!!!!!」
あたりを気にせず、逃走した。
多分原作キャラはここまでなるとは思ってなかったのだろう。これは一種の縛りだ。これから彼女たちは忘れることができないものとなるのだろう。
森に戻った俺は一応領主に許可をとり………ていうかこの森じたい俺の森だったので家を建て、そこで暮らすことにした。
あの放火事件以来俺は学校に入っていない。
家にはゲームと、戦えるようにジェルと練習する場所だけ。
空腹は頭痛を追ってまで空腹感がないことにした。
ゲームに没頭する毎日。それから俺とジェルが出会って1年が過ぎた。
どうやらジェルは人間にもなれるらしい。魔力を消費するけど…
誕生日を祝ってやろうと思い最近噂の翠屋。にいこうと決意した。
別に原作キャラがいようがいまいが関係無い。
これが俺の人生だから。
そして気がつけば翠屋前
カランカラン~
「いらっしゃいませ!」
現れたのは多分高校2年ぐらいだろうの歳の人。通称剣道女。
「誕生日を祝いたいんです。ケーキをくれませんか?」
ほぼ実際は俺が食べるけど…一応あいつと出会って一年だ。お祝いぐらいしてやろう。
「少々お待ち下さい。」
そういって俺は窓を眺めながら待つことにした。すると後ろからいきなり声をかけられた。
「大丈夫か?」
それは若い男だ。たぶんこの人が月村姉と付き合っているエロゲ主人公の恭也さんなのだろう。
「なにがですか?」
「いやなぁ。君の雰囲気が普通の人とは全然違う意味で危ないと思っただけだ。」
「そうですか…………」
俺は暗い雰囲気で言う。
「ちょっとついてきてくれないかな」
言われるがままにいついて行った。
少しすると道場らしき建物に入った。
どうしてこんなところに連れて行くんだ?と思ったが気にせず見た
「どうしてこんなところにきたんですか?」
「どうしてだと思う?」
「わかりません。俺……もうそろそろ帰らないといけないんで…………」
「ちょっと待て。話してくれないか……どうして君がそうなったのか。」
話したところでどうなるんだ?と思ったが自然とどうなったのかが口に出てしまった。気付けば泣いていた。いつぶりだろう?
最後に泣いたのは1年前の火災の時だ。
「すみません。取り乱してしまいました。…………ありがとうございます。」
お礼を言い金を渡してその日はまっすぐ家に帰ったのだった。
「ただいま」
「お帰りなさいマスター。顔色がよくなってますよ。」
「まあな。ジェル。明日から俺また学校いこうかな。」
「どうしてですか?」
「このままじゃ父さんや母さんに(消失してしまったデータたちや俺がこよなく愛したアニメグッズたちにも)顔向けできないじゃん。」
「それは良い心がけです。私は反対しません。」
快く納得してくれたジェルに俺はまた泣いた。俺って本当に弱いなぁと改めて思ったときだった。
作「それにしても災難だったな。お前」
直「そうだよ。なんで俺だけこんな運命なんだろうな…」
ジェ「それは作者が意図的にやっている以外ないと思いますよ?マスター」
直「そうなのか?作者…もう少しは改善してくれ、俺の人生」
作「無理です。」
直「即当!?何で!?」
作「だってそのほうが面白いからですね。」
ジェ「ああ。その意見なら私も賛成します。」
直「ジェルまで!?どうしてだ…?」
作「それは…」
ジェ「この物語のタイトルが…」
作&ジェ「とある男(ナオキ)の不幸な事故だから(笑)」
直「…」
作「まあ話が進めば考えてもいいですけど…」
直「ホントか!?」
ジェ「ええ。話が進めばですけど…」
直「そうか…なら俺頑張るよ!」
作「(バカでよかった。)そうですね。じゃあ次回でお会いしましょう。」
直「俺の活躍を楽しみに!!」