ジェ「そうですね。マスター。別に何もやってないのにこのテンション。さすがマスターですね。」
直「まあ褒めるなよジェル。」
ジェ「(別に褒めてませんけどね…)それよりこのタイトルはなんですか?」
直「なんか作者が思い…いやなんかな、タイトルは別に関係ないんだ」
ジェ「危ないところでしたね。マスター。」
直「そうだな。危ないところだった、…だが!本編を見てくればわかる人もいるかもしれん。なら早速本編に行きますか。」
ジェ「行ってらっしゃい!」
直「お前も行くんだよ!!」
次の日学校に行くと原作キャラとイレギュラー達が勢揃いしていた。
何故イレギュラーとわかったかというと、みんな俺と違い莫大な魔力を秘めていたからだ。
俺はいつもどおり挨拶し自分の席につく、そしていつもと変わらない本『科学の神秘と魔法使い』といういまどき珍しすぎる本を読んでいた。
ちなみにページ数は350ほど。
すると後ろから声をかけられた
「おい。お前。」
振り向くと男がいた。とりあえず無視という方向で
「おい!きいているのか!!」
「俺は男には興味無い。阿○さん宜しく!!」
俺は携帯から阿部さんにメールを送るとすぐきてくれた。あの音楽と共に。
『やらないか やらかいか やらかいかい』
後の方で絶叫していたのが聞こえたけど無視の方向で。なんで知っていたかというと話は長くなるからダメだ。
「あのぅ~ちょっといい?」
次はなんとあの原作キャラ主人公の高町 なのはさんでぇす!!すげぇ!!ボールぶつけられたときはこんな奴だったんだ……と絶望していたがまじかで見ると可愛いな。ぐへへへ。おっと涎が出かけたぜ
「なに?」
さすが俺。ここはクールに答える。
「その………し……」
おどおどしている。しょうがない話を変えよう。ここはスマートに――悪意をこめて――
「ちょっといい?この本の話なんだけどさ……魔法がもしあったとしたら君は人(俺)を攻撃できる?何も罪もない人。ただむかつくだけって言う理由でさ」
たぶん相当混乱しているのだろう。昔のことがあるもんな。
「それはそのぅ……」
「俺もね。退院後家に帰ったらね。火災あってたんだよ。それが何もないところから出てた。魔法みたいにね。それで俺の家族の遺品が……思い出が全てなくなったんだ。……ああ。あるにはあったな。一つだけ。形見だけど。これをなくしたら本当に俺はおかしくなるかもな。誰がやったんだろう?俺の家を燃やした犯人。……」
俺はそういって目を向けた。原作キャラ達は何故かビクッ!としている。
「どうしたの?顔色が悪いよ?」
「な、なんでもないよ」
「そうなの?保健室へ行ってきたら?」
「だからなんでもないの」
「ふ~ん?で?話って何?」
どうやら完全に忘れていたらしく後でねと言われた。
放課後 また呼び止められた。
「なに?高町さん?それに俺のことをクズしか思っていないその他。」
「それは……ごめんなさい……」
いや!ここは否定してくれよ。俺泣いちゃうぞ。本当に泣いちゃうぞ。
「で?用はそれだけですか?ちなみにアリサさんの件はあっちも承諾済みだったので変えることができませんよ?」
「そんな………」
「きみは優しい友情で人のプライドを気づつけるきかな?そんなのは本当の友達なの?」
俺が思いっきり攻めているとうしろからまた声が聞こえた。
「こういう奴に付き合わせないのも本当の友達だ。」
「これはこれは守君。でも、君達は最低な人間だってことを忘れてはいけない。昔のことは結構根に持つタイプの人なんですよ。俺。というわけでさよなら。」
そうして帰っていた。その後姿は何か寂しさを感じたという。
日曜日。
今日はあの………あの!アリサさんとデートの日だ!!テンション上がるぜ!!!
『五月蝿いです。マスター』
『って!なんでいるんだよ!!』
『それはですね……一応見張りですよ。貴方達についてくる数名の魔力反応があります。おそらくあの高町とか言う人のものだと』
『そうか………だが気にせずいこう!!!』
『流石マスター。立派です』
駅前
そこには一風変わったベンツが止まってあった。その中から聖祥の制服らしきものをみにつけた生徒が現れた。どうやら俺に私服を見られたくないらしい。少し思考して声をかける。
「おっは~。今日も可愛いですね。」
「べ、べつにあんたなんかに言われたくないわよ」
ぐはっぁ!!なんて威力だ。俺死ねる
『マスター大げさですよ?どうせ俺を倒しても第2第3の俺が……なんていうんでしょ?』
『どうしてわかった!!』
どうやら主人公は単純だったようだ。
「じゃぁ行きますか。」
「どこに行くのよ。」
「俺の好きな場所かな。」
そう言って俺が連れて行った場所はプラネタリウムだった。ここは知るひとぞ知る場所だ。休日なのに俺達しか来ない。
「ここは…プラネタリウム?」
「そうだよ。」
そして星の神秘を堪能した後、ゲーセンへよった。
「ああ。五月蝿い!!」
「だってここはゲーセンだからね。何のゲームからやる?」
そう聞くとどうやら前々から興味があったクレーンゲームや音楽ゲームを選択した。どうやら楽しんでいただけたようだ。
こんな姿が学校でも見れたらいいのにと思ったのは俺だけだろうか?
気が付くとすでに5時近くになっていた。帰り際に俺は駅まで送っていこうと話しながら言った。
「ね?今日は楽しかった?」
「どうして……その…」
「ん?人間やっぱ笑顔が一番だと思うんだ。その魅力に俺はいいと感じる。例えいじめられようとも汚されようとも、笑顔を捨てなければきっと素敵な人生を送れると思う。」
「素敵な人生?」
「そう。それが俺であり、俺そのもの。俺から笑顔がなくなったときはきっと……」
それ以上の言葉はでなかった。いや出せなかったのだろう。どうやらその言葉を考えるまでには至らなかったのだろう。
「じゃあね。また今度。」
そう言って俺は去っていった。
ジェ「マスターかっこいいですよ!!」
直「…」
ジェ「きっと思い出したら赤面ですね」
直「頼むからやめてくれ。」
ジェ「マスターがそう言うなら…まあ録音器の方は既にダビングしてネットに…」
直「おい!お前何ネット公開とかしようしてんの!!」
ジェ「いやいや。マスター。もうすでにやってますよ?」
直「俺道すら歩けなくなった!?明日学校行くとどうせみんな見てくるだろうな。」
ジェ「いいじゃないですか!普段だったらあんまりいてもいなくても同じ人が次の日には有名人みたいなことを体験できるんですよ?」
直「それはいじめの対象になっていなかった暗い超能…嫌なんでもない。」
ジェ「今すごく気になる言葉がでてきましたが…まあいいでしょう。今回は長話しすぎました。」
直「そうだな、下手したら本編より長いんじゃないか?」
ジェ「いいんですよ。そこのところは。ではマスター最後の締めを!!」
直「え!俺にふる?…みんな!また次回出会おうな!」