この物語はあくまでリリカルなのはです。
特別ゲストで頭さえ潰されなければ活動停止しないあの方々が登場!
ではご覧ください!!
第6話 寝言と危険と現実逃避
目が覚めたら、いつもと変わらない空だった。周りを見渡すと所々に廃墟がある。どうやら町外れのようだ。
「……………てっ!ここどこだよ!!」
いきなりの出来事に大きく叫んでしまった。すると不意に声がした。
『うるさいですよ。マスター。近所迷惑になることぐらい考えて下さい。』
『いやいや。お前が言うなよ。って言うかここどこだよ。』
『さあ?』
『……realry?』
『Yes。』
『………』
『まあ気を取り直してどこか人がいるところを探しましょう!!』
『はぁ~なんで俺ってこうも毎度毎度同じ目に…』
『前も言ったじゃないですか。マスターはこうなる運命だって。とりあえず安心してください!!マスターはすでに次元犯罪者です!!』
『安心できる要素がねぇ!!!!!』
『まあまあ。アレが悪かったですね。いきなり転移が……』
『すべておまえのせいだろ!!!』
それから俺はあてもないので近くにあった廃墟に入った。廃墟には人がいた形跡があり所々にいろんなものがあった。
そして不意に頭を殴られたような激痛が走ったのだった。
目が覚めると………知らない死体置き場だった。
…………………………………………………………何故?
どうしてこうなったんだ。俺に何が………………
周りを見るとやはり死体。どれもこれも死体。生存者は?
『どうやらいないみたいですね♪』
『なんでそんなにノリノリなんだ?お前?』
『気分ですよ。それにしてもこんなにあったらゾンビでも出そうですね』
「ゾンビか……出て来たら面白そうだな…………あ………」
さらに激痛が走りまた意識がブラックアウトした。
???side
全てが終わってしまった日の前夜。俺は任務のため夜更かしをした。
「ふぅ~はぁ~。ねみぃ。」
朝おきて、昨日の任務の確認をした。今俺が追っているのはDランク次元犯罪者共だ。容疑は人体実験というものだ。
この仕事は簡単だった。しかし最後に入っていた奴の言葉が妙に気になる。
「俺はこのままじゃ終わらない。最後に勝つのはこの俺だ!!ははは」
このときはただの負け惜しみだと思った。だが現実は着々と俺達に迫っていたのだ。
ぷるるるる。ガチャ
「もしもし。ティアか」
『うん。仕事大丈夫?』
「ああ。もう終わったよ。誕生日までには戻るよ。」
『本当?嘘じゃないよね?』
「ああ。本当だよ。楽しみにしててくれ。」
『何か嫌な予感がするの。なるべく早く戻ってきてね。兄さん……』
「わかった。」
そういって通信を切った。それにしても兄さんか………いいな……さて。ティアのプレゼントを買いに行くか。
この次元は第45管理世界。この世界には人口約64億人の人がいる。結構多いが、これも世界を管理する者にとっては別に大した数字ではない。
俺は執務官を目指しているが、昔の同僚から聞いて、この街のぬいぐるみが有名だと知った。ちょうどティアの誕生日も近かったので
ついでに買っていこう。そう思って出かけたのだった。
ぬいぐるみ屋
「いらっしゃいませ~」
店員がそう声をかけた。確かに多くのぬいぐるみがある。
「犬のぬいぐるみはありますか?一番のお勧めがいいです」
ティアは犬が好きなので俺は店員に進めてもらった。
「これが良いです。それにしても彼女さんにプレゼントですか?」
「いえ。妹にあげようと思うんです。もうすぐ誕生日なので」
「いいお兄さんですね。はい52000円となります」
そういって店員にお金を渡し、そのぬいぐるみを持って店を出たときだった。
「痛い…ああ……たずけてぐれ!!!」
俺は悲鳴の方を見ると人が人を襲っているのだ。襲っている方を見ると首筋から血が湧き出ている。普通の人間なら即死レベルだ。それなのに動いている。……………どういうことだ?
すると周りがざわつき始めた。さっき襲われていた人はどうやら死んだらしい。これは殺人事件だ。そう思って前に出ようとしたときだった。
「アアアア”」
いきなりたって動き出した。奇声を上げながら。そいつを見ると腹に内臓がない。これはどこかの誰かが言っていた。内臓が無いぞ。
なのではないか?と一瞬おやじギャグに走った俺を誰が責められようか…………いやティアなら責めてもいいぞ。どんどん攻めてくれ!!!
はっ!そんなことしている場合ではない。周りを見る。どんどん周りが襲われていた。これはもう大事件だ。俺はディバイスを構えながらこういった
「管理局だ。直ちに暴行をやめなさい!やめない場合は攻撃する!!!」
しかしそいつらはこちらを向いて近づいてくる。俺は仕方なく撃った。それはそいつに直撃し、気絶した…………と思ったがなんと立ち上がったのだった。
「くそっ!どうしてだ!!とりあえず。ここは危険です。直ちに非難してください。」
そういって誘導した。俺も銃が効かなかったので連絡を取りつつ後退した。
『誰か聞こえるか!聞こえたら応答してくれ!!』
しかし聞こえるのはノイズ音だけ。どうやら向こうでもなにかあったようだ。そしてある一軒の家に入った。
家に入ると一人の傷を負った人が入っていた。
「どうしたんですか!!その傷。」
「静かにしろ!!奴らは音に反応する。」
「音?」
「そうだ。それよりあんたは管理局か?」
「はい。どうなってるんですか?」
そしてそのひとは語りはじめた。
「それは今朝のことだ。俺達はある街で暴動が起きていることを聞いた。それを俺達は鎮圧しに行った。しかしそこは地獄だった。人が人を喰う。そんな光景だ。確かに俺たちは色々なことを経験してきていたがこんな状況は初めてだった。そして収めるために魔力弾をうった。しかし、何度撃っても奴らは止まることはなかったんだ。そのうちに仲間の前に来て腕に噛みついた。そして仲間が一人負傷した。俺達はこのままじゃまずいと思い近くにあったショッピングモールに逃げ込んだ。しかししばらくして仲間のひとりが急に暴れだした。そして他の仲間にどんどん噛みついた。俺達はようやくあることに気がついた。それは噛まれたら感染するってものだ。俺の仲間のひとりがこいつらは死んでいるといい自分を犠牲にしてまで調べてくれた。それから殺傷モードに切り替えた。ぐはぁはぁはぁ。」
いきなり吐血した。
「大丈夫ですか!!」
「ああ。それから……最初は胴体を撃ったが全然効かなかった。でも頭に当たった一つの弾があったそしたら奴らの動きが止まった。これが言の真実だ。はぁはぁはぁ、奴らに合ったら迷わず殺せ。そうしないとやられる。………俺はもうダメだがこれを持っていけ、きっと役に立つだろう」
するとひとつのディバイスを取り出した。銃型のディバイスだ
「これはなんですか?」
「これはクロスミラージュと言うものだ。最新型のディバイスだ。お前のディバイスはあんまり使えないだろう。これならきっと役立つ。どうかこれで一人でも多くの民間人を守ってくれ。」
そういって受け取ったと同時に血を吐いた。
「どうやらここまでのようだ。いけ!!」
「しかし………」
「いいからいけ!!若造。俺達の願いを届けてくれ」
そう聞いて俺は頷き出て行った。俺が出た瞬間後ろから銃声が聞こえた。最後まで人間でありたかったのだろう。
俺は一生あの人のことを尊敬して生きていくそれがあの人の望んだ運命であり、俺の人生だ。
ここから生き残ったら供養をしよう。俺が生き残れるために。そうして俺は出て行った。
この物語はオリジナルティーダの最後?をつづった物語です。
さてさてどうなるこの男。生きて家に帰れるのか!?
そして最愛の妹ティアナに会えるのか!?
では次回をおたのしみに~♪