緑色の化け物などにどうやって立ち向かうか!?
ではどうぞ…
ティーダがクロスミラージュを手に入れたその頃。
我らが主人公は…
「……zzzzz………zzzzzzz……やべぇ………ハン△ーが出てきた………zzzz…………リ×カもいるよ…zzzzzzzzzz……やべぇ……タイ□ントまで出てきた…zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzなんて言う無理ゲーzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」
『マスター何か言いました?』
『…』
『寝てますね』
「………zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzはぁやべぇ」
主人公はこの地獄に無意識のうちに新たな爆弾を落としたのだった。絶望という名の爆弾を…
ティーダサイド
「アアアアアアアアア……」
「くそっ!ここにもいやがる!!!ドンドンドン!!」
俺は今あのおっさんからもらったディバイスで戦っている。
なんとか奴らの対処方法が分かったが、今は身を隠せる安全な場所が必要だ。
さっきみたテレビによると全世界が同じようになっているらしい。
くそっ!俺はこんなことをした奴を絶対に見つけてやる!!
俺は近くにあったショッピングモールに逃げ込んだ。どうやら先客がいたらしい。子供のようだ。
「大丈夫か!?」
「はい。僕達はあの化け物が現れたので急いでここまで避難してきました。」
「他にも子供がいるのか?」
「はい。あと7人ぐらいいます。大人はいません」
どうして大人はいないのかわからなかったがどうやらみんな傷はないようだ。
この子供たちを仕切っていた人物はさっき俺に話しかけた男の子
「あのぅ~どうしてこうなったのかわかりませんか?」
「すまない。俺にも状況がわからないんだ。それよりバリケードをつくろう。」
そう言って俺はバリケードを作り始めた。
これでしばらくは奴らの侵入を防げるだろう。
そのあと他の入り口等をバリケードを作りだした。作り終わった後俺は名前がわからないと色々不自由と思ったので自己紹介を提案した。
「それより自己紹介をしよう。このままでは不憫だ。」
「わかりました。」
そして皆を一斉に集めた。そこにいたのは男が4人女が3人だ。まず女の子の方から説明された
「わ、私はレイ・ベージュです。一応ディバイスで槍術が使えます。寝台中学の3年生です」
「私は サエ・クルージュ。剣術が使える。私も寝台中学の3年だ」
「アタシは ミラン・タルクニールよ。一応周りから天才って呼ばれているわ。アタシもの寝台中学2年生よ。」
そして次に紹介されたのが男子たちだ。
「俺はレオン・グーラです。狙撃が得意です。俺も2年です」
「俺はセイ・レックラーンだ。俺はセイハイチュウだ。そっちにいるのがドウ・リーンこいつも俺と同じだ」
「よろしくお願いします。」
「そして最後は僕です。いちおうこのグループのリーダーをやらせてもらってます。寝台中学のセイント・ドールです」
そうして俺のターンになった。
「俺は時空管理局二等陸士ティーダ・ランスターだ。ティーダでいい。よろしくな。」
こうして俺たちの繋がりはできたのだ。しかし、このとき俺はこのおかしくなっちまった世界でまだ生きている人肌に触れられて、油断していた。今着々とこちらに近づいてきている化物の存在に…この世界にはない恐ろしい存在たちに…
一日目は、目覚めは最悪だった。
理由は簡単だ。俺はこれが夢ならいいとどんだけ願ったのだろう?だが現実はそうじゃなかった。
それは、夢ではなかったのだ。ラジオをつけて確認する。
昨日まで防衛線を張っていたところが壊滅したという。
俺たちにとっての絶望的な会話がなされていた。
この分だと一週間、いや数日間でこの世界は終わりだ。
終わりと思いたくないが、終わりになると予感していた。
外は昨日と違って、人の悲鳴ひとつ聞こえず、窓から外をうかがうと奴らがうようよ駐車場をさまよっている。
あたりには血のあとが残っており、見るに絶えない状態だ。管理局の人間としては幾何ほど現場に赴いて仕事をしていたがさすがにこの状況に似た仕事は存在しなかった。いやそんな存在があるとまで知らなかった。
だっておもうだろ?死者が生者を襲う。
治安も法も存在しなくなり機能停止となる。援軍要請まで妨害される始末。
そんな状態で正常を保っているほうがおかしい。
ふと俺はみんなの寝ているほうを見た。まだ、中学生なのにも関わらず、大人顔負けの行動力を持ち、協力して生き残ってきた子供たちだ。
まだ、絶望していない子供がいるのに俺だけ逃げ出すのは絶対にいやだ。心からそう思った。
だから俺はこれからも正常を保ち続けなければならない。この子達の未来を守るためにも。
一人でも多く助けるためにも……
――――――--だが、現実はそんなに甘くは無かった……――――――――
二日後それは突然やってきた。
「おい。一人足りなくないか?」
俺は人数が足りないことに気づき、タカシに話しかけた。どうやらドウと言う子がいないらしい?どうせトイレでも言ったのだろう。
しかし、何時間経っても帰って来なかったので不振に思いみんなを集めた。
「みんな様子がおかしい。ちょっと見てくるからここに集まっていてくれ」
「どうしたんですか?」
とレオンが聞いてきた。その詳細を話しみんな納得してくれた。
「これを持っておけ。これは一個数十万するディバイスだ。使い方は解るだろ?」
「はい。わかります。必ず戻ってきてください」
そう言って俺は館内の探索を始めた。暫くするとドウは見つかった……見つかったのだが……
「な、なんだこれは!!!ううぇぇぇぇ」
それは既にドウのものではなかった。
胴体が割れ、折れ曲がり、顔は原形を留めていない。
唯一わかるのがドウが身につけていた服のみ。
それ以外はなかった。
しかし誰がこんなことをしたのだろう。
どうやっても化け物がやったに違いないが、バリケードを破られた形跡はない。
するとひとつありえない考えが浮かぶ。そしてそれに対し本能がこう叫ぶ。
――――子供たちが危ない!!!と
俺は必死に走り出す。
すると一つの悲鳴が上がった。
それはセイのものだ。
「どうした!!」
と俺が叫び戻ってくるとタカシがディバイスを構えて何かに向かっているそれは……緑色をした化物だった。
「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
叫びながらこちらに向かってくる。それを俺は構えて
「こっちだ!!!」
そういって誘導する。途中で通機構の壊れた部分があった。どうやら通機構から侵入したらしい。
「くそっ!どういうことだ!!さっきまではこんな奴いなかったぞ!!!」
俺はクロスミラージュを構え撃つ。魔力弾はその化け物に当たったがどうやら死んでないらしい。やはり頭をねらうしかない……
俺が考えたときだった。そいつは一瞬の隙をついて襲いかかってきた。万事休すか……俺は何も守れずに死ぬのか…そして諦めかけたときだった。
「ティーダさん!伏せて下さい!!」
すると銃声が何発か聞こえた。パンパンパン
目を開けてみるとみるも無残な姿になっている。俗に言う蜂の巣状態だ。
「凄いな…レオン……助かったよ。」
「お安い御用ですよ。それよりセイの治療を!!」
「ああわかった。」
そう言って俺たちは持ち場に戻った。
こんな化け物がうようよ居るのだったらここも危ない。
俺達は脱出経路をどうにか確保しなければならない。
そしてこう思う。
ここを移動しようって。
これが凶とでるか吉と出るか分からないが、そう思う。
そして決断のときは着々と迫ってきていたのだった。
どうでしたか?
感想お待ちしています!!
では次回予告ということで
次回…遂に脱出を図るディーダ。
だが、ティーダたちの前に立ちはだかる敵!
そして動き出す我らが主人公。
ディーダたちはこの地獄から抜け出すことは出来るのか!?
では次回出会いましょう。