どうも。勇気のコーンです。
この章では、大輝のそれからを記しています。今回、大輝は「山の四天王」と呼ばれた人に出会います。はてさてどうなることやら。
第三話〜大輝編〜行った先での暮らし1日目
「痛あっ!」
イテテ、急に床が消えたと思ったら今度は森っすか!今日は色んなことが起こる日っすね。
「ここが紫さんの言っていた【妖怪の山】何すかね。」
見た感じ妖怪どころか、生き物の気配さえ感じないんすけど...
「まっ。とりあえず、歩いて見ますか。」
ー1時間後ー
何も居ないっす。もしかしてこれは、遭難したんすかね。困ったなぁ。
「おーい。気をつけろ〜」
あれ今、声がしたっす。何処からだ...って何で岩が転がって来て、その上にちっちゃい子が居るんすか!?とりあえず、ちっちゃい子を助けてからじゃないと、
「ハッ!」
俺は、高くジャンプしてちっちゃい子を抱えた、そんで
「おおりゃ!」
と岩に向かって、思いっきりパンチをしたっす。岩がもろかったのか、粉々に砕け散ったっす。そういえばあのちっちゃい子は大丈夫すかね?
「いや〜お前人間のくせにすごい力だなぁ。」
あれ?この子人間じゃ無い?頭から角っぽい物が...そんで持って、酒臭い...
「助けてくれなくても大丈夫だったけど礼を言うよ。あっ、そうそう”伊吹 萃香”(いぶき すいか)って言うんだ。よろしく!」
そう言って来たもんっすから俺も挨拶したっす。
「俺は森田大輝って言うっす。なんか、紫さんにここへ送られたっす。」
と言うと伊吹は、多分中身は酒である瓢箪をこっちに向けて
「私は鬼なんだが、お前は本当に人間か?」
なるほど、伊吹は鬼なんすか。だから、あんなに酒を。
さて質問に応えないとっす。
「人間は人間でも能力持ちの人間っすからね。【速さと力に限度がない能力】って言うっす。あと、お前じゃなくて、大輝っす。」
「ああごめん。そうかぁ。大輝は能力持ちかぁ、実は私もそうなんだ。【密と疎を操る能力】って言うんだ。まー見た方が早いと思うぞぉ〜。」
と言うと、伊吹の姿が消えたっす。正確には霧みたいにスーッと消えたっす。と思ったら今度は巨大化した伊吹が現れたっす。伊吹は酒のせいで赤くなった顔で得意げに笑ったっす。
「どうだぁ?凄いだろ。これがこの能力の力だ。」
と言いながら元の大きさに戻っていった。そして酒を飲みながら、俺に聞いて来たっす。
「そういえば、さっきスキマの奴に送られたっていってたよなぁ。」
「?そうっすけど。」
「てことは、今日ここに初めて来たんだろぉ?何処に寝泊まりするんだぁ?」
「」
すっかり忘れてたっす。もう夕方になって来てるし、これから山を降りるのも気が引けるし、あれ、これもしかして大ピンチっすか?
そんなことを必死で考えていると伊吹が豪快に笑い始めたっす。そして
「よし、大輝!ウチに来ないかぁ?どうせ泊まる場所が無い〜とかで悩んでただろ?」
と言ってくれたっす。俺は迷わず
「おお!本当っすか伊吹!ありがとうっす!」
「ハッハッハッ!いいって事よ。助けてもらったお礼もあるしなぁ。」
良かったっす。何とかこの地で暮らしてけそうっす。そんなことを考えていると、伊吹がおもむろに手を出して来たっす。
「じゃ、改めて。よろしくな!大輝!」
「こちらこそ、よろしくっす!伊吹!」
これが俺と伊吹が出会った瞬間っす。
次回、〜大輝編〜行った先での暮らし 一週間経って
お楽しみに!
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