「……生命は取っていないが心は殺した。二度と人間界にも妖魔界にも現れないだろう。」
「こらこら影オロチよ刈りすぎじゃ!私の妖術の食らいたい者は仰山おったというのに!」
「3か4割凍てつかせただろう。まだ足りないと申すのか。」
「当たり前じゃ!これでは童どもに私の偉大さが伝わらんではないか!」
「……強さだけで偉大さが伝わるなら我は生まれておらんよ。」
2人は会話を終えるとオレたちの方を向く。百鬼姫は戦闘時の笑みを崩していない。対して影オロチは見定めるようにオレたちを見つめる。
確かにSランク妖怪たる強さを見れたし、低レベルでもある程度の通用すると証明された。しかしSランク妖怪が有する危険性とそれを裏付けるエピソードが公開されてしまった。
地獄のお姫様と妖怪ワールドの暗殺者という経歴は、今まで会ってきた妖怪と比べて、より黒い側面を纏う事になる。
まず影オロチの職業である暗殺者とは他に誰が存在しないと成立しない。暗殺してほしいと願う客がいなければ、ターゲットがいなければ、この仕事は一切成り立たなくなる。影オロチはその事をよくわかっているのだろう。良し悪しではなく、必要になったから今があるのだと。影オロチの瞳はそう訴えているように見えた。
対して百鬼姫は、ただ力を見せつけただけと思っているのかもしれない。しかし彼女が扱った妖術は凶悪な性能をしていた。そしてそれが鬼の令嬢の教育として根付いているならそれが必要になる環境と歴史だったということだ。オレたちのような一般人には想像できない王公貴族ならではのやり取りがあったかもしれない。その手段として武力も入っていたのだろう。もし妖怪同士が争いを始めたら、ミツマタノヅチの小学校やのぼせトンマンの銭湯のように辺り一帯を巻き込む激戦となるかもしれない。それによって出た犠牲者はいる。きっと妖怪達の歴史を学ぶ上で絶対に避けられないところだ。妖怪の貴族とトモダチになることはそういうことだろう。
真っ白で綺麗な部分だけを受け取るだけでは妖怪達と深く結びつけない。清濁併せ呑む覚悟こそ、Sランク妖怪に認められるのに必要なことだとオレたちは確信した。だからオレたちがまず言うことはたった一つの心からの言葉だ。
「「2人ともお疲れ様!スゴくカッコ良かったよ!!」」
「「!!!?!」」
2人は予想外の言葉だったのか驚きを隠せない。
「くふふ……くはははは!カッコいいときたか!影オロチよ、賭けは私の勝ちのようじゃな!」
「ああ……我らの仔細を知っても尚瞳に陰りは見えない。むしろ覚悟が決まったのかより光に深みが増している。」
どうやらオレたちで何かしらの賭け事をしていたらしい。どういうことか興味を持つと、2人は山を登りながら説明を始めた。
「まずガシャ玉に入っていたとしても外からの音は聞こえる。この事は知っているな?」
「うん。そうだから[あれ]が君たちに聞こえたんだよね……。」
「その様子だと恥ずかしかったようじゃな。いい暇潰しになったぞ?」
「うぅ……いじめないでよぅ。」
ウィスパーを引いたときの事を思い出してオレとフミちゃんの顔が真っ赤に染まる。気分がハイになっていたからあまり言わないことを言ってしまって、今思い出すとお互いに恥ずかしいのだ。その様子に影オロチがため息を吐いて、話を戻すぞと続ける。
「実はガシャ玉の中は快適でな。冷房暖房はしっかりしている上に中にいる間は腹が一切減らない。またあるSランク妖怪が作ったネットワークによってガシャ玉にいる妖怪達で各々コミュニティを作っている。」
「そこのゆで卵から聞いているかも知れないがな。」
「ちょっ!?ゆで卵って私のことでうぃす?!!」
どうやらガシャ玉の中は意外と生活に困る空間では無いらしい。まあ封印のなかの環境が劣悪にして脱出しようとガシャ玉を攻撃されるよりは環境を整えて反抗する気が起きないようにした方がいい。
「そのSランク妖怪専用のコミュニティで話し合って決めたのだ。我らの仔細を知った結果、あの誓いを反古にするならば、出してくれた恩があるとはいえ、そなたらを見限り、メダルを渡さないとな。」
どうやらオレたちの知らない内にシビアな試練を受けさせられていたようだ。
「まだ解放されていない残り6体のSランク妖怪達は我らの同等以上の力を持っている。そんな力を子供が持つことは、意のままに動かせぬ兵器を持つことと同じことだ。」
「そんな力を手に入れてお主らが健全に成長できるのか?というのがさっきの話の発端じゃ。」
2人はガシャマシンの中に起きたことをつらつらと語る。Sランクたらしめるエピソードには人間と関わった記録もあるのだろう。当然その分だけ、妖怪達の力に溺れた者を見てきたのだ。妖怪ウォッチ使いも人間の1人、そういった行動をとってもおかしくないと考えたから、今回の試練が始まったと答える。
「我らはそなたらを活躍を聞いてから欲に走ることはないと考えていた。むしろ心配していたのは我らの経歴を知ったことで、妖怪の事を知るという誓いを投げ出すことだった。」
「あの誓いの重みからして、妖怪の事を知る事は何があっても絶対に曲げてはならぬもの。薄志弱行な者に私らのメダルを渡せるものか。」
Sランク妖怪のプライドとでもいうのか、意思の弱い人間に力を貸すほど2人は甘くないようだ。彼らとトモダチになる以上、妖怪ワールドの負の側面に触れる覚悟はあるのか?無いにしても全ての妖怪を2人と同じように見て、今後の妖怪探しに陰りが出るなら相手にしないと語った。
「賭けというのはお主らが私らと友になる覚悟を見せるかどうかじゃ。私は見せると信じていたが、影オロチはガシャ玉から出る直前まで懐疑的であったの。」
「暗殺者という経歴は一般の子供にとって毒過ぎる。恐怖で投げ出してもおかしくないと思ったゆえだ。」
「だからガシャ玉から出たときワタシたちを見つめていたのね。」
「そうだ。我が行ったのは品定め。そなたらが何となくで妖怪と関わっており、強い心を持っていなければ、とても我と友になる資格は生まれそうにないと考え、すぐにその場から去るつもりだった。」
確かにオレたちは小学生だ。暗殺とか妖怪の戦争とか血生臭い世界に踏み入れてはいけない年頃だ。いくら妖怪の事を知りたいといっても、知ってはいけない事もあるし、知られたくないものもある。
本来影オロチは暗殺の事を、妖怪ワールドの負の側面を知るには早すぎる、もしくはずっと知る必要はないと思っていたのだろう。しかしオレたちの方針の都合上いつかは通らないといけない道だと考えたから、ガシャ玉から出たときオレたちを見つめたわけだ。
「そなたらの瞳を見て覚えたのは、期待感だ。如何様にも染まる真っ白なキャンパス。Sランク妖怪と一くくりせずに、我という存在を知ろうとする目。そのキャンパスに我の仔細という画材を加えたら、どのような顔ができるのか楽しみになったのだ。」
影オロチがそう話すとオレたちは山頂にたどり着く。オレたちは展望台に登って、影オロチと百鬼姫と向かい合う。
「そして先程の戦闘で我の仔細という画材が追加された。その感想は先程言った通りだ。」
「あぁ、お主らの目は変化した。それも私らにとって好ましい方向に。それ故に私らは、お主らに対して疑問が生じた。」
2人はそう言うと真剣な面持ちでオレたちの目を見る。しかし、そこには戦闘時に発した圧はなく、一つの存在として興味を示した顔だった。
「我らは妖怪ワールドの暗部に根強い影響を持つ存在だ。」
「お主らにとっては体験したこと無い劇薬のはず…………それなのに、」
「「なぜ、そなたら/お主らは恐怖を感じない?どうしてそこまで強くいられる?」」
……それは、妖怪達から何度も聞いた言葉。妖怪という常人には見えない存在だからこそ生じる普通な疑問だ。オレとフミちゃんは、その疑問に対しての答えを素直に伝える。
「……恐怖は感じているよ。きっとオレたちには想像できない事をしていたんだって思う。」
「でも、ワタシたちは準備できている。あなた達に出会うことで起きる、色んな感情や出来事に向き合う覚悟の準備が。」
覚悟という言葉を聞いて、Sランク妖怪達の瞳が鋭くなる。言葉の重みをわかっているのだろうなとオレとフミちゃんを睨み付ける。だが、心の内を伝えるべく、その眼光に怯まずにオレたちは言葉を紡ぐ。
「ガシャコインを渡してくれた妖怪が言っていたんだ。オレたちには試練が待ち受けているって。その試練は痛い思いも辛い体験をするかもしれない。妖怪が見えなければ、ウォッチが無くなればと呪うことがあるかもしれない。」
「だけどそういうのも、あなた達とこうしている事を含めて、今ワタシたちは妖怪との思い出を沢山増やしたい。忘れたくないって強く思っているの。」
「……」
「なるほどのぅ……」
影オロチは目を瞑り、百鬼姫は頬杖をつく。オレたちの思いに対して思考しているのだろう。
もしこれで2人に認められなかったらその時は諦める。
トモダチ契約は妖怪の自由意思であるべきだし、不相応であったならその分だけいらない苦労することになる。そうなったら誰も幸せにならない。
その線引きを2人は間違えると思えない。今オレたちにできることは2人の反応を待つだけだ。
「童ども。」
「「?」」
「お主らは私ら妖怪の記憶を、良いことのみではなく辛いこともまんべんなく、可能な限り覚えておきたいと言うたな?」
幾ばくが経過して百鬼姫がオレたちに語り掛けてきた。百鬼姫の質問にオレとフミちゃんは頷くと、百鬼姫は苦い顔をする。
「本来人間は大人になると妖怪が見えなくなり、妖怪の事を忘れるようになる。その事は知っておろう?」
「うん知っている。今は敵の対処で無理だけど、いずれ何とかできないかなと思っている。」
その言葉を聞いた百鬼姫は真剣な雰囲気で話し始める。
「童ども、憶えておけ。忘れることは時に幸福じゃぞ。」
忘れることは幸福?とオレたちは首を傾げると百鬼姫は話を続ける。
「確かにお主らは妖怪と妖怪ウォッチによって妖怪と関わることができるようになった。しかしそれのせいで普通の人間とはかけはなれた生活を送る必要ができた。これは群で行動する人間にとっては想像以上に重いハンデじゃ。下手をすれば、これからの社会生活を営む上での大きな障害となる。」
為政者の家に生まれたからかその言葉はとてつもなく重く響いた。確かにオレたちはもう普通に生きられるとは思えない。でもそうなる覚悟はとうの昔にできていると百鬼姫に伝える。
「まぁ待て。妖怪との思い出が消えても経験は消えぬ。問題なく生活できるよう記憶は補填されるから安心せよ。
それに、妖怪との思い出が消えればお主らの幼少期に感じた辛い思いも、その原因も消えることになるぞ?」
百鬼姫がそう言った瞬間空気が凪いだ。
そう、オレとフミちゃんが妖怪ウォッチを持つようになった最大の理由は、フミちゃんが持っている不完全な霊感や霊媒体質を制御し、妖怪と適切に接することで嫌な思いをすることを失くすためにある。オレはそのお手伝いをするためにウォッチを手に取った形だ。
つまり、フミちゃんが大人になって妖怪との記憶を失くせば、それと同時に不完全な霊感と霊媒体質も消えることになる。
逆に言えば妖怪との記憶を憶え続ける限りフミちゃんを苦しめる不完全な霊感と霊媒体質はずっと付き纏う。
なら忘れた方が幸せになれるよね?というわけだ。
「言われてみればそうズラ。嫌なことは憶え続けることないズラ。」
そう、憶え続ける必要はない。妖怪との記憶についてウィスパーから聞いたときそう思った。忘れることも選択肢に入るとオレは思った。でも……
「うん……そうだよね。確かに小さい頃はこの霊感のせいで辛い思いを沢山したよ。でも、だから全部忘れたいなんてちっとも思わない。」
でもフミちゃんはその事を絶対に選ばない。
「だってこの体質じゃなかったら今のワタシになれなかった!ケータくんと楽しい思い出を作ることができなかった!この体質じゃなかったらできないことは沢山あったの!体質による辛いことも含めて今の木霊文花が居るの!それをただ辛いことがあるから纏めて消す……?ふざけたこと言わないで!そんなことは、たとえケータくんでも絶対にさせない、許さないんだから!!」
かつて、記憶の話をしたときに出たフミちゃんの考えをそのままSランク妖怪達に伝える。ただ楽しい事ばかりの綺麗な思い出だけでは自分という存在は語れない。辛いことが丸々消えた穴の空いた記憶と共に生きたくないとフミちゃんは考えていた。
オレもフミちゃんの霊媒体質を何とかしようとした結果、色んな事ができるようになった。でも経験だけ残されて、その経緯を忘れたがらんどうな思いを胸に生きるなんて絶対に嫌だ。
「確かに辛いことをしたし、普通の人間にとって必要なことかどうかはわからない。でも、それを重りと思った事はオレとフミちゃんは一度もない。フミちゃんの霊感によって得た思いや経験は、今のオレたちを型どるのに欠かせないモノ、オレとフミちゃんの宝物だ。悪く思うのは別に良い、でもそれを奪ったり、否定する奴は、たとえトモダチでも、Sランク妖怪でも許さない!」
オレとフミちゃんはありったけの思いをSランク妖怪にぶつける。それに対して影オロチは静かに頷き、百鬼姫は満足したように笑う。
「とうの昔に答えは出ていたようじゃな。要らぬ心配をかけて悪かったの。」
「ううん。オレたちの事を知っているなら普通そうなるよ。」
百鬼姫はれいせいだ。国のお姫様として色々考えなければならない事があるのだろう。その思考力と判断力が為政者として正常に働いているなら、国民としてはこれ以上なくありがたい存在だ。
「影オロチは何かワタシたちに思うところは無いの?」
フミちゃんは影オロチに話しかける。そこから十数秒経過して影オロチが喋り始めた。
「我は暗殺者だ……。子供にとっては刺激の強い役職だろう。しかし世界は広い。もっと強大で、凶悪で、意外性に満ちた経歴や心持ちを持つ妖怪は居る。そなたらはそういった妖怪と相対したとき、正常な目で見ることができるのか?」
影オロチは神妙な面持ちで語る。きっと影オロチは自分が暗殺者であるため、暗殺のターゲット等を介して色んな人生を知っているのだろう。
中には暗殺のターゲット等の色んな色眼鏡を介さないと、相手にできない者も居たはずだ。
しかし、妖怪を知るにはそういった色眼鏡は邪魔になる。オレたちは影オロチの暗殺者という経歴に対して過度に反応せず、ちゃんと一人の妖怪として見ることができた。
しかしもっとヤバい妖怪でもそのスタイルを貫くことができるのかという事だろう。
オレたちはその不器用でもやさしい性格をとても素晴らしいと思った。
「わからない、かな。妖怪ウォッチを手に入れたのオレたちのためだもん。」
「そりゃどんな妖怪でも仲良くすることが一番だよ。でも状況によっては絶対に分かり合えない妖怪や、戦わないといけない妖怪が存在するから。」
ミツマタノヅチの結界を破ろうとした妖怪がそうだ。力を手に入れるために町の結界を破ろうとするのは理解できる。でもオレたちはそれを許さない。受け入れることができないから戦闘になった。
「だからせめて理解できるようになる。分かり合うための道は可能な限り探す。でも、相手の望みがワタシたちに危害を加えるものなら容赦しない。」
まずはオレたちが幸せになること。その前提を崩してまで相手の幸せを願うことはできない。そんなことができるのは聖人か神様だ。
対してオレたちは小学5年生。できることなんてたかが知れている。でもやれる範囲で頑張ると影オロチに伝えた。
「シンプルだな。だが年不相応にドロドロと考えているより遥かにマシだ。」
影オロチから柔らかい雰囲気が発せられる。暗殺によって生じた損得によって渦巻く欲望等を見ていたからこその感想だろう。
「そうだ。崖から手を伸ばして落ちゆく者を救うとしても、足元がおぼつかないなら纏めて崩れる。
幸福もそうだ。誰かを幸せにしたいならまずは自分からだよな……。」
影オロチの声に合わせてSランク妖怪達は考える。今度は何を聞かれるのだろうかと身構えていると、百鬼姫がわめきだした。
「ああもう!やめじゃ!!こんな重い空気になるならガシャ玉から出たときに渡せばよかったわ!」
「おい百鬼姫、我らSランク妖怪は相応の……」
「黙れ黒トカゲ!おいお主ら、2つ目の我が儘じゃ!
私と黒トカゲとトモダチになれい!」
百鬼姫はそう言うと自分の右腕と影オロチの右腕を差し出した。尚影オロチの右腕は百鬼姫の左腕によって支えられている。オレたちはその様子に驚くと百鬼姫は話し始めた。
「ガシャ玉から出してくれた恩を抜きにしても、お主らはSランク妖怪のトモダチに相応しい精神を見せた!今これ以上聞きたい事は存在せん。私らは満足じゃ!」
百鬼姫はそう言うとズイッと腕を寄せてくる。これは相当気に入られたようだ。
「強引過ぎるだろう。……はぁ、我からも異論は無い。他のSランク妖怪でも惚れる心情だった。そんなそなたらとトモダチになりたいと思うのは普通のことだろう?」
影オロチの右腕から百鬼姫の左腕が離れる。それでも右腕を差し出す姿勢は崩していない。
つまり、オレたちは2人のSランク妖怪に認められたことを示していた。
「さぁ、お主らはどうする?」
「腕を突き出すのも疲れるんだ。早急な決断を求む。」
百鬼姫は挑発的な笑みを浮かべ、影オロチはやれやれと思いながらもにやけている。そんな2人に対して、オレとフミちゃんができることはたったの1つ。
右腕を差し出すことだった。
4つの拳が交わる点から、魔方陣と光る円盤が飛び出す。オレとフミちゃんはその円盤を2枚ずつ取り、それをじっくり見つめる。
百鬼姫と影オロチの妖怪メダル。正真正銘、Sランク妖怪とトモダチ契約した証だった!
「ケータ、フミカよ、これからよろしく頼むぞ♪」
「……よろしく頼む。ケータ、フミカ。」
「「百鬼姫!影オロチ!これからよろしくね!」」
夏の暑くカラッとした風が一帯に吹き抜ける。まるでおおもり山全体がこの瞬間を祝福してくれるようだった。
「折角山頂に来たのじゃ。おもいっきり叫ぶかの!それ、ヤッホーーーーーーーーー!!!」
「ニャハハ♪オレっちもやるニャン!ニャッホーーーーーー!!!」
「兄ちゃん!オラたちもやるズラ!ケータとフミちゃん、もんげーーーー!!!」
「コマじろう、流石に恥ずかしいズラ……。」
「「妖怪サイコーーーーーーーーーーー!!!」」
「おい、ご主人様がはっちゃけてるぞ。いいのか混ざらなくて。」
「ふふ、わかってないですね影オロチさん、楽しんでいる所を眺めるのも執事の楽しみでうぃす!」