「最終にして原初の魔神」とか厨二心に刺さりまくりなんやが???
ファイナルブレストノヴァとかもう…ねぇ!!ヤバいよ!!
それはさておき第2話!
今回の話で早速原作崩壊が起きます。
あとなんか口調が変かも…。
個性が発現してから1年、俺はおじいちゃんからマジンガーZについていろいろ教えてもらった。
ゴッドスクランダー、ロケットパンチ、アイアンカッター、光子力ビームetc…その武装の発動方法や使い方、危険性についてもね。
俺の個性は前世でマジンガーについて知っていても実際にその技を使うことができず、この世界でマジンガーについて知ることで成長できるんじゃないかって考えた。
そしてマジンガーZについて知り、おじいちゃんから光子力の可能性につい学んでいると、俺の個性は進化した。
〜回想〜
ピカ---!!
甲也「アレ?おじいちゃん!何か身体が勝手に光出した!!」
十蔵「なんじゃと?!」
ガキィィィィィィィィン!!
十蔵「な、なんじゃこのマジンガーは…!?」
甲也(この見た目…INFINITYか?)
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十蔵「───古代ギリシャ・オリュンポス、そこにはミケーネ帝国というものが存在していた。その帝国の首領である暗黒大将軍は7大将軍と戦闘獣を率いて地上を蹂躙している所にマジンガーに似た魔神が現れ、7大将軍と暗黒大将軍を打ち倒したと言う文献が残っていたんじゃ」
甲也「へぇ〜」
十蔵「そしてその魔神について研究して分かったことがあるんじゃ。それは暗黒大将軍が現れる前から魔人は存在しており、Dr.ヘルと言う科学者が発明した機械獣と言われるロボットを率いた軍団を仲間の魔人達と死闘を繰り広げ、勝利を収めたと記されていたん
じゃ」
甲也「Dr.ヘルに機械獣…その話って確か超常黎明期よりずっと昔の話なんだよね?」
十蔵「あぁ。はるか昔の人類には今以上の科学技術に強大な敵が存在していたとはのぉ…」
甲也(多分、この文献の魔神はマジンカイザーの事なんだろうな。と言うかヒロアカの世界になんでマジンカイザーが?いや、それよりも…)
ピカ---!!
甲也「って、また光ってる!」
十蔵「今度はなんじゃ?!」
ズババァァァァン!!
十蔵「こ、これは!あの文献にあった伝説の魔神の特徴とそっくりじゃ!!」
甲也(今度はマジンカイザーか〜)
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と言った感じでマジンガーZ INFINITYとマジンカイザーにも変形できるようになった。
マジンカイザーはダイナマイトタックルにファイナルカイザーブレード、更にカイザーノヴァ等、スパロボやアニメオリジナルを含めた技全てを使えるくらいに成長できた。*1
個性に関しては十分成長できたけど、ヒーローを目指すためには個性だけでなく生身で戦う可能性もあると考えた。
だから俺は迷惑にならないよう、あまり人が来ない公園でトレーニングをして身体を鍛えてるんだ。
甲也「てい!はっ!やぁ!!」ゴスッドゴッガッ!
「…ふぅ、少し疲れたな。ってうわ!手と足が血だらけだ…」
今日は公園にある木に向かって殴ったり蹴ったりするトレーニングをした。
殴るのに夢中で手足の皮が剥けてそこから血が滴っていた。
それによく見たらさっきまでサンドバッグ代わりに使っていた木にも血がこびり付いてるし顔や服にも血しぶきが着いていた。
甲也「どうしよう…」
???「どうしようって…その汚れのことですか?」
甲也「うん。こんなに血で汚しちゃったら簡単には落ちないと思うし…って誰?!」
汚れた服について独り言を呟いていたら横からお団子頭の知らない女の子に話しかけられた。
あまりにも自然に会話に入ってきたものだから気づかずにそのまま話を続けちゃったよ…。
トガ「トガです!渡我 被身子です!初めまして!」
甲也「あ、あぁ初めまして。俺の名前は魔神 甲也。甲也って呼んでね」
トガ「はい!よろしくです甲也くん!」
甲也「うん、よろしく。ところでトガさんは俺に何か用でもあるの?」
突然話しかけて来たから聞けなかったが俺に何か話しかけてきたってことは何か用事があるのかもしれない。
もしかしたら公園で遊びたいのに俺がトレーニングしていたせいで遊べなかった可能性だってあるし。
俺がそう質問するとトガさんは満面の笑みでこう言った。
トガ「そうでした!甲也くん、
貴方の血を吸わせてください!!」
甲也「へ?」
そう言うとトガさんは俺に向かって隠し持つてたカッターナイフを顔目掛けて振りかざしてきた。
俺はギリギリのところで避けたが頬を掠めて少し血が流れた。
甲也「っ危な?!いきなり何するのさ!?」
トガ「甲也くん、身体中血まみれで、ボロボロで…カッコイイですねぇ。カァイイですねぇ…私、そういう人の血をチウチウしたいんです!!」
なんだそりゃ?!血が出てボロボロだからカッコイイって…何か地味に嬉しいような?ってそうじゃねぇ!!
トガ「ほっぺにも傷ができて血がでましたね!やっぱりカァイイです!」
甲也「待って待って待って、一旦落ち着いて!血が飲みたいなら全然あげるから!だからまずその物騒なものしまって!」
トガ「えっ」
甲也「…ん?」
トガ「い、いいんですか、チウチウしても?」
甲也「チウチウ…?血を吸うこと?あ、いいよって言っちゃったけど逆に大丈夫?その…ばっちいかもしれないけど」
トガ「い、いえ!全然大丈夫です!」
甲也「そう?あ、ちょっとまってて」
俺はいったん蛇口に行って腕を水で洗い流しトガさんに差し出した。
甲也「じゃあ、どうぞ……」
トガ「い、いただきます…」カプッ
…なんか、変な感じだな。
いきなりカッターナイフで襲われて、その相手に血を吸わせてて…何してんだ俺?
そんなことを思っているとトガさんが口を離して話しかけてきた。
トガ「…どうして、チウチウさせてくれたの?変って思わないの…?気持ち悪いって思わないの…?」
甲也「いやまあ、最初はカッターナイフで刺されそうになって血を吸わせてって言うから驚いちゃったけど、そういうのが好きな人がいるんだなって程度で別に気持ち悪いとかは思ってないよ。それに、それが個性と関係してるなら尚更だよ。現代の個性社会じゃ普通のことじゃない?」
トガ「!!」
甲也が当たり前のように言った言葉は自分の好きな物や趣味を否定され、『異常者』として見られ、自分の気持ちを押し殺してきた彼女にとって1番欲しかった言葉だった。
トガ「っ!」ガブッ!!
甲也「いぎぃ?!」
ってて、突然力強く噛まれて思わず声が出ちゃった…。
でもトガさんが喜んでるならいい…のかな?
そう思っていると腕に血じゃない、生暖かい何かが肌に触れた感覚を覚え、ふとトガさんの顔を見てみると歯を食い込ませて血を飲みながら涙を流していた。
トガ「うっ…グスッ…」ポロポロ
甲也「ど、どうしたの!?もしかして俺の血、不味かった?」
トガ「ち、ちふぁうんでふ…う、うぅ…!!」ポロポロポロ
甲也「ちょっと、トガさん?本当に大丈夫?!」
トガ「うぅぅーー!!」ダバ--
甲也「ぎゃああああ!!タンマタンマ!噛む力強いって!ちょっとーー?!」
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トガ「ご、ごめんなさい!誰かから血を貰えるのが初めで、その…嬉しくなっててつい…」
甲也「あはは、気にしないでいいよ。あと、俺で良かったら血を吸ってもいいから、何かあったらこの公園に来てね。多分いると思うから」
トガ「いいんですか!!」
甲也「うん。けど、他の人にはカッターナイフで襲いかかっちゃダメだからね!」
トガ「はい…」
甲也「あと、コレあげる」
俺はトガさんに血を吸われていない手である紙を渡した。
トガ「これは…?」
甲也「俺の家の電話番号。もし血が飲みたくて我慢できない〜って時があったら電話してね。そしたら俺がおじいちゃんがでると思うから」
トガ「…あの、どうしてそこまでしてくれるんですか?
甲也「理由?」
トガさんは訝しげに聞いてきた。
まぁそりゃそうだよね。初対面で襲った相手が血を吸わせてあげたり電話番号を渡したりするなんて不審に思うよな。
けど…
甲也「そうだなぁ…ほっとけなかったからかな?」
トガ「へ?」
甲也「俺、こう見えてヒーローを目指してね。こうやって誰かの為になるなら、積極的にやっていかないとって思ってね!」
おじいちゃんから「ヒーローはただ派手にヴィランを倒すだけじゃない。地道な奉仕活動、何より人の心を救ってこそ本物のヒーローだ」って教わったのを覚えている。
トガさんが俺を襲っている最中の顔、あの時笑っていたけど何処か悲しさと寂しさを感じた。
その顔を見て俺はほっとけなくなったってのもあるけどね。
トガ「本当に、甲也くんはカッコイイですね!それなら私もヒーローを目指します!」
甲也「トガさんも!?」
トガ「はい!甲也くんと一緒に頑張る為、それに私も甲也くんみたいに誰かを救える存在になりたいのです!」
甲也「トガさん…最っ高だね!それじゃ、同じヒーローを目指すもの同士頑張ろー!」
トガ「おーー!!」
こうして、原作ミリしらの甲也が偶然にもヴィランになるはずだった渡我 被身子を救ったのだった。
ちなみに家に帰った甲也は血だらけの服を見た十蔵に手当されたあと「無茶をするな!」と叱られたのだった…。
はい…色々やりました☆
正直マジンカイザーとINFINITYに変形させるタイミングは悩みましたがオリ主最強系の小説が好きなため今やっちゃいました。
それとトガちゃん救済は後悔もない!
トガちゃんは幸せになって欲しいんや…。
ヴィラントガちゃんを望んでいた読者の諸君!
すまない!