寝台特急「北斗星」殺意の函館本線   作:新庄雄太郎

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桜井が、共犯と思われる男を逮捕。


第3章 夏休み・北海道の旅

「待てー。」

 

と、桜井は1人の男を追っていた。

 

「くそっ、捕まってたまるか。」

 

「そこまでだ。」

 

「くそーっ。」

 

そこへ、三輪と菅原は男を確保した。

 

「観念しなさいっ!。」

 

「くそーっ。」

 

「よくやった、桜井。」

 

「犯人、確保。」

 

と、桜井は言った。

 

「お前を強盗容疑でお前を逮捕する。」

 

「いっ、ちくしょー。」

 

「後の仲間はどうした。」

 

「ふん、知らねぇよ俺を置いて何処かへ行っちまったよ。」

 

「逃げたってわけだね。」

 

と、三輪は言う。

 

「何処へ逃げた。」

 

「知らねえよ。」

 

翌日、現金強奪犯の1人を逮捕した、名前は石井 智彦35歳。クレカ借金によって強盗に入ったことを自供した。

 

「何、石井が吐いた。」

 

「ええ、クレカ借金で現金強奪に参加したことを自供したそうです。」

 

「それで、仲間は。」

 

「いや、それが何処へ逃げたかはこうとしないんです。」

 

「そうか。」

 

そして、夏休みがやってきた。

 

「じゃあ、行ってきます。」

 

「行ってきます。」

 

「うん、ご苦労さん頼むよ。」

 

と、高杉は言った。」

 

「あら、お出かけ。」

 

「これから、北斗星に乗り込むんだよ。」

 

「例の現金強奪犯が寝台特急「北斗星」に乗り込むんだと連絡があったんだよ。」

 

この日、南と高山は寝台特急「北斗星1号」の警乗で札幌へ向かった。

 

上野駅

 

みくるとあんなはくれあと一緒に夏休みに旅行へ行く事にした。

 

「ここか、上野駅ね。」

 

「うん、東北や北海道へ行く人には旅の出発点なんだよ。」

 

と、あんなは言った。

 

「ワクワクしてきたわよ。」

 

「あれ、この男は。」

 

「どうしたの。」

 

と、あんなは言った。

 

「行方不明の男に似ていないかな?。」

 

「うん、少し似ているね。」

 

「さぁ、列車が来たわよ。」

 

「うん。」

 

あんなとみくる達は、16時50分発の寝台特急「北斗星1号」が入線してきた。

 

「札幌行か、ワクワクしてきたわよ。」

 

「私、寝台特急に乗るのは初めてなの。」

 

「えっ、それは本当。」

 

と、くれあは言った。

 

そして、みくる達は寝台特急「北斗星1号」に乗って北海道へ向かった。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らした。

 

善子と梨子達が乗った寝台特急「北斗星1号」は上野を16時30分に発車し、札幌へは翌朝に到着するブルートレインである。

 

上野を16時30分に発車し、途中停車駅は大宮、宇都宮、郡山、福島、仙台、一ノ関、盛岡、函館、長万部、洞爺、伊達紋別、東室蘭、登別、苫小牧、南千歳、終着札幌へは翌朝の8時54分に着く、長距離の寝台特急である。この寝台特急には個室寝台やフランス料理が食べられる食堂車が連結されている。

 

「夕日がきれいだわ。」

 

「本当、ロマンチックだわ。」

 

と、くれあは言う。

 

「北斗星って、一度乗って見たかったわ、楽しみだよ。」

 

そこへ、車窓がやって来た。

 

「はい、失礼します。」

 

「何でしょうか。」

 

「乗車券を拝見させていただきます。」

 

「はい、切符。」

 

「どうも、ありがとうごさいます。」

 

郡山に近づくと、夕食の時間になった。あんなとみくるとくれあはグランシャリオで夕食を取ることにした。

 

 

 




そして、後の仲間は何処へ逃げたのか。

次回は、いよいよ北海道へ。
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