ポケットモンスター ―君と目指す頂―   作:あああああ

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第48話 ケーシィ!ちょうのうりょくたいけつ!

朝。

 

昨日の特訓場所を出発したサトシたちは、森を抜けて街道を進んでいた。

 

「ピカピカ!」

 

サトシの肩では、ピカチュウがいつも通り元気よく尻尾を揺らしている。

 

昨日は『かみなり』の練習でかなり消耗していたものの、一晩しっかり休んだことで疲れはほとんど残っていない。

 

頭上ではピジョットが大きな翼を広げていた。

 

「ピージョーーーッ!」

 

昨日練習を始めた『エアスラッシュ』はまだ未完成。

 

それでも、進化した身体には少しずつ馴染んできている。

 

「昨日あれだけ特訓したのに、みんな元気ね」

 

カスミが呆れたように空を見上げた。

 

「元気なのはいいことだろ?」

 

「限度ってものがあるのよ」

 

「ピカ?」

 

「ピカチュウも他人事みたいな顔しない!」

 

「ピカピカ」

 

サトシが笑っていると、先を歩いていたタケシが足を止めた。

 

「見えてきたぞ」

 

森の向こう。

 

大きな街が姿を現していた。

 

高い建物が立ち並び、人の往来も多い。

 

サトシは目を細める。

 

「ヤマブキシティ……」

 

その名前を口にした瞬間、前世の記憶が自然と繋がった。

 

そして同時に、この街で待つ相手も思い出す。

 

ナツメ。

 

エスパータイプの使い手。

 

そして――ケーシィとユンゲラー。

 

(ここか)

 

「サトシ?」

 

カスミに呼ばれ、サトシは視線を戻した。

 

「なんでもない」

 

そして笑う。

 

「行こう。四つ目のバッジだ」

 

「ピカ!」

 

◇

 

ヤマブキシティへ入ったサトシたちは、ポケモンセンターで休憩を取ったあと、そのままジムへ向かった。

 

建物の前に立ち、カスミが見上げる。

 

「なんか……普通のジムと雰囲気違わない?」

 

「確かにな」

 

タケシも表情を引き締めた。

 

サトシは黙って扉を見る。

 

危険なのは知っている。

 

ナツメがただ強いだけのジムリーダーではないことも。

 

けれど。

 

「だからって挑戦しない理由にはならない」

 

「ピカ!」

 

扉を開く。

 

中へ足を踏み入れた途端、空気が変わった。

 

外の喧騒が嘘のように消え、長い廊下の先まで物音一つ聞こえない。

 

「……ちょっと不気味ね」

 

カスミが小声になる。

 

そのとき。

 

「止まりなさい」

 

突然、声が響いた。

 

三人が振り向く。

 

そこには一人の男が立っていた。

 

「これ以上進むのはやめた方がいい」

 

サトシはその男を見る。

 

覚えている。

 

ヤマブキジム。

 

ナツメ。

 

そして、このあとシオンタウンへ向かうきっかけとなる人物。

 

「ここのジムリーダーは危険だ」

 

男は真剣な表情で続けた。

 

「君たちのために言っている。帰りなさい」

 

「忠告ありがとうございます」

 

サトシは素直に頭を下げた。

 

男が少し意外そうな顔をする。

 

「でも、俺は挑戦します」

 

「……なぜだ」

 

「ジムリーダーが強いからです」

 

サトシは迷わなかった。

 

「勝てる相手だけ選んでたら、強くなれないから」

 

「ピカ!」

 

男はしばらくサトシを見る。

 

やがて小さく息を吐いた。

 

「……そうか」

 

それ以上は止めなかった。

 

「なら、気をつけなさい」

 

「はい」

 

三人はさらに奥へ進む。

 

やがて広い部屋へ辿り着いた。

 

その中央。

 

一人の少女が座っていた。

 

腕の中には人形。

 

そして、そのすぐ近くには小さなポケモンがいる。

 

ケーシィ。

 

目を閉じ、眠っているようにしか見えない。

 

「あなたが挑戦者?」

 

少女――ナツメが静かに尋ねる。

 

「マサラタウンのサトシです。ジム戦を申し込みます」

 

ナツメの表情は変わらない。

 

「いいわ」

 

それだけだった。

 

「勝負は一対一。使用ポケモンは一匹ずつ」

 

「分かりました」

 

サトシが一歩前へ出る。

 

「ピカチュウ」

 

「ピカ!」

 

ピカチュウがフィールドへ飛び出した。

 

ケーシィはまだ眠っている。

 

「始めるわ」

 

ナツメの声と同時に、サトシが動く。

 

「『でんこうせっか』!」

 

「ピカ!」

 

白い光を纏い、ピカチュウが一直線に飛び出す。

 

一瞬で距離が縮まった。

 

だが。

 

「テレポート」

 

ふっ。

 

ケーシィが消える。

 

「止まれ!」

 

「ピカ!」

 

ピカチュウが即座に踏み止まった。

 

闇雲には追わない。

 

「右後ろ!」

 

「ピカ!」

 

ケーシィが現れる。

 

振り向きざま。

 

「『エレキボール』!」

 

「ピカチュウ!」

 

電気の球が飛ぶ。

 

「テレポート」

 

再び消える。

 

エレキボールが空を切った。

 

「また!?」

 

カスミが驚く。

 

「速いな」

 

タケシが目を細めた。

 

「でもサトシたちも、もうタイミングを合わせ始めてる」

 

その通りだった。

 

サトシはケーシィだけを見ていない。

 

テレポートする直前の僅かな動き。

 

消えてから現れるまでの間隔。

 

ピカチュウとの距離。

 

一つずつ拾っていく。

 

「もう一度『でんこうせっか』!」

 

「ピカ!」

 

ケーシィへ向かう。

 

消える。

 

今度はサトシもすぐには指示しない。

 

「ピカ……!」

 

ピカチュウ自身も周囲を見る。

 

左。

 

違う。

 

正面。

 

違う。

 

「上!」

 

「ピカ!」

 

ケーシィが空中へ現れた。

 

「『アイアンテール』!」

 

ピカチュウが地面を蹴る。

 

「ピカァ!」

 

銀色の尻尾。

 

「テレポート」

 

消える。

 

だが。

 

「着地してすぐ後ろ!」

 

「ピカ!」

 

地面へ着くと同時に身体を回転。

 

「『エレキボール』!」

 

「ピカチュウ!」

 

ケーシィが出現する。

 

直後。

 

どんっ!

 

「ケー……!」

 

エレキボールが掠め、ケーシィが弾かれた。

 

「当てた!」

 

カスミが声を上げる。

 

ナツメの目が僅かに細くなった。

 

「……偶然?」

 

「だったら、もう一回やります」

 

サトシが笑う。

 

「ピカ!」

 

再開。

 

ケーシィがテレポート。

 

ピカチュウが追う。

 

消える。

 

現れる。

 

避ける。

 

攻める。

 

何度も繰り返す。

 

そして少しずつ。

 

サトシとピカチュウが、そのリズムへ追いついていく。

 

「『でんこうせっか』!」

 

「ピカ!」

 

「テレポート」

 

消える。

 

「止まらず右へ!」

 

ピカチュウが急旋回。

 

ケーシィが現れる。

 

「ピカ!」

 

肩から体当たり。

 

どんっ!

 

「ケー!」

 

今度ははっきり当たった。

 

ケーシィが床を滑る。

 

「よし!」

 

ナツメの視線が変わった。

 

「……強いのね」

 

「まだまだ!」

 

「ピカ!」

 

「そう」

 

ナツメがケーシィを見る。

 

「なら、こっちも」

 

「ケー……」

 

ケーシィの身体が光り始める。

 

光の中で身体が大きくなる。

 

長い尾。

 

両手のスプーン。

 

「ユンゲラー!」

 

タケシが声を上げた。

 

サトシは表情を引き締める。

 

(来た)

 

ここからが本番。

 

「ピカチュウ、油断するな!」

 

「ピカ!」

 

「サイコキネシス」

 

ユンゲラーの目が光った。

 

「横!」

 

ピカチュウが飛ぶ。

 

直後。

 

さっきまで立っていた床へ見えない圧力が叩きつけられた。

 

「避けた!」

 

カスミが驚く。

 

「止まるな!」

 

「ピカ!」

 

『でんこうせっか』。

 

一直線ではない。

 

右。

 

左。

 

急停止。

 

再加速。

 

ユンゲラーが狙いを定めるたび、軌道を変える。

 

「サイコキネシス」

 

「ジャンプ!」

 

「ピカ!」

 

見えない力が足元を通過する。

 

「『エレキボール』!」

 

「ピカチュウ!」

 

電気球。

 

ユンゲラーがスプーンを動かす。

 

エレキボールが空中で停止した。

 

「そのまま!」

 

「ピカ!」

 

ピカチュウは既に走っている。

 

ユンゲラーがエレキボールを押し返した瞬間。

 

「『でんこうせっか』!」

 

「ピカァ!」

 

自分のエレキボールの脇を抜ける。

 

ユンゲラーの視線が僅かに遅れた。

 

「『アイアンテール』!」

 

「ピカチュウッ!」

 

銀色の尾。

 

「ユン!」

 

がんっ!

 

ユンゲラーの身体が横へ弾かれた。

 

「入った!」

 

タケシが声を上げる。

 

「ピカチュウ、追撃!」

 

「ピカ!」

 

「10まんボルト!」

 

「ピカ――チュウッ!」

 

至近距離。

 

黄色い電撃がユンゲラーを包む。

 

「ユンゲラァッ!」

 

初めてユンゲラーが大きく声を上げた。

 

ナツメの表情が僅かに動く。

 

電撃が消える。

 

ユンゲラーは膝をついていた。

 

「いける!」

 

カスミが叫ぶ。

 

だがサトシは油断しない。

 

「ピカチュウ、離れろ!」

 

「ピカ!」

 

その判断は正しかった。

 

ユンゲラーの目が強く輝く。

 

どんっ!

 

見えない力が周囲へ広がった。

 

ピカチュウが吹き飛ばされる。

 

「ピカ!」

 

空中で一回転。

 

着地。

 

「今のまで避けるの……?」

 

ナツメが初めて僅かな驚きを見せた。

 

サトシは答えない。

 

「行くぞ!」

 

「ピカ!」

 

再び走る。

 

「サイコキネシス」

 

ピカチュウの身体が浮く。

 

「ピカ!?」

 

今度は捕まった。

 

「電気を纏え!」

 

「ピカァァ!」

 

全身から電撃。

 

拘束が僅かに揺らぐ。

 

「まだ!」

 

「ピカァァァ!」

 

電撃をさらに強める。

 

ばちん!

 

「ユン!?」

 

サイコキネシスが一瞬緩む。

 

「抜けろ!」

 

「ピカ!」

 

ピカチュウが着地。

 

そのまま『でんこうせっか』。

 

「ユンゲラーの懐へ!」

 

右。

 

ユンゲラーが向く。

 

左へ切り返す。

 

「サイコキネシス」

 

ピカチュウの動きが鈍る。

 

「まだ動ける!」

 

「ピ……カァ!」

 

一歩。

 

もう一歩。

 

身体へ超能力が絡みつく。

 

それでも進む。

 

「『アイアンテール』!」

 

「ピカチュウッ!」

 

振り抜いた。

 

ガンッ!

 

二発目。

 

ユンゲラーが後退する。

 

「ユン……!」

 

「すごい……」

 

カスミが呟く。

 

タケシも真剣な目で見ていた。

 

「互角とは言えない。でも、一方的でもない」

 

サトシとピカチュウは確かに食らいついていた。

 

ナツメがスプーンを持つユンゲラーを見る。

 

そして。

 

「もう遊ばない」

 

空気が変わった。

 

サトシの背筋に冷たいものが走る。

 

「ピカチュウ!」

 

「ピカ!」

 

「サイコキネシス」

 

ユンゲラーのスプーンが青白く輝く。

 

今までより明らかに強い。

 

「走れ!」

 

ピカチュウが駆ける。

 

右。

 

左。

 

急旋回。

 

それでも。

 

「ピカ!?」

 

身体が止まった。

 

完全に。

 

「電気!」

 

「ピカァァァ!」

 

放電。

 

しかし今度は揺らがない。

 

「ピ……カ……!」

 

見えない力が締めつける。

 

「くっ……!」

 

サトシは考える。

 

何か。

 

突破口。

 

ピカチュウの技。

 

動き。

 

フィールド。

 

そして脳裏に一つの技が浮かんだ。

 

『かみなり』。

 

昨日、初めて形になった。

 

最大威力なら、この拘束ごと吹き飛ばせる可能性はある。

 

だが。

 

昨日のピカチュウは一発撃っただけで座り込んだ。

 

発動も遅い。

 

成功率も低い。

 

今ここで使わせれば――

 

サトシはすぐ選択肢から消した。

 

未完成の大技に賭ける場面じゃない。

 

「ピカチュウ! 『10まんボルト』!」

 

「ピ……カァァァ――チュウッ!」

 

最大出力。

 

電撃が弾ける。

 

「ユン……!」

 

ユンゲラーの腕が僅かに震えた。

 

「もう一回!」

 

「ピカァァァ!」

 

拘束が揺らぐ。

 

ピカチュウの足が床へ触れた。

 

「いける!」

 

「ピカ!」

 

着地。

 

サトシが叫ぶ。

 

「『でんこうせっか』!」

 

ピカチュウが飛び出した。

 

最後の力を振り絞る。

 

「ピカァァァ!」

 

ナツメが静かに告げた。

 

「サイコキネシス」

 

「ジグザグに!」

 

右。

 

左。

 

一発目をかわす。

 

「そのまま!」

 

二発目。

 

身体を低くして抜ける。

 

ユンゲラーまであと数歩。

 

「『アイアンテール』!」

 

「ピカァァァ!」

 

銀色の尾を振り上げる。

 

届く。

 

その瞬間。

 

「止めて」

 

ぴたり。

 

「ピ……カ……!」

 

アイアンテールがユンゲラーの顔の直前で止まった。

 

あと数センチ。

 

ピカチュウの身体が震える。

 

「ピカ……!」

 

前へ。

 

少しずつ。

 

尻尾が近づく。

 

ユンゲラーも顔を歪めた。

 

「ユン……!」

 

ナツメが初めて目を見開く。

 

「まだ動けるの?」

 

「ピカチュウ!」

 

「ピカァァァ!」

 

一瞬。

 

尻尾が動いた。

 

ガッ!

 

先端がユンゲラーの頬を掠める。

 

「ユン!」

 

だが。

 

そこまでだった。

 

ユンゲラーが両腕を広げる。

 

強烈なサイコキネシス。

 

「ピカァッ!」

 

ピカチュウが後方へ吹き飛ばされる。

 

一度。

 

二度。

 

床を転がる。

 

「ピカチュウ!」

 

サトシが駆け出す。

 

ピカチュウは起き上がろうとする。

 

「ピ……カ……」

 

前足に力を入れる。

 

震える。

 

それでも立とうとする。

 

「もういい」

 

サトシが言った。

 

「ピカ……?」

 

「十分だ」

 

ピカチュウを見る。

 

まだ戦いたい。

 

その目は死んでいない。

 

だからこそ。

 

サトシが決める。

 

「俺たちの負けです」

 

ナツメがサトシを見る。

 

「まだその子は戦える」

 

「戦える。でも、このまま続けても勝てない」

 

サトシは迷わなかった。

 

「ここから無理をさせるのは違う」

 

「ピカ……」

 

サトシがしゃがむ。

 

「悔しいな」

 

「……ピカ」

 

「俺も」

 

ピカチュウを抱き上げる。

 

「次は勝とう」

 

「ピカ!」

 

ナツメはしばらく二人を見ていた。

 

その隣では、ユンゲラーも肩で息をしている。

 

無傷ではない。

 

ピカチュウの『アイアンテール』。

 

『10まんボルト』。

 

そして何度もサイコキネシスを破りかけた攻防。

 

確かに届いていた。

 

ただ。

 

今はまだ、ナツメとユンゲラーの方が上だった。

 

「あなたは負けた」

 

「ああ」

 

「なら――」

 

空気が変わる。

 

サトシはすぐ顔を上げた。

 

ナツメの超能力。

 

「サトシ!」

 

タケシの声。

 

空間が歪む。

 

その瞬間だった。

 

「こっちだ!」

 

先ほどの男が部屋へ飛び込んできた。

 

強い光。

 

視界が白く染まった。

 

◇

 

気がつくと、三人はジムの外にいた。

 

「な、何だったのよ今の!?」

 

カスミが青ざめている。

 

「だから言っただろう」

 

男が静かに答えた。

 

「ナツメは危険だ」

 

タケシがジムを見る。

 

「ただ強いだけじゃないってことか……」

 

サトシは腕の中のピカチュウを見る。

 

「ピカ……」

 

疲れている。

 

だが大きな怪我はない。

 

「ありがとう」

 

サトシが男へ言う。

 

「助けてくれて」

 

「もう挑むつもりはないだろう?」

 

「いや」

 

即答だった。

 

「もう一回挑みます」

 

「ちょっとサトシ!」

 

「でも今すぐじゃない」

 

サトシはピカチュウを見る。

 

今日の戦いで分かった。

 

全く届かない相手ではない。

 

ケーシィには攻撃を当てた。

 

進化後のユンゲラーにも何度も食らいついた。

 

サイコキネシスを一度は自力で振りほどいた。

 

けれど、最後の一段が足りない。

 

「次は、あのサイコキネシスを崩す方法を持ってくる」

 

「ピカ!」

 

男がサトシを見る。

 

「……それなら、ゴーストタイプの力が必要になるかもしれない」

 

「ゴーストタイプ?」

 

カスミが嫌そうな顔をする。

 

「シオンタウンにはポケモンタワーがある」

 

男が言った。

 

「ゴーストポケモンが出るという噂がある場所だ」

 

「幽霊……?」

 

カスミの顔が引きつった。

 

「私は行かないわよ」

 

「まだ何も言ってないぞ」

 

「絶対行く顔してるじゃない!」

 

「行くけど」

 

「ほら!」

 

タケシが苦笑する。

 

サトシはもう一度、ヤマブキジムを振り返った。

 

一度目は敗北。

 

でも。

 

「ピカチュウ」

 

「ピカ?」

 

「次は勝つぞ」

 

「ピカチュウ!」

 

拳を出す。

 

小さな前足がぶつかる。

 

負けた。

 

だから終わりではない。

 

何が足りないのかを知った。

 

なら。

 

次はそれを持って戻ればいい。

 

サトシたちの次の目的地は――シオンタウン。

 

ポケモンたちの魂が眠る塔。

 

そして。

 

これから長く旅を共にする、新たな仲間との出会いが待っていた。

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