レイゼルのクロスアンジュの世界の転生前の記憶喪失、我々の仲間であるスパイが最小限に被害を少なくしたおかげでここまで最小限にされたのだろう。今頃我々の敵になっていたかもしれない。
(申し訳ありません…スパイだなんて頼みを聞いてくれて)
(安心せい。記憶の方は少しづつ思い出させておくぞ…しかしもう一つの世界の方は…)
機動戦士ガンダムUCの方は夢を見ながらでも日にちが経てば思い出すだろうだが、UCに行った後…クロスアンジュの世界に…転生したのではない。もう一つの世界の記憶の方は。
アイドルのいる世界…その時のあいつの記憶は別々の敵組織を倒さない限り…思い出せれない。同時に、あいつは夢では絶対に思い出せない。
あそこの世界で生きてはいたがどんなことをしていたかは俺自身知らんし、その関係者2人(城ヶ崎姉妹)を俺が助けたことぐらいだ。
もう一つの世界で活動していたレイゼルの記憶を敵の組織が持っているとの確定情報を持っている。こればかりは特定の敵の組織を倒さない限り思い出せないようにされていた。
スパイとして侵入した神様が色々調整してくれたおかげでレイゼルは改悪化されることもなく敵にならずにすんだ。
黄金と紅の歌詞と楽譜本の呪いは敵組織の罠だがそれを克服した。だから、第二のゲームが開始することができたのだ。
本来は第一で決着をつけようとしてくるからな。こればかりは予想外だろう。
アルゼナルからヒルダを連れて帰り、アルゼナルから去って3日が立った。第1期のソレスタルビーングの戦況オペレーターのクリス・ティナシエラに、プトレマイオスの操縦士であるリヒテンダール・ツエーリ。
二人がまたここに転生してきた。
「本当にここプトレマイオスか?」
「でも、ここは一体?」
そもそも原作ではこの機体に転移装置とかないために、辿り着いた場所がプトレマイオスなのはわかるが、よくわからない見知らぬ部屋に到着しているために…二人は辺りを見渡している。協力してくれるのを認めてくれた二人であり、
「よう!やっときたか?」
二人はロックオンとソレスタルビーングの仲で知っている。そのために、二人もロックオンの姿を見て不安な顔にならずに落ち着いて話すことができた。一方、レイゼルとヒルダの濃厚な一夜以降あれからずっと…
「おにぃ♪アーンして貰っていい?」
「アーン。んまい」
みんな集まって食事をしているというのに…2人の頭が幼児退化してしまったのだろうか…こんな感じで、デレデレカップルを見せつけている。ロックオンと、カークスは二人の姿に苦笑しており、俺は頭を抱えていた。二人で食べているのをミランダとココはその間に入って何も言えなかった。
「兄弟揃ってデレデレ〜」
「れ、レヴェンさん…」
転生させておいた城ヶ崎姉妹はレイゼル兄妹のことを笑顔で見ながら楽しんでいるし、俺の方は二人のデレデレにプルプルと震えている。マリーダはまだ来ていない。俺達との協力を思いとどまっているのか?だが、彼女には選ぶ権利がある。また戦うか、それとものんびりと天国に過ごすか…でも女神からすると一緒に戦うって言ったからもうすぐ来るはず。
マスターと妹…幾ら何でもおかしすぎる。もう、この二人を元に戻すために制裁やっちゃってもいいよね?
「ロックオン。少なくともハリセン持ってきてくれ。この二人の目を覚まさせる」
「待て待て待て待て⁉︎落ち着けって⁉︎」
「リア充の光景を誰も突っ込まずに黙って見てるのに、こっちもたまったもんじゃないんだよ精神的にぃィィィ‼︎‼︎」
ほとんど限界寸前だった。マスターの幸せ…うん。それは俺の望みではあるよけどさ。見せつけるのは俺に対する嫌がらせなのか?ヒルダもマスターのレイゼルもおかしくなっているし…
「?どうした。私の顔を見て?」
ロニとカークスは落ち着いて食事をしている…どうして平常心でいられる⁉︎
何か変だとは思わないのか⁉︎こいつらの雰囲気を見てイライラしないのか⁉︎
「いやーまだ興奮状態がまだ治ってないようですね。これでもだいぶ落ち着いているのですが」
「うわわわっ⁉︎服!」
ツエーリが女神の格好にティナシエラは呆然としてる。女神様の方は露出がギリギリの格好をしただらしない格好(パンツとyシャツ)をしていた。あんたは神様の自覚があるのかと突っ込みたいのだが…あーこうなってしまったか…みたいな感じで何言ってるんですか⁉︎
「女神様⁉︎これは二人の身体がどうなっている?それとあれをなんとかしてくれ…あんたも人前でそんな格好するな‼︎…俺がどうかなってしまう‼︎」
ヒルダとレイゼルがあんな調子になってから俺と他のみんなの話は聞いてくれないし、ぼーっとしていることが毎回多くなっている。しかも、その時に夢の中のままを現実でやろうとしている。
「いやね?多分二人は意識があっても夢の世界だと思いますよ?」
「目を開けたままでも…夢を見てるんだ」
この三日間二人っきりいることが多い…ベッドとか風呂とかサウナに行ったり…今ある食事とか…夢で見たことを無意識にやっているのか?それと確か、レイゼルとヒルダの歳は5歳ぐらい離れていたが。
「もし二人がこの大事な時に…「まぁ、その時は若さゆえの過ちってやつ?」」
二人の自制心が抑えられないから止まらない。やめられない。その後のリスクを全然気にしなだろ。
この女神。
((ダメだこの女神様))
俺とロックオンの考えていることは同じこと考えていた。
「家族とかという一線を越えて、親密な関係になってるし…ヒルダちゃんがお嫁さん修行をして…結婚して…あとは…子作り勉強?」
「「「「ブッ⁉︎⁉︎」」」」
「ヒルダちゃんの…そ、その若すぎる歳でそんなことしちゃいけませんって!」
さらに今度はとんでもないこと言ってきた。もう女神様が能天気というか…のんびりというか…そのせいで兄妹だけではなく他の仲間にまで悪化した。
「?子作りって実際何をするんだ?」
「アルゼナルに私とココはいたけどドラゴンを殺すための勉強をしろって言われているからそういうの習ってなかったし」
「おねーちゃん!子作りって具体的にどうすんの?」
三人が女神様の発言で興味本位で言ってくる。質問に対して戸惑うばかりか、ティナの方は右往左往してるし。一瞬にして大騒ぎになった。
「お前たちは…まだ純粋なままでいいてほしい」
「あのさ…莉嘉。一言でまとめて言うとさ…裸を見られるよりずっと恥ずかしいことをするんだよ?」
カークスはミランダとココの頭を撫でながらそう言って…姉の美嘉の方は妹の莉嘉に上手く説明してくれたおかげで、3人とも顔を赤らめたけど、ロニはなるほどという顔をしていた。しかし、ヒルダの方は…
「あ、兄貴とこここ、子作り⁉︎」
「やっば、下手に悪化させちゃったかな。テヘ」
ヒルダとレイゼルの方はそういうところだけは敏感に聞き取れるんだな。ヒルダの顔が更に真っ赤になって、同時にレイゼルもそれを聞いたら…二人とも変な妄想を考えていた。
「なにやってんだバカ女神⁉︎」
「ば、バカ女神なんて言わないでよぉ〜!」
「神を愚弄するか!」
ロニの方は突然、真剣な顔をしてくる…あんなのバカ女神でなくてなんなんだ⁉︎だいたい…子作りとか食事時に言うかそもそも⁉︎
「まあまあ、明日には完全に治ると思います」
*****
次の日
俺とヒルダは我に戻った。女神が絶唱進化による副作用を映像で説明したほうがいいってスクリーンの映像を使った。女神様に俺たちの無意識まま夢の中でどうなっているかという映像を二人っきりで見ていたら…
夢の内容
1.【見せられないよ!】
2.お医者さんごっことお風呂&快感オイル塗り
3.妹メイドヒルダちゃん
「うそ、私…ところ構わず兄貴とこんなこと」
「俺…無我夢中で」
1.は連れ戻した時の寝る時に(これ以上は言えない)…2のほうは確か一緒に風呂に入って俺も妹も風呂出てたらサウナで一緒にオイル塗られてたような…3.のメイドの方は昨日の朝飯の時に起こってたやつだ。俺とヒルダがいつ食事を食べたかわからないし。理性が吹っ飛んでいたからヒルダとどこまでやったかわからない。
「そりゃもう俺たちのこと気にしないでお構いなしに」
ロックオンの方も人前でやってたって言ってたから、起きていても夢の中だから、現実で普通に見られても何にも思わなかったんだろう。
「大好きなお兄さんとあーんなことやこーんなこと。人には絶対に言えないことを心置きなくやってたよー」
女神の方は色々と俺達のことをからかってくる。そもそも後から転生してきた人達の紹介もほとんどうろ覚えだし。
「終わったか?なら本題に入ろう。現在大量のドラゴンとパラメイル達が戦闘についてだ」
レヴェンが間に入ってくれたおかげで女神との弄られ話が中断された。女神は不機嫌そうな顔をしてたけど、絶対余った時間俺たちのことからかってたよね。それはそれとして、朝からドラゴン達とアルゼナルのパラメイル達が戦闘を繰り広げているが、パラメイル以外にも…レグナントやローゼン・ズールがいる。
「奴ら…あんなものを持っていたか?」
「二つの機体だけ…パラメイルじゃない」
その機体の他にもヴィルキスもいるからこいつをこの場でなくすわけにはいかない。
「それなら放っても別に問題は…」
ドラゴン側にあるパラメイルをした機体が出現し、『永遠語り』によってアルゼナルが半壊状態にさらされていた。この勝負はドラゴン側が勝つだろうが…俺たちが関与しようとしても無意味なだけだろう。けど、
「私と兄貴がこうして二人きりにさせて愛し合えさせてくれたのはアンジュのおかげだ!見捨てるなんてできねぇよ!」
「俺も同意だ。アンジュはまだ生きていた方がいい」
ヴィルキスはちゃんとアンジュが乗っている。俺たちのことを黙って見過ごしてくれたアンジュを死なすわけにはいかない。
「それもあるのだがな」
レヴェンがクリスティナさんにその戦場状況を見てみると…どうやらシンギュラーというドラゴンが出てくる出入り口が封鎖されてしまったのだ。つまり、出てきたけれども帰れなくなってしまっている。ゼラード組織がシンギュラーを開かせないようにさせてある。このままではドラゴンとパラメイル達のどちらかが全滅になるまで絶対に終わらない。パラメイルが弱いといってもアルゼナルはレグナントとローゼン・ズールがいる。ドラゴン側は『永遠語り』というのを用いてアルゼナルのほとんど殲滅した。歌った人はサラマンティーネという女性であり、彼女がリーダーだろう。
「500機の機体がシンギュラーを開けないようにしている。ドラゴンとアルゼカルがどちらか全滅するまで殺し合うはずだが…狙いはアンジュリーゼだろうな。」
そう、レヴェンによるとゼラード組織は今度はドラゴン側とアルゼカル側で戦闘を行い…どちらかが全滅するまで戦わせる。どちらかが残っていた場合…アンジュかサラマンティーネかのどちらかとなっている。ヴィルキスともう一つの機体…どちらが勝っても、ゼラードが徒労になっているところを襲ってくるのは違いない。
「ヴァルキスの存在はエンブリオを倒すのに必要不可欠だし、消されて欲しくはないからな」
そういうわけだから、シンギュラーを封鎖しているゼラード組織の機体を倒してこいとのこと。
レヴェンの方はアンジュはそう簡単に落ちないし、まだ戦闘の状況を様子見させて欲しいとのことだ。
*****
bgmモノクローム(アプリポアゼバージョン)
アルゼナルのパラメイル機とドラゴンの戦闘はまだ続いていた。アンジュとサラマンディーネの『永遠語り』を終え…サラマンディーネ達がシンギュラーを使って帰るにしても、シンギュラーが出なくなっている。
「また歌…でもあの時とは違う」
前にアンジュの聞いていた歌はレイゼルとヒルダが絶唱進化をする時に聞いたのとは違う歌と声。
サラマンディーネ達の方は
(何がどうなっているのです⁉︎)
(それが…私にも⁉︎)
予想外なことに焦った。永遠語りによる歌は知ってはいたが、今流れている歌は聞いたことはない。しかも、歌っている人を探して見渡しても誰も歌っていない。
サラマンディーネの方は落ち着いて、この状況をなんとかすることを最優先に考えたが。
「「「絶唱…進化」」」
アルゼナルよりも遠い場所で絶唱進化を3機発見した。機体の2つはステレスによって見えなくなってしまい、一つの機体がGNメガランチャーを使って撃ち抜いてきた。
「きゃっ⁉︎」
「「サラマンディーネ様⁉︎」」
三機とも攻撃をかわしバランスを崩しそうだったが、体制を立て直している。避けた直後に撃ってきた機体が猛スピードでサラマンディーネのもとに向かっている。
「何者…ツッ⁉︎」
「お前が、サラマンディーネだな?」
青いGN粒子を出して向かってきている歪な機体が青いビームサーベルをサラマンディーネに向けた。
「貴様っ!」
そばにいた二機は突っ込んできた歪な機体に攻撃するが、銃による攻撃も効かず…物理攻撃も効かない。攻撃エネルギーを減少させて取り込んでおり、二人の持っていた武器が錆びてゆく。
「⁉︎すぐに持っている武器を放しなさい!」
サラマンディーネの命令を聞き、二人はすぐに手放した。するとその下にパラメイルの機体に武器が接触した。すると、錆びた武器から機体に繁殖し、海の底に落とされた。パラメイルではないが…目の前にあるこの機体は
「覚悟しろ。サラマンディーネ」
乗っている人も只者ではない。難癖のある、武器を錆びらせる凶悪な機体であることは理解した。
*****
俺、プトレマイオスの操縦士のツエーリ。の戦争で二人一緒に死んでしまったその中の一人だ…どうしてここに転生してまた戦うことになったかというと。俺もクリスティナの方もあそこで死ぬ前に告白したったいう記憶があるのなら、愛し合えるから。
ぶっちゃけ俺も彼女もノーマだけど。あの赤と金色の女神によって転生された。ロックオンさんのは見たことはあるけれど、それ以外は見たことのない人ばかりだし、小さい子の四人も戦うし、女の子ばっかりだし…
「どこ見てんのよ!」
「わ、悪かったって⁉︎」
もちろん付き合ってくれた彼女の方が一番好きだけど。それにしてもデュナメスとジンクス以外は変わった機体ばかりだった。
ソレスタルビーング以外にもここにある機体の多くがトランザムも使えるし…一番驚いたのは偽物のソレスタルビーングの組織があるってこと。
作戦は分かりやすくて…突拍子も無いものだった。
この人本当にやる気だ。
「えーと。俺のガデラーザのビームで飛ばすから…一応お前達の機体は絶唱進化型にしてあるから俺の攻撃を受けてもなんともならんし、マスターのアルヴァトーレのアーマーは再生するから。ほらよくあるだろ?パチンコみたいにバネで球を飛ばす原理を使って…「その作戦無理矢理過ぎますよね?」気にしたら負けだ」
突っ込むというのはアルヴァトーレの上にアルケーガンダムを乗せて…
そのまま後ろからビームぶっ放してその勢いを利用してレイゼル達を飛ばすとのこと。あのさ、ガデラーザ一機だけでも良くないですか?
けど、絶唱進化はいろいろ歌によってどんな性能を強くするかよく分からないから慎重に考えないといけないって。しかも、サラマンディーネって人が危ないからあの人も重要なのですぐに助けが必要。
けど、アルヴァトーレの方は移動するにも遅いため、アルケーガンダムだけを向かわせても手遅れになる。
そこで、絶唱型だからビーム受けても死なないだろ?とのこと。レヴェンという人のする事なす事、無茶苦茶だ。
GNフィールドを張ったままの状態にさせてビームによる威力で突っ込ませるなんて。
「そんじゃ、リボーンズガンダムいっきまーす!」
「私も!アルケードライ出撃しまーす!」
まずは、姉妹が機体に乗ってシンギュラーの出入り口を邪魔するゼラード達を倒そうと考えている。
「…えっ?リボーンズガンダムにアルケードライ⁉︎」
この人達は僕らを驚かせることばかりだ。僕らの知らない機体が多いし、プトレマイオスのことや、僕らのことまで知っている。疑いはしたけど、ロックオンが来てくれたおかげで安全な場所だと安心した。彼らは何者なのかってロックオンから聞いてもらったけど
「強いて言うなら…未来人だってレヴェンがな。信じられないが現に俺の知らない機体までトランザム可能なやつもあるし…俺たちを散々苦しめたアルヴァトーレっていう大型モビルアーマーも持っている。シャンブロとかも操縦するロニから聞いたけどかなり強い。おまけにガデラーザっていう二つの大型の機体よりもとんでもなくデカい機体まで持ってるって話だ。それでも…シャンブロとガデラーザは出撃しないってさ」
みんな強いし、もしも僕らがまだ生きて彼らのような心強い味方側について刹那達に見せたらどう思うだろうか。絶対驚く。あと、偽ソレスタルビーングは刹那達は即刻倒しに行くだろうけど。
それにしても…
「ミランダやココにあの城ヶ崎姉妹の四人もあるけど、レイゼル兄妹の二人も歳が若いから大丈夫かな…」
*****
「いやーまさか。敵組織は早くも絶唱進化をすぐに明かしてくるとは」
あの機体は確かリボンズの配下だった。イノベイターのリヴァイブだったはずのものだが、狙いはドラゴンの方を狙ってきた。ゼラード組織がシンギュラーの出入り口を封鎖させているので、四機がシンギュラー封鎖の機体の破壊として出撃させた。
「オーライ。ロックオン・ストラトス…狙い撃つぜ!」
「了解…ヨンム・カークス。狙撃する」
まず、遠くから敵を命中及び、今行っている城ヶ崎姉妹の援護攻撃。二人は狙撃が得意だから永遠語りを使う機体が壊される前にシンギュラーを閉じている奴らを殲滅すればいい。
「本当に…やる気?」
「あのさぁ…マジで飛ばすの?」
ヒルダも同様に心配していた。だって幾ら絶唱型とはいえアルヴァトーレの移動範囲遅いと思うし、俺のガデラーザで後ろからビームを放って飛ばした方が一番効率的だと思ってるし。
「最大火力…準備完了…トバスゼェ!」
「いやだからちょっおまやめ」
うるさいな、高性能になってたGNフィールド張ればいいだろうが。俺は最高にハイテンションになっている。実は…ブッパなし攻撃移動の半分以上は3日間の恨み辛みである。
「一つ言っておく…アーマーは犠牲になるもの…これはテストに出るから覚えたほうがいいぞ?」
「いやちょ意味不「いいからさっさといってこいやバカップルガァァァァァ‼︎」なんじゃそりゃァァァァァァ(えええええぇぇぇぇ⁉︎」
俺は積もり積もったストレスをビームに加えて…マスターの機体にぶっ放した。うんうん。耐えれるじゃないか思いっきり飛んでいってる。
ワン○ースのクードバーストのように飛んでるじゃないか!いいねぇ!そんなことより、やはりバカ女神以外の他の女神達は…少なくとも敵側の方に。
*****
永遠語り以外に歌があるなど思わなかった。その機体は物を錆びらせる厄介な物…銃で応戦しても何かの青い粒子で囲って防いでいる。
「くっ…」
「サラマンディーネ様!」
シンギュラーが何故か開かない。バラメイルも加勢して襲って、このままでは全滅になってしまう…私と同様に永遠語りが使える機体が幸運にも
「この機体には色々聞きたいことがあるの!」
彼女も私が何者なのかを知りたいがために助けてくれた。しかし、彼の攻撃に防ごうとするけど剣まで錆びてしまうなんて…彼は二人まとめてトドメを刺されてしまい、もうダメかと思っていたのですが
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎(イヤァァァァァァァァァ‼︎)」
「なにぃぃぃぃぃ⁉︎突っ込んできたァァァァァァ⁉︎」
え?なんかこっちに…今度は飛んでくる黄金で大きい機体が猛スピードで…トドメを刺してくる機体に向かって…突っ込んできた。
*****
レヴェンの奴。待った無しで後ろから本当にビーム撃ってきやがった。アルヴァトーレをパチンコ玉扱いされて上に乗っていた私を含むお兄ちゃんも飛ばされた。GNフィールドなかったら飛ばすなんてアルヴァトーレを早くする裏ワザを考えついたのか?にしても半ギレになっているかのような声をしていたけど。
「おい!聞こえるか!えーと。サラマンディー様…だっけ?」
「な、なぜ名前を⁉︎」
「いいか?このままだとアルゼカル側もドラゴン側も全滅する‼︎とにかく目の前にいるこいつを倒すから協力してくれ‼︎」
パラメイル機もドラゴンを倒すのに専念していたが、ドラゴン達はサラマンディーネを守るために絶唱型ガデッサに突っ込んできた。どうやら私達の方は絶唱進化された武器もアーマーも錆びることはないんだな。
「チッ…厄介な機体が二つか」
絶唱型の所要者の私と兄貴ならなんとか目の前にいる絶唱型の機体と同等に渡り合えれるはず。
「こいつは私と兄貴が抑えるから、二機で永遠語りを使ってさっさとこいつを倒せ!」
「こいつらッ…あんな方法で向かってくるなんて正気か⁉︎」
私の方はGNバスターソードが錆びることもなく、普通通りに戦えるから楽。てことは絶唱型には絶唱型じゃなきゃ苦戦するか…
「「トランザム‼︎」」
兄貴も私もファングを使っても全て避けてくる。とにかくアンジュが無事ならそれでいい。四機が偽ソレスタルビーングをどうにかして、こいつを死守するか倒すか。
*****
ロックオン・ストラトスだ。
前線にいるのは姉妹がどうにか気づかれないうちに早いスピードで倒していっている。
「「ファング!」」
俺たちのいる機体にビット使うの俺だけかよ。しかもファング使用機体4機持ってるからな。刹那達ももしいれば結構心強いが、偽ソレスタルビーングの奴らの計画を阻止しているんだがな…あいつら質より量かよ。
「にしても…しぶてぇなおい!」
「あの絶唱型はあの二人に任せるぞ、これで500機あったのをあと250機…」
ジンクスとかのGN粒子とかついていない量産性の機体だが、それでも倒すのに二人も手こずっている…って思ったんだが。
「暴れちゃうよ!」
「待って!おねーちゃん!」
こりゃ心配する必要はねぇな。レヴェンと同等だってら言ってたから余裕で倒していっている。実際、数でなんとかしても2人がそれ以上に圧倒してるから…二人だけでもどうにかなりそうだし。
「「「トランザム‼︎」」」
城ヶ崎姉妹と駆けつけた俺の三人で250機の機体を時間がかかっても殲滅し、ようやく終わったかと思ってたんだがな…
「終了だな…けどシンギュラーがまだ封鎖されてやがる」
「だとすれば…もう一つの原因はあの絶唱型の機体のせいなのかもしれない」
シンギュラーを閉じてんのは偽ソレスタルビーングだけじゃなく、レイゼル兄と戦闘をしている青い機体が原因だろう。でなきゃアルゼナルがそんなことできればドラゴンに苦戦することもないし、ドラゴン側が持っても何の意味もない。俺達がやったというわけでもないし、シンギュラー閉ざしても得とか無いからな。
「絶唱進化じゃないから私らの機体が錆びるのは不味いし…どうすんの〜」
「仕方ねぇ。俺たちだけ帰還するぞ」
*****
隊長のゾーラだ。デバイスのシャオクトのローゼン・ズールの方は私からドラゴンを守ってくれている。あの三機、集まっていたのに武器も捨てたりするし…ドラゴンの様子がおかしくなった。
あいつがやばい存在だってことは分かる。ドラゴンを潰す前にあいつをやっておかないと私らまで殺す気だ。早急に潰さないとまずい。
「いきな!ファング‼︎」
シャオクトも私もヒルダの援護を優先した。
「⁉︎何」
「あっちのファングを錆びらせる。いけファング」
突然目の前にもう一つ機体が出てきやがった。しかも、私とファング自体同等に渡り合っていたが…
「ちっ…私のファングまで錆びるのかよ‼︎」
こいつも同様に武器を錆びらせる性質を持ってやがる。レグナントによって放たれたファングの全てが錆びて、海に落ちてしまった。
ヒルダともう一つの黄金の機体の方は錆付いていない。…少なくとも物理で私らの手に負える敵じゃないってのはわかる。なら
「ビームなら何の問題もないだろう!」
シャオクトと私とのビーム攻撃なら錆びることはない。見事当たったが、今度はビームの威力を吸収してあっちの火力を強くさせてきやがった。攻撃力やエネルギーを奪える性能まで持ってやがる…私らじゃまだ手に負えないってわけか。
「これでもダメってのかい…」
*****
俺達二人でガデッサの足止めをしている。GNメガランチャーを使って俺たちを狙って攻撃してきた。俺たちの機体が能力によって錆びていないとはいえ、範囲が機体の全体を覆っていたためにアーマー再生とGNフィールドがなければ危険だった。
歌を歌っているアンジュとサラマンディーネによる二人の永遠語りが炸裂した。ガデッサはトランザムを使ってGNメガランチャーを使用して迎え撃つ気だ。このまま三機のぶつかり合いになるのかと思っていたけれど、
「そこまでだ!ロウゼン‼︎」
けど突然、ガラッゾのGNフィールドで『永遠語り』を防いできた。今度はブリングの持っているガラッゾが出現した。
「⁉︎いつの間に!」
絶唱進化による機体がもしGNフィールドがあるのなら俺以外の機体でも永遠語りを防ぐことが可能になっている。
「全く何をしている。のめり込みすぎると危ないぞ?ロウゼン」
永遠語りを煙から現れたガラッゾの機体によって俺のアルヴァトーレと同様にGNフィールドで効かなかった。俺たちを槍と大盾に例えればこの三機には剣、盾、長銃のようだった。
「チッ…ここまでか」
「機体のテストタイムは終わりよ。一旦引きましょう?ロウゼン」
「…わーっだよ。ライラ、クルズ」
GNメガランチャーを使っているガデッサにGNファングを使うガッデスと
GNフィールドを使うガラッゾ。絶唱進化によって三機とも青くなっている。そして効果の一つは…相手の武器や機体を錆びらせ、使えなくさせる。俺たち以外にも敵は絶唱進化をしてくるというのは理解できた。
「ヒルダ…」
「私達を裏切って!」
ロザリーは困っていた声をして、クリスは敵意を向けて、ヒルダのアルケーガンダムに銃口を向けた。俺はそれに対して反撃しようと思っていたが
「やめなクリス‼︎ヒルダが決めたことだ‼︎それにあの二つの機体に勝てると思ってんのかい‼︎」
「ごめんなさい。ロザリーとクリス…ゾーラ隊長」
隊長のゾーラが二人を止め、今度は彼女のシャオクトはクリスとロザリーに銃口を向けた。ヒルダは三人に機体越しで声だけでも謝ることとなって俺たちは帰っていった。三機は撤退し、パラメイル機もドラゴンも撤退することとなった。
「チャオっす!」
「シルヴィア⁉︎」
俺たち2人がプトレマイオスに帰還後、シルヴィアがここにやってきた。詳しい話によるとデバイスのラグナが転移させてこの場所に送っていたとのこと。
「まぁ、シルヴィアが行きたいなら別にいいわよ。処刑されそうなところを助けられたわけだし」
アンジュにも承諾を得ており、ヴィルキスの騎士であるタスクがもう少しで来るとのこと。
「あーあと。報告、タスクにも二つデバイスがついたって?」
「タスクにも⁉︎」
俺のレヴェンもガデラーザとか持ってるからかなり強いし、ゾーラにも絶唱進化無しだけどレグナントやデバイスのシャオクトがあるから強い。
シルヴィアからタスクの持っている二つのデバイス…その名前は
「えーと…刹那・F・セイエイとツナシ・タクトだって」
…え?それってかなり強くね。ソレスタルビーングの仲間のロックオンとクリスティナとツェーリも呆然としているし。今、アルゼナルに向かっているけど、道中に再現データと大量のモビルスーツ隊が邪魔をしてくるので倒しながら進んでいる状態だってさと。再現データと大量のモビルスーツ隊っていうのは偽ソレスタルビーングが仕向けただろう。
「絶対…刹那のやつ偽物のソレスタルビーングにキレてるな。」
「うん…そうだね」
なお、次の朝にマリーダさんが転生してくるという連絡も来ており、こうして仲間全員を集合しているのは明日になっている。
タスクの方はまだ戦闘を行ってはいるが結界内に閉じ込められている。介入することはできないが、刹那とタクトなら絶対ゼラード組織相手に苦戦することないよねと思い、俺たち全員ゆっくり寝た。絶対敵との戦闘中に大暴れしてアルゼナルに帰ってくるだろうって。予想通り、深夜にタスクと他の機体がボコボコに罠を張ってくる機体をボコスカと消し炭にしている情報が入っていることに安心して寝た。
一方レヴェンは
「あれ…やベーな。俺が女神に提出用の持っていた端末機…あれ映像流れるからな。まさかあっちに渡ったか?そんなわけないよな〜まぁいいか!予備あるしー」
女神に俺たちの報告書を映像で見せなければならないので、物をあちらこちらと探していたものの見つからず…予備で提出していた。というのは俺たちがあっちに行くときに後からの話。
レヴェンの手抜きによって。
*****
ヴィルキスは私のヴィルキスのはずだと思っていたのに…歌を歌ってる。そして、アルゼナルを半壊させたのと同じようなことをしてきた。
本当のヴィルキス…私とは。
「私じゃ…ダメだったのね。全然違ってた」
アレクトラの言う通りだった。こんなの…私じゃ使いこなせないのも無理ないかな。アンジュにはヴィルキスがあって。ヒルダにはお兄さんと同じように絶唱進化がある。私頑張っているのに…何もないんだね…
*****
彼らのおかげで本当に助かりました。もしかしたらこちら側が全滅していたかもしれなかったというのに。それにしても私達の名前を知っていたような口ぶりだったのですが何者でしょう?
「この映像…あの時の兄妹なのでしょうか?」
シンギュラーから出て頭上から何かの端末機が落ちてきた…彼らが落としていったものでしょうか『バカ女神の報告書』って記されてて。押すと突然、映像が流れ出した。
【紅き兄妹愛と運命の物語】
あの2人のことなのでしょうか?私の個室で…手に入れた映像をじっくり見てました。彼らは小さい頃からだんだん成長し、ノーマということで離れ離れになってしまい…11年かけての運命の再会。絶唱進化の謎、もう一人の自分と戦いながらも命をかける義理の兄と…大泣きする妹。そしてあの分かり合いのシーン。私、感動して泣いてしまいました。
そして、話の最後に…お話の続き(押しちゃダメだぞ!絶対にだ‼︎)を気になって押しちゃいました。すると
「お兄ちゃん!私もうだめぇ…」
「俺も…限界だ」
私…何か見てはいけないものを見たような気がしましたが、不思議ですわよね。押したらいけないのに押してしまうって…でも、変な感じです…この二人を見てるとすごいドキドキしますわ!ああ!
こんなにも純粋に情熱的に激しく!お互いを愛しあっているこの二人に会いたい。興味を持ってすぐに会いたい‼︎あの時にどんな気持ちだったのかを物凄く知りたい‼︎
「サラマンディーネ様?」
「この2人が…もしもここにきたら。今すぐ私をお呼びください‼︎彼らに聞きたいことが山ほどあるのです‼︎」
この時の私は知らない間に映像による相思相愛を見て、顔が赤くしていました。