夜に、今日アルゼナルに襲った大群のドラゴンとパラメイル、三機の絶唱進化型の機体のことについて全員集まり、集めた色々な情報の全てを話した。アルゼナルによる反攻作戦リベルタスに、ノーマとマナに分けた元凶である黒幕エンブリオであり、今まで襲ってきたドラゴンが人間であるという俺達全員がその真実を知った。
「あぁ、もし絶唱型のが襲ってきたらあいつらは私らに任せればいい。」
「絶唱型には絶唱型でぶつけないと難しいと思うからな。俺とヒルダじゃないと勝てる見込みがない」
アルゼナルを守る理由の一つは、アンジュにはまだ死んでほしくないのとロザリーとクリスにゾーラには死んでほしくないというヒルダの願いだった。
「残りの女神は…敵に渡っているとしか言えないが、あの時の歌で分かった。あれによって分かったのは深海の女神を利用されている」
四つの女神の1人を敵に利用されており、レヴェンからするとあの三機との戦闘は避けられないだろう。絶唱進化によってかなり青くなったガデッサ、ガラッゾ、ガッデスの3つの共通する点は敵の機体を錆びらせるという能力付きなのだ。
「アルゼナルの方はまだアンジュのヴィキルスにゾーラのレグナントとかデバイスとかの支援で…支えるのがやっとって感じ」
絶唱進化を俺たちの勢力だけではなくエンブリオ勢力にも渡っているというのならジル達のリベルタス遂行はヴィルキスとゾーラ、シャオクトがいても、難しいと言ってもいいだろう。
「偽ソレスタルビーングの奴らその事実を知らないのなら相当焦ってるんじゃないのか」
「あぁ、ヒルダとレイゼルの兄妹による絶唱進化を見せられて動揺を隠せなかったからな。おまけにシンギュラーを封鎖してドラゴン側とアルゼナル側の両者の全滅を望んでいたがうまくいかなかった。
さぁ、どう動くのやら」
そういえば、偽CBの方は今後はどうする気なのだろうか。俺たちに強力な戦力がある以上迂闊に手を出せば殺られるのはあっちもわかっているはず。アンジュを狙うのは分かってはいるが
アルゼナルの攻撃以外に俺たちとあの3つの機体に襲撃する自体もうどう考えても勝ち目があるとは到底思えない。
「偽CBの対処はなんとかなるが問題はあの3つの機体だ」
ドラゴン側を攻撃していたが、標的を倒した後は今後も俺たちの方に攻撃してくるだろう。
「ドラゴン側の方からもこんな情報をもらった…偽りの世界、人間、記憶ねぇ」
ドラコン側が出現したことによってレヴェンによる情報詮索で色々と知った。
永遠語りの歌を歌っていたサラマンディーネとアンジュ。それによって放たれた次元砲撃。情報による三つの偽りについてはまだ分からない。
ドラゴン側の話を聞かなければどうしようもないが、どうやらシンギュラーから通じているもう一つの地球にこのプトレマイオスが転移できるとのこと。万が一に俺たちが危険な状態になってもこのプトレマイオスにはちゃんとした転移機能があるそうだ。
「逃げる時とかは、この船には転移効果もあるからね〜」
「おい!バカ女神‼︎間違えてもそのうっかり転移というボタンだけは絶対押すなよ‼︎」
ちゃんとした転移機器があるのはわかるが、レヴェンからするとなんでそんなボタンがあるのだろうかという批判をする。なお、うっかり転移とは前に俺とヒルダが全裸にされて無人島とかの場所に転移された時のシステムだそうだ。
「いいな!二度いうが絶対押すなよ‼︎」
「はいはーい」
また俺とヒルダが全裸になってラッキースケベをすることになりかねないし。
早速使ってドラゴン側に行こうと考えてはいるけれど、アルゼナルが安全でない以上まだここから去るというわけにはいかない。
しかも、タスクからジュリオ一世がアルゼナルにむかって来る為に絶対戦闘になるでしょと思った。アルゼナルにはヒルダがいないが、ヒルダからの話によると隊長であるゾーラやサリアもいる。タスクがアンジュの助けに向かっており、
「私のデバイスであるラグナは私以上に相当強いですから侵入してきた敵をボコスカ倒すでしょう。」
ラグナ一人でもどうにかなるのなら簡単にアルゼナルの内部や外の方はあまり破壊されることはない。 強力な助っ人達もいるとこのこと。
「えーと…ラグナの仲間は変態クマと汚物は消毒だ〜って言う世紀末の火炎放射器野郎共…それ以外にもいるけどまぁこんな感じですわね。ラグナのことだから絶対に自由奔放に暴れるだろうけど」
「さっきからツッコミどころ満載なんだけど…」
ラグナについてはシルヴィア一人は心配だからアルゼナルの内部を一応は援護してから俺たちの船に行くつもりなのだそうだ。そして、遂にマリーダさんがこの船に転生してきた。
「久しいな、バナージの親友のレイゼル・フライト…いや今の名前はレイゼル・シュリーフォクトか?」
「レイゼルでいいよ?マリーダさん」
仲間になってくれた。リディ少尉によってマリーダさんが乗っていたクシャトリアが破壊され死亡したけれど。この世界に転生され、今はこうして俺達と一緒にいる。マリーダさんと長々と話すと
「ラプラスの箱と同様に随分面倒なことになっているな?」
「仕方ないよ。エンブリオがそうさせたんだから」
説明した通りのことを話し、マリーダさんはこの世界のシステムに納得した。この差別世界における評価は仲間全員がその世界に対して許し難いものだった。
そんな時に、転生された仲間たち全員に女神が話したいことを伝えなきゃいけないとのこと。
「みんなに話したいことがあります。私はこのサバイバルゲームの前の話をしなくてはなりません。」
どうしてゼラート組織とか女神とか絡んでしまったのかという理由を話すには必要不可欠なのでって。
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私達女神は平和に暮らしていました。私ともう一人いる双子…紅と黄金の女神と、深海の女神…複数の女神達と仕事をし、楽しくしていました。転生者や世界を管理したり、他の神の手助けをしたりしていました。
しかし、私達女神を悪い目的で利用しようとする輩が突如現れました。彼らに属しているのがあの時の偽CB達です。前までは平和に暮らしていた女神達が突如偽CB達を含む大組織によって襲撃されました。レイゼルの方はまだ私たちが平和だった頃にガンダムUCに転生していました。彼らは私達の仲間を何度か殺してきて、その為に彼らに対する対抗策を考えましたが…私達女神を守るための転生者がいない。だから必死に転生させるための転生者を探しましたが…準備もなく、基準も定めてなかったために当然多数人で選んだ転生者達は悪影響どころか、敵側に寝返ったり…彼らのすることが余りにも酷いものばかりで不安が募っていきました。
急に襲ってきたから急いで転生者達を無条件にかき集めましたがその結果…転生者達がどれも…寝返ったり、悪い意味で好き勝手に大暴れしたり。悪影響を及ぼしてしまいました。
作りあげたデバイスはほとんど壊され…とうとうラグナとレヴェンだけとなってしまいました。時間が経つにつれて敵側にはゼラード組織…いわば偽ソレスタルビーング以外にも組織が増え、勢力がとても大きくなり、その中に世界攻略に関する凶悪なゲームマスターという存在が出てきました。そして今度は女神を攫おうと企んできたわけです。
彼らは私達が管理している世界、転生させている転生者を片っ端から殺そうと考えました。しかし、それだけで飽き足りずに歌のある世界だけではなく自らが優遇されるために機体がある世界…まずガンダムがある世界から主人公となる人物を片っ端から倒そうと考えていました。バナージ・リンクスという存在を殺そうとしています。そして、この世界では憎むべき対象がアンジュリーゼとなったのです
偽CBはレイゼルのような厄介な転生者も殺しますが、世界の中心となっている主人公を主に狙ったりする。でもそれよりも歌により機体を強くする世界が気に入らなかった。歌を持ち出して機体が強くなるという設定に嫌悪していたのでしょう。
私達女神達が作り上げたシステム絶唱進化…神の力を宿した歌による進化。私達はそれを幾つかの本に隠しました。その間を狙われて私達神であり歌姫である私を含む女神は分断されてしまいました。
私達が事件が発生する前に転生させた転生者達に託したのです。そして、ゲームマスターは創造主であるエンブリオを警戒しています。私達を始末した後に今度はこちらに襲うんじゃないかって恐れていたために記憶を変えました。エンブリオが強行手段で接触させないために。こうして、私達の檻をクロスアンジュという世界にさせ、スパイとした神があなたを転生させ…絶唱進化の呪いを解除させてもらう。そして、
現在に至る。
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「タスクのアヴァランチエクシアとか…デバイスとかは」
「間違いなく女神のおかげでしょうが一体その女神がタスクにまた出会って確かめなければ分かりません」
タスクが持っている刹那・f・セイエイとツナシ・タクトの二つのデバイスが一体誰の女神に作られたのかはまだ不明だという。
「一番倒さなくてはならない敵は…エンブリオだけじゃない。暗黒の陣営とそれに属する組織とゲームマスター。
彼らを倒さない限り…たとえエンブリオを倒せたとしても、標的である人物を殺した後にその人物がいた世界に襲撃する。レイゼル…こんなことに巻き込んでしまい誠に申し訳ありませんでした。私からはなんて謝罪すれば…」
女神達は突然襲撃してきたことに動揺し、転生者を呼び出すもののろくな人物が出でこなかったので、事件が起きる前に俺のような転生者を呼び出した。
主人公と女神に加担している転生者を殺したりしているが主に狙おうとしている。もう一度確認するが、
ガンダムUCの世界
(バナージ・リンクス)
この世界の主人公
(アンジュリーゼ)
ゼラート組織から睨まれている
(レイゼル・シュリーフォークト)
(ヒルデガルト・シュリーフォークト)
アヴァランチエクシアの所有者として狙っている
(タスク)
青い三機体の標的
(サラマンディーネ)
この人物が標的にされているとのこと…大方の話は分かった。エンブリオだけではなく他の大きい組織まで相手にしなくてはならないが、
「いえ、そちらが悪いってわけじゃないからそれに…まだ全て解決してないわけですし。女神には協力してほしい」
女神の事情は分かった。
その事情によって俺が巻き込まれたのも、女神達の残した転生者や気に入らない主人公を駆逐するために他の世界にまで手を出してくるのも。とにかく偽CBの他の奴らとゲームマスターに他の女神達の回収が必要だってこと。この戦力なら普通に十分戦えれると思うけどいきなり敵のことを何も知らずに油断はできないとのこと。ひとまずは様子見したほうが良いって。アンジュを含むアルゼナルのノーマ達の防衛を続けるつもりだ。
女神達の話を終え、風呂に入る前にシュミレータ世界のやつで俺とヒルダVSミランダとココの二人で模擬戦をしていた。
「二人とも強くなってるな」
「レイゼルさんのおかげです!」
「トランザムも最初は慣れてなかったけど、本番での戦闘でも活用できるようになったからその分戦闘が楽になるね。」
グラハムさんとはいかないけどミランダの方は接近戦に強くなってるし、ココの方は遠距離が強くなっている。
パラメイルではないけれど、こちらの機体の方がよっぽど良いだろう。とにかくトランザムシステムを使い慣れているのは一番良かった。
「もうこんな時間か、それじゃあおやすみ」
「「おやすみなさい」」
話が済んだところでヒルダの手を掴んで部屋に帰ろうとするが、そのヒルダが顔を赤くしながら俺の耳元で小さい声で
「そろそろ…いぃ?」
そう、朝昼はいつものような性格をしたままなのだが夜だけはどうにも収まらなかった。目を逸らしてるけど、俺の袖をヒルダの手が掴んでいる。心ではホント素直だなって。
ヒルダの帰るべき場所…そもそもの目的はママのところに帰るはずだったんだけど切り捨てられて、義理兄である俺がいる。俺とヒルダの関係は友情とかでもないし、絆ではあるかな。まぁ家族愛でもないし、俺の方は義理兄だから。
兄妹愛というその一言に尽きる。
心許す限りに、解放的になったりしておねだりしてくるのだ。ヒルダが俺のところに近ずいてきて、
「あ〜んはむっ」
首筋を甘噛みしたり、色々触ったり…俺自身、一緒にヒルダと寝ていたら素直に心を許して、自制心を失いそうだ。
「責任…絶対にとれよな。兄貴が、エッチな事ばかりするから私も兄貴と同じになったんだから」
それはあの時の夜は本当に忘れられないけどさ…俺に対して開放的になってしまったこんな妹に色々と邪なことを考えてしまう。
「逃げちゃ…やだ」
「お、俺の理性が」
涙目で俺を逃さないように掴む。そういうのはなんか悪くはないけど…ヒルダが危ない路線を走ってしまうんじゃないかなって。でもヒルダは絶対に俺から手を放そうとしない
「お兄ちゃんと一緒じゃなきゃ嫌だ…」
俺は妹によって流れに身をまかせるしかできなかった。そういう経験はあまり無いし、ヒルダの場合はアルゼナルの方で女の子ばかりいたから女の子同士だけど…それにしてもこの甘えっぷりはどこから出てくるのだろうか?
「エッチで、バカで、スケベだけど…それでも愛してくれるお兄ちゃんのこと大好き」
レヴェンにバカップルって散々言われるわ、周りからお前ら恋人同士だろって言われるわ。
もうこればかりは、本当に受け入れるしかなかった。
ヒルダは誰がこんな馬鹿兄貴!って言って批判しても見られてるからもう言い訳のしようもない。
俺はヒルダに馬鹿兄貴って言われるしシスコンだろう。ヒルダは完全にブラコン状態だ。そんな俺たちは互いに愛でていた。
*****
同じ夜に半壊されたアルゼナルにいたノーマ達は…動けるものは働き、怪我をし動けないものは倒れ込んでいる。
ドラゴンの襲撃により、大量の死人が出ていた。バラメイルの整備、怪我人の状況、ドラゴンの処理。
ノーマを管理しているエマ監察官も怯えていた。
そんなノーマ達が忙しい中でデバイスのシャオクトもちゃんと仕事をしている。水中の移動可能であるMSのトリオバイトを使って、夜に錆びてしまったパラメイルや武器を回収していた。
「どういうことだ…?錆びていたのが元どうりになっている」
さっきまでガデッサやガラッゾ、ガッデスによって錆びていた機体や武器がものが元どうりになって海底にあった。とにかく出来るだけ多くの資材を回収に専念した。
デバイスのラグナは彼らと一緒に働かないでその光景をただぼんやりと眺めている。
それから次の日の朝
ジルは生き残った全メイルライダー達を収集させた。
「指揮経験者は?」
ゾーラとサリアが手を挙げた。サリアの方はとっくに反省房は終わっており、ゾーラは元々隊長であり、意識不明だったのが息を吹き返した。しかも、パラメイル以上の機体と強力な助っ人であるデバイスのシャオクトを持ち帰っている。
隊長はゾーラとなった。クリスとロザリーの二人は何も文句はなかった。副隊長であるヒルダは兄に連れて行かれているために戻っては来ないだろう。
「ねぇ、そろそろ全部話してくれないかしら?」
「このクソ忙しい時にか?」
「みんなを助けたのとシャオクトの約束も守ったの誰?」
次女を連れて行かせずに、風呂でジルはアンジュに初めから全部話す日となった。
滅びた世界、新しい世界、ノーマ、古の民、パラメイルの原型となったラグナメイル…古の民とノーマとの協定。アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツの皇族の血がヴィルキスを動かせることができ、リベルタスという世界を破壊するという使命。
ジルはリベルタスは失敗したものの辞めるわけにはいかない。
しかし、アンジュは自分の目で見て…どうするかは自分自身で決めるとのこと。それに対し、ジルはアンジュにリベルタスの計画にはお断りだと言ったが…ドラゴンを倒してお金を稼ぐという暮らしが悪くないと感じていた。
だが、そこにも裏があった。アンジュはそれを聞こうとするが…途端にドラゴン出現による警報が鳴り響いた。そのせいでのんびりと寝転んでいたラグナが起きた。
「…そろそろか」
「そうだな。手伝いに行かなくていいのか?俺は行くぞ。マスターであるゾーラの護衛は必要だからな」
ヴィヴィアンがドラゴンであるというのは彼らの直感によってとっくに知っていた。
「俺たちはデバイスであってノーマではない。それに俺たちのどちからといっても標的を簡単に殺してしまうだろ?」
「ドラゴンの方は発見しても死なない程度にしておいてやる…」
シャオクトもゾーラの元に駆けつけた。アンジュの方もアルゼナルに入っているドラゴンを殺すために集合した。
ロザリーとクリスは居住区に、ゾーラとアンジュは整備デッキ、エルシャはサリアを出してジャスミンモールを捜索し残りは待機となった。
まず食堂で見つけ出したサリアとエルシャがドラゴンを追って、空の上から逃げ出したドラゴンをアンジュが外に出て撃ち殺そうとするが…ドラゴンが鳴きながら歌を歌っていた。アンジュが戦闘中に歌っていた『永遠語り』という歌を。
「どうして…⁉︎この歌を」
アンジュはそれに合わせて歌を歌った途中にドラゴンからヴィヴィアンが見えた。アンジュの背後から他の五人も来て銃を構えたものの…ドラゴンを殺せなかった。アンジュが手をかざすとドラゴンの姿からヴィヴィアンが出てきた。アンジュに抱きついて泣き出し、近くにいたマギーに抑制剤を打たれた。
ジャスミンが乗り物を使ってドラゴンを処理置き場として穴に落とし、ライターで燃やした。アンジュは、燃え盛るドラゴンから女の姿をした焼けただれた死体がその捨て場所に積もっているを見てしまい。
アンジュ達はその光景に動揺した。
「よくある話だろ?化け物の正体が人間でした。なーんて」
「…え?」
アンジュは、ドラゴンという化け物を倒したつもりがいつの間にか自分の手で殺してしまったという罪悪感にさいなまれ…吐いてしまい気持ち悪くなってしまった。
「私、人間を殺していた?この手で…」
「言ったはずだ。ドラゴンを殺す気を失せてしまう、とな」
そこからシャオクトが横から現れた。ドラゴンを殺していたことに絶望してしまう、アンジュのような反応をしてしまうメイルライダー達の僅かな出現を避けるためだった。
「少なくともマスターである私にだけでも言って良かったんじゃないのかい?」
「仕方ないだろう。ゾーラにだけ言いようが言いまいが…どの道ドラゴン化したヴィヴィアンを殺そうとするだろ。その時に多分真実を知るから説明する必要がなかった。ヴィヴィアン自体ドラゴンの進行がもう来ていたのは知っているし、早く知るのなら詳しく話す必要性がなかった。まぁこうしてドラゴンであるあの子は生きてはいるが…とにかく下手に言えば、ドラゴン殺しに動揺させてしまう人が出てくるからだ」
シャオクトからすると一部が人を殺すのと受け止めてしまうからだと。その恐怖に耐えられなくなって逃げ出してしまうことだってあり得る可能性だってあるから敢えて言わなかった。
ジルはドラゴンについて何も知らかったアンジュが言っていたドラゴンを倒してお金を稼ぐという暮らしに対して笑っていた。
「くたばれクソ女!もうヴィルキスには乗らない。ドラゴンは殺さない…リベルタスなんてクソ食らえよ!」
アンジュの反応に対して笑っているジルに対して怒りを憎悪をぶちまけた。その後…
『ノーマ皆さん。ドラゴンとの戦闘ご苦労様でした』
アルゼナルの外から国際救助艦隊、ミスルギ皇国による数隻の船が向かってきた。マナによる連絡ではノーマ達による救助を目的として全ての武器を捨てて脱出準備をしてほしいとのこと。
しかし、ノーマの救助ではないというのはジルは勿論賢い他のノーマ達でも分かる。彼らはまた利用し別の場所で戦わせる。
「最後の再開といこうか…アンジュリーゼ」
「こいつらを利用させてもらう。この戦場で死んでもらおうかアンジュリーゼ」
アンジュの兄、ジュリオはアンジュリーゼとヴィルキス、他のメイルライダーを捕獲し、それ以外のノーマ達を皆殺しにする。
だが、アンジュを狙う敵はジュリオだけではなくステルス性で隠れている他の4つの機体…ゼラート組織…偽CB。ガンダムキュリオス、ヴァーチェ、デュナメス、リーダーユミテはエクシアからGNアーマー TYPE-Eに乗っており…再現データ(ジンクスGN-XⅢ、アヘッド、スマルトアロン、アヘッドサキガケ)を数機用意されていた。
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アンジュ「どうしてあなた達が主役なのよ!」
ヒルダ「仕方ねぇだろ!元々私と兄貴の物語だし‼︎」
アンジュ「お兄様の方は単純で分りやすいのに…だいたいゼラードって組織私になんの恨みがあるっていうのよ!あいつらには何もしてないのに‼︎」
タスク「僕も…機体手に入れただけなのに結構恨まれてるけど、嫉妬かな?」
次回、茶番ダム
ヒルダ「ねぇ…なにこのふざけた次回予告」
レイゼル「絶対嫌な予感しかないよこれ」
レヴェン・ラグナ「「何のことかな?」」
活動報告でサリアちゃんの方をどうするかのアンケートやっていますので。