紅と黄金   作:斬刄

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VSドラゴン&パラメイル第一中隊

レヴェンを最初にもらった時にこのデバイスができたことはこの世界の調査やGN回復と倉庫ぐらいしか出来無い。それは特典をもらった時点で決められていた。そこまでしかできることはなかった。前のレヴェンの場合は散策範囲は大まかなことぐらいだったのが、

 

この11年間で俺や機体だけでなくデバイスもまた進化した。俺が世界を回っている間にノーマを確保するときに記される資料をレヴェンが広範囲の領域を作り上げ、領域に入ってある資料は、ノーマとして断定された資料を調べ上げ資料のデータを保存し。資料内から彼女らの名前などを知ることができる。今回は保存していたデータにあるノーマの名前を急速な速さで解析を隅々まで調べ上げた結果。

 

 

 

彼女の名前を知ることができた。

 

 

レヴェンの散策範囲は現代で言うインターネットのようなものだろう。俺が欲しい情報…例えばヒルダの居場所を知りたいというのを調べてくれる。相手に気付かれるわけでもなく本、資料、プリント、その他諸々が領域に入れば、その内容を保存し、データに組み込み膨大な情報を管理できるのだ。そして、俺が欲しい情報を入力すれば警察署、市役所などの公共施設などの情報が多い場所には信用が高い確定情報が手に入る。そして、アルゼナルという場所がわかっており、パラメイルがいるということはすぐそばにいるということである。それが分かればアルゼナル軍事基地の情報を掻っさらうことが可能。だがしかし、範囲内でも干渉できないものもある。

 

『抑止力』というものでやはり範囲内でも全てを観れるというわけではない。全てを知るとなればそれこそチートすぎる。そして、その情報は俺にとってここから先のネタバレを含むようなものだと思っている。ひとまず、安易なものは簡単に調べることはできるけどな。

 

一応名前の方は制限解除されている。

そこはネタバレ以外の点では無制限というわけだ。

 

にしても、

「なんつー数だよ!このドラゴンの量⁉︎」

 

俺はビームライフルでズタズタにしている。ビームサーベルとかも使用してるし、纏めて高威力ビームで潰すという方法も使えるがGN粒子が勿体無い。だから、パラメイル達に任せてやるぐらいだ。

 

てかさ…あの長い金髪女性がうざったいんだが、また狙われてやがるし。

 

「いや⁉︎助け」

 

ドラゴンがココの機体をまた狙ってきている。俺は集団で襲っているドラゴンを殲滅し、ココを俺のコックピットに乗せた。

こいつを俺のところに乗せないと本当に命危ないし、てゆうかドラゴンに狙われまくり。人質のつもりが死ぬなんてオチ…シャレにならないぞ。イヤホンとマジで

 

「こいつ…トーシローだな。まぁいい。気絶してるから助かるな」

 

 

俺は気を取り直して周りにあるドラゴンを倒そうとしているが、そんな時にもう一人の小さい子もまた狙われていた。今度はドラゴンが突っ込んできて、乗っている子が落とされた。

「助けてぇぇぇ!」

(もう一人の子もまた狙われています。貴方が決めていた人質です[棒読み]」

 

俺が決めた人質なのにさぁ…なんであっさり死ぬようなことすんの?そんなことされたら俺が困るんだが。

「いちいちしつこいんだよバカヤローーーー‼︎」

高威力ビームを使ってまとめて一掃してどうにかしてあげた。

( べ、別にお前達のことが好きってわけじゃないんだからね!って思ったか?)

「レヴェン。勝手に決め付けんな…」

 

慣れていないんなら、初心者なら安全な場所を優先だろうが…自分の命ぐらい守ることできるだろぉぉぉ‼︎頼むから慣れないことするんじゃねぇよォォォォオ‼︎

「だァァァァァァ‼︎もうなんなんだよォォォォオ⁉︎力不足だから殺されないようにとっとと立ち去ることぐらい簡単だろうが‼︎‼︎」

 

無防備の子を襲ってきたドラゴン達の始末後、海に落ちそうな子を俺が助けてあげた。それからコックピットにもう一人乗せようとしたら

 

「ちょっと⁉︎何をす」

「お前は俺のところで、眠ってろ!」

 

反抗的になって暴れだしてくるので、即座に手刀で気絶させました。助けた恩人に向かってそれはなんだよ…でもこれで二人の生存は確定された。一番問題なのはあの金髪の女だな。

 

 

(もう一人の子はミランダですね。この子もまたノーマです)

「てかあそこに属している全員が女子とノーマだけだろ?」

 

あいつも操作自体が初心者だが、そのせいでドラゴン討伐どころか人質の防衛をしていて、邪魔にしか見えない。

 

「おいレヴェン。あのトンデモ女は誰だ?」

(大国のミスルギ皇国の第一皇女のアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギです)

「少し前まで入れたばかりの皇女が、なんでいきなりパラメイル機に乗ることができるんだよ…不思議でならないわ」

 

パラメイル達がそれぞれ最後のドラゴンを倒すためにリーダー格が指揮をしていた。どうやらリーダーと他のメンバーが凍結バレットとやらの準備をして突っ込んでいったが。

 

「不味いな…」

 

皇女が優秀なグループのリーダーの邪魔をしてきた。皇女はパニック状態のまま、

 

「た、助けて!」

「何しやがる!離れろ‼︎」

 

 

あ、これ助けに行けれないわ。

だって俺が防げるのは物理以外ので防ぐ時にGNフィールドはるもんだし。二人ともドラゴンに返り討ちにされ、俺の方は撃墜後に後ろからゼロ距離でビームライフルを打ち込み、ドラゴンを始末した。

 

 

二人が落ちた後にどうなったかは知らんが…

 

 

「悪いが、俺の人質は二人だ。あんたは加われない。新人連れて行くんなら一人だけにしとくんだったな」

 

全員が沈黙となった今、俺がこの状況を支配するのは有利だ。邪魔してくる皇女はいない。

仕掛けるなら、今がチャンス。

 

「聞こえるか?今俺が保護した2人とそこの赤い機体に乗っている人を交換させてもらう」

 

 

*****

 

 

 

「司令!ココとミランダの人質の交換を要求してきましたがどうしますか?」

ドラゴンによって攻撃されたゾーラとアンジュの無事を確認したいのだが…見たことのない黄金の機体がドラゴンを撃ち落として、襲われた新人二人を助けてくれるのかと思ったが、人質の要求ときた。

 

 

何故、赤い機体でなければなのだ?

何故、ヒルダと二人の交換に意味があるのか?

もし、赤い機体の中にヒルダがいるのを知って言っているのならば彼女の知り合いか、目的があるのか。

 

それとも、何も考えずに運任せで奴の勝手気ままに選んだのか?

 

「あの機体の人は何を考えているんですかね?そもそもノーマを人質にすること自体無意味ですのに」

ノーマ以外の別の観点から見るとして、ヒルダとの接点がある人物の可能性が高いが、ヒルダ本人に言ってももう11年前のことだから覚えていないのかもしれん。

そもそもここ以外の外はノーマの存在自体を嫌悪しているようなものだからな。

「破壊しない程度に撃ち落としてその機体ごと奪い取れ」

 

どんな目的かは知らんが、壊れない程度に集団で攻撃させて、機体の制御が不能にさせれば、乗っているやつはすぐにその機体の中で滞在せざるおえない。

 

 

二人の新人を残りのメイルライダー達で実力行使で奪い取るまでだ。

 

*****

 

仲間がいるというのに容赦なしだなおい。こっちにはあんたらの仲間がいるのに、構わずに撃ってきやがった。

「嘘だろ⁉︎お前らこの2人に味方意識とかないのかよ⁉︎」

(レイゼル、一旦体制を整えて引きましょう。いくら貴方とはいえ敵の数が多すぎる。彼らは交渉を拒否したのだ。二人の人質を持ちながらの戦闘はこちらが不利だ!)

その気になれば、こいつらを全滅に追いやることも可能だが、万が一新人の二人が起きてきて俺の邪魔をされて連行されるようなことになりたくない。

 

「言われなくても引く!こんなの人質の意味がないだろ‼︎」

 

俺はヒルダではなくやむおえずこの二人を連れて帰ることになってしまった。

 

 

 

*****

 

「さっきの声…まさか」

人質の交換を要求する声が聞こえて、なんで私なのか疑問に思ってた。11年間は軍事基地にいたままなのに知り合いがいるわけがないと思ってた。でも、私を知っている人として…私には血縁関係ではないけど、兄がいた。

 

 

レイゼル・シュリーフォークト

ママと私が拾った私の義理のお兄ちゃん。

そして、助けてくれなかった嘘つきで裏切った人。

幼い頃にノーマだと明かして、兄は何が何でも守ってやるって言ってくれたのに、私が助けてって叫んでもお兄ちゃんは助けに来てくれなかった。私がノーマだから裏切ったんだ。だから、顔を見せずに助けにも来ることなく約束を破った。

私はそんな兄を憎んだ。許せなかった。

私のことを騙してたんだって今もまだ私はレイゼルお兄ちゃんを許してない。

 

 

そして、私は11年間の間ここで必死に生きた。ゾーラのおもちゃにもなって面倒くさい奴とも友達になった。

 

 

なんで…あの声でお兄ちゃんのこと思ったんだろう。確かに声とかあの義理兄の奴に似てたような気がしたけど

 

お兄ちゃんが助けに来てくれたとか?

「そんなわけ…ないよね」

 

お兄ちゃんは連れ去られる私を見捨てたんだ。そんな奴が助けに来るわけないじゃん…何を期待してたんだろ。

 

 

今はゾーラの安否の確認。あの痛姫のせいでゾーラが死ぬことになればタダじゃ済まない。絶対に死に陥れたなら、許すつもりなんてない。

 

 

 

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