紅と黄金   作:斬刄

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ヒルダ奪還成功?

俺とココとミランダによる協力作戦を実行した。破壊して殺すというわけではないし、同じノーマ同士殺し合うのは2人も好ましくないだろうし。

 

そもそも、ドラゴンとの戦闘後によってなので陽動作戦は安易に成功することができた。サリアは黄金の機体をもつ俺を即座に倒すために一気に攻めようと変形したが、

 

 

 

 

「っつ⁉︎これは‼︎みんな駆逐状態から…」

 

 

隊長格であるサリアが無防備である俺に不審だと気付いて行動に移したな?オセェよ。

 

 

「ミランダ、ココ。出番だ」

「「ラジャー!」」

 

 

話を聞いていない奴もいるし、完全に身動きが取れないようにする。どうやら成功したそうだな。ヒルダ以外の機体がいくら操作しても攻撃できないようにさせておいた。サリアの奴は上に逃げて攻撃から避けたな。

 

 

「伏兵が…いつの間に2人も」

 

 

サリアの方もミランダとココになんとかしてもらえばいいんたが。

 

「つっ!この野郎離せ!」

離すつもりはないぞ。なんのためにこの作戦を練ってきたんだ。ヒルダを助けるために考えたんだからな。

「捕獲かんり…なにい⁉︎」

「ぶつけてでも奪い取ってやるゥゥゥゥ‼︎」

黄色い機体の奴が俺に襲いかかってくる。機体が壊れてもなんともなんねぇのよ⁉︎

(基地の方調べましたが。一つの理由は…チラシのデータを見つけたのですが。その内容が…黄金の機体を捕縛したらチーム全員に2500万キャッシュだと)

キャッシュについてはココとミランダに教えてもらい、二人からすると俺の捕縛は結構凄い額であるってことが分かった。

 

ってか俺を捕縛って

「なんじゃそら…んなのありかよ。道理で血眼になって金目的のために俺を潰そうとするわけだ…」

 

無事に俺の手で彼女の機体ごと掴み取って奪うことに成功した。燃料は戦闘の分でほとんどないはず。時間稼ぎとして、ココとミランダは四人の中に衝突してくる機体があるなら多少どうにかするぐらいで十分なのだ。

 

だから、全力で

「逃げるんだよォォォォオ!」

 

 

 

*****

 

「なんなんだよ、畜生!コントロールが効かない⁉︎」

明らかに俺の妹の声だ。

思いっきり暴れてんな?ヒルダをこのまま俺の方に入れてくれれば俺はそれだけで…感涙してる場合じゃない。

 

「ココ、ミランダ。ありがとう。ひとまず、俺たちの拠点に戻ろうか?」

(悪い….できない)

ミランダ、ココの協力によって無駄に争い合ったり殺し合うことはなかった。無事にヒルダを取り戻した。

そう、ここまでは上手くいっていた。レヴェンの奴がしくじらなかったら。

(だって…今の俺、体調が悪い)

( ゚д゚)ミランダ

((((;゚Д゚)))))))レイゼル

Σ(゚д゚lll)ココ

「え」

「…は?」

「ふぇ⁉︎」

 

 

 

 

 

レヴェン…お前体調があるのなら先に言えよ。今初めて知ったんだけど。てゆうかデバイス自体に体調とかあるのかよ⁉︎俺じゃなくレヴェンが普通の転送ではなく、ランダム転送の入力ボタンを押してしまった。この場合は、服、機体などを選択した人物だけではなく肌に接触しているすべてのものが転移されるから

 

俺と俺の機体アルヴァアロン

ヒルダとヒルダの機体はもちろん

レヴェンはそのまま俺の手首に常備されることになるから安心だし、機体は両方とも倉庫に入れられる。

(ま、DON☆MAI★!)

しかし、それ以外の、服は別だ。服はリィアン内の倉庫に入れられるか、王の財宝の中に入れられるか、二人の機内に入れられるのか…まさかの、想定外である。

「「ウワァァァァァァァァァ(イヤァァァァァァ)⁉︎」」

俺とヒルダは何処かに転移されてしまった。レヴェンの異常状態によって。俺とヒルダは強制転移された。

 

*****

(大丈夫ですか?貴方はいまリィアン内にいます)

「お前にも体調があるのなら先に言えよ‼︎」

レヴェンが念話で教えてくれたおかげで、リィアン内にいるのはわかる。でも今の俺は服がない。レヴェンの機能を使って服を出すつもりだが、こいつの不調のせいで部屋の電気わつけないと開けないようにされていた。

(一応リィアンは無人島に到着させておいた。服の方はココとミランダに送られてしまった。どこに落ちたかは座標ポイントを二人に送っといたから助けに来てくれるよ)

服の方についてはここの電気をつけて服を回収すればいのだが、肝心のヒルダ見当たらないし、そもそも真っ暗で何も見えない。裸になってしまっているが、リィアン内にいるのはわかるけど。あとなんだ俺の手にあるこの膨らみは嫌な予感がする。てゆうか嫌な予感しかないんですが…けどこのまま何も見えなかったら服を出すこともここから出ることもままならないし。

「レヴェン。リィアン内の明かりつけろ」

(…後悔しても知らんぞ)

 

明かりがついた瞬間、俺は真っ青になった。ヒルダが目の前にいて、俺は成長した妹の胸を掴んでいる。ヒルダは服がないことに驚いて探し回っていたところを胸を掴まれている。

 

「アンタ…!」

「こ、これは誤解だ⁉︎」

俺の脳内に逃げろ逃げろ逃げろとこだましている。レヴェンの調子の悪さのせいでこんなことになるなんて思わなかった。こうして俺とヒルダは巡り会えた。だが、お互い丸裸の状態で出会ってしまった。

 

「み、み、みるんじゃねぇぇぇ!」

「なんでさぁぁぁぁぁ⁉︎」

 

こうして11年の間にようやく俺の妹出会うことができた。

 

 

内心は嬉しく思っている。

今も元気に生きてくれているってだけで安心した。

顔真っ赤にして殴ってくるけれど。

ヒルダはなんか色々と…成長したな。

 

 

が、ただしレヴェンてめーはダメだ‼︎

俺が11年間待っていたヒルダとの出会いを台無しにするんじゃねぇ‼︎

(クシュん!アー誰かが噂してますね。)

こうして、レヴェンの不運な体調の悪さによって俺とヒルダは…アンジュとタスクのいる無人島に

 

転移させられた。

 

次回

 

「レイゼルにいちゃんは…どうして私を置いて逃げたの?」

「ヒルダ…今でも俺のこと好きか?」

「貴方…さっきはよくもやってくれたわね!」

「ふ、二人とも喧嘩は止めなよ⁉︎」

「レヴェン!今すぐにアルヴァアロンを俺に乗せろ!」

(了解した!)

「これは…エクシア?」

 

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