御坂美琴の実妹概念   作:如月トッポ

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あらすじの通りです……、にわかな学生が書きたくて書きました……。

楽しんで頂けたら幸いです


学園都市第八位と書いて御坂美琴の妹と読む

 

 

 

タイトル ?...うん、美琴の妹だけど...いやクローンじゃねぇ!実の妹だよ!!

 

 

 

 

第一話 学園都市第八位と書いて御坂美琴の妹と読む

 

 

 

 

 

 

 

 学園都市の裏路地にて....

 

 

 

「私を襲うのは得策じゃないと思うのだけれど...」

 

 

 

 人気のない薄暗い通路、そんな中で常盤台の制服に身を包んだ一人の少女がガラの悪い男たちに囲まれていた。

 

 随分と強引に連れ込まれたためジャッジメントには通報されているだろうが....、このままで居れば待っているのは悲惨な未来だろう。

 

 

 

「何調子乗ったこと言ってんだ?てめぇはよぉ」

 

「こちとらレベル3(強能力者)だぞ?それも三人、分かってんのかチビ!」

 

「レベル4(大能力者)だっているんだぞ?あ?」

 

 

 

 今私を取り囲んでいるのは三人、ご丁寧に自己紹介してくれてわかったけどレベル3(強能力者)らしい、他の仲間とやらは外で警戒でもしてるのだろうか....。

 

 

 

「......目的はなんですか?」

 

「あ゛?そんなの決まってんだろ!復讐だよ!あの忌々しい超電磁砲へのな!」

 

 

 

 なるほど...大方非行をしてたら美琴ねぇにぶちのめされた不良か......にしてもまた....またこれだ....。

 

 

 

「.....御坂美琴への....ですか...ではなぜ私が?」

 

「とぼけてんのか?てめぇがあいつの妹だってのは知ってんだよ!」

 

 

 

 そう苛立ちながら男の一人が壁をぶん殴った、すると壁にこぶしが軽くめり込みヒビが小さく広がる....身体能力強化系だろうか......。

 

 にしても御坂美琴の妹....か....。

 

 

 

 

 御坂美琴....この学園都市のレベル5(超能力者)の第三位、常盤台のエースである電撃使い。

 

 私が大好きで敬愛する姉で、優しくて...かっこよくて、強くて....努力家で...そして少し羨ましくて憎たらしい....。

 そんな凄い姉、低レベルからレベル5、そんな偉業を成し遂げた姉、そんな姉の妹の私はいつでも「美琴様の妹!?」とか「あぁ!レベル5の人の!」とか。

 

 いつまでたっても私は付属品、みんなの目は私自身...「御坂美歌」ではなく、「御坂美琴の妹」って捉えてる....この人達も一緒.....少しうんざりだ。

 

 

 

「あ~、なんかお前の顔あいつに似てて思い出してムカついてきたな...一旦少し痛い目みてもらうか」

 

 

 

 そんな理不尽なことを言い男が少し距離をとる、すると手のひらの上に火の玉を創り出した、おそらく発火能力者であろう...一口に発火能力(パイロキネシス)といってもいろんな種類がある....まぁありきたりなのには変わらないが。

 

 そしてその男の一言を皮きりに他の二人も構えをとる、どうやらか弱い女子中学生を三対一でボコボコにしようとしてるようである....、人の心どこにおいてきたん?

 

 

 

 にしても私の姉をさっきから「あいつ」呼ばわり...いい度胸じゃないですか....私の地雷を何個も踏みぬきやがって.....。

 

 

 

「(これは不可抗力....だから仕方ない)耳...塞いだ方がいいですよ」

 

「あ゛?」

 

「何言ってんだよてめぇ!」

 

「もういいわ、黙らせる」

 

 

 

 優しい優しい私の忠告を無視して三人は同時に各々の能力を使いながら攻撃を仕掛けてくる。

 

 そんな中私はため息をつきながらメガネを外し、ただ一回......ただ一回だけ指パッチンをした。

 

 

 

 

 

 

 パチンッと言う小気味の良い音が放たれると同時に、三人の体は吹き飛び壁に叩きつけられ、壁には男が殴ったことによるヒビの何倍もの規模のヒビが広がっていた。

 

 

 

「....一体...このような事態は何度目やら......」

 

 

 

 私は地面に倒れ伏し、「うぅ...」だのなんだのうめき声を上げるのみになった男たちを見下しながらまたしても軽くため息をつく。

 

 

 

「私は御坂美歌、レベル5(超能力者)の位相調律(フェイズアライナー)....私の名前は断じて御坂美琴の妹じゃないから」

 

 

 

 そう言い残し路地裏を出ると外にはやはり、他にも先ほどと同じ集団とおぼしき人物と、一つの見覚えのある姿があった。

 

 

 

 

 

「黒子?」

 

 

 

 その人物は余裕の表情で鉄の棒を手に持ち二倍はあろう体格の男を圧倒している。

 

 白井黒子、ジャッジメントに所属してる友人でレベル4の能力者、あと私と姉さんを異常に好いてくれている。

 

 

 

「!、その声は美歌さま!はっ!メガネを外していらっしゃる!その姿も麗しいですわ!」

 

 

 

 私の声に反応した黒子がこちらを見ると完璧に意識が私に固定されてしまったようである、いや、接敵中じゃないの?え?大丈夫?

 

 まぁ、案の定男はこの隙をみてそそくさと逃げて車に乗り込もうとしてる.....あ、乗り込んだ。

 

 

 

「美歌さまメガネを外していて大丈夫ですの!?わたくし的には外してる姿も...いやつけてる姿も...」

 

「えと...黒子、後ろ」

 

「?、後ろ...ですの?....はっ!!!」

 

 

 

 黒子が私の言葉で我に帰り後ろを振り返るともう男は車に乗り込み丁度発進していた、正直、車に追いつける身体能力はないし、黒子もあれに空間移動(テレポート)は厳しいだろう。

 

 

 

 私はそう察し、ポケットから一つのメダルコインを取り出し左手を構え、右目を閉じて狙いを定める、その姿は姉に瓜二つだろう、もっとも、私のはなんとか自分の能力で真似てるだけのまがいものだが。

 

 

 

「頭痛くなるし嫌なんだけれどね....」

 

 

 

 そう呟きながら演算を開始する。

 

 自然界に存在する日光などの光や無線波などの電磁波の波長を全て合わせ、それを保ち、コインの後方一点へと集中させる。

 

 あまりに膨大な量、そして普段やらないタイプの演算...頭が痛くなる.....私自身の脳のスペックが足りず上手くできなくて完璧に集中させきれなくて電気に似た光が私の手から散っていく。

 そんな不格好な状態でもなんとか無理やり撃てるまでにする。

 

 

 

「(距離にして約30m….行ける)」

 

「あの男も愚かですの、御坂姉妹の超電磁砲(レールガン)からは逃げられるわけないですのに」

 

 

 

 私は呼吸を整え最後に照準を合わせ。

 

 

 

「電磁砲(レールガン)」

 

 

 

 コインを放った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




御坂美歌
・御坂美琴の妹にしてレベル5の第八位
・見た目は美琴にかなり似ている、似せようと思えば完璧に瓜二つにできる
・左利きなため電磁砲も左で撃っている
・諸事情でメガネをかけている、別に目は悪くはない
・能力名は【位相調律】詳しい原理はまた今度
・常盤台一年生
・自分は美琴に届かないと思っているためレールガンも【超電磁砲】でなく【電磁砲】と言っている。
・表面上の性格は丁寧、実際の本性は美琴といっしょ





と言った感じです。

作者は他にも連載があるので続けるかは未定です。

反響が良かったら続きを書かせていこうと思います。


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