「おい、妖騎!もうすぐ学校じゃろ!起きなさい!」
今日もいつものようにじいちゃんの声がする。
また似たような日々を過ごしていくと思うと、飽き飽きする。
「わかったよ!」
オレは大きい声で返事をした。
「すいませーん!」
この声はオレの幼なじみである「十六夜凛(いざよいりん)」いつもオレを迎えに来る。
「はいはい、ちょっと待っててねぇ♪」
じいちゃんはいつも凛には優しくする。
「待たせたな、凛。」
「いいや、全然待ってないよ!さ、早く学校いこうよ!」
相変わらず元気がいい。オレとは真逆だな。
「フッ…。わかったよ。」
オレ達は学校に向かった。
学校
ガラガラッとドアを開けた。
また今日も似たような日々を繰り返す。何故かオレはそればかり考えていた。
そして、学校が終わり、オレは家に着いた。
「なぁじいちゃん。」
「ん?なんじゃ?」
オレは気になっていたことを聞いた。
「なんで寺の裏には行っちゃいけないんだ?」
じいちゃんは焦ったような顔で言った。
「そ、それは……。」
「わかったよ。もういいよ。」
オレはそういった。
そして、決めた。
「今夜裏に忍び込む。」
そして、夜がきた。
幸いオレのじいちゃんは一度寝るとしばらくは起きなかった。
そして、オレはついに裏へと入った。
するとそこには信じられない光景があった。
大きな看板、そしてその下には数々の死体。
もう何年も前の物もあり、凄く生臭い。
看板にはこう書いてある。
「幻想郷 入り口」
その下に注意が書かれていた。
「必ずしもたどり着けはしませんが、たどり着ければ楽しい第二の人生のスタートです!」
そう、書いてあった。
「な、なんだよこれ……。」
すると後ろに人気を感じた。
「見てしまったか……。」
後ろに居たのはじいちゃんだった。
「じ、じいちゃん、これ、なんだよ!?」
じいちゃんはオレの目を見てこう言った。
「幻想郷、いやそう書いてはあるが、今まで行ったものは一人もいない。すなわち死への入り口だ。」
「ま、まさか……。」
「いくら孫でも見逃すことはできない。死んでもらう!」
そう言ってじいちゃんはオレの腹を剣で刺した。
「そ、そんな……。」
オレは倒れた。
そして気がつくとオレは大きな館の前で倒れていた。
「こ、ここは、まさか幻想郷?」
気がつくとすぐ近くに一人の女性がいた。
「あなた、大丈夫?」
銀髪で、スラッしたルックス。そしてメイド服を着ていた。
「あ、ありがとう。」
「あなた、名前は?」
「お、オレは黒羽妖騎。」
オレは思った。なんて美しいんだ。こんなに綺麗で美しい人がいるのかと思った。
「私は十六夜咲夜。ここで会ったのも何かの縁かもしれないし、取り敢えず私の部屋に来なさい。話はそれからよ。」
館の門には立ちながら寝ている女性がいた。
「美鈴!開けなさい。」
「!さ、咲夜さん!わかりましたー!」
オレはなかに入った。
「す、すごいな。」
オレはその館の大きさ、綺麗さに圧倒されていた。
「さ、あなたの事を話してもらうわ。」
「オレは、日本ってとこからやってきた。」
「に、日本ってあの日本!?」
「あぁ。」
咲夜は目を丸くして言った。
「なんてこと!凄いわ!じゃあ異世界からきたのね!」
「まぁ、そういうことかな。」
「なるほど、幻想郷に来たってことは何かしら能力があるはずよ。」
オレは能力がなんなのかわからなかった。
翌日、咲夜と出掛けていたオレは大量の吸血鬼を見た。
「な、なるほど!これが死んでいた奴らってことか!」
「妖騎は下がってて。」
「いや、オレに殺らせてくれ。」
「わかったわ。」
オレは昨日一晩考えた。能力とはなんなんだと。
そこでオレは思い付いた。じいちゃんに昔から言われていた事を。
『もし、なにかあったら、鬼神魂宿の術と唱えるのじゃ。』
もしかしたら、とオレは思った。
「恐らくオレの能力は妖術を扱う能力!」
オレは目を閉じ、その言葉を唱えた。
「鬼神よ、力を貸してくれ!妖術!鬼神魂宿の術(きじんこんしゅくのじゅつ)!」
オレの目は赤く光った。
「フッ!憑依完了。」
オレの体には鬼神が憑依した。
鬼神魂宿の術とは……
鬼神を自らの体に憑依させ、爆発的な攻撃力を操る力を手にいれる術。
目が赤く光り、髪は逆立つのが特徴。
「これが、妖騎の力……。」
「さぁ、消えろ!妖術!鬼神乱舞!」
紅き刃が全ての吸血鬼を切り裂いた。
「ふぅ……。終わったか。」
オレは元に戻った。
これからどんな事になるのか、オレはまだわからないままだった。
コメントでオリキャラのスペックを書いていただければ作品に登場させるかもしれないので、よろしくお願いします!
オリキャラ投稿の際に書いていただきたい事
・名前と年齢
・すんでいる場所 仲が良い人物
・種族 能力
・外見
・オリキャラ作成者さんからなにか一言!