バカとテストと召喚獣~限りなくAに近くて限りなくAに遠い男~   作:ツクモ

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第6話

ミーティング終了後

 

「なあ宮崎」

 

「どうしたの?坂本君」

 

「お前自己紹介の時にFクラスになったのは船越先生から告白されたって言ってたが、それ本当か?」

 

「・・・うん、本当だよ・・・」

 

「そうか・・・これは使えるかもな・・・」

 

「え、今なんて言ったの?」

 

「ああ、別に何でもない、気にするな」

 

「?」

 

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今はDクラスとの試召戦争中。実力でいえばFクラスよりもDクラスのほうが学力が上なのでFクラスは苦戦している。そんな中で自分はDクラスと互角以上に戦っている・・・わけでもなく、

 

「時間ですので回答をやめてください」

 

「「わかりました」」

 

姫路さんと試験を受けていた。試召戦争は最新のテストの点で召喚獣の強さが決まる。1番新しい試験はクラス振り分け試験。そのため試験を受けることのできなかった自分と姫路さんは点数を補充することができる補充試験を受けなければ何もすることができないのだ。そして今2科目目を終わらせ、3科目目に入る。

 

『先生のお呼び出しをします』

 

3科目目の試験を解いていると、アナウンスが流れてきた。この声は須川君?

 

 

『船越先生、船越先生、吉井明久君と宮崎直人君が体育館裏でお呼びです』

 

・・・え?

 

『なんでも生徒と教師の垣根を越えたお話だそうです』

 

なに言ってんの!?これじゃあ自分と吉井君が船越先生に告白しようとしているように聞こえるじゃん!!なにより自分は船越先生に告白されてるんだからこれは洒落にならないよ!?

 

『須川ぁぁぁぁぁ!?』

 

廊下から吉井君の声。ああ、吉井君もこの放送のことを知らないのか。

 

「吉井君は船越先生が好きなんでしょうか・・・」

 

隣では姫路さんがつぶやいている。いや、それは絶対ないよ。・・・そう言いたいけど、今は試験中だから声をかけることはできない。

 

「宮崎君、試験中なのでこのようなことを聞くのもなんですが、先ほどの放送の内容は本当なんでしょうか?」

 

高橋先生が質問してくる。その質問に対してすぐに答えた。

 

「違います、自分はあのようなことを須川君に放送で伝えるように言った覚えはありません。吉井君も先ほど驚いていたような叫びが聞こえてきたので彼も同じ思います」

 

ついでに姫路さんの疑問にも答えれるように吉井君のことも付け加えておいた。姫路さんは自分の言葉を聞いたのか、ほっとしたような顔をしていた。

 

「そうでしたか、試験の妨げをしてすみませんでした、試験の回答を続けて下さい」

 

高橋先生の誤解は解けたのかな?それにしてもなんであんなことを言ったのか後で須川君に聞いてみよう。返答しだいでは・・・

 

 

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「それじゃあ、行ってきます」

 

「頑張ってね、姫路さん」

 

姫路さんは次の試験を受けずに教室を出る。まだ3科目しか受けていないが、これは坂本君の指示だ。姫路さんは学年2位ということが知れ渡っているため彼女はAクラスにいて当たり前と思っている人がほとんどなはずだ。それを利用してまだ姫路さんがFクラスにいることが知れ渡る前にDクラス代表のもとまで行けば他のDクラスとのメンバーに勝負を挑まれずにたどり着くことができてDクラス代表と一騎打ちを仕掛けかつことができる。今回のDクラス戦での重要なポイントである。自分はこのまま試験が終わるまで補充試験をしとけと指示をうけた。・・・今回は出番無いのか。

 

 

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『勝負あり!!勝者、Fクラス!!』

 

試召戦争終了の宣言が聞こえる。どうやらFクラスは勝ったみたいだ。教室の外からはFクラスの歓喜の声が聞こえる。自分も混ざりたいとこだけど・・・

 

「どうやら勝ったようですね、おめでとうございます。しかし今は試験中ですので、終了するまで退出は認められません」

 

・・・試験終了まで席を離れることは許されなかった。

 

 

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「ではこれで試験終了です。お疲れ様でした」

 

「ありがとうございました」

 

よし、やっと試験が終わった!!まだ皆居るだろうか。時間も遅いから、クラスの入れ替えは明日にでもするのかな?・・・お、吉井君発見。

 

「お疲れ!!勝ったみたいだね、クラスの入れ替えはしたの?」

 

「あ、宮崎君。いや、クラスの入れ替えはする予定はないみたいだよ」

 

「そうなの?なんで?」

 

「全てはAクラスに勝つためだって雄二が」

 

「・・・なるほど、クラスを入れ変えない代わりにAクラスに攻めさせるのかな?」

 

「えっとね、雄二は確か・・・Dクラスの設備に満足して士気が低下するのを防ぐためだって言ってたよ」

 

なるほど、確かにDクラスで満足する人も出てきておかしくないだろう。

 

「なるほどね・・・あ、後須川君はドコニイルノカナ?」

 

「み、宮崎君?なんか最後が怖いよ?」

 

「気のせいだよ」

 

「そう?須川ならさっき教室に向かってたけど、どうしたの?」

 

「Dクラス戦中にあった放送だよ。なんであんなこと言ったのか問い詰めないと」

 

「ああ、あれ雄二が放送するように指示したみたい」

 

坂本君が指示した?

 

「それ本当?」

 

「うん、数学のフィールドを作らせないためとはいえ、あれは酷いよ・・・」

 

そっか、坂本君の指示か・・・前に自分が船越先生に告白されたことを聞かれたのはこういうことだったのか・・・

 

自分はあることを思いつき、吉井君に提案した。

 

「吉井君、坂本君に仕返ししたくないかい?」




・・・はい、また投稿してから1ヶ月位経ちました・・・目標変更です。1ヶ月以内にに1話更新を頑張ります。

今回は話の量が多く感じたので、区切りました。この続きはなるべく早く・・・1ヶ月以内には投稿します!!
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