というわけで高育初日、ここのバスイベントで綾小路くんと接触して友達になっておきたい。
序盤小路くんはことなかれ主義の普通の目立たない高校生活を目指すかわい子ちゃんなので、簡単に友達になれると思うんだよね。
目立たない(入試全科目50点。最高傑作が普通に考えたらわかることを思いつかないとか、ホワイトルームは無能ってはっきり分かんだね)
ここで友達になればもし敵対したときに綾小路くんの退学に追い込むリストに入らずにライバルキャラとして切磋琢磨できるかもしれない。
というわけで櫛田、高円寺、綾小路、堀北が乗ってる激アツバスを待ってるんだけど、一向に来なくてバス停周りでウロウロしてる不審者になってたから透明化して直ぐ側のベンチで待機。
高円寺が来たのを確認し、物陰で透明化を解除しバスに乗り込む。
漫画版で堀北さんと綾小路くんここらへんに座ってたよなーと思い、バスの真ん中らへんの二人席の窓側に座った。
まあここで話すのはそこまで重要じゃないけど主人公とは話したいよね。
お願いします!隣に来てください!…………堕ちたな(神様のデレ)
綾小路くんが隣に座ってくれました。
話しかけるっきゃねえ!
「新入生だよな?俺は木透明、よろしく!」
「ああ、よろしく。……あ、オレは綾小路清隆…よろしくな☆」
「そのキャラで大丈夫?」
初期の初期小路くん結構無理してるな…
その後も唯我独尊高円寺イベントが始まるまできよみちゃんとお話してた。
きよみちゃんは普通の知識がなさすぎるので変な空気にならないよう入試問題とかの話をした。
それと互いに名前で呼び合うことにした。
「そういえば…明は何でこの学校を選んだんだ?」
お、清隆くん普通の人の感覚を知りたがってるな?
好感度稼いでいきましょか。
「いやー、おれ病気(前世の知識があるのは実質精神病)で、ろくに学校に通えなかったんだよね(中学皆勤賞)。中学では嫌われちゃってたし(透明化で話盗み聞きして情報屋みたいなことしてたから残当)、ここで今までの人生リセットして新しい人生を送りたかったんだよね。清隆は?」
「そうか…オレも、そんな感じだ…」
「まあ三年間外の世界から切り離される高校なんて、大なり小なり人生やり直したいって思いがある人しかこないよなー」
「…そういうものか?」
「そういうものだよ」
うんうん、かなりいい感じの会話ができてるんじゃな「席を譲ってあげようとは思わないの?」いか。
お、キタキタ高円寺イベント。
金髪高校生とお姉さんの口論は実際に見ると結構なんかなんかな絵図だな。
どうせ解決するから動かないよ……ほら、解決した。
「明…オレが席譲ったほうが良かったのか?」
「いや、俺は別にいいと思う。俺は余計なことに首を突っ込まないことなかれ主義でやらせてもらってんだ」
「ふっ…そうだな。オレもことなかれ主義だ。」
これ(コミュニケーショ)良くないですか!?
やっぱ初期小路くんはちょろいねぇカァイイネェ。
というわけで清隆ちゃん!クラス割一緒に見に行こうぜ!
ここで各クラスを見ていきましょか。
Aはあんまりかな、派閥内闘争でギスギスしてそうだし勉強だけの頭でっかちのオレが坂柳に勝つのは難しいだろうし。
Cも無理。龍園くんに身体能力で勝てるわけないし、龍園を武器とか使ってどうにかしても最終兵器アルベルトを配下にされたらボコボコ確定。
個人的にDは論外。清隆くんは同じクラスだろうが容赦ないだろうし、同じクラスだと勝負しにくい。
それと一ヶ月で1000ポイント落とす奴らと普通に関わりたくない。池とか、山内とか。
やっぱそうなるとBクラスだよね。原作知識使ってフォローすれば一番いいクラスだね。神様!お願いします!
「オレはDクラスだな(SCP並感)」
「よっしゃー!俺はBクラスだ!」
「なんで喜んでるんだ?」
まずい!早速ボロがでたぞ!この反応を5月のクラス分けとクラスポイントの答え合わせの時まで清隆くんが覚えてたらなんのヒントもなしに気づいた怪しい男になっちゃうかも〜!
実際には理由ちょっと違うけど、違和感を持たれたら負けなんだよ!
「ちゅ、中学の時からずっとBクラスだから…連続記録更新で嬉しいというか…(震え声)」
コレでヨシ!
「じゃあオレはこっちだ」
「また会おうぜ、清隆」
おはようBクラスの諸君!
お、神崎くんおるやんけ!
一之瀬ちゃんはまだいないみたいですね。
みんな緊張して黙って席に座ってます。
俺も先生が来るまで自分の席で待機してましょう。
隣の席は姫野ユキちゃんでした。
俺よう実そこそこにわかだからな〜二次創作漁ってたから大枠の話は理解できてるけど個人個人についてはメインキャラしかよく知らんのよな。
一応Bクラスの中ではメインキャラの一匹狼で改革派だとかなんとかみたいなのはわかるんだけど、いかんせん初期のBクラス自体が一之瀬ワンマンあと神崎みたいなクラスだしな。
お、一之瀬に続いて生徒が複数入ってきましたねー。よろしくな!モブども!(最悪)
そんなこと考えてると我らが担任星之宮先生が入室してきました。かわいい。
この人原作で綾小路に色目使ってたけど、綾小路じゃなかったら年上先生が性癖になっちゃうところだぞ!反省しろ!
その後は原作茶柱っちみたいに色々説明して、終わったら教室を出ていった。
「みんな!ちょっといいかな?3年間一緒に過ごすんだから、まずみんなで自己紹介したほうがいいと思うんだけど、どうかな」
お、一之瀬さん早速リーダーシップ発揮ですね。
このまま3年間リーダーオナシャス。綾小路くんには惚れないでもろてええですか?ほんとに。ヤンデレ帆波にはさせねぇからなぁ。
まあ特に問題なく自己紹介が終わったので教室からでましょう。
今の俺にはやらねばならんことがある。小遣い稼ぎだ。
よう実二次でよく見るクラスポイントに気づいたご褒美と口止めでプライベートポイントをもらうやつですね。
それをするために今のうちに伏線を張る必要があります。
移動中は監視カメラを確認する素振りを見せましょう。
「ここにも監視カメラが…」
コンビニに来ました。
ここでも盛大に独り言をかましましょう。
「無料…?月に10万も貰えるのにか」
次に食堂に行きましょう。
「山菜定食…ここにも無料が…」
次に山菜定食を食べてる先輩に話しかけましょう。
「すみません先輩、先輩が1年の頃の5月に振り込まれたポイントは、10万ですか?」
「ん?……なんでそんなこと聞くんだ?」
「先生が今日のガイダンスで毎月ポイントがもらえると言っていましたが、毎月10万とは言っていなかったのに加えて、やけに無料の品が多かったので。やっぱり10万は最初だけのボーナスなんですかね?」
「…言えないな」
「言えない?別に来月のポイントくらい言っても良さそうですが…」
「俺は何も言えないな…誰に聞いてもそうだろう」
「そうですか…」
はい、ここで伏線を張ることで、俺がクラスポイントに気づくことの正当性を確保しておきましょう。
流石にクラスポイントに気づいた生徒の動向を学校側は軽くでも確認しておくでしょう。
声まで拾われてるかは不明ですがやっておいて損はありません。
念のため次の日も伏線張りに使います。
いろんなクラスを見て回って、「明らかにAクラスに優秀な生徒、C、Dクラスに問題児が集められている…」とかつぶやいておきましょう。
それと並行して神崎くんと一之瀬さんと話して少しでも仲良くなっておきましょう。次にやることはいきなり話しかけて成功するかどうかも怪しいからね。
そして4月2週目の放課後、俺は監視カメラのないところへ一之瀬と神崎を呼び出した。
「一之瀬、神崎、来てくれてありがとう」
「気にするな。それで、なんの用だ?なぜ俺と一之瀬なんだ」
「あ、それは私も気になってた」
まあ気になるよね、一之瀬ならまだしも、まだ特に何もしてない神崎も呼ぶのはちょっとおかしいしな。
「一之瀬は言わずもがなこのクラスのリーダーになりそうだから。神崎はその一之瀬を支える頭脳になりそうだから呼んだ。今から話すのはクラス運営に関する話、多分聞いておいたほうがいいぞ」
神崎とか原作でAクラスで卒業したいって気持ちも強そうだったから多分これから話すこと聞いたら動いてくれるでしょう。
皆さんお察しの通りクラスポイントとか色々について話します。
お前口止め料でポイントもらうって言ってたやんけ!!だって?
口止め料もらう前何だからいくらでも話していいだろ!人を騙す!それが、それこそがこの学校の正義なのだ!
「来月にもらえるポイントは10万ではない。それとクラスごとに貰えるポイントが違う可能性がある。この学校は異様に監視カメラが多いよな?多分普段の授業態度などの減点方式で10万以下になると思う。星之宮先生も毎月ポイントが貰えるとは言っていたが10万とは言っていない。それに加えてコンビニや食堂、至るところで無料の品があるのが根拠だ。月10万ならこんなことはないだろ?そう思ってそれとなく先輩や先生に聞いてみたが全員答えられないの一点張りだ。怪しいにもほどがある。そしてクラスごとにポイントが違うと言った理由だが、食堂で先輩達に話しかけたら無料の山菜定食を食べている人のほとんどがD、もしくはCクラス。豪華なのを食べているのがA、もしくはBクラスが多かったからだ。おそらくAに近づく程優秀なクラスということだ。不安なら自分たちでも確認してみてくれ。」
なんかすごい早口で喋っちゃったが、流石に優秀な2人だからすぐに理解してくれた。
「すごい……私そんなこと全然気づかなかったよ…」
「では俺達に…というより一之瀬にこのことをクラスに伝えてもらうのが目的か」
「そういうことだ。それとこのシステムに気づいたのは2人ということにしておいてくれ。」
「え?木透くんのお手柄なのに隠しちゃっていいの?」
「俺がこれからやることに支障がでてくるからな。あと情報はBクラスの中だけにとどめておいてくれ。この特殊な学校だ。能力でクラス分けされたなら、クラスの評価の変化によっては、クラスが入れ替わり俺らがDクラスになる可能性も十分にある。」
「そっか…わかった!明日みんなにこのことを伝えるね!」
「それと先輩たちのクラスを見たら妙に人数が少なかった。何かあったらすぐに退学があるかもしれない。噂によると2年生は生徒会の南雲という人物に支配されていてかなり悪質なことをするそうだ。そういう行為を放置している学校だから、自分たちの秘密の情報は信頼できる仲間にだけ打ち明けたほうがいいぞ。」
誘導が露骨すぎたかな?まあいい!聞いてるか一之瀬!!!万引きの過去はクラスみんなが仲良くなったら聞いてあげるし、過去を乗り越える手伝いも全力でするから!!!しばらくお口チャックしててくれ!!!
一之瀬はちょっと顔が暗くなった。かわいい。
「じゃ、俺の話は終わり。引き止めてすまんね。」
一之瀬は手をブンブン振りながら帰っていった。
「じゃあ木透、俺も帰るぞ」
「神崎、おそらく卒業後の進路特権があるのはAだけだ。俺は確実にAクラスで卒業したい(笑)。一之瀬が暴走したら止めるのはお前の約目だ。頼んだぞ。」
「ああ…わかった…また明日」
そうして神崎も帰っていった。話が分かる男やね。
準備は整った。さあ、職員室から金を巻き上げに行くぞ。
綾小路の性格丸くしすぎましたかね?
次のポイント巻き上げはただの巻き上げじゃねぇぞ!
ド級の巻き上げ、ド巻き上げだ!!