戦火の汚泥   作:外道山賊

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合わぬもの

「とりあえずアカネイアに行くのか?」

 

「⋯どうしよう?」

 

「知らんて。」

 

 

とにかくリンダの行きたい所があるならば付き合う。

 

そんな感じに落ち着いたゲレタとリンダ。

 

 

 

正直なところ、ゲレタとしては今回の戦争がどうなるのかは多少気になるものの

サムスーフにマルス達が来て、ジュリアンがレナを助ける為にサムシアンを裏切った事から考えるにある程度の知識は役に立ちそう。と判断していた。

 

 

尤もだからと言ってマルス達に協力する気はなく

さりとてドルーアに積極的に協力する意味もないと思っているが。

 

 

 

心情的には寧ろドルーア側にこそ付きたいとすら思うが、ドルーアはともかくマケドニアやグルニア、グラにも不安要素が多過ぎる。

具体的にはミネルバとその騎士。カミュと彼に従う騎士。そしてシーマだろう。

 

 

 

 

ドルーアに与する事にミシェイルやグルニア王、ジオルが全く抵抗無かったとでも思うのか?

思うのであれば、それは流石に国の中枢近くにある者としては問題が過ぎる。

 

 

 

----

 

 

 

 

 

アカネイアを滅ぼしたのはドルーアとドルーアに従う姿勢を見せたマケドニアとグルニアだ。

アカネイアに義理立てするアリティアではなく、ドルーアをジオルは選び、そして同盟国であったアリティアを最も恥ずべき行為をしてまで滅ぼしている。

 

 

 

アカネイアのみならず、一連の戦闘で少なからぬ犠牲は出ていように。

それについて無頓着と言うのはいただけない。

 

 

 

 

それでも兵士達は自分の生活を

家族を守る為に死んでいった。

 

 

しかもそれから既に2年も経つ。

今更、それに反発して何とすると言うのか?

 

 

原作において、ミネルバ達はドルーアに対して反乱を起こすと発言しているが

たかが数名程度でミシェイル率いるマケドニアやメディウスの束ねるドルーアを倒せると思うならば、余りにも現実が見えていない。

 

 

 

オレルアンで

レフカンディで

ディール要塞で

 

ミネルバ達は戦う友軍を尻目に勝手な行動をした。

 

 

結果、オレルアンではマケドニア軍が

レフカンディとディール要塞ではグルニア軍が壊滅している。

 

ディールに至ってはミネルバがそのままグルニア軍に攻撃する事もあっただろう。

 

 

これを唾棄すべき裏切り以外に何と言う?

人質にマリアが取られたと言うが、そもそも人質に取られる位マケドニアに対する信用が無かったのではあるまいか?

 

 

 

それとも、アカネイアと戦った2年前からマリアは人質にされていたと?

しかもレフカンディにおいて、態々グルニアの将軍はマリアが人質であると言及し、ディールにおいてマリアとの面会を求めるミネルバの願いを一蹴した。

 

 

それはそうだろう。

レフカンディにおいて、戦線離脱という不義を行なった者にかける配慮が何処にあると言うのか?

その上、知られなかったとは言えカチュアがディール要塞という僻地にマルス達を導いているに等しい。

 

 

にも関わらず、カチュア(先導人)はおらず、ミネルバも将としてあり得ぬ行動に出ているときた。

 

 

 

 

さぞやミネルバ達が離反した後のマケドニアの立場は悪くなっただろうに

それこそ、グルニアとの共同作戦を拒否されても文句は言えまい。

 

 

 

 

 

グルニアのカミュについては重ねて言うまでもないだろう。

己の主義主張の為、国に無用な混乱を招いたばかりかグルニアそのものの独立性すら失わせたのだから。

 

 

シーマについては、ある意味仕方のないところはあろう。

騎士道精神において裏切りは忌むべきもの。しかも同盟国を討ち、その判断を下したのが身内となれば嫌悪感も一層強まろう。

 

 

 

 

まぁ、ミネルバにせよカミュにせよ味方にしたいとは欠片にも思えない訳だけどな。

国を裏切った者はまた何かを裏切る。

 

己の寄る辺を失っているのだから。

守るべきものを失ったのではない。失ったのであれば、また取り戻す事も叶おうが

ミネルバやカミュは守るものを捨てたに等しい。

 

 

だからこそ、戦後マケドニアを離れる決断をしたエスト。

彼女の判断はある意味正しいだろう。

 

 

 

それが他者から

特にマケドニアの民からどう見えるのかは知らないが。

 

 

 

 

----

 

 

 

 

「⋯珍しいな、旅人か?」

 

「そんな感じかね。

随分と物々しいが、やっぱり賊が多いのかい?」

 

港町ワーレンについた2人に声をかける1人の青年。

ゲレタは飄々と口を開く。

 

 

この辺りはサムシアン(さんぞく)としてではなく、現代日本の一般人であった頃の様に対応すれば良いだけの事。

多少何かが痛みはするが、それは必要経費として割り切れた。

 

 

「賊もそうだが、少し北にグルニアの砦がある。

グルニア騎士ともなれば無体な事はしないとは思うが、それでも不安があるらしい。」

 

「そらそうでしょ。

すぐそばに大軍が居るとなれば意識しない訳にもいかんでしょうさ。

私らはこんなご時世だと言うのに旅をしている、と言えるかも知れませんなぁ。」

 

「一応、旅で良いと思うけどね。」

 

 

リンダも苦笑しつつ口を開いた。

 

 

「そうか。

だが、いつグルニアが動くとも分からない。あまり長居はしない方が良いだろうな。」

 

「ありがとう。そうさせて貰うよ。」

 

 

 

 

 

その翌日、アリティアのマルス王子達がワーレンに到着した。

 

 

 

 

血戦が始まる

 

 




私事となりますが、再構に伴い原作プレイ中です。



で思ったのが




シーダとリンダの成長が良すぎて笑う


シーダ(7章クリア時点)HP27 力11 技20 速さ20 幸運20 武器20 守備9 魔防8 LV20


リンダ(9章クリア時点)HP29 力4 技20 速さ15 幸運20 武器20 守備6 魔防4 LV20


SFC版なので多分20が上限っぽい?


シーダはワーレンで1人遊撃隊として活躍。
銀の槍を手に敵ソシアルやアーマー、アーチャーを多数撃破

リンダは加入マップの闘技場による速成育成。
サンダーによる必殺を連発。体感三割から四割は必殺だったと思う程に必殺が安売りされた。


銀装備相手に完勝するリンダ、強くなーい?(白目)
マリクは成長がヘタったのでリンダがレギュラーですね、これは。


ミネルバよりシーダをクラスチェンジして使うべきかも知れませんね。
まぁ三姉妹とか言うバグが相手だと苦しいか。


ゲレタのステータスの参考にします、リンダのステは
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