停電が明けたのは、それから数十秒と経たないうちのことだった。
天井灯が何度か瞬きを繰り返す間、二人の隊員は周囲を見渡した。
レイン・オカンポ。J.D.サリナス。
食堂Bに待機していた二人は突然、暗闇に包まれても動じなかった。
むしろ、停電状態になった意味を即座に理解していた。
それから、ラクーン市警の新任警官と名乗ったマット・アディソン。
後ろ手に手錠を掛けられた彼は、一段高いブロックに腰かけていた。
「遅いな」
J.D.は呟くように言った。
レインは手にしたナイフを弄ぶのをやめ、腕時計へと視線を落とす。
黄緑色のデジタル表示に刻まれた残り時間は1時間27分46秒。
この場所に来た時は、おおよそ2時間13分58秒と示していた。
なので、あれからすでに約46分が経過している。
ここへ足を踏み入れた直後の話だ。
最初、カプランがマップデータを見て困惑していたのを思い出す。
名前とは裏腹に、棺のようなタンクがいくつも並ぶ奇妙な空間だ。
後ろの
『─── タンクの中身は何だ?』
『─── さあ。冷凍庫か、ただのゴミ箱だろ』
J.D.と二人して言い合ったのも、今や遠いことのように思えた。
「確かにね」
相棒の呟きにそう同意してみたものの、レインの胸に焦りはない。
むしろ、どこか意外だった。
「隊長たちが手こずるとはな」
J.D.が口元をわずかに緩める。
軽口のようでいて、その声にはワンたちへの信頼が滲んでいる。
あの時、困惑していたカプランをJ.D.は茶化していた。
だがそれも、なんだかんだ言いつつ彼への信頼の裏返しだった。
マットは二人の様子を窺いながら、何かを言おうとしてやめた。
自分だけがこの空気に馴染めていないことを、彼は理解していた。
――― からん、
その時、コンクリート床を、何かが転がる音が遠くに響いた。
二、三度不規則に跳ね、滑っていくような、乾いた小さな音。
三人の視線が、ほぼ同時に音のした方へと向く。
その他愛のない音は、弛緩した空気が張り詰めるには十分だった。
「!」
レインはナイフをベルトの背面に固定した鞘へと滑り込ませた。
刃が収まる微かな摩擦音と同時。
肩からスリングで吊るした愛銃のグリップへ右手を走らせる。
「見てくる」
声を潜めて告げたレインは、J.D.へ目配せする。
視線は、背後のマットを警戒するよう促していた。
左手で
直後、そのハンドルを迷いなく叩き落とした。
ボルトが激しい勢いで前進し、初弾が薬室へと送り込まれる。
装填を完了させた彼女は、その銃口を前に構えて歩き出した。
足元には、入ってきた時と変わらずに白い冷気が妖しく漂っている。
それから、いくつもの巨大なタンクに繋がったむき出しのパイプ群。
それらはまるで、床に根を張るように一面に広がっていた。
一歩、また一歩。
もし入り組んだパイプに足を取られたら、一瞬の隙が命取りになる。
躓かぬよう、足裏の感触を確かめるように慎重に靴底を運んでいく。
右。左。そしてパイプの影。
視線と銃口を同期させ、障害物の多い入り組んだ死角を払っていく。
MP5K。
ドイツの
装弾数40発の弾倉は2本並列に連結したダブルマガジン仕様。
これにより即座に次弾を装填できる戦闘継続能力を確保。
ストックを廃した小ぶりな全長。
そして優れた取り回しの良さは、彼女の体躯に完璧に馴染んでいた。
そうして死角を潰しながら部屋の端まで移動してきた時のことだ。
奥のタンク背面から銀色のガスボンベらしき物体が転がり出てきた。
それが床を滑る間にも、レインは足早にタンクへと接近する。
「・・・!」
銃口を向けたまま、意を決して巨大な金属塊の角を曲がる。
足元には、先ほどと同じ形状のボンベが二本、無造作に倒れている。
そのすぐ横の柱に、寄りかかるように白衣の女性職員の姿があった。
やや俯き加減であるため、その顔はよく見えず微動だにしていない。
だが生存者であると認識した瞬間、レインは即座に銃口を下げた。
身体の強張りを解き、警戒を続けている相棒へと声を張り上げる。
「J.D.生存者がいた!」
相手を安心させるよう銃を脇へ退け、ゆっくりと女性へ歩み寄った。
「大丈夫? 助けに来たよ」
その声は、普段の彼女からは想像もつかない、柔らかな響きだった。
今回の任務が始まる前だ。
上層部から職員は全員死亡している可能性が高いと告げられていた。
実際、ここへ来る途中の研究区画でその惨劇の一部を目撃している。
人工知能レッド・クイーンによって、密閉され水で充満した部屋。
そんな逃げられない中で、なす術なく溺死している女性職員の姿。
まだ生き残っていた人間がいたんだ。
レインには、目の前の存在は奇跡のように思えた。
無慈悲に命を奪われた犠牲者を思えばこそ、そっと手を差し伸べる。
その指先が触れるか触れないかの刹那だった。
職員は、糸の切れた人形のように、レインの胸へと倒れ込んできた。
「っ、・・・」
レインは咄嗟に女性の肩を両手で掴み、受け止め倒れるのを防いだ。
しかし、間近で視認したその肌の異様さに息を呑む。
天井灯の青白い光の下でも、明らかに病的な土気色になっている。
戸惑いながら、そっと頬へと両手を滑らせて顔を覗き込もうとする。
「ずいぶん顔色が悪いけど―――」
レインの心配する言葉は最後まで出なかった。
突如として、女性は
容赦ない噛みつきは第一
凶行と、激痛に、レインの口から引き裂かれたような悲鳴が上がる。
「ぉあっ・・・!? ガッ、あああ!!」
レインは激昂し、女を突き放して、振り解こうとする。
逆に職員は、凄まじい膂力で彼女を床へと押し倒してきた。
床に背中を打ち付けられながら、レインは猛烈な怒りに支配された。
それが表れるように、彼女の語気は冷え切った空間に鋭く響き渡る。
「なにすんだよ、離せよッ!」
わずかにレインの背筋に冷たいものが走った。
馬乗りになった女の顔は、もはや生きた人間のそれではなかった。
焦点の定まっていない瞳は、ただ目の前の血肉を貪ろうとしている。
そんな
「レイン!」
悲鳴と怒号を聞きつけたJ.D.が、床を蹴って飛び込んできた。
視界の端で姿を捉えたレインは、女の喉元を押し留めながら叫ぶ。
「J.D.こいつを引き離して・・・ッ!」
返事する猶予さえ惜しい。
J.D.は女の背後からその腰の辺りを両手で力任せに引っ掴む。
鍛え上げた強靭な肉体と筋力が、女の身体を強引に引き剥がす。
そのまま勢いよく横へと放り投げると、女は床を無様に転がった。
受け身も取らず、まるで重さのある肉の塊のような、不自然さだ。
僅かな違和感を振り切り、J.D.はレインを助け起こそうとする。
「無事か!?」
だが、次の瞬間、彼の視線はレインの右手に釘付けになった。
喰いちぎられた傷口の痛々しさに、J.D.の顔が険しく歪んだ。
J.D.は即座に右太腿のホルスターから拳銃を引き抜いた。
9ミリ口径の銃口は、起き上がろうとする女に狙いを定めている。
「立つな」
J.D.は警告を放った。
遮る物もないこの距離。聞こえていないはずがなかった。
だのに、怯む素振りもなく緩慢な動きだが立ち上がろうとしている。
「そこに伏せろ!」
二度目は声を荒げた。
女は不自然に膝を伸ばしたまま、じわじわと身体を起こしていく。
その瞳は知性を失い、完全に狂気に染まりきっている。
こちらを拒絶するような、底知れない虚無を
「近づいたら撃つ」
三度目でも、やはり女は耳を貸さないらしい。
空気がより、J.D.の苛立ちを募らせていた。
会話が通じない。目の前の存在は、明らかに常識を逸脱していた。
これ以上は危険だと判断したJ.D.は、容赦なく引き金を引いた。
火を噴いた銃口から、9ミリ弾が撃ち出される。
高速で往復したスライドが、熱い薬莢を弾き出して床を跳ねる。
それと同時に、硝煙の匂いが辺りに立ち込めた。
弾丸は女の左膝へ吸い込まれ、その肉と骨を容赦なく粉砕する。
その証拠に、女の左膝には、ぽっかりと風穴が開いていた。
しかし、衝撃に大きくよろめいた程度で、倒れることはなかった。
一瞬、奇妙な空白が生まれる。
激痛に絶叫することも、床に転がってのたうち回ることもない。
予想していた行動を完全に無視して、女はゆっくりと顔を上げた。
「・・・っ?・・・?」
J.D.は信じられないものを見たように目を
だが、プロの兵士としての理性がすぐに彼を正気に戻す。
すかさずM39の照準を修正して、今度は右膝を正確に打ち抜いた。
再度の発砲。
放たれた弾丸の衝撃に女の身体が大きく仰け反るが、なお倒れない。
両の膝を撃ち抜かれているのに何事もないように直立し続けている。
その底知れない異常性に、さしものJ.D.も恐怖に支配された。
人間じゃない―――!
J.D.はそこから半ば狂乱気味に三発連続で引き金を引き絞った。
心臓部へ立て続けに叩き込まれる9ミリ弾。
衝撃のたびに白衣が小さく弾け、内側から血が飛び散った。
それとほぼ同時に、隣にいたレインもまた、構えて発砲していた。
彼女が指を絞り続ける間、MP5Kは暴力的な咆哮を上げ続ける。
左手に握り込んだフォアグリップで銃口のブレを抑え込み。
連続するマズルフラッシュが、フルオートの弾幕を叩き込んだ。
短機関銃は数十発の9ミリ弾を高速で吐き出し。
容赦のない金属の嵐となって女の肉体に降り注いだ。
肉を削ぎ、骨を砕く凄まじい運動エネルギーに圧倒される。
女の身体は、壁際に積み上がるパイプの束へと突っ込んだ。
激しい銃撃の残響と、床を跳ねる熱い薬莢の金属音だけが響く。
二人の構える銃口からは、白い硝煙がゆらゆらと立ち上っていた。
◇
バタバタとコンクリートを駆ける足音が近づいてきた。
悲鳴を聞いたJ.D.に、置き去りにされたマットだった。
後ろ手に手錠を掛けたままの彼は、レインたちの様子を見ている。
レインはその不躾な視線に、鋭く睨み返した。
J.D.も一度マットを見た後、射殺した女を確かめに向かった。
時を同じくして、レッド・クイーン室にいた三人がやってくる。
あの人工知能が再起動しないよう、
そこに突如響いた銃声を聞いて彼らは血相を変えて駆けつけたのだ。
「レイン、今の銃声は!?」
カプランの声はひどく掠れていた。
レインは彼らを一瞥すると、取り出した包帯を巻きながら呟いた。
「ああ。生存者が
「・・・撃ったのか?」
カプランは過去形であることに信じられないといった
レインとしては、知らないとはいえ、その対応が気に入らなかった。
だから堪えていた痛みもあり、苛立ちをぶつけるように言い放った。
「狂ってた! 噛みついてきたんだよ!」
口論になりかけた空気の中、J.D.が困惑を隠せない声を上げた。
「いないぞ・・・」
死体を確認するはずが、そこには影も形もなかったのだ。
全員の視線が一斉にJ.D.の方に向く。
その瞬間、マットは自分の足元近くに落ちる鍵の束に気づいた。
先ほど、レインが女ともみ合った際、滑り落とした手錠の鍵だ。
「ウソだろ」
レインはJ.D.の方へ詰め寄るように向かう。
あれだけの9ミリ弾を、近距離からブチ込んだのだ。
まず動けるはずないし、死んでいなければおかしい。
「ねえ、血があるわ。けど・・・」
特殊部隊員が警戒する中、アリスは一人、空薬莢の転がる床を見た。
あれだけの銃声だったのに対して、血痕の量が明らかに少ないのだ。
彼らの実力で狙いを外したなどというのは、まず考えられない。
だから
追従するように、マットもそれを見る
「凝固してる。ありえない」
彼は自分の身体を壁にして、周囲の視線を遮る。
そうして誰にも気づかせることなく、落ちた鍵を静かに握り込んだ。
「なぜだ?」
その物言いに不機嫌を露わにしたJ.D.が威圧的に近づいた。
マットは気圧されることなく、平然とした声で事実を告げる。
「死んでからでないと、血は固まらない」
J.D.の動きがピタリと止まる。
マットを睨みつけていた瞳が、動揺を隠しきれずに泳いだ。
たしかにそうだ。
女は何発浴びても倒れなかったし、血もそんなに流れていなかった。
培った常識が通用しない。ありえない現実が、目の前で起きていた。
それではまるで―――
その時、がち、と硬質な金属が嚙み合う音に思考を遮られた。
レインが、仕切り直すようにもう一本の弾倉へ差し替えていたのだ。
最中、彼女は顔を上げることなく、言い聞かせるように呟いた。
「―――とにかく、隊長が戻るまで待つよ」
こちらで起きた
彼女の中では駆けつけた三名以外はまだ作業中だという認識だった。
しかし、その言葉に、カプランはかける言葉を失い口を
そして彼はアリス、スペンスと順番に沈痛な視線を交わし合う。
その瞳に宿る絶望的な色を、アリスはまた静かに見つめ返していた。
頷いて、覚悟を決めたカプランが、言い淀むように、事実を告げた。
「隊長たちは、戻らない」
「・・・、なんだって?」
その手の冗談を言わない男だから、レインは不快感を露わにした。
おまけに、煮え切らない態度を晒す姿に声を張り上げようとした。
その横から、J.D.が素早く手を伸ばしてきた。
「・・・待て」
レインの肩口を掴んで動きを制してくる。
J.D.が微かな物音をとらえて、全員に静かにするよう促した。
しばしの沈黙があった。直後。
――― ずず、ず、ず、
何かを引きずっているような、摩擦音が近づいてくる。
それは、不規則に運ばれる重い靴底がコンクリートを擦る音だった。
出てきたのは、先ほどの女と同じ白衣姿の男性職員だった。
片足が妙な方向に折れ曲がっているのに、平然と進んでくる。
それに、今までいったい何処にいたのか。
その背後から続々と、白衣の集団が湧き出すように現れた。
みな一様に、白濁とした定まらない瞳と土気色の肌をしている。
どれもが、レインとJ.D.が見た女性職員の風貌を宿していた。
それは、この世のものとは思えない悪夢の絵図。
あまりにも不条理な、そして身の毛がよだつ光景だった。
「なんだよ・・・」
彼らはこちらを狙い澄ましている。その事実に変わりはない。
だが包囲の意思などは存在しない。
圧倒的な「数」そのものが結果として包囲する形を作り上げていた。
「それ以上寄るな!」
現在、この場で武器を所持しているのは特殊部隊の三名のみ。
しかし、四方から湧く群れに、彼らは完全に銃口を彷徨わせていた。
標的が多すぎて、彼らの防衛本能は完全に飽和している。
何より彼らを混乱させていたのは、その理解不能な精神状態だった。
銃口を向いてるにも関わらず、一切の躊躇もなく距離を詰めてくる。
目の前の存在が「何」なのか、誰も理解できないでいた。
そうして緊迫した空気が極限まで達した、まさにその時だった。
レインの真横から、忽然と姿を消した女が猛然と襲い掛かった。
怨みの籠ったような唸り声を上げて、喉元を食い破ろうと迫る。
「死に損ないがッ!!」
二度も同じ不覚を取るなど、彼女のプライドが許さなかった。
今度は真っ向から受け止めると、女の顎へ右手を差し入れ、そして。
─── ぼぎ、
次の瞬間、不快な破裂音が響いた。
乾いた木の枝を手折るような、容赦のない破壊行為。
床に崩れ落ちた女性職員は、そこから二度と動くことはなかった。
だが、逼迫した状況では、誰もその重要な事実には気づかなかった。
口火を切ったのはレインだ。
MP5Kの銃口を男性職員に合わせ、力任せに引き金を引き絞る。
それを合図に、残る二人も引きずられるように、反応した。
J.D.は
正確な三打音を響かせる、精密な指の引き離し。
彼は洗練された
一方で、カプランの反応はワンテンポ遅れていた。
本業が技術職である彼にとって、目の前の異常事態は専門外なのだ。
携帯するのも、護身用トーラス製のM431が一丁という心許なさ。
レインとJ.D.はその
二人は、その穴を埋めるように自らの射界を広げてカバーしていた。
絶え間ない銃声が空間を埋め尽くし、肉を削ぎ、骨を砕いている。
だが、どれほど破壊しようとも、それらは即座に立ち上がってくる。
どれだけ弾丸を叩き込んでも、一向に状況は好転しない。
思考が
そんな混乱の中で、アリスだけは全く別の危機を察知していた。
僅かに逸れた一部の弾丸が、タンクの金属壁に火花を散らしている。
壁に開いた穴から、白煙が噴き出すのが確かに彼女には見えていた。
「タンクに注意して!」
背後からアリスが必死に警告するが無意味だ。
それは
届かない。そう直感した瞬間。
アリスの肉体は思考を置き去りにして跳躍していた。
記憶を失っているはずの脳ではなく、野生の勘ともいうべき本能。
数秒後の破滅を予想して無意識に防御体勢を選んでいた。
遮蔽物の影へ身を滑り込ませ、頭部を抱えて深く身を伏せる。
そしてJ.D.の放つ5.56ミリ弾の数発が、決定打になった。
頑強なタンクは、内部圧力によって限界を迎えた。
ボルトが凄まじい勢いで吹き飛び、重厚な鋼鉄のフレームが拉げた。
中に充填された可燃性ガス、あるいは化学物質が瞬時に引火。
巨大な火球となって膨れあがり、周囲を諸共容赦なく吹き飛ばした。
凄まじい爆発音。
「うぉあああっ!?」
至近距離にいたJ.D.は、枯れ葉のように吹き飛んで壁に激突。
J.D.は衝撃に眩暈を覚え、視界の全てに現実感が伴わない。
まるで夢か幻のように感じていたが、それは数秒と保たれなかった。
─── その隙を見逃さなかった。
なす術なく倒れた彼の目に、揺れる無数の白衣が映る。
炎のカーテンを潜り抜けてきた大群が、一斉に覆い被さってきた。
肉の裂ける音が、至近距離で聞こえる。
自分の生身が喰いちぎられ、強引に奪われていくのを自覚した。
絶対的な死の予感が、彼の五感を容赦のない恐怖で満たしていく。
折り重なるようにのしかかる肉の津波。
床へ縫い留められ、声を張り上げながら、彼は必死に手を伸ばした。
「レイン、レイーーーンッ!!」
お待たせしました。
映画とは違う展開になってます。