ハイスクールD×D 日常謳歌のファントム   作:二重世界

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第106話 夜

「アーシア、まず下着は重要だ。ダサい下着だったら男も萎えるからな」

 

修学旅行を目前にしたある日の夜、アーシアを俺の部屋に呼んでイッセーを襲うための授業を行っている。

今まで失敗してきたけど、今度こそは成功させてやる。

 

「この前、イリナさんやゼノヴィアさんと一緒に新しい下着を買ってきたので大丈夫です」

 

あー、確かロキ戦が終わった後ぐらいに下着の話をしていたな。

 

「どんな下着を買ったんだ?」

 

「うぅ……、言わないと駄目ですか?」

 

アーシアが恥ずかしそうに顔を赤くする。

やっぱり普通の女の子は男に下着の話をするのは恥ずかしいのか。レイナーレや花蓮なんて俺に下着を選ばせるくらいなのに。

 

「本当、そういうことを普通に言いますわね。それ、セクハラですわよ」

 

俺の膝の上に座っているレイヴェルが呆れたように言ってきた。

ちなみに俺の右手はレイヴェルの頭を、左手は太股を撫でている。

 

「私としては下着をつけないのが良いと思いますよ」

 

レイナーレがいつもの如く変態的な提案をしてきた。

 

「下着をつけないですか……。でもスカートだとスースーしますし、もし風でめくれたらと思うと」

 

「大丈夫です。履いていないと、いつもより人の視線を意識するようになって、それが快感になるんです。良いですよ、もし人に見られたらと思うと興奮して。まぁ、私の場合は見られても興奮するんですけどね。いや、ご主人様以外に見られるのはやっぱり嫌ですね。う~ん、露出とは難しいです」

 

レイナーレが変態的な表情で変態的な考察をしている。

 

「そうだ!今、実際に下着をつけていないからご主様に見てもらえイタッ」

 

「今はアーシアもいるんだから自重しろ」

 

レイナーレがスカートを捲し上げようとしたので、右手で近くにあったテレビのリモコンを取ってレイナーレに投げ付けた。

 

「……痛いです、ご主人様」

 

「口調と表情が合ってないぞ」

 

口調は不満そうなのに、表情は幸せそうだ。

 

「まぁ、お仕置きは後でしてもらうとして、ご主人様もノーブラノーパンは大好きですよね?」

 

「待て。何でお仕置きすることが前提なんだ?今日はしないぞ」

 

「え!?しないんですか!?」

 

何でそんな不思議そうな顔をしているんだ?

この後はレイヴェルと夜の営みをするのは知っているはずだろ。それをやめてまでレイナーレのお仕置きをするわけがない。

 

「今日は放置プレイだ」

 

「んー、仕方ないですね。話は戻しますけど、ご主人様もノーブラノーパンは大好きですよね?」

 

「まぁ、そうだな。ノーブラノーパンの良さは現在進行形で感じているが、感触がダイレクトで伝わってきて興奮する」

 

「?」

 

アーシアが俺の言葉の意味を理解できていないのか不思議そうな顔をしている。

さっきのレイナーレと同じ不思議そうな顔でもイメージが違い過ぎる。汚れきっている女と純粋な女の子の人柄の違いだな。

 

「ちょっといきなり何を言うんですの!?」

 

レイヴェルが顔を赤らめて焦ったように文句を言ってきた。

 

「何ってパンツを履いていないから薄いパジャマごしに感じるレイヴェルのお尻の感触がよく分かって気持ち良いって言っているんだが」

 

「違いますわよ!これは霧識さんの嘘で私はちゃんと下着をつけていますわ!」

 

レイヴェルがアーシアに必死に言い訳する。

いつものメンバー以外にそういうのがバレるのが恥ずかしいのだろう。だったら最初から下着をつけてくればいいいのに。

にしても、言い訳しているレイヴェルも可愛いな。ちょっとイタズラをしたくなってきた。

俺は右手をレイヴェルのズボンの中に入れて、直接お尻を触る。

 

「どっちが嘘だ?今、確かめたがパンツはなかったぞ」

 

「あん……いきなり、何するんですの?」

 

お尻を触られてレイヴェルが気持ち良さそうな声を上げる。反応が可愛かったので少し揉んでみると、更に気持ち良さそうな声を出した。

その様子をレイナーレは羨ましそうに、アーシアは両手で顔を隠して指の間から見ている。

アーシアは何を恥ずかしがっているんだ?たまにアーシアも胸をイッセーに揉ませているのに。

とりあえず十秒ぐらいお尻の感触を楽しんでから、俺は手を離す。さすがにこれ以上はマズイからな。

何回、揉んでも気持ち良いな。

 

「霧識さんも怜奈さんのことを言えませんわよ!二人っきりならともかく今は人がいるんですから、こういう行為はやめてください!」

 

レイヴェルが振り返って文句を言ってきたので、今度は大きな胸が当たる。こっちも薄いパジャマごしに感じる感触が気持ち良い。

色々とヤバいが、まだ大丈夫だ。アーシアに対する授業が終わるまでは我慢しないと。

その前にレイヴェルを落ち着かせないといけないな。俺はレイヴェルを抱き締めて耳元で囁く。

 

「レイヴェルがあまりに可愛すぎたからイタズラをしたくなったんだよ。悪いな。後でたっぷり気持ち良くしてやるから許してくれ」

 

「……ああ、もう。だから人前でそういう恥ずかしいことを言うのはやめてくださいですわ」

 

口調は怒っている感じだが、表情は緩んでいる。本当に可愛いな。

 

「と、アーシア様もこれくらい出来るようになればいちゃラブHし放題の淫乱生活が待っていますよ」

 

おい、待て。それだと俺が淫乱生活をしているみたいに聞こえるぞ。

淫乱なのはお前と黒歌だけだ。……多分。

 

「そ、そんなこと私に出来るでしょうか……。恥ずかしいです」

 

アーシアが顔から煙が出そうなほど顔を赤くする。

何を言っているんだ?アーシアとイッセーのラブラブっぷりも凄いぞ。

前にクラスメイトが嫉妬のあまり壁を殴って、隣のクラスの生徒に怒られるという出来事があったほどだ。

 

「話が脱線したな。そろそろ本題に戻るぞ」

 

俺の胸に顔を埋めて幸せにしているレイヴェルを抱き締めて頭を撫でながら言う。レイヴェルが可愛すぎて悶え死にそうだ。

 

「ご主人様が私をどうお仕置きするかという話でしたっけ?」

 

「違う。アーシアがイッセーをどう襲うかという話だ」

 

二回も話を脱線させないぞ。これ以上、授業が長引くとレイヴェルとHする時間が減ってしまう。

 

「俺としては変に小細工はせず頑張っている感じを出す方が良いと思うぞ」

 

「そうなんですか?」

 

「そうだ、アーシア。中途半端にテクニックを知っているよりも、初めてながらも必死に頑張っている可愛い女の子という方が男としては興奮する」

 

まぁ、本当に上手なのも気持ち良いだけどな。でもアーシアの性格からしてこの作戦の方が良いだろう。

 

「ああ、だからご主人様は次々に新しい女を作るんですね。最近だと黒歌様以外は全員、処女でしたよね」

 

「別に積極的にヤっているわけじゃない。たまたま相手が見付かるだけだ」

 

大体、処女の女の子なら後輩にいくらでもいるけど小猫以外に手を出したことはない。あ、ギャスパーにも手を出したな。正確には女の子じゃなくて男の娘だけど。

後、黒歌とは付き合ってないぞ。体だけの関係だ。

 

「でも、大丈夫なんですか?部屋って二人用でしたよね」

 

アーシアが少し心配そうに聞いてくる。

レイナーレと違って真面目だな。まぁ、自分のことだから当たり前か。

 

「それなら大丈夫だ。イッセーは一人部屋だからな」

 

これに関しては俺が何かしたわけではない。

京都で何か問題が起こった時の話し合いの場にするためにイッセーの部屋を他の部屋から離れた一人部屋にしたらしい。

俺が予約しているスウィートルームを使うという話もあったけど断った。

 

「それに見回りの先生は結界で入れないようにすれば大丈夫だろ。そしてゼノヴィアは俺が何とかする」

 

後、イリナは説明すれば問題ない。

その後も簡単な授業を行ってから解散。アーシアが帰ってレイナーレを追い出してから、レイヴェルと深夜まで激しく抱き合った。

 

 

 

 

 

 

翌日の夜、俺が部屋でパソコンを使ってテレビの企画書を書いているとドアが開かれて小猫と引きずられている眼鏡をかけたギャスパーが入ってきた。

 

「遅かったな。十分遅刻だぞ」

 

「すみません。ギャーくんがしつこく逃げるものですから」

 

ギャスパーを呼んだ覚えはないんだが。

にしても、最初は眼鏡をかけていなかったから時間を停められたはずなのに、どうやって捕まえたのだろうか?まぁ、どうでもいいか。

 

「ちょっと小猫ちゃん!こんなとこに僕をつれてきてどうするつもりなの!?」

 

こんなとこ、とは失礼だな。

 

「先輩が三泊四日の修学旅行でいなくなるからね。その分、二人で激しく可愛がってもらおうと思って」

 

「だから何で僕もつれてくるの!?小猫ちゃんだけで充分でしょ!?」

 

「大丈夫。痛くしないから」

 

全く会話が噛み合ってないな。て言うか、女の方が言う台詞じゃない。

とりあえず企画書はキリの良いところまで進んでいたので、パソコンの電源を切って服を抜ぐ。

 

「先輩!何で服を脱いでいるんですか!?」

 

「ん?だって今からヤるんだろ?」

 

「ヤりません!」

 

「口では嫌がっていても体は正直だ。すぐに抵抗する気もなくすさ」

 

毎回、口では嫌がっても途中から気持ち良さそうにしているからな。それなのに何が嫌なんだろうか?

 

「て言うか、前に僕が男らしいところを見せれば嫌がらせをやめるって言いましたよね!?」

 

「ああ、言ったな。だから、今から気持ちよくしてやる」

 

「会話が噛み合っていませんよ!?」

 

いや、だって男らしいところを見せてないし。

ギャスパーの嫌がりながらも感じている顔が非常に可愛くて嗜虐心をくすぐられる。やめる理由がないな。

 

「ギャーくん、受け入れた方が楽になるよ」

 

「何か逆に怖いよ!」

 

「いや、受け入れられても困る。嫌がるギャスパーを無理矢理、犯すのが気持ち良いんだから」

 

「……さすが先輩。やりますね」

 

「何もやらないよ!ただの変態だから!」

 

その後、ギャスパーの抵抗も空しく俺は二人を可愛がった。……いや、俺と小猫でギャスパーを可愛がった、と言った方が正しいな。

ギャスパーが絶叫を上げたが、この部屋は防音設備がしっかりしているから音が外に漏れることはなかった。




今回の話を書いている途中でギャスパーが酷い目に合う展開を色々と思い付いたけど、これから修学旅行なので書くタイミングがない。
これは短編で書くしかないな。

では感想待ってます。
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