その身に宿すはキングストーン   作:桐生 乱桐(アジフライ)

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こんな出来で大丈夫か(不安

楽しんでいただければ幸いでございます

それと誤字とか脱字を見かけたらなんなりとご報告ください


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紫藤イリナが転校してきて数日

 

「はいっ! 借り物レースに私参加しまーす!」

 

彼女は持ち前の明るさでもうクラスに溶け込んでいた

アーシア同様に彼女も男女人気は高い

現在はホームルームの最中で、体育祭で誰が何の競技をするのかを決めている最中だ

ちなみにイリナは兵藤宅へ住まわせてもらうらしい

 

まぁそれはどうでもいいとして

今考えるのはやはり求婚なんぞしてきやがったディオドラとかいう男の事だ

未だに家に荷物は届いているが、そのたんびに母親が処分している、の繰り返しである

…どうしたら諦めてくれるだろうか

 

「浩太郎、浩太郎」

 

ふと桐生に声をかけられた

彼女は現在黒板の前に立っており競技についてに書き込みをしている最中だ

 

「アンタは何出るか希望ある?」

「ない。適当に決めてくれて構わないぜ」

「おっけー、ならアンタは二人三脚ね。ほんでその相方は―――」

 

桐生が女子をさし、黒板に名前を書き込んでいく

さした方向には恐る恐る手を上げているアーシアの姿が見えた

彼女は浩太郎と視線が合うと少しだけ恥ずかしそうにして顔を背ける

 

「問題ない?」

「大丈夫だ、問題ない」

 

そんなわけで体育祭に出る競技は二人三脚に決まりました

 

◇◇◇

 

翌日

学園全体で、体育祭に向けての練習が始まった

浩太郎のクラスも体操着に着替えて競技の練習をしている最中だ

 

「勝負よゼノヴィア!」

「受けてたとう!」

 

元教会コンビの二人はグラウンドにて徒競走

クラスメイトもやんややんやと応援している

っていうか二人共早い、いや、悪魔と天使だから当たり前か

言ってしまえばライバルはシトリー眷属くらいのものだ

とりあえずこちらも練習しよう

浩太郎はクラスごとに用意された道具から二人三脚に用いる紐を取り出す

 

「アーシア、こっちもはじめよう」

「あ、はいっ!」

 

先程まで話し込んでいた桐生や村山、片瀬に一言断りを入れ、アーシアがこちらに向かってトコトコ走ってくる

既に同じクラスのペアはトレーニングしており、上手いコンビはすいすい走っている

慣れが重要だね

というわけでぴったりくっつき足首に紐を結ぶ

…大丈夫、解けたりはしないはずだ

 

「よし、まずは歩いていこう。走るのはそれからだ」

「はいっ!」

 

彼女が返事をし、浩太郎の腰へと手を回す

こちらもバランスを取れるように彼女の華奢な腰へと手を回した

…ものすごく恥ずかしい、がそんなことを言っていられない

流石にここまで女子と密着したことは―――あるけども、やはり慣れない

最近の小猫は本当に猫みたいだ

 

「よし、せー、のっ、いち―――」

 

声に出して歩き始め、ようとしたが、足をとられがくんとバランスを崩した

 

「きゃ」「おっと」

 

すかさず彼女を抱き抱え、自分が下になり、彼女にダメージがいかないようにする

どしゃあ、と背中に地味な痛みが走るが、メリディのシゴキに比べれば大したことはない

 

「だ、大丈夫ですか!? ごめんなさい浩太郎さん…!」

「気にするな、始めてなんだから仕方ないよ」

 

流石に倒れた状態では立ち上がりにくいので一旦紐を解き、体制を整えて改めて足に結び直す

 

「すみません。私、それほど運動が得意じゃないから…」

「だいじょぶだいじょぶ。息合わせてバッチリ行こうぜ」

「ば、ばっちり?」

「あぁ、声を出して息を合わせる。ついでに言えば、俺はあんまり勝敗に拘ってない。…まぁリアスさんが聞いたら怒るかもだけど…あれだよ、楽しんだもん勝ちさ。無論、勝てる時は勝つけどね」

 

言いながら浩太郎はアーシアの頭を軽くなでる

うにゅ、なんて声を漏らしながらアーシアは目を閉じて撫でを受け入れてくれた

 

「よし、もう一回だ」

「はい! 頑張ります!」

 

 

そしてその日の放課後

少し遅れてアーシアと一緒に浩太郎は部室に顔を出すと、他のメンツが顔をしかめていたのが気になった

聞いてみると、グレモリー眷属のレーティングゲーム、次回の相手が決まったらしいのだ

先日のリアス対ソーナの戦いを皮切りに、若手悪魔同士のゲームがスタートしたようなのだ

そして今回、次の相手の名前を聞いて、驚いた

 

「次の相手は―――ディオドラ・アスタロトよ」

 

まさかの言葉に、アーシアと一緒になって思わず驚きのまま固まってしまった

 

◇◇◇

 

翌日

その日も浩太郎とアーシアは今朝早くからトレーニングをしていた

今回はゼノヴィアや兵藤も付き添いで来てくれており、同じように朝練してる

場所は体育館裏だ

今ではだいぶ様になってきた、初日から比べると大きな進歩だろう

アーシアも浩太郎に遅れないように頑張ってくれている

健気だ

 

「いい感じじゃんか。そろそろ一回本番みたいに走ってみてもいいんじゃないか?」

「そうだな。一回通して…」

 

兵藤の言葉に頷きつつ、ふとアーシアに視線を送ると彼女は少しだけ表情を陰らせていた

いや、思いつめていると言っていいのだろうか

無理もない、次の相手がディオドラなのだ、相手が彼だと聞かされて彼女はどこか悩んでる様子だ

 

「…アーシア、悩み事か?」

 

浩太郎の言葉に少しアーシアは困惑した様子となる、が少し思案したのち、彼女はつぶやいた

 

「…あの時彼を救った事、私は後悔していません」

 

彼女は教会にいた頃に、傷ついた悪魔を救い、異端となり魔女と呼ばれたことがある

あの時助けたのがディオドラだ

だが助けたのは彼女が誰よりも〝優しい〟からだ

彼を救ったことで彼女の人生は変わってしまったけど、それを乗り越えて彼女は今ここにいる

それに彼女は、以前こう言ってくれたのだ

幸せか? といろいろひっくるめてアーシアに問いかけたことがあった

自分たちと一緒にいるのは、あの頃よりも楽しいのか? そう思う時があった

だけど、彼女は心からの笑顔で言ってくれたのだ

 

はい、と、彼女は頷いてくれたのだ

これ以上、幸せを望んだらバチが当たる、とまで

 

「…浩太郎さん?」

「うん?」

「いえ、少し思いつめていたような表情でしたので…」

「いや、気にしないでくれ。…なぁ、アーシア。今の場所は好きか?」

 

浩太郎がそう聞くと一瞬ポカンとしたような表情をした後、笑顔を作る

 

「はい。私はここが好きです。駒王も部室も、クラスメイトの友達も、オカルト研究部のみなさんも大好きです。ここでの生活は、毎日が楽しくて…みんなと暮らせる〝現在(いま)〟がとても幸せなんです」

 

そこでの笑顔は、かつて自宅での台所で見せた笑顔をと同じものだった

それを聞いて、少しばかり安心する

 

「あぁ、そう言ってくれると、俺たちも嬉しいよ。な、兵藤」

「あぁ! アーシア、絶対に嫁になんか出したりしないからな!」

「おまえアーシアのなんなんだよ」

 

友達だけど

 

「…アーシア」

 

ふと今度はゼノヴィアが少し思いつめた様子でアーシアに言葉を紡いだ

 

「…改めて謝りたい。あの時暴言を吐いた時、謝罪はしたがやっぱり心のどこかに後悔があったんだ。こんな私と仲良くしてくれている…、と、友達だから」

 

珍しく顔を紅潮させている

アーシアはそんな彼女の手を取って笑顔を作り

 

「はい! 私とゼノヴィアさんは友達です。それは今までも、これからも変わりません」

「―――っ、ありがとう…アーシア」

 

正面からのその言葉に、ゼノヴィアは少し涙ぐんでいた

その微笑ましいその光景を見て安堵する

出会いは最悪ではあったが、今ではすっかり親友だ

 

「―――いい話よねぇぇぇ」

 

そんな場面で聞こえてくる変な声

なんだい一体、と思いながら振り向くとそこにはイリナの姿があった

 

「…紫藤さんも来てたのね」

「うん、ゼノヴィアに誘われてね。んで、来てみたら素晴らしい友情が見れたのだもの。これも主のお導きだわ…」

 

感動しているイリナに向かってふと兵藤が問いかけた

 

「そう言えばおまえオカルト研究部じゃないんだよな」

「えぇ。私は、他の部に入ることにしたの」

 

ハンカチで涙をぬぐい、気持ちを切り替える

 

「しかも自分で作ることにしたの!」

「マジか。紫藤さんすげぇな」

「イリナでいいわよ。私も浩太郎くんって呼ぶから」

「わかった。…おっほん、で、どんなん作るの?」

 

浩太郎の言葉を聞いて、えっへんとイリナは胸を張る

 

「聞いて驚きなさい! その名も〝紫藤イリナの愛の救済クラブ〟よ!」

 

聞かなきゃよかった

 

「内容はシンプルイズベスト! 学園で困っている人たちを無償で助けるの! 信仰心の強い私は主のため、罪深い異教徒どものために愛を振りまくの!」

 

ちなみに部員は一人らしい(イリナのみ)

そんなわけでまだ同好会どまりなので、活動も資金も制限されているらしく、まずはソーナを説得するところから始まるらしい

 

「とりあえずオカルト研究部に籍を置くことになっているの」

 

それほぼオカルト研究部じゃね? と思ったがあえてこれをスルー

ひとまず、トレーニングを再開しよう

今度はゼノヴィアとイリナ、兵藤を交えて練習はリスタートされた

 

◇◇◇

 

放課後

何事も無く今日も平和に過ごした浩太郎は部室の隅っこでのほほんとしていた

ちょっと離れたところではアーシアとゼノヴィアがオセロで対決しており、その付近には小猫がその対決を見守っている

ちなみに今のところ、アーシアの方が優勢だ

しばらくするとリアスがこの部室に入ってくる

 

「集まっているわね?」

 

室内を見回し、部員全員がいるということを確認するとなにやら彼女は記録メディア的なものを取り出した

 

「若手悪魔の試合を記録したものよ。私たちとシトリー眷属のものもあるわ」

 

戦いの記録

そう言えば今日はほかの人たちの試合を見るって兵藤が言っていた気がする

巨大なモニターが用意され、その付近にアザゼルが立つ

 

「お前ら以外にもゲームはしている。バアル家とグラシャラボラス家、アガレス家とアスタロト家…それぞれがお前らの試合後に対決したものを記録した映像だ。よく見ておけよ」

『はい』

 

アザゼルの言葉に浩太郎を除く全員が返事をする

気合が入って何よりだ

少し立つとまず最初にバアル…サイラオーグとヤンキー…ゼファードルの試合だった

しかし試合の内容は一方的でつまらないものだった

結果を言ってしまえばサイラオーグの圧勝である

最も、圧勝といっても圧勝だったのはサイラオーグとゼファードルの一騎打ちだけでほかの眷属の試合はとても面白いものだった

そしてキング同士の戦い

それは圧倒的なまでの〝力〟を見せつけたサイラオーグの完勝だった

恐らく彼はまだ全力ではない、さすが若手ナンバーワンといったところだ

もっとも、相手があのヤンキー程度では力を持て余して当然だろう

 

ヤンキーは最終的に物陰に隠れ怯えながら敗北宣言してあっけなく幕を閉じた

アザゼルが言うには、サイラオーグは努力を重ね続けた結果、あの強さを手に入れたという

凄まじい執念、というものだろうか

次に見たのはグレモリー家の対戦相手であるというアスタロトとアガレスの試合だ

結果だけ聞けば、なんでもアスタロトが勝利したとか

さぁ、見よう、と再生しようと思った時だった

部屋の隅っこの方が光り始めた

一人分の転移魔法陣だ

 

「―――アスタロト」

 

朱乃が呟く

一瞬の閃光のあと、その場に現れたのは爽やかな―――胡散臭い―――微笑みを浮かべる男

 

「ごきげんよう、ディオドラ・アスタロトです。アーシアに会いに来ました」

 

 

部室にはリアスとディオドラ、そしてオカルト研究部の顧問としてアザゼルも座っている

朱乃が慣れた手つきで茶をいれて、リアスの付近に待機した

なんだろう、いつかの焼き鳥のことを思い出していた

あの時も構図はこんな感じだった

ふと、不安そうなアーシアが浩太郎の手を握ってきた

浩太郎は優しくそれに握り返すと笑みを浮かべるディオドラを見据える

 

「単刀直入に言います。〝僧侶〟のトレードをお願いしたいのです。僕が望むのは―――」

「ごめんなさい、先に言っておくわ。私はトレードなんてする気はないの。彼女は私の大事な眷属(なかま)だもの」

 

凛とした様子でリアスはディオドラに言い放つ

彼女も笑んではいるが、明らかに怒っているのが分かる

 

「それは能力? それとも、単に魅力的だから?」

「両方よ。でもね、どっちみち彼女のことは私がどうこう言える立場じゃないの。彼女の〝家族〟は彼だもの」

 

そう言ってリアスはちらりと浩太郎の方へ視線を向ける

ディオドラもそれを追うようにこちらを見た

 

「それに、私が言うのもなんなんだけど、好いた女性をこういう物々交換みたいな手法で手に入れるのはどうかと思うのだけど? 求婚、という言葉を理解しているのかしら」

 

リアスの言葉

それでもディオドラは笑みを浮かんだままだ

彼は少し間を開けて

 

「―――なるほど。彼がいる限り、僕の愛が届くことはなさそうだ」

 

ディオドラは立ち上がり、リアスに向けてこう言ってきた

 

「提案があります。次のレーティングゲーム、彼を加えて行いませんか?」

 

一瞬の戦慄

この男は今なんと言ったのだ

あまりの発言に部員全員が驚いた様子だ

 

「…本当なら、巻き込みたくはないのだけど、どうする? コウタロウ」

 

リアスが視線をこちらに向けてくる

答えは決まっていた

 

「―――構いません。本音を言えば、今回だけは俺も提案しようと思っていました」

 

そう、今回だけは黙って見ているわけにはいかなかった

家族が求婚されているのだ、いくらなんでもこればっかりは静観なんてできるわけがない

リアスがそれに頷くと同時に顎に手をやった

 

「…けど、流石にそれではハンディにならないかしら」

「なら、向こうにも一人助っ人を加えてやればいい。こいつの対となる奴をな」

 

アザゼルが浩太郎の頭を軽く叩きながら呟く

浩太郎の対となる存在…すなわち、ブラックサンの対となる存在は一人しかいない

 

「―――シャドームーンのことですね」

「あぁ。そいつには俺が連絡入れといてやる。これで戦力的にはフェアだ。…それでいいか、ディオドラ・アスタロト」

「構いません」

 

ディオドラが頷いた

っていうか、まさかこんな形でシャドームーンと一戦交えることになるとは思わなかった

いつか戦うかなー、とは思っていたのだが

ディオドラはこちらを見据え、言ってくる

 

「次のレーティングゲーム…僕は今代ブラックサンの君を倒す。そうしたらアーシア、僕の愛に応えて欲しい」

 

一度浩太郎へ言葉をつぶやいた後、今度はアーシアへと視線を移す

アーシアは彼の視線に自分の視線を合わせることはなかった

そんなタイミングで、ピリリとアザゼルの携帯が鳴り響く

彼はそれを取って、数秒のやり取りのあと、こちらに向けて言ってきた

 

「試合の日時が決まったぜ。五日後だ」

 

そのアザゼルの言葉で本日はお開きとなる

後日、正式なゲーム通知がグレモリー眷属の元へ届いたのだった

 

 

どこかにある、影山月彦の本拠地

その一角

黒いセーラー服を見に纏った、少々眺めのツインテールに束ねた女性が影月のもとへ歩いていく

 

「シャドームーン。アザゼルから連絡が来たぞ」

「うん?」

 

やや気怠げながら、影月が女性がもってきた紙を受け取る

 

「…なんだ、アイツにしては仰々しい形式で手紙なんぞ持ってきおって」

「それだけ重大なことなんじゃないか?」

「なのかねぇ。…どれどれ」

 

受け取った手紙の封を切り、内容を確認し始める

影月の目が文字を追っていく

しばらくして、かたわらの女性が聞いた

 

「なんて書いてあったんだ?」

「とても愉快な内容だ」

「その内容を聞いているんだが」

「レーティングゲームのお誘いだ」

「レーティングゲームぅ?」

 

女性は心底胡散臭そうな表情をする

 

「なんでわざわざそんなものこんな形でアザゼルが頼みに来るんだ。…何か企んでそうで逆に不安なんだが。っていうかこっちは私とビルゲニア、そしてお前と三人しかいないじゃないか」

「問題ない、十分だ。しかし内容はゲーム自体への誘いではない、助っ人として出てくれないかというお誘いだ」

「…助っ人? おまえが?」

「あぁ。アスタロト眷属の助っ人だ」

「…よりにもよってか。まぁいい、相手は?」

 

そう聞くと影月はにやりと笑みを作った

彼にしては珍しく、嬉しそうな笑いだ

女性は少したじろぎつつ言葉を待つ

 

「ブラックサンを助っ人とした、グレモリー眷属らしい」

「…へぇ? グレモリーに彼が助力するなんて珍しいじゃないか。今まではずっと傍観していたのに」

「なにやら事情があるらしい。…まぁこの際、事情はどうでもいいさ、こんな形で巡ってくるとは思わなんだ」

 

影山はその場に立ち上がり、大きく背を伸ばす

 

「正直今回はもういいかなとは思っていたが、せっかくの機会だ。今回ばかりはアザゼルに感謝だな」

「…嬉しそうだな」

「まぁな。内心ではやはり、一戦交えてみたいとは思っていたらしい。―――ビシュム、あとでビルゲニアにも言っておいてくれ」

「わかった。…ゲームはいつだ?」

「五日後だ」

「了解、とはいえ、私も少し楽しみだ。面白い戦いを見せてくれるのだろう?」

「流石にそれはわからんさ。楽しみたいとはあるがな」

 

ビシュムと呼ばれた女性は影月にそう告げてその場を後にした

シャドームーン、影月としては純粋に楽しみしていたのだ、これから行われるレーティングゲームを、いや、実際には合法的に戦える、ブラックサン…仮面ライダーBLACK RXとの戦いを

―――だから、この時は思ってもいなかった

あんな形で、ぶち壊されることになろうとは




ビシュムは名前だけ借りた別人と思ってください
外見とか全く違いますし、言ってしまえば別作品のキャラを改変してます
最も、その作品は知らなくても問題はありません
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