凪の水帝   作:アサツラ

23 / 23
第19話 出撃準備

一

 

 幹部の天幕に通されたのは、ギレーヌと会った日の昼過ぎだった。

 通行証はビゴが出してくれた。理由は訊かれなかった。

 天幕の中には三人いた。

 団長は白髪交じりの大柄な男だった。剣神流の上級。右目の上に古い縫い跡がある。

 その隣に幹部が二人。片方は募兵所の片腕の男だった。

 

「水聖殿」

 

 団長が口を開いた。

 

「剣王殿の出立を止めてくださったと聞いた」

「はい。ただギレーヌは二日後に発ちます。それ以上は止まりません。何日も止めておられたそうですね」

「……ああ」

「よく保った方だと思います」

 

 団長がふっと笑った。

 

「それで。何が望みだ」

「三つあります。一つ。森を抜けたら第三部隊から伝令を出します。伝令が告げた日に本隊を出すと、今、約束してください。横腹を突いても正面に本隊がいなければ、囲まれて終わります」

「……本隊はまだ揃っておらん」

「ギレーヌは揃うのを待ちません。二日後には第三部隊と森へ入ります。本隊が出なければ第三部隊は盆地で囲まれて、あの人だけが南へ抜けていきます」

「脅しか」

「いえ。あの人は、そういう人です」

 

 団長は短く息を吐いた。

 

「……約束しよう。合図はビゴと詰める。二つ目は」

「アスラまでの旅費を。食料と、馬も。三人分です」

「三人か」

「レオンも連れて帰ります。ロアの騎士なので」

 

 幹部の一人が眉を上げた。

 

「安くないぞ」

「知っています。金貨五十枚ほどだと計算しました」

「四十枚だ」

 

 片腕の男があっさりと訂正した。

 

「案内人はうちの縁故で手配できる。馬は渓谷の手前で買った方が安い」

「ありがとうございます。十枚分、計算が甘かったです」

「まだ出すとは言っておらん」

 

 団長は椅子の背にもたれた。

 

「それで、三つ目は」

「戦が片付いたら僕たちを止めないでください。補給も、道も、案内も、もう理由にはなりません。引き止めるのは今日で最後にしてください」

 

 幹部の二人が同時に団長を見た。

 団長はしばらく黙っていた。

 それから隣の幹部に目配せをした。

 

「……出そう。止めもせん」

「団長」

「四十枚だ。安いものだ。どのみちうちは今度の戦で勝たねば滅びる。勝てば四十枚はどうとでもなる。負ければ払う相手も払う金もない」

 

 あっさりしていた。

 あっさりしすぎている、と思った。何がとは分からなかった。

 

 団長はエリックの方を見た。

 

「ただし条件がある。ブローズの水聖はビゴの言った通り、あんたに預ける」

「はい」

「剣王殿にはもっと前に出てもらう」

 

 団長は卓の上の地図を指で叩いた。

 

「敵の本陣だ。あの人が届く場所はそこしかない。水聖を一人足止めするために、あの人を使うのは惜しい」

 

 エリックは地図を見た。

 知らない地名と癖の強い走り書きで埋まっていた。ただ森の位置と、盆地の位置と、山の位置は分かった。山は左上から下へ長く伸びていた。その一番下の端に細い切れ目が描いてあった。

 

「分かりました」

「勝てるか」

「分かりません」

「二度目だな、その答えは」

 

 団長は笑った。

 

「よろしい。契約成立だ」

 

二

 

 武具庫では思いのほか時間がかかった。

 藪を裂くための鉈。夜露をしのぐ油布。履き替えの靴。

 それから胴当て。第三部隊に回ってきたのは、どれも胸にブローズの紋が焼き付けてあった。先の戦で剥いだものだと武具庫の男は言った。

 

「若様、これ、いります?」

 

 レオンが分厚い胴鎧を掲げた。

 

「重いです」

「でも守れますよ」

「重いと受けられません」

 

 エリックは革の胸当てを選んだ。軽くて動きを邪魔しないもの。胸の紋だけはほかと同じだった。

 

「……若様、それ、薄すぎません?」

「斬られなければいいので」

「言い方が怖いんですよ」

 

 レオンは胴鎧の革紐をいじりながらふと声を落とした。

 

「……グスタフさん、どこに飛ばされたんでしょうね」

「募兵所に頼んであります。アスラの騎士が来たら知らせてもらえるように」

「もうフィットアに着いていればいいんですけどね」

 

 レオンは自分の胴鎧を抱えていった。

 

*

 

 その頃、稽古場では地面が揺れていた。

 

「ぐおおおっ!」

 

 ガストが木剣を振り回している。斧は稽古場の隅に大事そうに立てかけてあった。

 その巨体が宙を舞った。

 どすん、と地面が鳴る。

 

「……まだやるか」

 

 ギレーヌは木剣を肩に担いだまま眉ひとつ動かしていなかった。

 

「やる!」

 

 ガストはすぐに起き上がった。

 

「もう一回!」

 

 どすん。

 

「もう一回!」

 

 どすん。

 稽古場の周りには兵たちが人垣を作っていた。

 

「十二回目だ」

「まだ立つのか、あいつ」

「女神様、全然本気じゃねえぞ」

 

 エリックが人垣の後ろで足を止めると、隣に誰かが立った。

 ザルクだった。

 

「おい、水聖」

「エリックです」

「どっちでもいい」

 

 ザルクは稽古場の空いている側を顎で指した。

 

「やるぞ」

「手合わせですか」

「他に何がある」

 

 ザルクは立てかけてあった木剣を一本、無造作に掴んだ。構えもしなかった。ただぶら下げていた。

 

「稽古場の作法は知らねえ。俺のやり方でやる。文句あるか」

「ありません」

 

 エリックは木剣を取った。

 人垣の半分がこちらを向いた。

 

「おい、ザルクがやるぞ」

「水聖とか」

「あいつ、稽古場じゃ誰ともやらねえくせに」

 

 ギレーヌの耳がこちらを向いたのが見えた。ガストを投げる手は止まらなかった。

 エリックは構えた。

 ザルクは構えなかった。

 構えがない相手は初めてだった。どこから来るのか型からは読めない。

 だから目を見た。肩を見た。足を見た。

 ザルクの足の指が土を掴んだ。

 来る。

 

 ザルクが、跳んだ。

 速かった。上級の踏み込みではない。獣が飛びかかる時の全身を一度に投げ出す動きだった。

 木剣が下から来た。

 受ける。

 流す。

 ザルクの木剣がエリックの木剣の上を滑って手からすっぽ抜けた。

 くるくると宙を舞って人垣の足元に落ちた。

 一合だった。

 

「終わりだ」

 

 誰かが言った。

 終わらなかった。

 ザルクは剣が飛んだ方を見もしなかった。

 そのまま間合いの内側へ突っ込んできた。

 

 拳だった。

 革紐を巻いた右の拳がエリックの顎へ。

 エリックは木剣を引かなかった。

 拳の手首に木剣の腹を当てる。受ける。流す。剣の時と同じだった。

 ザルクの身体が自分の勢いのまま横へ泳いだ。

 泳いだ先にエリックの足があった。

 ザルクが地面に転がった。

 人垣がどよめいた。

 

 転がった勢いのまま、ザルクの手が地面すれすれを走った。

 エリックの足首へ。

 掴まれる前にエリックは半歩引いていた。

 木剣の切っ先をザルクの喉元に置いた。

 触れるか触れないかの距離で。

 ザルクの動きが、止まった。

 地面に這いつくばったまま喉元の切っ先を見上げていた。

 それから歯を見せた。

 

「……へえ」

「まだありますか」

「歯が残ってる」

「ではここで止めておきます」

 

 エリックは木剣を引いた。

 ザルクは起き上がって土を払った。飛んだ木剣は最後まで拾いに行かなかった。

 

「剣が飛んだら終わりだと思ってんのは、道場の奴だけだ」

 

 エリックはその言葉を聞いた。

 

「……道場では剣が飛んだら、そこで止めます」

「だろうな」

「覚えておきます」

「覚えとけ」

 

 ザルクは人垣の中へ戻っていった。

 振り返りもしなかった。

 その背中を見送っていると、人垣の反対側からどすん、と重い音がした。

 

「十五回目だ!」

 

 ガストが大の字になっていた。

 

「……つ、つええ」

「当たり前だ」

 

 ギレーヌは木剣を立てかけた。

 それからエリックの方を見た。

 

「あの男」

「ザルクです」

「戦場の剣だ。型はない。だが生き残ってきた奴の動きだ」

「はい」

「お前の拳の流し方、悪くなかった」

 

 エリックは少し考えた。

 

「剣と同じでした」

「同じだ。流すのは剣でも拳でも変わらん」

 

 ギレーヌはそれだけ言って水を飲みに行った。

 地面のガストが首だけ起こして叫んだ。

 

「女神様! 俺は!」

「あたしは女神じゃない」

「はい!」

「……通じてるのか」

 

 人垣からどっと笑いが起きた。

 エリックはその様子を見ていた。

 ギレーヌはガストを十五回投げて一度も傷つけていなかった。受け身の取れる角度に投げ、頭から落ちないように手を添えていた。

 

三

 

 二日目の朝、ビゴがエリックとギレーヌを呼んだ。

 天幕の地面に大きな布が敷かれていた。炭で線が引かれている。地図らしかった。

 

「エジンの森だ」

 

 ビゴは布の上の一点を指した。

 

「幅は半日で抜けられる。だが真っ直ぐには歩けん。何が出るかは行ってみんと分からん。群れで来るのもいる。一匹で軍を潰せるのもいる。A級の魔物が出る森だ」

「前の時、囲まれたと聞きました」

「十人で何もできなかった。部下を三人、目の前で喰われた」

 

 天幕の中の空気が変わった。

 

「剣王殿が来なければ全員死んでいた」

 

 ビゴはギレーヌの方を見た。

 ギレーヌは何も言わなかった。布の上の線をじっと見ていた。

 

「今度は十二人だ。うちの七人と、俺と、水聖殿と、剣王殿。それと伝令が二人」

「七人?」

「三人喰われた。一人はまだ歩けん。代わりにレオンが入った」

 

 ビゴは布の上に二本の線を引いた。

 

「森の中ほどで道が二つに分かれる。東は開けていて歩きやすいが、遠回りだ。西は藪が深いが、抜けた先が近い」

「前はどちらを」

「東だ。そして巣に出くわした」

 

 ビゴは炭を置いた。

 

「今度はどちらを行くべきか。正直、分からん」

 

 エリックはギレーヌの方を見た。

 ギレーヌはまだ布の上を見ていた。

 その獣の耳がぴくりとも動いていなかった。

 地図を見ているのではない、とエリックは思った。

 あの森を思い出している。言葉が頭から落ちて自分の名前も忘れかけた場所を。

 

「ギレーヌ。二つのうちどちらですか」

 

 ギレーヌの耳が動いた。

 それから布の上の線をちらりと見た。

 

「西だ」

 

 即答だった。

 

「理由は」

「ない」

 

 ビゴがエリックの方を見た。

 エリックは頷いた。

 

「西でお願いします。この人は分かれ道なら当たります」

 

 ビゴは口の端を片方だけ上げて炭を取った。西の線を太くなぞる。

 

「よかろう。西で行く」

 

 それから布を丸めながら言った。

 

「俺は剣王殿に命を助けられた男だ。あの森で俺が最後に信じたのは、地図でも作戦でもない。血だらけで立っていた、あの人だ」

 

 ギレーヌは黙って天幕を出ていった。

 エリックは丸められた布を見ていた。

 西の道は森を抜けた先で、南の渓谷へ向かう街道に近かった。

 方角は分からない人が、分かれ道ではアスラに近い方を選んでいた。

 

四

 

 出立の前夜、陣は騒がしかった。

 あちこちの焚き火で兵たちが酒を飲んでいた。明日には森へ入る。その先には敵の陣がある。帰ってこない者が出るのは、誰もが知っていた。

 だから騒ぐのだった。

 第三部隊の焚き火では兵たちが装備を整えていた。

 一人ずつ左の腕に布を巻いている。色褪せた紺色の布だった。マルキエンの旗と同じ色で、白い糸で三本の線が縫い込まれていた。

 

「それは」

 

 エリックが訊くと、隣にいた兵が答えた。

 

「第三部隊の印だ。森や乱戦で味方を見分けるのに巻く。隊長が始めた。安いし誰でも巻ける」

 

 兵は自分の胸のブローズの紋を指で叩いた。

 

「今度は胸がこれだからな。本隊の奴らに斬られずに済むのは、こいつだけだ」

 

 それから腕の布をぎゅっと締めた。

 

「部隊の奴はみんな巻いてる」

 

 エリックは自分の左腕を見た。

 何も巻いていなかった。

 巻いていない理由は訊かなくても分かった。

 新入りで、聖級で、隊長格と同じ飯を食っている。部隊の一員というより、雇われた客だった。

 それでいいと思った。

 今はまだ。

 エリックが焚き火を離れて岩の方へ行くと、ギレーヌは肉を食べ終わったところだった。

 

「足りましたか」

「足りん」

 

 エリックは自分の分の干し肉を差し出した。

 ギレーヌはそれを受け取って無言で食べた。

 

「……お前は」

「少し、食べました」

「嘘だ」

 

 ギレーヌは食べかけの干し肉を半分に割ってエリックに押しつけた。

 二人並んで岩に座って食べた。

 焚き火の方から兵たちの歌声が聞こえてきた。調子の外れた下品な歌だった。

 

「……二日で、揃ったな」

 

 ギレーヌがぽつりと言った。

 

「はい。アスラまでの旅費と、食料と、馬と、渓谷の案内人です」

「全部じゃないか」

「頼んだだけです。出すと決めたのは向こうです」

 

 ギレーヌは干し肉を噛む手を止めた。

 それからしばらくエリックの横顔を見ていた。

 

「あたしは十日かけて、一つも揃わなかった」

 

 ギレーヌはまた干し肉を噛んだ。

 

「勘だけじゃどうにもならんことがあるな」

「でも道はギレーヌの方が知っていました」

「……その話はもういい」

 

 尻尾が一度だけ揺れた。

 エリックは火の方を見た。

 胸の奥が妙にむずむずした。

 昔から時々こうなる。この人が隣で何かを食べている時。尻尾が揺れる時。理由はいまだに分からなかった。

 

「明日、森だ」

 

 ギレーヌが立ち上がった。

 

「前に出るな。お前は後ろで守れ。それがお前の仕事だ」

「はい」

 

 ギレーヌは天幕の方へ歩いていった。

 尻尾は揺れていなかった。

 森へ戻ることを、この人がどう思っているのか。

 訊けば答えるかもしれなかった。けれど答えさせるのは、今夜ではない気がした。

 

*

 

 その夜、天幕の中でエリックは懐から手紙の束を取り出した。

 ロアへ発つ前の晩に紐で縛ってから一度も開いていなかった。

 紙は雨を吸ってよれていた。光の中を抜けて、荒れ地の雨に打たれて、乾いた。それでも字は読めた。

 

『母上へ』

『お元気ですか。僕は』

『手袋、ありがとうございました。今年も、ちょうどよく』

 

 途中で止まった、五年分の言葉。

 書くまでもないと思って止めたものばかりだった。母が知っているはずのことばかりだった。

 エリックはその束をもう一度紐で縛った。

 

 明日、森に入る。

 その先に盆地がある。

 盆地を越えて南へ下れば、赤竜の渓谷がある。

 渓谷の向こうにロアがある。

 そこに、母がいる。

 いるはずだった。

 エリックは手紙の束を懐の一番奥にしまった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

無職転生 IF 〜ただ一振りの剣で〜(作者:ユタ01)(原作:無職転生)

吹雪が舞う銀世界の夢を見て目を覚ました少年、グレイ・カーティス。▼アスラ王国フィットア領の端に位置するブエナ村で、彼は行商人の父から一冊の古びた『剣神流指南書』を受け取る。▼前世の知識も、底知れぬ魔力もない現地人。▼あるのはただ、「生きて帰る」ための野性の感性と、愚直に重ねる剣の鍛錬。▼ある冬の日、ブエナ村の駐在騎士パウロ・グレイラットとの出会いをきっかけに…


総合評価:552/評価:8.5/連載:16話/更新日時:2026年10月28日(水) 21:00 小説情報

孤児転生〜孤児スタートから水神目指す(作者:ボリビア)(原作:無職転生)

 惰性で流されるように生きた男が、二度目の人生を流されずに生きようと足掻きます


総合評価:385/評価:7.44/連載:8話/更新日時:2026年10月18日(日) 00:18 小説情報

剛腕転生~気合いと根性で殴り倒します~(作者:ラリゴラリゴラリゴ)(原作:無職転生)

自分の我を通した結果、壮絶な最期を迎えた少年は気付けば異世界の戦場に放り出された幼子となっていた。▼前世で磨かれた喧嘩殺法と、異世界に来たことで獲得したチート染みたスペックをもって彼は世界を生きていく


総合評価:2097/評価:8.71/連載:7話/更新日時:2026年10月10日(土) 19:00 小説情報

迷宮を目指した俺は、世界を間違えた(作者:アルマトラン)(原作:無職転生)

二十一歳で死んだ大学生は、異世界で二度目の人生を始めた。▼魔法がある。▼魔物がいる。▼迷宮がある。▼大好きだった『マギ』の世界だと思った。▼……ところが。▼ジンがいない。▼金属器もない。▼ーーどうやら俺は、世界を間違えたらしい。▼これは、勘違いから始まる二度目の異世界人生。


総合評価:3207/評価:8.11/連載:29話/更新日時:2026年10月21日(水) 21:33 小説情報

少年転生~剣を極めて最強を目指す~(作者:Rin1411)(原作:無職転生)

 幼馴染と親友の喧嘩を仲裁していた少年は突っ込んできたトラックにはねられて即死したと思いきや剣と魔法の世界にルーデウスの双子の兄として転生していた。▼ 剣にのめり込んでいく彼は次第にその秘めたる才を開花させていき…


総合評価:729/評価:8.07/連載:3話/更新日時:2026年07月16日(木) 02:08 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>