IDR機密アーカイブ   作:私生活乱れ人

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IDR機密アーカイブ :IDR-012-JPについての記録

 

 

IDR特別割り当てオブジェクト報告書:IDR-012-JP

 

文書番号: IDR-RPR-012-JP

 

セキュリティクリアランス: レベル2(研究員・保安主任以上)

 

オブジェクトクラス: Euclid(条件付きSafe)

 

暫定呼称: ピアニッシモ(Pianissimo)

 

対象による要求呼称: 「いど」

 

脅威対象度: 変化型(特定条件成立時、即死級物理打撃および空間歪曲を発生)

 

 

第1章:特別収容プロトコル(物理的配置及び環境制御)

 

1-1. 収容セクター及び居室構造仕様

 

IDR-012-JPは、第8隔離施設地下1階(中脅威隔離セクター)に位置する「拡張生物型特異居室(8m×8m×4m)」に完全隔離・収容されます。居室壁面は厚さ50cmの強化鉄筋コンクリート、および高出力の防音遮蔽材による二重構造(全周音響減衰率-60dB以上)で構築され、隣接するセクターや地上階(IDR-074-JP収容区画等)への物理音および空間波動の漏洩を完全に遮断してください。

居室内部には、対象の身体的規格(全長約200cm、およびそれに伴う自重)に適合するようフレーム構造を補強した特注の大型ベッド、および全ての角に曲面処理を施した高耐久防音家具一式を固定配置します。また、居室中央には、調律が精密に維持された本物のグランドピアノ(木製フレーム部を炭素繊維で強化済)を1台常時設置し、壁面埋め込み型の自動演奏スピーカー、および周波数120Hz〜400Hzの定常音響を発生させる知育玩具類(トイピアノ、ハンドベル、ラッパ等の音の鳴る小物類)を多数、指定の位置に配備してください。

 

1-2. 接触基準及び「接触愛撫プロトコル」の執行条件

 

本個体の収容管理において、機構は定期的な時間指定による定時接触・愛撫手順を適用しません。

担当職員による物理的接触(接触愛撫プロトコル)は、「IDR-012-JPが自発的にピアノ等の楽器、または玩具の音を鳴らした際、居室内の観察カメラを視認し、頭部への手動圧迫刺激(褒揚)を求めていると推測される表情シグナルを感知した瞬間」にのみ、執行されます。

知能を喪失した本個体が「音が鳴る=褒めてもらえる(頭を撫でられる)」という過去の強烈な条件反射(インシデントログ012-Origin関連)に基づいて発振するこの表情シグナルへの正確な対応は、彼女の再変異(その場での初期形態への退行変異)を防ぐ最重要防壁となっています。プロトコルを執行する職員は、手のひらで対象の頭頂部を優しく一定の圧力で撫で、脳波センサーの安定を確認してください。

 

1-3.【厳重規制】前髪および左頭部に関する特別規制

 

対象の左顔面(左目およびその周辺)は、常に頭髪(極めて長い前髪)によって完全に遮蔽されていなければなりません。いかなる理由があろうとも、居室内の清掃、物品の搬入、あるいはプロトコルの執行において、対象の左顔面を直接視認しようとしたり、髪を退けようとしたりする行為は厳禁です。

万が一、不用意な接触や空気対流等により前髪がめくれ、左顔面が露出して職員と目が合った場合、対象は即座に「無意識の防衛排除行動(第3章参照)」に移行します。これに伴う犠牲者が発生した際は、ただちに第5章に定める「偽装安定プロトコル」を最優先で発動してください。

 

第2章:概要及び身体的特徴

 

IDR-012-JPは、精神崩壊(メンタル・ディストピア)のプロセスを経て「形態B(成人女性型定着種)」へと至った、先天性の異能保持者です。通常状態における身体的・精神的特徴は以下の通り分析されています。

 

【基本バイタルデータ】

 

・全長: 約200cm(肉体再構成時の過剰膨張による)

 

・外見年齢: 20代前半の、極めて端麗かつ均整の取れた容姿を持つ、白皙の女性。

 

・頭髪: ほぼ完全な白髪。ただし、後頭部から毛先にかけて、過度なストレスによる白髪化の過渡期を示す「くすんだ黒髪」が斑に混在。

 

・胸部組織: 通常の成人女性と同質の豊かな質量と肉質を完全に有している(理想の肉体定着による)。

 

・衣服: 白の長袖シャツに、黒のロングスカートを着用。シャツの首元、および長い頭髪の結び目には一本の「黒色リボン」を装着。追記:頭髪のリボンにはあまり触らないことを推奨します。

 

2-1. 言語能力の喪失と「喃語化」の身体的原因

 

本個体は完全に言語能力を喪失しており、日常的な発声の大部分は「あうー」「うー」といった幼児特有の喃語(なんご)のみに限定されます。これは精神的な退行や幼児返りによるものではなく、精神崩壊時に「自身の肉体を14歳の少女から200センチの成人女性へと急激に巨大化・再構成させたこと」に伴う、発声器官および脳の言語野への致命的な身体的過負荷(過剰な肉体膨張による器官の変形・融解・神経断裂)が物理的な原因であることが精密検査により判明しています。

自身の呼称を求める音声シグナルに対してのみ、断裂を免れた僅かな脳組織の隙間を縫うように、極めて拙い発音で「いど」と自称します。これは、かつて唯一の依存対象であった音楽教師から「井土さん」と苗字で呼ばれていた記憶が、脳幹に強烈に残留しているためです。

 

第3章:特異性(異常能力の数値・空間的定義)

 

3-1. 記憶直結・条件合致型瞬間移動(テレポーテーション)

 

IDR-012-JPは、脳内で特定の「欲求(条件)」をシグナル化した際、「両手を1回叩く(拍手)」というトリガー行動を行うことで、自身および身に帯びている衣服、リボンを、その空間へと瞬時に移動させる能力を持ちます。

本能力が発動した際、世界中の不特定多数の場所ではなく、【対象自身の記憶に最も深く刻まれている、その条件に合致した特定の座標】へと確定でロックオンされ転移します。現在判明している主な転移先座標は以下の2箇所に限定されます。

 

• 条件:「先生に会いたい / 楽器が弾きたい / 褒められたい」

➡ 対象の記憶にある唯一の聖域:『旧・〇〇中学校の音楽室(現在は廃校・IDR管理下)』へ転移。居室内のグランドピアノよりも、この空間に遺された当時のピアノに対する引力が勝るケースが確認されています。

 

• 条件:「つらい / 隠れたい / 一人になりたい」

➡ いじめから逃れるために最も深く安全な隔離空間と認知した場所:『旧・〇〇中学校の女子トイレの個室(現在は廃校・IDR管理下)』へ転移。

 

3-2. 周辺物品の強制置換(空間歪曲事象)

 

IDR-012-JPが上記の瞬間移動を発動して転移した際、転移先の座標を中心とした半径50m以内の空間において、「あらゆる物品の配置が強制的に並び替えられる」という空間歪曲現象が発生します。

物理的な破壊(損壊)は一切伴いませんが、空間の連続性と規則性が著しく侵害されます。

(例:本棚の本がすべて上下逆さまに詰め直される、部屋の家具が隅の一箇所に規則正しく積み上げられる、音の鳴る小物がピアノの周囲に等間隔で整列させられる等)

 

3-3. 無言・無意識の防衛排除(超怪力物理打撃)

対象の左顔面(左目周辺)には、生まれつきの先天的なアザがあり、人間だった頃に受けた世界からの悪意の記憶がそのまま高密度で残留しています。ここを強制的に、あるいは不意に暴こうとした人間を視認した瞬間、IDR-012-JPは一切の声を出さず、表情から完全に感情が消えた完全な無意識状態になります。

次の瞬間、生物学的限界値を完全に逸脱した、200cmの人間の比ではない超怪力が発現。人間の目で追えない速度で右腕を一閃し、目の前の人間を空間ごと爆音で引き裂くような威力で捉え、まるで紙切れのように室内の分厚いコンクリート壁へと猛烈な勢いで叩きつけます。これは悪意や殺意による能動的攻撃ではなく、彼女の脳機能喪失後も肉体に深く刻み込まれた、強烈なトラウマに起因する無意識の防衛行動(自衛反応)です。この直撃を受けた人間は、防護服の有無を問わず、即座に肉体を粉砕され死亡または気絶に至ります。

 

 

第4章:確保経緯と一般関係者への処理記録

 

元々の名称は「井土 真奈(いど まな)」、当時14歳の一般生徒でした。彼女は生まれた時から上記の空間認知・跳躍系の異能を宿していましたが、当機構の監視網から漏れていた未登録個体であり、その異質な力を周囲に隠しながら孤独に社会生活を営んでいました。

 

4-1. 精神崩壊(メンタル・ディストピア)にいたる経緯

 

学校内において、IDR-012-JPは複数の同級生から長期にわたる苛烈な排斥(いじめ)を受けていました。顔の左側にある先天的なアザを隠すために常に前髪を長く伸ばしていたことが、排斥の標的になっていたことが判明しています。さらにいじめの被害が自宅にまで及び、母親にいじめの事実が露呈した際、唯一の肉親であった母親からも助けの手は差し伸べられず、「あんたのせいで迷惑だ」「産まなきゃよかった」といった暴言を投げつけられました。

生まれた時からの異能を隠し、顔の傷を隠し、悪意に耐え続けていた彼女の実存的境界は、この瞬間に完全に崩壊。肉体は周囲への強烈な拒絶を反映した初期形態【異形(四足歩行の化物)】へと変貌し、自宅から出奔しました。

異形化した彼女は、唯一「井土さん」と苗字で優しく呼び、黒いリボンをくれた音楽教師 ██ 達也の元(夜間の音楽室)へと空間跳躍しましたが、当該教師から「化け物!」と激しく拒絶されたショックを最終トリガーとして、現在の形態B(200cmの白髪の女性)へと再構成されました。この急激な巨大化の瞬間に発生した爆発的な異能波動のバーストを、機構の広域波動感知器が初めて検知。現場に急行した回収部隊により、音楽室の床でグランドピアノを虚ろに叩いていた彼女が無抵抗で確保・収容されました。

 

4-2. 関係者への記憶処理プロトコル執行

事案発生後48時間以内に、機構の隠蔽部隊により、一般社会の関係者への記憶処理が完全に執行されました。

 

 

• 音楽教師 ██達也: クラスA記憶消去。事件当夜の記憶、および「井土真奈」という生徒に個人的にピアノを教えていた事実を認知から削除。「家庭の事情で急遽他県へ転校した不登校気味の生徒が一人いた」という極めて希薄な偽造書類に基づく記憶への改変を完了。

 

• 同級生(いじめ主犯格3名)及び実母: クラスB記憶消去。日常的に行っていた排斥行為、および家庭内での暴言に関する具体的な記憶を完全消去。「井土真奈とはクラスが違ったためほとんど喋った記憶がない」「地味な子が一人、転校していった」という内容に書き換え、SNSや通話ログ、日記等のデータはすべて自動削除・置換されました。

 

 

第5章:インシデントログ:012-A(再変異プロセスの確認)

20██年██月██日、セクター4(地下1階)において、清掃員の不手際によりIDR-012-JPの前髪がベッドの支柱に引っかかり、顔の左側が完全に露出する事案が発生。対象は無意識のまま超怪力を発振し、当該職員を室内の分厚いコンクリート壁へと猛烈な勢いで叩きつけました(衝撃により職員は即死)。

 

【データログの抜粋】

 

• [00:14] 対象の右腕の一閃。空間を爆音で引き裂く衝撃波が発生。職員の身体が壁面へと叩きつけられ即死。壁面および床面に大量の血液が飛散する。

 

• [00:18] 破壊音の消失に伴い、無意識の防衛行動が解除。知能が通常の定着期(3〜5歳児相当)の状態へと自動復帰。

 

• [00:20] 対象が前方の死傷した職員、および周囲のコンクリート壁に激しく飛散した血液(みずからが超怪力で引き起こした凄惨な死傷現場)を真正面から視認。

 

• [00:22] 視覚情報による精神的過負荷が規定値を突破。脳波データの急激な乱れ(異常バースト)を確認。

 

• [00:25] 対象が「う、あ……いど……いど、ちが……いや、いやぁぁぁあ!!」と叫び、自身の左顔を両手で隠蔽しようとするが、精神の再崩壊に伴い、収容室の内部に滞在したその状態のまま、初期形態(四足歩行の化物)への「再異形化」が開始される。

 

• [00:30] 200cmの形態B(シャツ、ロングスカート、組織)が物理的にメリメリと裂け、内部から黒色表皮および複数の変異四肢、異形の肉芽が突出。形態Bの維持が不可能となり、急速に四足歩行のキメラ型へと退行変異を遂げていく。

 

• [00:35] 完全に初期形態へと変貌した対象が、前足を激しく打ち鳴らし「旧・〇〇中学校の女子トイレの個室」へと空間跳躍。収容室から消失した。

 

Euclidクラスとしての再変異リスク

本個体がみずからの起こした惨劇の現場を直視し、自己嫌悪による精神崩壊を起こした場合、世界各地へ逃亡するよりも早く「その場で肉体が裂けて化け物に戻る(再異形化)」という極めて不安定な特性を有します。対象自身もこの「化け物に戻りかける感覚」を非常に恐れており、自分の引き裂かれる肉体を見てさらに泣き叫ぶという最悪の精神的スパイラルに陥るため、本個体は常に収容の不安定な「Euclid」として厳重に管理されます。

 

 

 

第6章:特別ケアプロトコル:『偽装安定プロトコル』

インシデント012-Aが発生し、対象が初期形態へと再異形化しつつ「旧・〇〇中学校の女子トイレ個室」等へ逃亡した場合、ただちに以下の手順を最優先で執行し、肉体の再定着を誘導してください。

 

6-1. フェーズ1:現地包囲と刺激の遮断

 

特殊隠蔽部隊が廃校を完全封鎖。対象が立てこもっている個室トイレの周囲に、高出力の防音隔壁を即座に展開します。対象のトラウマを刺激する「大人の男性の声(教師を連想させる声)」の現地発声を一切禁止します。

 

6-2. フェーズ2:精神安定(お芝居)の実演手順

 

1. 専任のメンタルケア職員(対象に認知されている特定の研究員、または衣服への配慮から主に女性職員)が、対象の最も好む「トイピアノ(またはハンドベル)」を携行し、個室の扉の前へ進みます。

 

2. 扉を優しくノックし、自動演奏スピーカーから██教諭が当時指導していたピアノ曲(『ジムノペディ』等)を微音で再生します。これにより、対象の「恐怖の連想」を「先生との思い出(安全圏)」へと強制的に上書きします。

 

3. 職員は幼児に話しかけるトーンを維持し、以下の指定スクリプト(セリフ)を、感情を乗せない一定の周波数トーンで機械的に復唱します。

 

• 「いどちゃん、大丈夫だよ。みんな元気だよ。お外でいどちゃんとお歌の練習をするのを待ってるよ。だから、その大きな手をゆっくり開いて、お顔を見せて?」

 

 

6-3. フェーズ3:肉体定着の誘導と合成映像の提示

 

1. 対象の泣き声が「喃語(うー、あうー)」へと変化し、四足歩行の異形形態から、実在する衣服(白いシャツ・黒いロングスカート)を纏った200cmの形態Bへと肉体が再構成され始めたことを確認します。

 

2. 個室の扉を開け、職員は絶対に左顔を見ないよう前髪の位置に配慮しながら、手のひらで対象の頭頂部を優しく撫でる行為を、対象の呼吸が完全に安定するまで継続します。

 

3. 事案が「職員の死亡」であった場合、あらかじめ用意された高精細AI合成映像(栄転し、別の施設で笑顔で手を振る当該職員のフェイク動画)をタブレット端末等で対象に提示します。対象が「██さん、げんき……?」と誤認し、笑顔を見せた時点でプロトコルは完了となり、速やかに通常居室へと再収容します。

 

 

 

事後調査ログ

 

瞬間移動の合致条件である「つらい / 隠れたい」のパラメーターが、なぜ一般社会の「廃校の〇〇中学校の女子トイレの個室」という特定の座標に完全に固定されているのか。知能の失われたIDR-012-JPの口からその理由が語られることはなく、当初は機構内でも長年の謎とされていました。

これに対し、調査班は記憶処理執行前の「主犯格の同級生(当時14歳の同級生女性)」を隔離セクターへ連行。薬物(自白剤)および脳波測定を用いた完全な機械的聴取(尋問記録)を執行しました。

 

以下は、そのデータログの抜粋です。

【尋問記録:対象・主犯格の同級生(当時14歳)】

調査員: ██博士

被聴取者: 同級生(以下、いじめっ子)

 

[録音開始]

 

 

██博士: ……では、タイムラインの整合性をチェックする。井土真奈が初期異形化を起こして失踪する前日、君たちは学校の女子トイレで彼女に対し、具体的にどのような物理的接触を行った?

 

いじめっ子: (薬物投与と隔離シグナルにより、虚ろな目でガタガタと震えている)……あの日、いつも前髪で左の顔隠してて、暗くてキモかったから……。みんなで廊下で追い詰めたら、あいつ泣きながら女子トイレの一番奥の個室に逃げ込んで鍵閉めたの。

 

██博士: 逃げ込んだ彼女は、個室の中でどのような反応を示していた? 扉越しに聞こえた物音や気配を正確に話しなさい。

 

いじめっ子: 鍵をガチャって閉めて、中でじっと息を殺して、私たちが諦めていなくなるのを待ってるみたいだった。……あいつ、普段から何かあるといつもあのトイレの個室に逃げ込んでたから。一人になって安心してる気配がドアの向こうから伝わってきて……それがムカついたの。

 

██博士: なるほど。対象(井土)は、普段から排斥行為を受けるたびにその女子トイレの個室を「逃げ場所」として常用していたわけだ。だからこそ、脳内の空間認識野に最初の座標が強く固定されていた。……聴取を続ける。その後に君たちが行った行動は?

 

いじめっ子: だから、隣の個室の便座の上に上って……仕切りの壁の上から、バケツに溜めてあった冷たい掃除用の水を、あいつの頭の上に思いっきりぶちまけたの。服も髪もビショビショになって、あいつの中で声も出さないで、ただガタガタ震えて泣いてる音が聞こえて……。それだけ、それだけだから。

 

██博士: いつも逃げ込んでいた安全な場所にまで、上から冷水を注がれた。これにより、彼女の脳内の空間認識システムが決定的なバグを起こし、精神崩壊時の脱出座標として強烈にロックオンされた、というわけか。実につじつまが合う。

 

いじめっ子: いやぁぁ! もうお家に帰して! お願いだから!!

 

██博士: 泣くな、データの入力効率が落ちる。エージェント、この被聴取者にクラスB記憶消去を執行。これよりデータベースの【瞬間移動のトリガー条件】を更新する。実地調査は終了だ。

 

 

[録音終了]

 

 




オリキャラ作るの楽しい…
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