遊戯王SA(スターダストアクセラレーター)   作:パラデオン

3 / 3
第3話 激突! シンクロモンスター 対 ムカムカ!

ルーティはラリーに案内され

ラリーのアジトである

地下鉄の廃駅にやってきた。

 

 

そこへ

2人の男が駆け寄ってきた。

 

茶髪で太った男と

黒髪ドレッドヘアの

メガネ男である。

 

「ようラリー。ん? 誰だソイツ?」

茶髪が聞く。

 

 

「この人、ルーティっていうんだ。

強いデュエリストだから

みんなに紹介しようと思って!」

 

 

「ここに入るって事は

ナーブも認めたんだな?」

 

メガネ男が質問する。

 

「もちろん!」

 

「それなら安心だ。

俺はブリッツ。よろしくな!」

メガネ男のブリッツが言った。

 

「俺はタカだ。

そんなに強いなら俺とデュエルしようぜ!」

 

茶髪のタカがデュエルを提案する。

 

 

「いいだろう。デュエルだ」

 

 

「あ、俺もデュエル申し込もうと思ってたのに!

先を越されたか!」

 

悔しがるブリッツ。

 

 

「まあいいや。俺とはタカの後で

デュエルしてもらうからな!」

 

 

「わかった」

 

了承するルーティ。

 

 

「よし、まずは俺とデュエルだ!」

 

ルーティとタカは

デュエルディスクを構えて

対峙した。

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

ルーティ

LP4000

 

タカ

LP4000

 

 

タカ「俺の先攻ドロー!」

 

 

タカ

手札5→6

 

 

「俺はモンスターをセットして

魔法カード

≪悪夢の鉄檻(てつおり)≫発動!

このカードが場にある限り

互いに攻撃できない!」

 

 

ルーティとタカは

空中から落ちてきた

ソリッドビジョンの鉄オリ2つに

それぞれ閉じ込められた!

 

 

「この鉄オリは

相手ターンで数えて

2ターン目の終了時に破壊される。

ターン終了だ」

 

 

【ルーティ】

LP4000

手札5

 

・フィールド

なし

 

【タカ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

裏守備モンスター1体

 

・魔法 罠 ゾーン

悪夢の鉄檻

 

 

「俺のターン、ドロー」

 

ルーティ

手札5→6

 

 

「攻撃できないんじゃ仕方ない。

俺もモンスターと

リバースカードをセットして

ターンエンド」

 

 

【ルーティ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

裏守備モンスター1体

 

・魔法罠ゾーン

伏せ1枚

 

 

【タカ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

裏守備モンスター1体

 

・魔法 罠 ゾーン

悪夢の鉄檻(1ターン経過)

 

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 

タカ

手札4→5

 

 

「俺は新たなモンスターをセットして

ターンエンドだ」

 

 

【ルーティ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

裏守備モンスター1体

 

・魔法罠ゾーン

伏せ1枚

 

 

【タカ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

裏守備モンスター2体

 

・魔法 罠 ゾーン

悪夢の鉄檻(1ターン経過)

 

 

 

「俺のターン、ドロー」

 

ルーティ

手札4→5

 

「このターンが終われば

鉄オリが消える……

次のターンから

反撃するつもりなんだろうが

そうはいかない!

 

反転召喚! ワームアポカリプス!」

 

 

ルーティの伏せモンスターが

姿を現した。

 

ワーム・アポカリプス

☆1

ATK300

 

 

「ワームアポカリプスが表向きになったことにより

ワームアポカリプスのリバース効果発動!

フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する!

≪悪夢の鉄檻≫を破壊だ!」

 

 

ルーティとタカの動きを制限していた

鉄オリは消滅した!

 

 

「ああ! 俺を守る鉄オリが!」

 

驚くタカ。

 

「驚くのはまだ早いぜ。

ワームアポカリプスをリリースし

≪地帝グランマーグ≫をアドバンス召喚!」

 

 

黄色い鋼鉄の巨人が召喚された。

 

 

地帝グランマーグ

☆6

ATK2400

 

「グランマーグの効果発動!

アドバンス召喚に成功した時

セットされたカード1枚を破壊する!

タカの裏守備モンスターを破壊だ!」

 

 

グランマーグの顔からビームが放たれ

タカの場にいた

2体のセットモンスターのうち1体が

破壊された。

 

 

「破壊したのは≪人喰い虫≫か……

そいつを攻撃していたら

リバース効果でグランマーグも破壊されるところだった……」

 

 

ルーティは安堵する。

 

 

「どうしたルーティ! 考え込んでるようだな。

俺の場に残ったセットモンスターが

怖くなったか?」とタカ。

 

 

「恐れてなどいない!

グランマーグで裏守備モンスターを攻撃!

ミカドハンドクラッシャー!」

 

 

グランマーグの剛腕が

タカの場に残された裏守備モンスターを

攻撃した!

 

 

「へへ、裏守備モンスターは

≪人喰い虫(DEF600)≫!

人喰い虫のリバース効果により

場のモンスター1体を破壊する!

グランマーグを道連れにしてやるぜ!」

 

 

人喰い虫は、大口を開けて

グランマーグを飲み込んだあと

消滅した。

 

 

「どのみちグランマーグは

破壊される運命だったのか……

カードを1枚伏せて

ターンエンド」

 

 

 

【ルーティ】

LP4000

手札3

 

・フィールド

なし

 

・魔法罠ゾーン

伏せ2枚

 

 

【タカ】

LP4000

手札4

 

・フィールド

なし

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 

タカ

手札4→5

 

 

「俺は≪グリーンガジェット≫を召喚」

 

 

緑色の歯車モンスターが現れた

 

 

グリーンガジェット

☆4

ATK1400

 

 

「グリーンガジェットの効果発動!

召喚、特殊召喚に成功した時

デッキから≪レッドガジェット≫を

手札に加える!」

 

 

タカ

手札4→5

 

 

「グリーンガジェット(ATK1400)で

ダイレクトアタック!」

 

ガジェットパンチが

ルーティの腹に炸裂した!

 

「ぐわああっ!」

 

 

ルーティ

LP4000→2600

 

 

「よし、ようやくダメージを与えたぜ! ターンエンドだ!」

 

 

 

 

【ルーティ】

LP2600

手札3

 

・フィールド

なし

 

・魔法罠ゾーン

伏せ2枚

 

 

【タカ】

LP4000

手札5

(内1枚はレッドガジェット)

 

・フィールド

 

グリーンガジェット

ATK1400

 

 

 

「俺のターン、ドロー」

 

ルーティ

手札3→4

 

 

「≪Xセイバー アナペレラ≫を召喚!」

 

 

Xセイバー アナペレラ

☆4

ATK1800

 

 

「ゲッ、やべえ! グリーンガジェットがやられる!」

 

 

「覚悟しろ! アナペレラ(ATK1800)で

グリーンガジェット(ATK1400)を攻撃!」

 

 

「やめろ、やめてくれー!」

 

 

女戦士アナペレラのムチ攻撃が

タカの命乞いを無視して

グリーンガジェットを破壊した!

 

タカ

LP4000→3600

 

 

「ちくしょう、手札を温存したばっかりに

ライフを削られるとは……」

 

 

「ハッタリをかますな。

手札事故なんだろ?

よくある事さ。

俺はこれで、ターンエンド」

 

 

 

 

【ルーティ】

LP2600

手札3

 

・フィールド

 

Xセイバーアナペレラ

ATK1800

 

・魔法罠ゾーン

伏せ2枚

 

 

【タカ】

LP3600

手札5

(内1枚はレッドガジェット)

 

・フィールド

なし

 

 

 

「ハッタリじゃないぞ。

その証拠を見せてやる!

俺のターン、ドロー!」

 

 

タカ

手札5→6

 

 

「手札の≪サンダードラゴン≫を

手札から捨て効果発動!」

 

タカ

手札6→5

 

「デッキから≪サンダードラゴン≫を

2枚まで手札に加える!」

 

タカ

手札5→7

 

 

「手札が7枚に……

何をする気だ」

 

 

「見せてやるぜ、俺の切り札!

≪ムカムカ≫を召喚!」

 

 

岩でできた

小型生物が召喚された。

 

 

ムカムカ

☆2

ATK600

 

 

「ムカムカの攻撃力と守備力は

俺の手札の数×300アップする!

俺の手札は6枚!

攻撃力1800アップだ!」

 

 

ムカムカ

ATK600→2400

 

 

「手札温存は

このための戦略だったのか!」

 

「その通り! ムカムカ(ATK2400)で

アナペレラ(ATK1800)を攻撃!

グリーンガジェットのカタキを

取れえ!」

 

 

ムカムカの攻撃がアナペレラを

粉砕した!

 

 

ルーティ

LP2600→2000

 

 

「最強状態のムカムカは

そう簡単に倒せないぜ!

ターンエンド」

 

 

 

【ルーティ】

LP2000

手札3

 

・フィールド

 

なし

 

・魔法罠ゾーン

伏せ2枚

 

 

【タカ】

LP3600

手札6

(内1枚はレッドガジェット)

 

・フィールド

 

ムカムカ

ATK2400

 

 

 

「俺のターン、ドロー」

 

ルーティ

手札3→4

 

 

「俺は≪クレボンス≫を召喚」

 

クレボンス

☆2チューナー

ATK1200

 

 

 

「さらに永続トラップ≪正統なる血統≫を発動!

墓地の通常モンスターを

攻撃表示で復活させる!

よみがえれ、アナペレラ!」

 

 

さきほどやられた女戦士が復活する

 

Xセイバーアナペレラ

☆4

ATK1800

 

 

「チューナーと

チューナーじゃないモンスターが1体……

来るのか!?」

 

 

「俺は、レベル4のアナペレラに

レベル2のチューナーモンスター

クレボンスをチューニング!

 

シンクロ召喚!

現れよ!

≪大地の騎士ガイアナイト≫」

 

 

アナペレラとクレボンスが

星となって消えた後

 

巨大な槍を持った戦士が

馬に乗って登場した。

 

 

大地の騎士ガイアナイト

☆6

ATK2600

 

 

「やっぱりシンクロしてきたか~!」

 

 

「ガイアナイト(ATK2600)で

ムカムカ(ATK2400)を攻撃!」

 

 

ガイアナイトの槍で

ムカムカは串刺しにされ

破壊された!

 

 

タカ

LP3600→3400

 

 

「これで手札を温存する理由は無くなったな。

ハッタリじゃないって言うなら

その豊富な手札で攻めてきてくれ。

ターンエンド」

 

 

【ルーティ】

LP2000

手札3

 

・フィールド

 

大地の騎士ガイアナイト

ATK2600

 

・魔法罠ゾーン

伏せ1枚

 

 

【タカ】

LP3400

手札6

(内1枚はレッドガジェット)

 

・フィールド

 

なし

 

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

タカ

手札6→7

 

 

「へへ、いいカードを引いたぜ。

望み通り、俺の本気を見せてやる!

魔法カード≪融合≫発動!

 

手札のサンダードラゴン2体を融合させ

≪双頭のサンダードラゴン≫を融合召喚!」

 

 

≪双頭のサンダードラゴン≫

☆7

ATK2800

 

 

「ガイアナイトの攻撃力を上回るだと!?」

 

 

「さらに、≪レッドガジェット≫を召喚!」

 

 

レッドガジェット

☆4

ATK1300

 

 

 

「レッドガジェットの召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから

≪イエローガジェット≫を手札に加える」

 

タカ

手札3→4

 

 

「バトルだ!≪双頭のサンダードラゴン(ATK2800)≫でガイアナイト(ATK2600)を攻撃! 」

 

 

サンダードラゴンの口から吐かれた

サンダーボールが

ガイアナイトを爆破した!

 

 

「くっ、ガイアナイトが……!」

 

 

ルーティ

LP2000→1800

 

 

「さらに、レッドガジェット(ATK1300)で

ダイレクトアタックだ!」

 

「ぐわああ」

 

 

ルーティ

LP1800→500

 

 

「見たか、俺の本気!

ターン終了だ!」

 

 

 

【ルーティ】

LP500

手札3

 

・フィールド

なし

 

・魔法罠ゾーン

伏せ1枚

 

 

【タカ】

LP3400

手札4

(内1枚はイエローガジェット)

 

・フィールド

 

双頭のサンダードラゴン

ATK2800

 

レッドガジェット

ATK1300

 

 

「まさか、ここまで攻められるとはな……

俺のターン、ドロー!」

 

 

ルーティ

手札3→4

 

「俺は手札1枚を捨て、魔法カード≪死者転生≫を発動!

自分の墓地から

モンスター1体を手札に加える。

俺はアナペレラを手札に戻し

召喚!」

 

 

Xセイバーアナペレラ

☆4

ATK1800

 

 

このデュエルでは

アナペレラ3回目の登場である。

 

 

「よっぽど気に入ってるカードらしいな!

でもそいつじゃ

双頭のサンダードラゴンは倒せないぜ!」

 

 

「双頭のサンダードラゴンを

倒す必要はない!

 

 

装備魔法≪進化する人類≫を

アナペレラに装備!

自分のライフが相手より低い時

装備モンスターの元々の攻撃力は

2400となる!」

 

アナペレラ

ATK1800→2400

 

 

アナペレラ(ATK2400)で

レッドガジェット(ATK1300)を攻撃だ!」

 

 

アナペレラは

グリーンガジェットと同じ様に

レッドガジェットを破壊した!

 

 

タカ

LP3400→2300

 

「イテテ、だが、これでアンタの攻撃は

終わりだな。次のターンで決めるぜ」

 

 

「なに寝言いってるんだ。

まだ俺のバトルフェイズは

終わっていないぜ!」

 

「なんだと!?」

 

 

「速攻魔法≪エネミーコントローラー≫発動!

自分のモンスター1体をリリースする事で

相手の表側モンスター1体のコントロールを得る!」

 

「ウソだろ!?」

 

 

「アナペレラをリリースし

≪双頭のサンダードラゴン≫のコントロールを得る!」

 

双頭のサンダードラゴンが

タカの方を向いた。

 

「ひいい!」

 

「とどめだ!

双頭のサンダードラゴン(ATK2800)で

ダイレクトアタック!」

 

 

 

「手札の≪クリボー≫を捨てて

効果発動! この戦闘ダメージを無効にする!」

 

「なに!?」

 

クリボーがタカの盾となり

ダメージを防いだ

 

 

「あ、あぶなかったぜ。

ビビったが、俺のライフは

まだ残ってる!」

 

 

「やるな。だが、手札誘発を

使ってくるのは読めていた。

手札がたくさんあるのに

場に出してこないからな。

 

 

それに言ったハズだ。

バトルフェイズは終わっていないと!

永続トラップ≪エンジェルリフト≫発動!

自分の墓地からレベル2以下のモンスター1体を

攻撃表示で復活させる!

よみがえれ、≪ザ・カリキュレーター≫!」

 

 

電撃銃を持った

機械のようなモンスターが現れた

 

 

 

ザ・カリキュレーター

☆2

ATK ?

 

 

「死者転生のコストで

墓地へ送ったモンスターか!」

 

 

「カリキュレーターの攻撃力は

自分の場のモンスターの

レベル合計×300となる。

 

俺の場には

レベル7、双頭のサンダードラゴン

レベル2、カリキュレーター

合計レベルは9

よってカリキュレーターの攻撃力は……」

 

ザ・カリキュレーター

ATK2700

 

 

「俺のライフを上回ってる!」

 

「こんどこそ、とどめだ!

ザ・カリキュレーター(ATK2700)で

ダイレクトアタック!」

 

 

カリキュレーターの電撃が

タカに直撃した!

 

 

「うがががあぁー!」

 

 

タカ

LP2300→0

 

 

「俺の勝ちだ!」

 

 

「やるなぁ、完敗だよ。

遊星より強いんじゃないか?」

 

タカが負けを認めた。

 

 

「遊星? 誰の事かは知らないが

強いのか?」

 

 

「もちろん! 遊星は俺たちの……

むぐっ!?」

 

 

ブリッツがタカの口を抑えた。

 

 

「タカ、お喋りは後にしてくれ。

次は俺がデュエルする番なんだからな!

こんなデュエル見せられて

じっとしてられるかよ!」

 

 

ブリッツがルーティと対峙した。

 

 

「休む暇は、与えてくれないようだな」

 

 

そう言いながらルーティは

タカとのデュエルで使ったカードを

デッキに戻してシャッフルし

デュエルの準備を整えた。

 

 

「このアジトで

ナンバー2の実力を持つ俺に勝てたら、

遊星の事や

俺たちの関係について

教えてやるぜ!」とブリッツ。

 

 

 

「いいだろう。その情報がキッカケで

俺の記憶が戻るかもしれないしな」

 

 

「記憶? 何言ってるか分からないが

とにかくデュエルだ!」

 

 

ルーティとブリッツのデュエルが

始まった!

 

【続く】

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。