<① 楽曲とは>
この世界の人間は、時に不思議な力を持って生まれることがある。
それはいつしか”楽曲”と呼ばれるようになり、楽曲を持つ者を”プレイヤー”と呼ぶようになった。
因みに楽曲が持つ特殊効果のことを”譜面”と言う。
楽曲には名前があり、これは自分で名付ける場合も、他人が名付ける場合もある。
楽曲は病気の一種であり、生まれ持った者は寿命が一般人と比べて短くなる。
また、楽曲はプレイヤーの身体のどこかに存在する、”通常とは異なる痣”が源であり、
ここに致命的な傷を負うと、ある程度治るまで楽曲の再生時に体力を消耗するようになる。
<② 楽曲難易度>
この世界では、その楽曲が持つ性質がどれだけの影響をもたらすかを基準とした階級、
「楽曲難易度」が制定されており、楽曲には必ず設定することが義務付けられている。
楽曲難易度は合計で5つある。
・easy
最底辺。
楽曲の影響力は非常に弱く、正直一般人と大して変わらない。
・normal
下から二番目。
easyほどではないが影響力は弱く、ちょっとした手品のようなことができるぐらい。
・hard
真ん中。
楽曲に設定された難易度で現在最も多く存在するのがこれ。
ここからが世間一般的な”異能力”のイメージ。
・expert
上から二番目。
このランクの楽曲は影響力が強く、戦闘向けなら軍団に匹敵する戦闘能力を発揮する。
・master
頂点。
この難易度の楽曲が影響力が非常に強く、どんな譜面だろうが戦闘にどこかで応用でき、
挙げ句の果てには先頭に最低限応用できるレベルの楽曲ですら
expertの戦闘特化型の楽曲に匹敵する。
そして以上の5つにもう1つ、影響力とは異なる条件で設定される難易度が存在する。
それが、”append”。
・append
色々な意味でmasterとは別次元の難易度。
こちらの難易度が設定される条件は、
“複数の楽曲を保持していること”であり、
文面から察せられる通り、楽曲ではなくプレイヤーに設定される。
特徴として、保持している楽曲は最低でもexpert相当の譜面を持つことが挙げられる。
appendプレイヤーは世界中に5人しか存在せず、その全員が日本人である。
理由は不明。
<③ 楽曲レベル>
難易度とは異なり、楽曲の影響範囲を簡単に表すための数値で、
大まかな範囲が難易度ごとに決まっている。
・easy:5~9
・normal:10~15
・hard:15~23
・expert:21~31
・master:25~37
・append:23~38
難易度とは異なりこちらは”譜面範囲”を表した数値なので、
数字が大きければ楽曲の譜面も強い、というわけではない。
ただし、難易度の高い楽曲の譜面範囲は広くなる傾向にあることは確認されている。
<④ 楽曲都市”シブヤ”>
世界で最も多くのプレイヤーが住んでいる大都市。
世界中から集められた数多の最新技術がこれでもかと使用されており、
対プレイヤー用の武装も配備されている。
中心にはプレイヤーの育成を主とする学園、”ミクデミー”が建っており、
生徒はプレイヤー、教師もプレイヤー、その他職員もプレイヤーという
プレイヤーのための学園となっている。
寮もあり、今まで通り家に住むも寮に住むも生徒の自由である。
一方で、各地に小さなスラム街があるのも特徴。
治安は悪い方であり、問題に巻き込まれることも多い場所である。
そして地下には裏のシブヤと称される巨大な地下都市が広がっており、
法の目の届かない、ほぼ完全な無法地帯となっている。
<⑤ プレイヤーの扱い>
プレイヤーに対する一般人の対応は個人や地域、国などによって当然異なる。
一般人とさほど変わらないことも。
羨望の眼差しを向けられることも。
神のように崇められることも。
異常な存在として差別されることも。
時には低難易度の楽曲を持つプレイヤーが
高難易度の楽曲を持つプレイヤーに差別されることもある。
<⑦ メタ的な話>
今進めている小説があるので、実際に上の設定を元にした物語を書き始めるのは結構後になります。
何なら最悪お蔵入りになる可能性も、自分が興味無くなってひっそりと削除する可能性もあります。
期待せずにお待ちください。
まずは奥のセカイ完結を目指せ!