卍解のその先を追い求めて。   作:lalaland

125 / 125


開かれし掌に 形は変わり
受け継ぎし袖に 明日は宿る




125.紅姫の新任

 

 

「そんなに見られると、抜きにくいんスけど」

 

 喜助が柄へ掛けた手を止めた。

 

 俺は少し顔を上げる。まだ始まってもいないのに、隣の烈までこちらを見ていた。そんなに近づいたつもりはなかったけれど、先生より一歩前へ出てしまっていたらしい。

 

「楽しみにしてたからねぇ」

「ええ。それは、よく伝わってきます」

「烏有。戻れ」

「うん」

 

 元の場所へ戻ると、少し離れていた夜一が笑った。お前さんも、さっきまで喜助へ何か言っていたでしょう。こちらの目に気づくと、あいつは腕を組み、顎で前を示した。

 

 今日は、喜助の隊長試験だった。

 

 一番隊の隊舎から離れた場所に、石の塊が幾つか置かれている。喜助が先に運び込んだものだという。俺も一つ持とうとしたが、試験を受けるのは僕ですからと断られた。

 

 いつもなら、箱くらいは渡してくれるのにねぇ。

 

「浦原喜助」

 

 先生に呼ばれ、喜助が顔を向ける。

 

「始めよ」

「はい」

 

 抜かれた刀が、身体の前へ来た。

 

 喜助の顔から笑みが薄れる。庭で金具を覗いている時にも、時々こんな顔をしていたねぇ。こちらが話し掛けるのを少し待ちたくなる顔だ。

 

〈卍解〉

 

 霊圧が広がった。

 

 俺は羽織の袖を押さえ、喜助の後ろを見る。長い髪が現れ、その下から白い顔が覗いた。大きい。目を上げていくと、女の姿が喜助の背を越えて立っていた。

 

〈観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)〉

 

 紅姫。

 

 名前を聞き、腰のゆめへ少し手を添える。先日会った男は、この刀も、あの刀も作ったのだと言っていた。

 

 同じ浅打から、こうも違う姿になるんだねぇ。

 

 喜助が石へ手を向けた。

 

 表面に一本、線が入る。割ったのかと思ったが、欠片は落ちなかった。その両側へ幾つも縫い目のようなものが並び、石の真ん中が開いていく。

 

 向こうの地面が見えた。

 

 大人が一人、通れそうな穴だった。喜助はそこへ片腕を入れ、内側の縁を示す。

 

「触れたものを、造り変えます」

「削ったのではないのですね」

 

 烈が尋ねると、喜助は頷いた。

 

「ええ。形を変えたんです。ですから、こちらも」

 

 今度は自分の袖を上げた。

 

 腕へ、同じ線が走る。

 

 俺はそちらへ目を寄せた。血は出ていない。けれど、裂けたところを縫い合わせたような跡を、自分の腕へ作るのは、あまり見慣れたものではなかった。

 

「生きている身体にも使えるんだね」

「はい。自分の身体でしたら、こういう使い方もできます」

 

 喜助が刀を握り直す。

 

 先生の許しを受けてから石の前へ立ち、刃を振った。大きな塊の上半分がずれ、地面へ落ちる。あいつはその重い音を聞いてから、俺たちへ腕を見せた。

 

「腕の造りを変えて、力を増しています。ただ、御覧の通り、傷を塞ぐだけの能力ではありません」

 

 烈が傍へ進んだ。

 

 喜助は刀を下げ、腕を差し出す。指を曲げてもらい、手首の動きを確かめるところは、普段の診察とよく似ていた。けれど、烈の目は縫い目から離れない。

 

「感覚は」

「あります」

「動かしにくくは、ありませんか」

「慣れるまでは、ありましたね。力を入れすぎると、ほかがついてこなくなりますから」

 

 俺も自分の腕を見た。

 

 昔、霊力を通すところばかり気にして、足を痛めたことがある。速く動けたので、次も同じように踏み込んだ。帰り道になってから歩けなくなり、爺さんに担がれたのだった。

 

 あいつは、身体そのものへ手を入れるのかい。

 

「喜助。それ、自分以外にも?」

「使えますよ。ただ、試してみたいとは、おっしゃらないでくださいね」

「まだ、言ってないよ」

「聞かれる前に、申し上げておこうかと」

 

 夜一が向こうで笑う。

 

 喜助も少し笑ったが、先生へ顔を戻すと、すぐに続きを話し始めた。届く範囲にも限りがあること。相手を捉えたつもりでいても、そこから離れられれば追い直さなければならないこと。

 

 俺は穴の開いた石へ目を戻した。

 

 あの向こうへ出たいと思えば、普通は砕く。砕けなければ、もっと強く斬ろうとする。俺も随分、そうしてきたねぇ。

 

 喜助は、通れる形へ変えてしまった。

 

「お前さんらしいね」

「そうですか?」

「うん。机へ置いたものも、よく分けてるでしょう。俺がまだ見てるのに、もう次の形にしてる」

 

 最初に持ってきた金具は、小さかった。

 

 それが箱へ増え、曳舟の机へ広がり、今ではうちの子たちまで使っている。壊れたものを渡すと、あいつは嫌な顔より先に、どこから壊れたのかと聞いた。

 

 今日も、同じ目をしている。

 

「これは、直すだけでは済みませんよ」

 

 喜助が自分の腕を見る。

 

「使い方によっては、壊す方が早い」

「うん。だから、お前さんが選ぶんでしょう」

 

 あいつの顔が上がった。

 

 俺は頷き、先生の隣へ戻る。もう少し見ていたかったけれど、これは俺へ刀を見せるためだけの場ではなかったねぇ。

 

 先生が幾つか尋ねた。

 

 喜助は一つずつ答え、求められればもう一度手を動かす。分からないところは、分からないと口にした。夜一も今度は何も挟まず、その背を見ていた。

 

 やがて先生が杖をつく。

 

「そこまでじゃ」

 

 大きな女の姿が消えた。

 

 喜助が刀を納める。袖を下ろす前に、烈がもう一度腕を確かめた。あいつは大丈夫ですと答えたが、それだけで退いてもらえる相手ではないよ。

 

 俺も、よく知っている。

 

        *

 

 十二の字が、喜助の背にあった。

 

 廊下の先を歩いているだけなのに、つい、そちらを見てしまう。今朝、一番隊で先生から任命を受けた時にも見た。あの箱を抱えてうちへ来ていた子が、今日は白い羽織を着ている。

 

「烏有隊長。背中に、何かついてます?」

「ついてるよ。十二って」

「ええ。そういう羽織を頂きましたので」

「似合ってるねぇ」

「ありがとうございます。まだ、引っ掛けそうで落ち着かないんスけど」

 

 喜助が袖を少し持ち上げた。

 

 隣の夜一が、その手を下げさせる。

 

「いつまでも触るな。余計に気になるじゃろう」

「夜一さんは、すぐ慣れました?」

「儂は似合うからな」

「なるほど。参考になります」

「その顔は、なっておらんな」

 

 俺も笑って門を見た。

 

 ひよ里が立っている。

 

 こちらへ気づいても、迎えに歩いては来なかった。喜助が先に礼をし、十二番隊隊長として名を告げる。その間も、あの子の目は白い羽織へ向いていた。

 

「知っとるわ。何遍も来とったやろ」

「ええ。今日からは、戻る先がこちらになります」

「ほな、さっさと入れや。皆、待っとる」

 

 ひよ里が背を向ける。

 

 曳舟の時には、自分から荷を取りに来ていたねぇ。今日は喜助が持つ包みを一度見ただけで、そのまま先へ歩いていった。

 

 喜助は何も言わず、後を追う。

 

 俺たちも庭まで入らせてもらった。隊士たちが並んでいる。その中には、曳舟のところへ来るたびに顔を合わせた子もいた。俺へ頭を下げかけたので、先に喜助を見るよう目を向ける。

 

 今日は、あいつが前へ立つ日だよ。

 

「浦原喜助です。よろしくお願いします」

 

 喜助が頭を下げた。

 

 顔を上げ、皆を見る。いつもの笑い方だったが、すぐに冗談を足すことはなかった。

 

「こちらへは何度もお邪魔しましたが、まだ教えていただくことばかりです。まずは、皆さんの仕事を見せてください。僕からも、始めたいことがありますので」

 

 ひよ里が横を見る。

 

「始めたいこと?」

「ええ。そちらは、改めて御相談します」

「勝手に決めてから言うなよ」

「決める前に、お話ししてるじゃないスか」

「今ので何が分かんねん!」

 

 声が庭へ響いた。

 

 後ろにいた子の肩が少し動く。笑いかけたらしい。ひよ里がそちらを見ると、すぐに背が伸びた。

 

 喜助はその顔まで見てから、もう一度口を開く。

 

「順番に、お名前も伺いたいんですけど。今日、現世へ出る方はいらっしゃいます?」

「三人や。先に出した」

「では、その方たちは戻ってから。ほかに、持ち場へ戻る必要のある方は、そちらを優先してください」

 

 ひよ里が一人を呼んだ。

 

 倉の鍵を渡し、昨日の続きを頼む。その子が返事をして列から離れると、喜助は向かいの者へ名前を尋ねた。

 

 俺は夜一と少し下がった。

 

 あいつが十二番隊の子へ礼をするのを見る。金具を持ってきた時にも、机を空けてくれた子へ、そうしていたねぇ。

 

 夜一も口を出さなかった。

 

 皆がそれぞれの持ち場へ戻る頃、ひよ里が喜助を呼ぶ。案内するから来いと言われ、あいつは包みを抱え直した。

 

「こちら、置いてきても?」

「自分の部屋へ置けや」

「ええ。その部屋が、まだ分からなくて」

「……こっちや!」

 

 ひよ里が大きな足音で廊下へ上がる。

 

 喜助はこちらを振り返った。俺たちへ礼をしようとしたので、手を上げて先へ行ってもらう。

 

 待たせたら、また呼ばれるよ。

 

        *

 

 隊長室の戸は、開いたままだった。

 

 夜一が二番隊へ戻り、俺も帰ろうとしたところで、喜助に呼び止められた。少し話したいことがあるという。

 

 机の上には、まだ包みが一つだけ置かれていた。

 

 曳舟が座っていた場所へ喜助が腰を下ろす。俺も向かいへ座ったが、つい机の端を見る。あの皿はもうない。食べられるものか尋ねる前に、駄目だよと止められたねぇ。

 

「お茶は、少し待ってください。どこにあるか、聞いてきますので」

「いいよ。お前さんも、今座ったところでしょう」

「そう言っていただけると、助かります」

 

 喜助が包みを開いた。

 

 出てきたのは帳面と、紙の束だった。見覚えのある線が覗いている。まだ同じ金具を直しているのかと思ったが、あいつはそれを端へ置き、別の紙を俺へ向けた。

 

「技術開発局のことなんですけど」

 

 俺も座り直す。

 

 曳舟の前で話していた時より、字が増えていた。何を調べるかだけではない。誰が作り、誰が使い、持ち帰られたものをどこで調べるか。そこへ喜助の字で名が添えてある。

 

「先生には?」

「設立については、お許しを頂きました。人数も場所も、これから整えることになりますが」

「そう。よかったねぇ」

「ええ。ただ、僕一人では始まりませんので」

 

 その指が、紙の一か所へ触れた。

 

 まだ何も書かれていない場所だった。

 

「一人、誘いたい相手がいるんです」

「もう決めてたの?」

「隊長になる前から、気になってはいました。ですが、二番隊へ連れてくる話ではありませんでしたから」

 

 廊下で足音が止まった。

 

 ひよ里が湯呑を二つ持っていた。机へ置きながら、喜助の紙を覗く。

 

「誰や」

「蛆虫の巣にいる方です」

「……は?」

 

 湯呑から、手が離れなかった。

 

 喜助はそちらへ顔を向ける。笑って誤魔化すかと思ったが、あいつは相手の名を口にした。

 

「涅マユリ(くろつちまゆり)さん。研究を進めるなら、あの方と話をしておきたいんです」

 

 俺は喜助を見る。

 

 蛆虫の巣の話は知っていた。夜一のところへ行った時にも、そちらへ向かう者を見たことがある。あそこにいる者へ、今度は一緒に来ないかと誘うのかい。

 

「向こうも、出たいと言ってるの?」

「いえ。そう簡単に頷いてくださる方ではないですね」

「何やねん、それ。出てきたない奴を、わざわざ連れてくる気か」

「まずは、話を聞いてもらわないと。こちらも、まだお誘いしてませんから」

 

 ひよ里が腕を組む。

 

 俺も紙へ目を落とした。喜助が何を頼むつもりなのか、そこには書いていない。

 

「喜助。何を任せたいの?」

「僕とは違うところから、研究を進めてもらいたいんです。同じものを見ても、あの方なら別のものを作るでしょうから」

 

 曳舟の机で、二人が並んでいた時を思い出した。

 

 俺が糸の切れたところを話し、曳舟が器へ溜めた霊力を確かめる。喜助は両方を聞いて、また金具を開いた。

 

 あの時も、よく喋っていたねぇ。

 

 けれど、蛆虫の巣にいる男が、同じように隣へ座ってくれるとは限らない。

 

「うまく話せそう?」

「どうでしょう。嫌われてはいそうですけど」

「もう嫌われとんのかい!」

 

 喜助が頭を掻いた。

 

 俺は茶を一口いただく。曳舟のところで飲んだものと同じ味がした。ひよ里はまだ立ったまま、喜助を見ている。

 

 あいつは紙を畳んだ。

 

「猿柿副隊長。明日、付き合っていただけますか」

「何でうちが」

「僕が何をしようとしているか、見ていただきたいんです」

 

 ひよ里の口が閉じた。

 

 喜助は返事を急かさず、畳んだ紙を帳面へ挟む。俺も湯呑を机へ置き、腰を上げた。

 

「じゃあ、今日は帰るよ」

「もう、よろしいんですか?」

「うん。また来る。今度は、そいつの返事も聞かせてねぇ」

 

 喜助が頷いた。

 

 廊下へ出ると、後ろでひよ里の声がした。

 

「朝から行くんか」

「ええ。こちらの仕事を確かめてから、出ようかと」

「ほな、その前に来い。まだ見せてへんところがある」

 

 喜助が礼を言う。

 

 俺は振り返らず、門へ向かった。途中で十二番隊の子とすれ違い、もうお帰りですかと尋ねられる。

 

「うん。隊長なら、部屋にいるよ」

 

 答えてから、少し笑った。

 

 あそこへ喜助がいることに、俺も慣れていこうか。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

BLEACHの世界に転生したけど何故かステータス画面があるんだが(作者:最強主人公2)(原作:BLEACH)

気づいたら『BLEACH』の世界に転生していた主人公。▼しかも、目を開けると何故かステータス画面が表示されていた!▼「ステータスがざこすぎる!」▼原作知識とステータスを頼りに、斬魄刀も持っていない状態から少しずつ強くなっていく。▼果たして朔は、この世界でどこまで強くなれるのか。▼これは、そんな少年の成長物語。


総合評価:573/評価:6.88/連載:12話/更新日時:2026年10月21日(水) 20:08 小説情報

BLEACH ―斬界の御厨子―(作者:tunagi)(原作:BLEACH)

黒崎一護には、昔から付き合いのある一人の少年がいた。▼その名は――御門朔夜。▼普段は浦原商店で気ままに暮らし、店番を頼まれては嫌がり、四楓院夜一とは軽口を叩き合う。▼一見すれば、少し変わった普通の少年。▼しかし、その正体は――死神だった。▼朔夜を鍛え上げたのは、元十二番隊隊長・浦原喜助と、元二番隊隊長にして瞬神の異名を持つ四楓院夜一。▼二人による常識外れの修…


総合評価:506/評価:5.88/連載:74話/更新日時:2026年10月21日(水) 12:08 小説情報

四番隊副隊長は夢を見ている(作者:逆ギレ伯爵)(原作:BLEACH)

護廷十三隊四番隊副隊長、榊花霊司。軽薄、軽率、そして軽佻浮薄な女好き。常に不真面目、あえて不真面目。書類の山から逃げ続け、女の尻を追い続ける。怒られたって変わらない、減給されたって変わらない。・・・少なくとも、この夢が覚めるまではね?▼*誤字脱字の精査とモチベ維持の為にAIを使ってます


総合評価:1445/評価:7.28/連載:12話/更新日時:2026年09月23日(水) 17:40 小説情報

BLEACHの世界に転生した俺は、初代剣八になるらしい(作者:まいちー)(原作:BLEACH)

刀を愛しながら、本物の刀を振るうことなく死んだ男。▼平安の世に女――卯ノ花清子として転生し、再び生涯を終えた彼が次に目覚めたのは、尸魂界だった。▼そして気づく。▼自分は後に、初代剣八――卯ノ花八千流となる存在なのだと。▼原作の卯ノ花を超えるため、清子は一本の錆びた刀を手に剣を学び始める。▼やがて彼女は、天下にあるあらゆる剣術を求めて歩き出す。▼これは、一人の…


総合評価:3038/評価:7.99/完結:54話/更新日時:2026年10月07日(水) 21:05 小説情報

転生したら初代護廷十三隊だった件(作者:宇川ゆうたろう)(原作:BLEACH)

なんやかんやで死んで転生したら初代護廷十三隊でした。原作開始まであと1000年!?長すぎんだよクソが!!▼初代護廷十三隊隊長の一人・王途川雨緒紀に転生してしまった主人公が、殺伐とした他メンバーにだんだん染まっていき倫理観×、霊圧◎、才能◎、斬魄刀◎、原作知識◎の圧倒的強さで敵を倒していくお話です。▼毎週火曜日19時に投稿してます。▼注:初代護廷十三隊メンバー…


総合評価:2390/評価:7.72/連載:14話/更新日時:2026年10月06日(火) 19:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>