もし、この栄光を掴み取ることができるのなら。
全てを捧げても構わないと、かつて語った者がいた。
それほどの思いを賭けられる勝負が、果たしてどれほどあるだろう。
彼女たちは高らかに誇りを掲げ、そして魂を燃やして駆けていく。
過去でも未来でもない、今という瞬間にありったけの力を注いで。
今日を人生で一番幸せな日にできる者は、ほんの一握りかもしれないけれど。
今日という日を何よりも熱くすることができる権利は、誰にでもある。
だから、決して目を逸らさずに見届けよう。
憧れと夢で形作られた道、究極の2400メートル。
その熱狂の先に、たった一度きりの結末が待っている。
GI
日本ダービー
東京優駿
東京 芝 2400m
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東京優駿───副称、日本ダービー。
トゥインクル・シリーズにおける最古のレースの一つであり、長きにわたって積み重ねられてきた歴史と伝統が、この一戦を最高峰の栄誉ある舞台たらしめている。
ダービーを「全てのウマ娘が夢見る場所」と表現することは、決して誇張でも大仰でもない。
開催されるのは、クラシック級の5月下旬から6月初頭。
年間を通して見ればまだシーズン半ばにもかかわらず、「ダービーに始まりダービーで終わる」と称されるほど、トゥインクル・シリーズの中核を担う存在となっている。
普段レースを見なくともダービーだけは観戦するという者も多く、まさにトゥインクル・シリーズ最大の祭典と呼ぶにふさわしいレースだ。
皐月賞が「最も速いウマ娘が勝つ」と言われるのと同じように、クラシック三冠にはそれぞれ古くから伝わる格言がある。
その中でダービーが「最も運のあるウマ娘が勝つ」と言われてきたのは、かつて20人以上、時には30人を超える大人数でこのレースが執り行われ、勝利するには少なからず運も求められた時代の名残だ。
出走人数が18人に絞られて久しい近代のダービーでは、大番狂わせが起こらず「堅い」決着となることがむしろ多い。
そのため運のある者が勝つというこの格言は、もはや過去のものになったとする見方もある。
それでも今日、東京レース場に集った観衆の多くはきっと、この格言を思い浮かべていることだろう。
ダービーが長年この時期に開催されてきたのは、春先に発達する低気圧が落ち着き梅雨を迎えるまでの間という、東京では天候に恵まれやすい時期だからなのだが───
『青空を願う人々の思いは届かず、灰色に染まった厚い雲から冷たい雨が降り続いております今年のダービーデー。それでも一生に一度の夢舞台へと集ったウマ娘たちが繰り広げる熱い戦いは、風雨にさらされようと微塵も色あせることはないでしょう。世代の頂点に君臨するウマ娘が決まる日本ダービー、そのスタートの時がついに近づいてきました!』
やっぱり弱まらないか、と誰かが恨めしげに呟いて雨空を仰いだ、超満員のスタンド。
あいにくの悪天候に見舞われた東京レース場で、観衆たちが身に着けた色とりどりのレインウェアが、降りしきる雨粒を弾いている。
メイン11
多量の水分を含んだ重バ場のターフは柔らかいうえに足を取られやすく、走るにはより高いパワーが求められる。
求められる適性が大きく変わることから、良バ場で好成績を残してきたウマ娘が本来の力を発揮できないこともあれば、反対に重バ場で思わぬ強さを見せる者もいる。
そして今回のダービーの出走ウマ娘には、悪天候での公式戦を経験していない者も複数いる。
それゆえファンやメディアの間では、事前予想の難しい一戦として注目されてきた。
この大舞台に降りしきる雨が、応援するウマ娘にとって幸運と不運のどちらに化けるのか。
あるいは、かつてダービーを襲った季節外れの台風さえも実力でねじ伏せてみせた『金色の暴君』オルフェーヴルのように、立ちはだかる運命を乗り越える者が現れるのか───
さまざまな思いを胸に、観衆たちはレースの幕が上がる瞬間を待ち続けていた。
☆ ☆ ☆
『今、ダービーの高らかなファンファーレが、この暗雲を突き破らんばかりに響き渡りました! そして拍手と歓声が雨音を掻き消し、ゲートへと向かう18人の優駿たちを激励します! 出走する全員が記録に蹄跡を残すこの舞台、しかし後の歴史が賛美するのは勝者のみ! 誰もが羨む最高の栄誉、ダービーウマ娘として輝くのは果たして誰か! 日本ダービーが始まります!』
東京レース場における芝2400メートルのレースは、大観衆がひしめくスタンドの正面からスタートする。
最終直線がトゥインクル・シリーズでトップクラスの長さを誇る一方で、スタート地点から第1コーナーまでの距離は、およそ350メートルとやや短い。
最初の直線が最終直線よりも長かった皐月賞とは対照的であり、スタート直後から好位置を狙うウマ娘たちのポジション争いが、さらに激しさを増すことになる。
そのため内枠スタートが有利となりやすい傾向はあるものの、決定的な差を生むほどではない。
持てる実力がそのまま結果へと直結するコース構成であり、総合力が試されるのがダービーという戦いだ。
東京レース場の軽い芝は、切れ味が鋭いスピード勝負を数多く生み出してきた。
しかし今回のように重くなったバ場では、そうした展開に持ち込むのは難しくなる。
また内枠からスタートするウマ娘は、走る距離を抑えやすい利点と、進路が不自由になりやすい欠点がどちらも高まることになる。
そういった雨の影響で、今年のダービーは例年とは異なった様相を見せる可能性が高い。
とはいえ、この重バ場がダービーというレースの本質を大きく変えるわけではない。
長い歴史を誇るダービーでは、悪天候の中でも様々な枠番と脚質のウマ娘が勝利を収めてきた。
結局のところ最後に問われるのは、ウマ娘自身がどれほど力を発揮できるかということだろう。
今日が雨になることは早い段階で予想されており、水が染み込むこのターフに立つウマ娘たちは皆、悪天候の中でダービーを戦い抜く覚悟ができている。
それは白い勝負服を雨に濡らし、黒いリボンを着けた金髪から雫を滴らせるウマ娘───3枠6番、バニシングゲイザーも同じだ。
(───ついに来た。ダービーを走る、この瞬間が)
かつて、未来へ向かう一歩を踏み出したあの日から、「約束」と共に抱き続けてきたもの。
それは、途方もなく大きな夢───日本ダービーの制覇。
遥か高くに、そして遠くにあった夢の舞台へと、バニシングゲイザーはついに辿り着いた。
その実感で鼓動が高鳴り、胸の内にある闘志をさらに激しく燃え上がらせていく。
バニシングゲイザーにとってはこれが六度目の公式戦、G1に絞っても三度目となるレース。
勝負服に縫い付けられた五つの星のエンブレムは、これまで出走した全てのレースで勝利を収めてきた証だ。
しかしどれほど経験と自信があろうとも、ダービーを前にしたこの緊張だけは、決して和らぐことはないのだろうとバニシングゲイザーは感じていた。
───何故なら日本ダービーは、他のいかなるレースとも比べることのできない、究極の舞台なのだから。
この日、この場所でしか生まれない、異様ともいえる場内の熱気。
ダービーを走る者だけが背負う重圧を、出走ウマ娘たち全員が感じているに違いなかった。
『各ウマ娘、ゲートインが進みます。さあ一番人気、そして無敗の皐月賞ウマ娘、バニシングゲイザーが落ち着いた様子でゲートに収まりました!』
ゲート上部の金属で作られた枠組みは、閉塞感を和らげるために隙間が大きくなっている。
だから中に入っても、降りしきる雨を遮ってはくれない。
皐月賞に続いて、サトノダイヤモンドとの二強対決になると目されているこのレース。
ファン投票の結果、バニシングゲイザーは一番人気に支持された。
しかし、ここまで無敗かつ皐月賞も制した彼女ではあるが、サトノダイヤモンドとの票差は大きくない。
その理由は2400メートルという距離への不安視に加え、悪天候の中でどう走るのかが観衆にとって未知数だったからだろう。
(想定どおり、バ場の含水率が極端には高くない。トップスピードの低下は避けられないけど、これなら最後の直線で十分な速度が出せる)
実際のところ、この重バ場はバニシングゲイザーにとって間違いなく有利に働いている。
あらゆるコースコンディションを想定してトレーニングを重ねてきたのはもちろん、レースの条件に合わせて走りを変えられる特性が、普段以上に大きな強みとなるからだ。
バニシングゲイザーはそのことを、ターフに足を踏み入れた時点で確信していた。
(けれど、有利なのは私だけじゃない)
そして、天候が味方となるであろう幸運なウマ娘は、バニシングゲイザーだけではない。
既にゲートに収まっているライバル───2枠3番、サトノダイヤモンドも間違いなく同じだ。
彼女がバニシングゲイザーに迫る票数で二番人気になったのは、不良バ場でさえ力強く走れることを、過去のレースで証明しているのが大きな理由なのだから。
『そして最後に8枠18番、ナルキッソスが滞りなくゲートに入りました! ゲートイン完了、間もなくスタートです!』
(───思えば、ずいぶん遠いところまで来た)
スタートを目前に控えた今、バニシングゲイザーの脳裏をよぎったのは、ここまで歩み続けてきた人生のこと。
かつては一歩を踏み出すことさえできないほどに暗く、どこへ続いているのかも分からなかった長い道のり。
それを自らの脚で切り拓き、日本ダービーという輝かしい舞台まで繋げられたことは、バニシングゲイザーにとって大きな誇りだ。
そして自分が今や強いウマ娘となった事実を、これまで手にした五つの勝利が証明している。
(もし、これまでの歩みに心から満足できる瞬間が訪れるとしたら───きっとそれは今日、ダービーを勝ち切った時なんだろうな)
───信じる道へと踏み出せば、歩んできた道に満足できる日が必ず来る。
三年前、か弱き少女にシンボリルドルフが語ったその瞬間が訪れるのを、バニシングゲイザーは待ち望んできた。
そして、何よりも大きな夢としてずっと追い続けてきた、日本ダービーを制することができたなら。
これまで歩んできた長い道のりが、一つの区切りを迎えるのだろう。
スタートの体勢を取り、全身に力を込めてもなお薄れることのない、ダービーの緊張感。
それが頬を伝う冷たい雨粒の感触をも消し去り、バニシングゲイザーの集中力を極限まで研ぎ澄ませていく。
まるでこの舞台そのものが、夢のゴールへ向かって駆け出すのを後押ししているかのように。
(もう、何もできなかった頃の私じゃない。だから、自分の力で夢を掴んでみせる。私は───ダービーウマ娘になるんだ!)
そしてゲートの開く音が、雷鳴のように響き渡った瞬間。
バニシングゲイザーが蹄鉄に力を込めて一歩を踏み出し、雨に濡れたターフの上へと飛び出す。
このレースに懸ける全ての思いを走りに乗せて、雨音と熱狂が作り出すレース場の空気を切り裂いていく。
重バ場であろうとも、勝ち時計が止まるまでには二分半も掛からない。
たったそれだけの時間が永遠として刻まれる、運命のレース。
生涯に一度の日本ダービーが、ついに幕を開けた。
☆ ☆ ☆
『さあゲートが開きました日本ダービー! 各ウマ娘、見事に揃って飛び出しました! その中でもやはり快調なスタートを決めたのはこの二人、バニシングゲイザーとサトノダイヤモンドです!』
雨粒を弾き返し、これまでのレースにも勝る鋭い出足を見せたバニシングゲイザー。
3枠という内寄りの枠からのスタートであり、もし出遅れていれば、外から被されて苦しいポジション争いを強いられていただろう。
しかしゲートを極めて得意とするバニシングゲイザーは、むしろ周囲へ圧力を与える側にいる。
普段よりは走りにくい濡れたターフの上で、密集したバ群が横へと膨らみつつある中、自らの位置取りを無理なく確保しに行けるのは大きなアドバンテージだ。
(───やっぱり、スタートの反応じゃ敵わないか!)
そして同じことは、2枠3番という位置から完璧なスタートを決めたであろうウマ娘───サトノダイヤモンドにも当てはまる。
後方から勝負する差しウマ娘でありながら、彼女のゲートへの反応は驚くほど俊敏だ。
今回もまた、彼女が誰よりも先にゲートを飛び出していたことを、バニシングゲイザーは即座に認識する。
ポジション争いのさなか、スタートの位置が近いバニシングゲイザーとサトノダイヤモンドの視線が交差する。
炎のような闘志をたたえたサトノダイヤモンドの瞳が、逃がしはしないとばかりにバニシングゲイザーを追い続けてくる。
間違いなく彼女は、バニシングゲイザーがどの位置へ収まろうとしているのか───すなわち、
「今日はどの脚質を選んだのか」を見極めようとしているのだろう。
レースの途中で脚質を切り替えられないことは、もうとっくに見抜かれているだろうから。
ゆえにバニシングゲイザーはこのレースで選んだプランを隠そうとはせず、すぐさま行動によって表した。
───差しウマ娘として位置を下げていくサトノダイヤモンドと同じく後方へと下がり、彼女の隣を陣取ることによって。
「──────っ!!」
その意図を正確に読み取ったであろうサトノダイヤモンドが目を見開く。
彼女の表情に浮かんでいるものは驚愕ではなく、無遠慮に己のテリトリーへと踏み込んできたバニシングゲイザーに対する威嚇だ。
不測の事態が起こりかねないバ場状態ゆえ、互いに一定の距離こそ保っている。
それでも隣り合った二人の闘志が、火花を散らすように激しくぶつかり合った。
そう。
元々は中団以降からの追い上げを得意とするバニシングゲイザーが、この日本ダービーで選んだ脚質は、差し。
このレースで自身の力を最も発揮できる戦術として、最大のライバルであるサトノダイヤモンドと同じ脚質で、真っ向から競い合う道を選んだのだ。
『間もなく左回りの第1コーナーへと差し掛かってまいります! 注目の先行争い、先頭に立ったのはやはり皐月賞と同じくクレセントエースだ! 今回は果たして逃げ切れるのか! そして大外からオリジナルシャインが大胆に前へと行って中に入ってきた! その二人を追走する3番手のローカルストリーム、最内からはテンダーステップが4番手の好位置につけているぞ!』
外を走るウマ娘たちが自らのポジションを確保しようと、そしてコーナーでの距離損を少しでも減らそうと大きく動いたことで、横に膨らんでいたバ群が次第に縦へと伸びて落ち着いた形になる。
東京レース場のコーナーは半径が大きく緩やかで、幅員も十分に確保されている。
そのため、各ウマ娘が激しく入り乱れるような状況は比較的起こりにくい。
このコースが「チャンピオンを決めるにふさわしい」と称されるのは、こういった面で不確定要素が削ぎ落とされているのが理由の一つだ。
東京レース場の2400メートルという距離、そして今日のバ場状態に合わせて選び抜かれた
皐月賞で使用したものと同じく、身体能力が大きく向上したクラシック級になってようやく扱えるようになったリボンである。
形状こそジュニア級で使用していたものと変わらないが、与えられる力はそれらと一線を画し、バニシングゲイザーに
前走ほど極端ではないにせよ、決して制御が容易な部類の
それでもこの距離を走り切ることはギリギリ可能であり、東京レース場の緩やかなコーナーであれば余裕をもって曲がることができていた。
走りのバランスを支えているのは、右手首に二重巻きした赤と薄茶色のブレスレット。
実戦で扱えるものの中で、最もパワーを重視した組み合わせである。
コーナーの遠心力に抗いながら重バ場を突き進む推進力を、これによって大きく底上げされたパワーが支えている。
そして両足首にはホープフルステークスから実戦投入した黒いアンクレットに加えて、同じく黒のアンクルバンドも装着されている。
水を弾く素材で作られ、表面にスリットが入ったこのバンドが、滑りやすいターフにおけるバニシングゲイザーのグリップ力を高めていた。
『第2コーナーを曲がり終え、向正面の直線に入りました。今回中団からのレースとなったのはホットダイナマイト。その後ろにいるのはリベンジを狙う朝日杯勝者のシャウトマイネームだ! 内ラチ沿いを駆けていくのはアレイキャット、続いてトンネリングボイス。そして注目のバニシングゲイザーとサトノダイヤモンドは、後方から5番手と6番手という位置で進んでいきます!』
誰もが昂ぶる思いを抑えながら一定のペースを保って進んでいく、向正面にある下り勾配のストレート。
そして残り1200メートルとなる折り返し地点の手前には、このコースで一つ目の上り坂がある。
高低差は1.5メートルで、下りから一転して襲いかかる急勾配の坂が、ウマ娘たちの体力を容赦なく奪っていく。
バニシングゲイザーは中団の後方、サトノダイヤモンドの背後につける形で静かに戦いを続けている。
レース序盤こそこちらの動きに大きく反応してきたサトノダイヤモンドだが、今は振り返る素振りすら見せてくることはない。
バニシングゲイザーの戦術も、そしてこのタイミングで仕掛けてくるはずがないことも、既に分かりきっているということだろう。
(今の位置取りと、消耗の度合いは理想的。隊列のペースも想定の範囲内で進んでいる。だからこそ、絶対に焦っちゃダメだ)
皐月賞でバニシングゲイザーを勝利へと導いた切り札、パワーブースター。
最終ストレートで爆発的なスピードを引き出すこの走法は、極めて大きなリスクを伴う。
仕掛けるタイミングが僅かに早まっただけで、完走することさえ困難になりかねないからだ。
そしてバニシングゲイザーのトップスピードが広く知れ渡った今、他のウマ娘たちはスピードでは張り合わずに、ロングスパート勝負を仕掛けてくる可能性が高い。
だからこそ、もし周囲が先に動き出しても自制心を乱してはならないし、ラストスパートする位置を見誤ってもいけない。
今の自分に求められるのは、来るべき最終局面へ向けて冷静にペースを刻み続けることだった。
全ては、誰よりも早くゴールを駆け抜けるため。
そしてダービーウマ娘となって、ずっと追い続けてきた夢を叶えるために。
(脚を溜めることができている今、私の全力全開はラスト400メートル。───さあ、勝負だ!)
レースは間もなく後半、第3コーナーへと差し掛かろうとしていた。
>黒色のリボン
黒のエンドベル、ウルトラダッシュモーター。
抜群のトップスピードと鋭い加速力を高い次元で兼ね備えた、高出力のモーター。
プラズマダッシュほど極端ではないものの十分に規格外といえる性能で、こちらも公式レースでは基本的に使用できない。
>赤と薄茶色のブレスレット
赤のカウンターギヤと薄茶のスパーギヤを組み合わせた、4.2:1のスピードギヤ。
4:1よりもさらに加速に寄せたパワー重視のギヤ比で、特に安定した走りを得意とする。
5:1やそれ以上のギヤ比も存在するがレース向きではなく、競技的には4.2:1が最もパワーを重視した選択肢といえる。
>黒のアンクルバンド
雨天でのレースに対応するための装備、レインタイヤ。
濡れた路面でも安定した走行を可能にし、特にアニメ版の『レッツ&ゴー!!』で幾度となくレースの勝敗を左右する活躍を見せた。
屋内もしくは晴天での走行を基本とする現実のミニ四駆では、公式には商品化されていない。