「お兄さん?少しお話良いかしら?」
「げ…」
とある日の昼下がり、珍しく昼に仕事が終わってブラブラしていると声をかけられる
声の主は朽葉であり、そのまま路地裏に連れ込まれる
「久しぶりね。この頃忙しかったみたいじゃない」
「たしかに忙しかったな…」
考えてみるとこの数日はノンストップで動き続けていた
数ヶ月前まで毎日のように家に押しかけられ、朽葉と致していたと思うと逆に休めていたのかもしれない
「ずっとお預けにされて…それに…」
朽葉の目が怪しく光る
ペロリと舌舐りをしてハジメの体をいやらしく触る
「とても美味しそう」
(そういえばこの人、古獣の末裔か…)
朽葉は古獣の末裔としてハジメの体内にある繁殖と豊穣を感じ取ったのかもしれない
考えてみれば行為中に全身に噛み付いてくるのも食欲が刺激されていたのかもしれない
(やべぇ…そう考えると一気に離れたくなってきた…)
「フフッ…大丈夫ですよ。取って食べたりしません。ただ少し…滾ってるだけです。私、今日職務が終わって暇なんですよね」
あ…
朽葉に手をガッシリと掴まれ、ズンズンと引っ張られていく
向かう先は近くにあったピンク色の建物
数時間後、そこから出てきた2人は対照的だったという
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「ふぅ…ふぅ…はふ…やはりここのラーメンは美味しいですね」
「そうっすね…」
隣でツヤツヤの顔でラーメンをすする朽葉
ハジメはげっそりとしながらも何とかラーメンを食べ進める
「そういえば、知ってますか?最近あなたの上司が貪欲について嗅ぎ回っているらしいですね」
「は?」
突然朽葉からアポリについてのことを告げられる
貪欲の造物…今はマーカスは生身でパワードスーツとしてライトハウスになっている
他に貪欲の研究をしているはずが…
(……もしかして…)
「まぁ、まだ確証は無いわ。その顔からして信じられないようですしね」
そんなことを考えていると既に食べ終わって2杯目を注文していた朽葉さんが声をかけてくる
ハジメの顔から察したのかまだ確証は無いと告げてくる
「でも…もし彼女が貪欲に手を出していたのなら…」
朽葉の口が耳元に寄せられる
「私が殺すわ」
底冷えするような冷たい声
本編でも言っていた言葉
だが、こうならないように貪欲に関わる実験は主にハジメが担当していたはずなのに…
「ほら、早く食べないと。夜耐えきれないわよ?」
朽葉の言葉に思わず顔が引き攣る
昼間あんなにヤッたのにまだヤるのか…
結局、朽葉は5杯ラーメンを食べたあと、2人で腹ごなしに夜景を眺めながら散歩し、そのまま近くにあったホテルに連れ込まれ、朝まで眠れなかった