ダンゾウの息子、志村ソウマ   作:へたれん

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主人公が生まれます


4.志村ソウマ、誕生

ダンゾウとユウリの結婚式からおよそ一年、この間も第二次忍界大戦は終結はせずとも長らく小康状態を続けていた

 

だが火影とその右腕に休みはない、里の中にもいくらでも仕事があるのがこの二人だった

そんな中、なんだか落ち着かない様子のダンゾウをみてヒルゼンがニヤリと話しかける

 

「どうしたダンゾウ、なんだか集中しておらんな」

 

「わかってて煽るなヒルゼン、ユウリが臨月だからいつ生まれるかわからんのだぞ」

 

「まあユウリも忍として鍛えているし、男にできることなどないのだから志村の家の女衆に任せるしかなかろう」

 

「そんなことは分かっている、どうせお前も子供が生まれるときにこうなるのが目に見えておるわ、お前のほうが慌てるぞ間違いなく」

 

「いーや!俺は堂々と妻を信じて子供が生まれるのを待つね!」

 

「どこからその自信が出てくるのやr「ダンゾウ様」」

 

二人の会話に暗部の面をつけた忍が割り込んだ

 

「どうした」

 

「奥様が産気づいたとのこと」

 

「分かった、お前は引き続き伝令だ」

 

「承知しました」

 

暗部の面の忍の気配が消える

 

ヒルゼンが呆れた顔でダンゾウを見る

 

「お前ユウリの護衛に暗部を使っておるのか~?職権乱用というのだぞそれは」

 

「職権乱用ではないわ!ユウリは火影の妹にして生まれる子供は火影の甥か姪だ!最重要護衛対象だ!妥当な任務だ!」

 

声を上げるダンゾウに対してヒルゼンは腕組しながら

 

「やはり強引にでも縁談を組んで正解だったのう・・・お前が本当は情に厚い男だというのは分かっておる」

 

「その『俺は分かっているからな』みたいな顔するな、ぶっ飛ばすぞ」

 

「まあとにかくダンゾウよ、今日はもう上がれ、仕事が手に付く状態でもあるまい」

 

「しかし帰ったところで男がやることなぞないと怒られるぞ」

 

「それでも生まれた瞬間に顔をみたいだろう?それに出産のときに夫がいないと一生妻は覚えていて根に持つぞ」

 

「なんだそれは?実体験か?」

 

「いかにも、ユウリが生まれたときは父は任務でいなかったからな、母がずっとそれで父を尻に敷いていたぞ?」

 

「それは恐ろしいな・・・では今日はもう上がらせてもらう」

 

「ああ、無事に甥っ子か姪っ子の顔を俺にも見せてくれよ」

 

いつも以上に早く片づけを終えて瞬神を使って全速力で帰宅するダンゾウであった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ダンゾウが家に駆け込む

 

「帰ったぞ!」

 

志村の屋敷で働いている女衆の一人が出迎える

「ダンゾウ様!お早いお帰りで奥様がいま・・・」

 

「分かっている生まれそうなのだろう?邪魔はせん、近くで待っておると伝えてくれ」

 

「わ、わかりました奥様にお伝えします」

 

女衆は速足で廊下を駆けていった

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

廊下をうろつくダンゾウ

 

「・・・・・っ!」

 

赤子の鳴き声が屋敷に響き渡った

 

「おぎゃああ~~~!」

 

お産を手伝った産婆の一人がダンゾウを呼びに来る

 

「ダンゾウ様!生まれました!元気な男の子ですよ!」

 

出産のために使っていた寝室にダンゾウが入り、疲れた様子のユウリとその手に抱いている赤子に話しかける

 

「ユウリよ、よく頑張ったな」

 

ぐったりながらもユウリが答える

 

「はい、今までのどの忍の訓練よりも大変でしたよ?チャクラが落ち着いたら自分で医療忍術をかけます。

それよりもこの子に名前をつけてあげてください、男の子でしたし予定通りですか?」

 

眠っている赤子を覗きこみ、恐る恐る頬や手をつつきながらダンゾウが答える

 

「ああ、扉間様から一文字いただいてソウマと名付ける、おぬしは志村ダンゾウの子、志村ソウマだ!」

 

その言葉に周囲にいた産婆や手伝っていた女中たちから拍手が沸き起こり、驚いたソウマが起きてしまった

 

「アギャアアアああ!」

 

「あらあら起きてしまいましたね、母と一緒に寝ましょうね」

 

いきなり子供を泣かせたのかとちょとビビってるダンゾウであった

 

 




はいダンゾウの息子志村ソウマの誕生です
志村(火影の右腕)と猿飛(火影の妹)の間に生まれた子なんでそりゃもうお坊ちゃまですな、ダンゾウがだいぶ甘々になってますがまあ若い頃に嫁と子供できたら変わるでしょってことで、仕事中と家ではキャラ変わる感じですね
この頃のダンゾウとヒルゼンは27歳とかですね、時代とか考えると大分遅い気もしますがヒルゼンはもっと後のカカシ世代に多分下の子アスマ(アスマの上の兄か姉が木の葉丸の親だと思う)がいるんでまあ元気なんでしょう

年代的には自来也達三忍の10こ下で
ミナト世代(クシナ、フガク、ミコトも多分一緒)の3つ上になります
ミナトとクシナが若い状態でしか出てこないから忘れがちだが実は原作本編時間軸から考えるとかなりオジサンなんだよねミナト、シカク、いのいち、チョウザもこの辺ですしね

執筆にあたって色々時系列は調べて整理してるんですが第二次忍界大戦って20年も戦争状態らしく、長すぎるだろ馬鹿なのかと思ってます
普通に考えてそんな長期間大規模な戦闘を何度もしているわけがないので局地戦とか小競り合いを延々してたんですかね?
自来也達三忍も雨隠れで戦ってるし

第三次忍界大戦は約5年間でこっちはまあ常識的?かと

ちなみに第四次忍界大戦は、二日
たった二日で何年連載してたんだ・・・?
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