不滅少女ノ魔女裁判   作:stl.ksm

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ただまのさばに脳を焼かれたなれはてです
たまに誤字、脱字、キャラ崩壊がある可能性がございます
初執筆の為どうか暖かい目でご覧ください


【ハジマリ】

眼を覚ましたら知らない天井だった

 

正直そんなことはどうでもいいが

昨日もいつも通りお兄ちゃんと一緒に寝ていたはずだ

それなのに隣にお兄ちゃんはいない

 

(お兄ちゃんのところに行かなきゃ...)

 

そう思い少し柔らかい寝床から起き上がった

 

(なんか...昔見た座敷牢みたいな部屋だな...)

 

机は簡素な木材でできたもので扉は鉄格子になっていてびくともしない

ベットは二段ベットでさっきまで自分が寝ていた寝床の下には知らない人間が寝ていた

 

空が見えないので今が何時かもわからない

 

(お兄ちゃんご飯ちゃんと食べてるのかな...)

(そもそもちゃんと起きれてるのかな...)

 

そんないつもの日常の考え事をしていると隣からがさごそと布が擦れる音がした

どうやら同室の人間が起きたらしい

 

音がした方をもう一度見た

 

さっきは興味がなかったからあまり見てなかったが

もう一度よく見るとその姿はおとぎ話で出てくるような純白の天使だった

 

白を基調としたシスター服にアクセントで髪には×印の髪留めがされており

白衣の天使と呼ばれていても違和感がないくらいの雰囲気を持っていた

 

「.........」

「...ぁっ...うぅ...」

 

どうやら目を覚ました少女と目が合った

だがボクの今の雰囲気のせいかどうやら困らせてしまったらしい

 

(これも仕方ないか...)

 

「...ごめんねー。ちょっと寝起きだったのもあって怖がらせちゃったね。よかったら名前教えてくれないかな?」

「ボクの名前は水上(みなかみ)ナツミ、よろしくね♪」

 

「ぁっ、わ、私は氷上メルルって言います。よ、よろしくお願いします。ナツミさん」

 

「それじゃあさっそくなんだけどー」

 

そういって気になることを聞こうとした時だった

 

「あ...もしもし......映像って見えてます......?何せ古くて故障が多いので......やれやれ。」

 

無意識に声の方に振り向いた

 

...は?

 

どうやらこの部屋にはモニターが扉横の壁上についていたらしい

いや今はそんなことはどうでもいい

なにやら何かを喋っているがなんにも聞こえない

質の悪い幻覚でも見ているのだろうか

 

「......あ、あのぉ...ナツミさんはその、行かないんですか?」

 

「え?あ、あぁ...今行くよ」

 

どうやらいつの間にか移動の指示があったらしい

メルルが心配そうにこちらを見ている様子が見受けられる

 

 

 

正直今はそんなことはどうだっていい

 

...そうか......あいつがいるのかここに...

 

やっと借りを返す時が来たのかもしれない

 

ごめんねお兄ちゃん...帰るのちょっと遅くなりそう

 

 

けれどね

 

 

必ずこの手で

 

 

この長かった復讐劇を

 

 

終わらせるからネ

 

 

「...アハハ」

「たのシみだなァ...」




オリキャラプチ紹介
名前 水上(みなかみ)ナツミ
原罪 不浄の天使
魔法 ■■■■■

「お兄ちゃんとボクはずっと一緒なの」
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