ステラ・オンラインと言う異世界で完全無双!! やり過ぎじゃないって言われても知らん! 作:ライダーGX
やばい世の中だ…。
少女をチンピラ達から救出した俺達は一旦カフェに寄って、彼女の話しを聞く事にする。
勿論カフェでヒロ達はカフェオレを頼んだ。俺はブラックコーヒーだけど。
「代金はアンタ等持ちで宜しく~」
「はいはい。分かってるよ」
エルマがそう俺達に言う、まあ最初からそのつもりだったから、別に困らなくないけど、俺がそう答えると少女の方を見る。
少女はサンドイッチにコーヒーを差し出されても、全く手を付けていない。
まあ彼女にはちょっとばかり複雑な感じなのは言うまでもない。
取り合えず名前を聞くのがいいだろう。
「…君。名前は?」
「…【ミミ】です」
「あ、そういや名乗ってなかったな。俺の名前はヒロだ」
「アンタは口閉じてなさい。ミミね。それでアンタ、船に乗って役に立つスキルは?」
エルマからの一言にヒロは「閉じてなさいは酷いだろう」っと思っている顔だ。
まあエルマはこんな感じだが、女同士の話し合いには向いているからいいだろう。ヒロはそれに関してはちょっと無に等しいが。
「えっと……どんな事ができるといいんでしょうか?」
「……いいわ、それだけで何となく分かったわ。取り合えず教えてあげるわ。この連中…、特にこいつは戦闘に関しては補助は必要ないから、それ以外ね。物資の手配や情報の整理、依頼人との交渉、傭兵ギルドとの連絡、離着陸時の港湾管理局への連絡、その他手続き…」
エルマは俺達…特にヒロに指さしながらミミにある程度説明する。
何で俺には振って来ないんだ…。まあ面倒がなくていいけど。
「エルマ先輩…何で俺なの?」
「黙ってなさい。それでどうなの?」
「えっと…どれも経験ありません」
「でしょうね…。となると身の回りの世話くらいしかないわね。炊事、洗濯……それと、あんたは女だからこいつの
「ブブッ!!!」
エルマの唐突な下ネタに、ヒロは思わず口の中のものを噴き出した。おいヒロ…きたねぇぞ。ついでにエルマにかかったぞ?
「きたいないわね!?」
「お前!いきなり何言ってんだ!?」
「何よ、こんな子を船に乗せるって最初からそのつもりだったんでしょ?」
「どうしてそうなる!?大体何でこいつには一言も無いんだよ!?」
ヒロは俺に向けて指差しながら言ってくる。まあそうだな、原作にはない展開でもあるし、俺は居ないから。
「こいつ意外と何でも出来そうな感じもするからよ。アンタと違って」
「言ってくれるなこの駄目エルフ」
「ぶっ飛ばされたいの?」
「あーヤダヤダ、愚痴を言ったらぶっ飛ばすとパワハラだぁ~」
「…もういい黙れお前等」
俺がこの2人を黙らせる。つまらない事で進まないままじゃ話にならん。すると俺が言った事に2人は若干睨んで来た。
おい、俺を睨んでも結果は変わらんぞ。事実なんだからな。
「…とにかくだ。彼女はお前に任せるヒロ」
「おいおいお前までもか?」
「俺はあくまで一言言っただけ、先に動いたのはお前だ。よってお前が責任を持って、しっかりな」
「…たくぅ、分かったよ。俺の船に乗せてオペレーターとしてするよ」
全く、最初からそう言えばいいんだよ全く。それよりも…。俺はエルマに目線を合わせ、それにエルマは「何よ?」との表情をするが。俺はその目線をミミの方に向け、それに気づいたエルマはミミにある事を問う。
「あんた、
「っ!」
エルマの言葉にミミの表情は思わず固まる。それを聞いたヒロは耳を疑った。
「どう言う事だ」
「身なりが良すぎるの。ここらに居るのは傭兵か、傭兵相手に商売する相手か、社会から外れた奴よ」
「成程…」
まあその後の事は、ミミの辛い過去なんだけどな…。彼女は両親と【第二区画】で暮らしていて、彼女の両親は【第三区画】のインフラ関係の仕事をしていた。だがその時に事故が起き、彼女の両親は帰らぬ人となり、更に事故の賠償金をミミ自身が支払わなければならないという事態になっていたのだ。
それを聞いた俺はその元凶の事を知っている上に、胸が痛くなる感じだ。
この事はまだ伏せておこう、ここで言ったらヒロの無意識な正義感が突っ走って、全てを台無しにする所だろうな。
勿論、アイツの事だからそんなことは無いと思うが、一応だ。
だから俺は黙って置く。
「…まあある程度分かったから、ヒロ、後は頼んだ」
「ておいおい、結局丸投げかよ」
「そう言う事だ」
俺はそう言ってその場から去り、俺は自分の船の所に戻った。
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アージェントに戻った俺は、今回の報告をする為にインフィニティにつなぎ、モニターにハドソンが映る。
『お疲れ様です司令官。どうでしたか?』
「ああ、無事傭兵登録は済んだ。コンバットランクはアイアン、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、五つになるんだが。俺は最初の上のブロンズから始まる事になった。ヒロと同じで」
『キャプテン・ヒロですか。彼は転移者ですが、何時正体を明かしますか?』
その事を話してくるハドソン。いや…、まだ明かすのはちょっと早い気がする。アイツはまだこの世界の事を把握してないし、そもそもそれ自体信じる事はまず無理だろうな。
「いや、それはもっと先だ。それよりもハドソン、そっちの方はどうだ?」
『はい、現在フリゲート艦が約220隻、巡洋艦が300隻となっており、兵士の数もそれに合わせて増やしている所です。それとインフィニティの船体もそれに合わせては大きくしております。現在は5キロから7.9キロとなっており、徐々に大きくしていきます。この調子ながら船内にも小さな街を作る事が可能です』
「マジか~、それだったら一度そっちに戻って見てみたいな~。んで他には?」
『はい。実は兵士にSPARTANの様な強化兵士の様に、通常兵士にもパワードスーツを持たせた方がよろしいかと思いまして。今現在開発部の方で試作型パワードスーツ開発中なのです。パワーアシストと生命装置の方は取り付けはしますが、それでも強化兵士の様な超人兵士には出来ませんが、ある程度の戦闘は飛躍的に向上します。モデルは【スターシップトゥルーパーズ】のアーマーです』
え?マジで? あれを取り入れたの?
すげぇじゃん…そうなればSPARTANをリーダー的にして、先導する事が出来るな。
それにあれは宇宙空間だけじゃなく、大気圏内で短時間ならバーニアで飛ぶ事も出来るからな、機動力がそれで補えるか。
「それで他には?」
『実はマクロスの方なんですが、クォーター級だけなく、エリシオン級も建造しました。それに加え、エリシオン級には右の方にはバルキリーの発着機能を無くさせました。その代わりその空母にはガンナーユニットとして機能し、大火力を誇る『ハイパー・マクロスキャノン』を搭載しました。今までのマクロスキャノンとは違い、破壊力が段違いですよ』
「おいおい、それ大丈夫か? ちょっと見てみたいと思うけどな…『因みにその艦は司令官の今後の移動基地になりますよ』え?」
『すいません、クォーター級ではやはり火力不足が気になって、その様にしたのです。でも心配ありません。そのマクロスには機動力を強化しており、ご希望通りの小回りも可能です』
「…そうか」
俺はその事を聞いて、少し眉間を抑える。
やる事は凄いんだけど、まさかエリシオン級をそこまで改造するとはな。…まあ移動基地に関してはそれで何とかするか。
「分かったありがとう、また次の報告をするよ」
『はっ!それでは』
そう言ってハドソンは通信を切り、俺は椅子にもたれる。
はぁ…、ハドソンも張り切るな…。まあ任せたのは俺だ、言った所で変わらないな。
とにかく今日はもう休もう、色々と疲れた…。
ミミの事はヒロに任せるとして、俺は目を閉じて休むことにした。
あ、そう言えばアイツ今頃ミミと楽しく…。うらやまし!!
はい、今後もまた凄い事になってきますねwww。
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