ステラ・オンラインと言う異世界で完全無双!! やり過ぎじゃないって言われても知らん! 作:ライダーGX
傭兵登録の最終確認の為、オッサンがヒロとエルマを呼び止め、こっちに呼んだのだ。
にしてもこの物語の主人公であるヒロと早速出会えるとは、運命って分からねぇもんだな。
「何よいきなり、こいつの事でちょっと悔しい所なんだけど」
「なんだよ?お前が悔しがるって」
「だってこいつ船の操縦がシルバーランクの腕前なのよ!? アタシ5年でシルバーなんだけど!?」
「いや~すいません」
無自覚な感じに謝るヒロ、お前…分かってねぇと思うけど、お前は転移される前、ステラ・オンラインを相当やり込んでいるから、その実力が反映されてそれほどの腕前があるんだって事、気づいているのかな?
まあそんな事はさて置き、オッサンが俺の方に親指を指しながらエルマに言う。
「こいつ、そいつと同じで最終確認のテストをするんだ。悪いがそいつも見てくれねぇか?」
「えぇ~?そいつも~?? なんだか厄日なんだけど…。まあいいわ、アンタがこいつと同じ傭兵登録者? 名前はなんて言うの?」
「俺?俺はキャプテン・ハルキだ」
「(っ、ハルキ…?)」
するとヒロがその事を聞いては思わず黙り込む。
「(ハルキって、この世界じゃあ聞きなれない名前だ…。偶然か…?)」
その様子に俺はちょっとばかり感づく。
あの様子、どうやらヒロは俺の名前を聞いてちょっと感づいたんだろうな。春樹って名前、この世界では存在しないから。
さて…こいつはどう感じとる…?
「ねえ!ちょっと!」
「え?」
「え?っじゃないわよ! 何黙り込んじゃってるのよ? 気になるじゃない」
エルマが俺が急に黙り込んだことに問いかけて来て、それに納得する俺。おっといかんいかん。黙り込んじゃったよ、いきなり黙り込んだら駄目だよな。
ちょっと気を付けよう。
「すまない。さて、テストを頼むかな」
そう言って俺は立ち上がると、思わずエルマが見上げてしまう。
「でっか…!? アンタどのくらいあんのよ身長!?」
「(確かに。こいつやたらデカい)」
エルマがそう言い、ヒロがその様子にちょっと考えながら見る。
うーん…ヒロが何を考えてるかは知らんが、エルマの言っている意味は分かる。
俺の身体はSPARTANの強化改造手術を受けているから、身長は216㎝もあるんだよ。見下ろす様な感じでゴメンね?
「おいテメェ等!! いつまで喋ってんだ!早くしろ!!」
するとオッサンが何時までもそこに居る事にしびれを切らし、俺達に怒鳴りつけて来る。
おいおいオッサン、そんなに怒鳴る事ないだろうが、ちょっとおしゃべりは許してくれよ。
そう思いながら俺達はシミュレーターの所に向かった。
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そして訓練用シミュレーター、そこは船での操縦の腕前を確かめるシミュレーションテスト。
俺の腕を買しかめる為に此処に連れて来た。
でもヒロとエルマを一緒に居らせる理由あるか…?まあいいけど。
「それじゃあ此処にあるシミュレーターに乗って、早くしないとあいつ五月蠅いから」
「了解だ」
シミュレーターに乗ろうとするが、一体どれを乗ればいいんだ?
どれもこれも同じシミュレーターだから、正直違和感しかない…ん?
すると俺の目にある物が入った、それは普通とは違うシミュレーター、カプセル型ではなく、ゲームセンターにある戦闘機の様なシートがあり、画面がすぐ近くで、VRゴーグルもあって、それを見た俺は問う。
「これは…?」
「あらそれ? それは以前からあったものなんだけど、どうも使い勝手が悪くて、そのまま放置されているのよ」
エルマがそう説明する中、そのシミュレーターの中を見る、操縦桿にスロットルレバー…。これ、バルキリーの操縦系統と似てるじゃないか…。
それにVRゴーグルって…、もしかしてゴーグルで辺りを見るって感じか。
フフフ、それならこれは俺の方がこっちの方が鳴れてるや。
そう思いながらそれに座り、VRゴーグルを被る。
「こっちにするよ俺」
「ええ?!正気!? こいつと言いアンタと言い正直イカれてるわ!」
「え~?それは心外だ」
エルマの発言にヒロはちょっと不満的な感じ、まあそんなのはいい、俺はゴーグルのスイッチを押すと、システムが動き、それにより計器類が連動するかのように作動し、ゴーグル内で映像が映る。
『よーし、それじゃあ評価試験を始めるぞ』
「了解だ」
イヤホンからオッサンの声が聞こえて来て、それに俺は頷き名が言う。
『さて、始める前に機体のデータはどうするんだ? どっちの方を使うんだ?』
「戦闘機、バルキリーの方を使う」
『はぁ?こんな小さい奴を使うのかよ? それで落ちても知らねぇがな俺は。評価の手順はだな、いたって簡単だ、敵性機体を全て排除。お前以外の船は全て敵だ。最初は少ないが、敵は波状攻撃を仕掛けてくる。倒せばどんどん質が上がって量も増える』
「了解」
『よし、それじゃあテストを始める。機体を作動しろ」
オッサンの言葉に従い、俺はVRゴーグルから見える起動ボタンを押す。
すると画面が少し暗くなり、辺りには敵の姿が映し出される。勿論それだけじゃなく、俺の周りにメサイアのコックピットが映し出され、それに俺は思わず口笛を吹く。
「♪~、これはすげぇ、リアルに再現されてるわ」
「ちょっと、感動している暇はないわよ。直ぐに来るわ」
っと横からエルマが口を出してきた。分かってるって、既に俺の所にある程度の数が来た。
俺はスロットルレバーを全開にし、加速すると、Gが来るのを感じる。
おお凄いなこいつ。この状態でもGが来るのかよ? 古臭そうに見えてかなり最先端の技術だ。
そう言っている中で、俺は華麗な操縦テクニックで動かし、ガンポッドで相手の船を全て撃破する。
フム、意外にファイターでもやれそうだな。
「…あっけないな」
『まあ、新規入会者用の評価プログラムだと話にならねぇか、って言うかお前、さっきの野郎とほぼ同じ感じだぞ?』
「さっきの野郎ってまさか…」
『おうよ、さっきエルマと一緒にいた野郎だ』
その事にヒロが少し面倒な感じの表情をする。まあそうだろうな、俺も小説内でそれを見ているし、漫画でもそうだ。こいつの操縦テクニックは並外れている。まあ俺には及ばないがなwww。
そう思っていると、次の敵の船が現れる。今度のは動きがやたらいい、こいつもしやベテラン用か?
俺はそれに操縦桿を動かし、相手の攻撃をよけながら全てを撃墜させる。
おいおい、歯ごたえねぇぞ。こんなにもあっけないのか?システムの方は?
『おいおい嘘だろう? こいつもかよ…』
「…もしもーし?」
『…よし、もういい。上がっていいぞ』
その事に俺はちょっとばかり引っ掛かりを感じるが、一応後にする事にした俺は、シミュレーターから出る俺は、ヒロとエルマと一緒にオッサンの所に向かった。
それにはオッサンはちょっと頭を抱えていた。
「…あークソッ、こいつもか…」
「…それで、どうだった?」
「合格だ。文句なしの、ただ…先ほど試験に出したテストのレベルなんだが…、ゴールド昇級の奴なんだよ…」
…あ~、成程、つまり俺はヒロと同じように規格外の奴がまた増えたって事を考えているのね? まあそうだろうな。強化兵士だから。
「コンバットランクはアイアン、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの5で、その中でもお前はブロンズから始める事となる。そいつとほぼ同じだ」
オッサンがヒロの方に指を指し、それにヒロは「指さすな」と言わんばかりの表情。
やれやれ、俺もこいつとほぼ同じか。
まあ何はともあれ、傭兵登録は無事に済んだって事だな。
どう言った仕事をしようかな…。
ヒロとおぼ同じの状態になりましたwww
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