魔法少女リリカルなのは ~ kaleid liner ~ 作:クオリア778
焦って操作
文章コピーやら何やらでごちゃごちゃに
削除してたら消しちゃいけないのまで消してしまっていた
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取り敢えず再度作成して投稿します。
~ 海鳴市郊外 ~
金・銀・黒・白・赤etc.
空を駆け、大地を抉る武器の色だ。
10本に1本の割合で憑依体を掠めている。
······最も、他は全て外れであるが。
そして、その外れた武器がどうなるかというと······
「ひゃぁぁぁあぁ!?」
「ちぇ、チェーンバインドぉ!」
禍々しいオーラを纏った黒い魔剣を、ユーノが3連チェーンバインドで叩いて逸らし。
「しっかり掴まんなよ!」
「そうさせてもらうわ!」
「お願いしますっ!」
紅い剣から降り注ぐ焔の直中を、アルフがアリサとすずかを抱えて疾駆する。
「オノレェちょこまかとォ!」
※作者注)憑依体はホバリングしている為、ほとんど動いていません。
「ならばこれでどうだ! ゲイボルク!」
紅い魔槍をぶん投げる少年。
しかし使い方を知らず、担い手でもない少年に宝具が応えるべくもなく。
明後日の方向へ飛んでいく。
「なっ!? ······このガラクタめぇ···!」
悪態を吐かれ反抗心でも芽生えたか、ある一点に向かい飛翔する槍。
「あ」
なのはは自分に向かってくる槍に気付いた。
忙しいユーノに頼る程に危険とも思えず、直射弾で狙撃する。
その判断は正しいーーー対象が[宝具]でなければ。
放たれた魔力弾は狙い通りに槍に当たり。
「······ふえ?」
何の抵抗も与える事なく霧散する。
「ふえぇぇぇぇえ!?」
「何だいなの······なのはっ!?」
悲鳴で気付いたユーノ。
軌道を逸らす為にバインドを放とうとするが遅すぎた。
杖を握り締め、ギュッと目を瞑り。
来るべき衝撃と痛みを待っていたなのはの耳に、風切り音と金属音が届く。
「···大丈夫、なのは?」
「ふぇ···フェイトちゃん!」
「ケガは······無いみたいだね。間に合って良かった」
「助けてくれてありがとう。······あれ? フェイトちゃんがいるなら、ソーマ君も来てるの?」
「あ」
「え?」
何気なく問い掛けられた内容に、フェイトが固まる。
「······ソーマ忘れてきた」
「······ふえ?」
~ 時の庭園 ~
「······流石はフェイト。行動が素早いな。しかし···何で1人で行くかねぇ?」
「なのはちゃんを助ける為に急いでいたのよ」
「ああ、解るさ。······ところで覗いていたのか?」
「······ええ。ここに招待するのに「人違いでした」じゃ困るもの」
申し訳なさそうに話すプレシアを見据えて、ソーマは小さく溜め息を吐く。
「心配なのは解るが、無理はしない方がいい。貴女が倒れればフェイトもアルフも悲しむ」
「············どういう意味かしら?」
ソーマは手掌をプレシアに向ける。
「······[リカバー]」
光がプレシアを包み、弾ける。
それだけの光景だが、当の本人には無視できない事があった。
「っ···身体が軽い······今、何をしたの?」
「状態異常を回復する魔法だよ。取り敢えず、大分いいはずだ」
「嘘みたいな魔法ね。······いつ気付いたのかしら?」
「ここで顔を合わせた時だな」
「······どうして?」
「貴女の魔力の流れを視れば解る」
何気なく話しているが、普通は解らない。
そもそも[魔力の流れ]というものを、僅か9才の子供が其処まで視れる事が有り得ないのだ。
「あなた、本当に9才?」
「一応は。······前言に真っ向から反するようで済まないが、あの場所まで転送できるか?」
「あなた1人位なら平気よ」
「なら頼む。流石に次元を超えるような魔法・魔術は扱えなくてな」
淡々と語るソーマの足下に、魔法陣が浮かび上がる。
「じゃあ、気を付けて」
「了解したよ」
球状に膨れた光が弾ける。
無事に転送できた事に安堵しつつ、プレシアはせり上がってきた血を飲み込む。
その手は流れるように端末を操作している。
「······今、いいかしら?」
「プレシア? こちらは特に問題ありませんが···?」
「サーチャーを地球に送って頂戴。最悪、次元跳躍魔法を使うわ」
「············わかりました」
~ 海鳴市・上空 ~
ソーマは風を一身に受けていた。
「うむ、綺麗ではあるんだけどな」
パラシュートなしのスカイダイビング。
飛べないソーマにとっては、潰れたトマトへの片道切符といった処か。
しかし彼に焦りは微塵もない。
「[夢幻召喚]」
自身が飛べないのならば、飛べる英雄を召喚すればよいのだから。
「······身体はあくまで自分がベース、という事か」
女性化しなかった事に胸を撫で下ろし、ソーマは右手に現れた杖を眼下に向ける。
杖の先に展開された魔法陣に魔力が集束する。
「少し頭を冷やしてもらおうか······ヘカティック・グライアー」
柱のような魔力砲撃が、武器を撃ち出している少年を叩き落とした。
ソーマはやや速めに降下しつつ、耳慣れない言語を発して杖を振る。
~ 同・低空 ~
フェイトが注視していた少年が、ごんぶと魔力砲撃で叩き落とされる。
「新手か」と見上げた視界に映ったのは、大量の雹塊を背景に降りてくるローブ姿なソーマ。
彼は左手をパタパタ振りながら、杖を鳥型の憑依体に向け。
「ーー」
妙な言語を呟いた瞬間、落雷が憑依体を撃つ。
苦鳴を洩らす憑依体。
それを埋め尽くすように到達した雹塊。
鬼、である。
「······え?」
「······ファンタジーなの。サンダガなの、ブリザガなのー!」
魔導をよく知るが故に呆然とするフェイト。
対するなのははゲームのような魔法にテンションが天元突破だ。
「なのはー。取り敢えず封印しちゃってー」
「はーい!」
元気に返事をして封印作業に取り掛かるなのは。
そんな彼女を視界に収めつつ、フェイトは考える。
「もしも彼等が敵だったら」と。
「············(ガクブルガクブル)」
「······味方でよかったよ、ほんと」
「空一面に広がった無数の魔法陣から連続で砲撃される」光景を幻視したフェイト。
アルフも似たような事を考えていたのか、真剣に頷いている。
正史にソーマが転生していたら、実際に起こり得ていたのだが。
「······で、あのバカは······逃げ出した···いや、隠れてる···? くそ、乱れててよくわからんな」
「あのバカ?」
「宝具をぶん投げて邪魔したバカだよ」
「···ほーぐ?」
キョトンとした表情で首コテン、なフェイト。
「······何この可愛い生き物」
「······か、かわっ!?」
慌てて後ろを向いて顔を押さえるが、首や足を見れば真っ赤になっているのは一目瞭然だった。
「フェイト、どうかしたのか?」
「何でもないよっ!?」
「······(これって、リニスが言ってた天然ジゴロ···ってやつかね?)」
半眼でソーマを見ながら考えるアルフ。
その瞳が見開かれる。
「ふはは、油断したな! 真っ二つになるがいい! 斬山剣!」
文字通り山をも斬る程の大剣が、横薙ぎに振るわれる。
後ろからという予想外の位置に加え、完全に気を抜いているフェイトを巻き込む軌道。
避ければフェイトが叩き斬られる為、ソーマは僅かに称賛の瞳で少年を見る。
「···ってフェイトいるの知らなかったのか!?」
驚きに目を見開いている少年に突っ込んだソーマ。
僅かに遅れてソーマ達のいた場所を剣が薙ぎ払った。
うぼあー
小旅行から帰ってきて事態に気付いたの
次回からは忘れずに予約投稿します、ハイ
次回予告は「カット!」······第8話[魔術師vs英雄王]
一つだけ言える事は······リベンジタイム、かな
※ワラキーは出ません