ヒロアカ世界で夜を生き、闇を彷徨うヴィランになる物語 作:テラテラ(仮)
仕方ない、A組21人にするわけにはいかんかったんや。砂藤はワイの物語の尊い犠牲となったんや
最高に「ハイ!」ってやつだあああ!
やあみんな、俺、じゃなくて私だ!今私は、雄英高校の正門目の前にいます。いや〜でかいですねぇ。どれくらいでかいかというと、背の高い外国人留学生くらいでかい。
そして教室前まで来ました。私はA組でした。見た感じA組20人だったので、誰かがいないはず。・・・砂藤がいないようです。安らかに眠れ、砂藤。ヒーローになるという夢、私が叶えちゃるけん。
そう思っていると誰かが話しかけてきた。
「おはようございます、同じクラスになれて良かったです。影無さん」
背筋の伸びた声でそう話しかけてきたのは、八百万百。うん、脳内で普通に読めば『はちまんひゃく』だよな、これ。
「うーん、そうだねぇ、今後もよろしくねぇ
そう!何を隠そう、外の私は常に眠たそうな怠惰系女子を演じているのである!あまり喋る必要もないし、何より、合法に寝れるのだ!これ以上良いキャラ付けはあるのだろうか?いや無い!
「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよ!てめーどこ中だよ端役が!」
おっ?
おっ、緑谷いんじゃーん(話題転換)。麗日と話してる。顔赤くなってんね、かわいいね。
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここは・・・ヒーロー科だぞ。」
うわ、出たよ。合理的虚偽が口癖のプロヒーロー。
「ハイ静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね。 担任の相澤消太だ。よろしくね。」
ちょっと先生〜、生徒たち困惑してるじゃん。ちゃんとしてよね〜。
・・・うーん、ちょっとハイになってるなぁ。
「早速だが、体操服着てグラウンドに出ろ。」
ということで、個性把握テスト。ルールは単純明快。個性ありの体力テスト。そして、総合最下位の者には『見込みなし』として、容赦ない除籍処分が下される。
さてさて着替えに行きましょうか。
所変わって更衣室。
・・・今私は着替えている最中なのだが、目のやり場に困っている。未だに男の時の感覚が抜けきれてないっていうか、なんというか。隣を向けば、八百の下着越しのデッッッッ!なπが見える。周りを見れば、みんなの艶やかな体が見える。心のアレが固くなってきた。・・・うん、目の保養、目の保養。え?さっき目のやり場に困るって言ってなかったかって?言ってないねそんなこと。
「影無さん、どうかしましたか?」
「ミ゛!いやぁ、なんでもないよぉ。」
「そうですか?具合が悪いとかでしたら気軽に言ってくださいね。」
「うん、ありがとねぇ。」
ふぅ、危うく不審者として通報されるところだった。まあ、百なら多少変な目で見ても大目に見てくれそうではあるが。
さて、グラウンドに着いたはいいものの。
「「「個性把握テストォ!?」」」
「入学式は!?ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ。雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側も然り。」
すごい、先生は生徒たちを困惑させるという個性をお持ちなんですね!皆んな困惑してます!
おっ、ちょうど爆豪が投げるシーンだ!
「死ねぇ!!!」
うん、いいねぇ、あれは700m超えたね。私の目に狂いはない。
「まず自分の『最大限』を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」
そう言いながら先生が突き出した計測器には705,2mの文字。
フッフーン♪どうですか!私の予想通りですよ!
「なんだこれ‼︎すげー面白そう‼︎」
アーお客様困ります!お客様!不用意にそんな発言をするのは困りますお客様!
耳塞いどこ。・・・私には関係ないし・・・そういうの聞きたく無い。
「「「はあああ!?」」」
もういいかな?・・・さて
「生徒の如何は先生の自由。ようこそ、これが・・・雄英高校ヒーロー科だ」
どこまで本気を出すかね。
3話でもうキャラ崩壊が起きてる・・・推しに会えてる喜びでハイになってるという設定でオナシャス
おかしいな・・・もう限界になってきた・・・