気分屋なのでしばらく読み專してました。
また21巻読んでから気分が上がってきたので投稿としたいと思います。
現在、俺たちは駒王学園の入学式の最中。
俺も黒歌も今年からこの学園に通うこととなったのだが、この学校はどうやら最近共学化したらしく全校生徒の7割が女子で、残りの3割が男子ということになっている。
(俺の学年もやっぱり女子の方が多いよな)
俺は辺りを見回すと、やはり女子の顔ばかりであった。男子もいるようだが、ちらほらとまばらだ。クラスは掲示板に張り出されており、俺と黒歌はどうやら一緒のクラスのようで、それがわかった時の黒歌の喜びようはすごく、入学早々恥ずかしい目にあった。
『えー、以上で駒王学園の入学式を終わります。』
長々とした、校長の話も終わり、それぞれ解散となり、俺たちは自分たちのクラスへと帰っていった。
「ねぇねぇ、アキラ」
自分の席についてそうそう、黒歌が俺のところにきた。
「なんだよ黒歌」
「いやぁ~何もないけど楽しい学園生活になりそうだね♪」
こいつの朝からのテンションの高さは異常だ。
(だけど仕方ないか、今までこんな生活とは正反対の生活してたんだもんな、こんな風に学園に入って、平和に暮らせることなんてこと思わなかったのかもしれない)
黒歌は平和とはかけ離れた生活(逃亡生活)を送っていたため、こういう普通の女の子としての生活に憧れていたのかもしれない。
ちなみに黒歌は俺の親戚ってことにしてあり、ティアも含めて二人共「
「ところで黒歌」
俺はニヤニヤしている黒歌に話しかける。
「ん?何アキラ?」
「入学式終わったらどうする?リアス先輩って人を探すのか?」
「うぅ、うーん、どうしようかにゃ、あはは」
黒歌はニヤニヤ顔から苦笑いになった。
「なんだ、まだ妹さんに顔を合わせづらいのか?」
「当たり前だよ!私のせいで白音を苦しめることになったんだから!」
「でも、それは妹の為じゃないか、俺は話せばわかると思うぞ」
「っく、そ、それはそうだけどさぁ~、今更どんな顔して合えばいいのかわからないよぉ」
そう言って、指と指をくっつけながらいじける黒歌、妹の事となると、とたんに弱気になってしまうんだよなコイツは、まぁ確かに仕方ないとも思う。妹を救うため、悪魔の家に預けたとはいえ一人で残してきてしまったんだから。
「でも、これから学校で生活するんだし、いつかは合わなきゃいけないんだ。早いうちの方が良くないか?」
「で、でも~」
なかなかに強情な黒歌であるが、どのみちこの学園に通うのならいつかは気づかれてしまうはずだ。その時に問題になるより、早めにこういうことは解決したほうがいいと俺は考えている。
「どうする黒歌?」
「ぬぬぬ、帰りまでまって!お願い!」
黒歌が必死で頼み込んでくる。
「わかったよ黒歌。ほら、そろそろ担任の先生が来る頃だし、席に着けよ」
「うん、ありがとアキラ。帰りには答えを出すから。」
「ああ、待ってるよ。」
そう言って、自分の席に帰っていく黒歌。しばらくすると教室に担任先生がやってきた。
―――――
「それで、黒歌これからどうする?」
担任の話も終わり、いよいよ解散になったため、現在俺は黒歌にさっきの質問の答えを聞いてみる。
「うん、私、会って話してみることに決めた。いつまでも逃げてちゃダメだよね」
そういった黒歌は覚悟を決めた目をしていた。
「おう、それがいいな。じゃあ、リアス先輩って人を探すか」
「うん」
そう言って俺と黒歌はリアス先輩を探すことにした。
「なんだ、結局合うことにしたのか?」
「「うわぁあ!」」
突然後ろからティアに声をかけられ、俺たちふたりは驚いてしまった。
「そ、そんなに驚かれるとさすがの私も傷つくぞ」
そう言って、少し落ち込んでしまうティア。
「ああ、ごめんごめん、ちょっと驚いただけだから気を落とさないでくれ」
「ほんとか?」
「ほんとほんと、ところでティアはこれからどうする?俺たちはサーゼクスさんの妹だって言う、リアス先輩に挨拶に行くんだけど、一緒に行かないか?」
一応この街に住んでいる以上何かあるといけないし、ティアも顔を出したほうがいいと思った俺は、ティアにも聞いてみることにした。
「ふむ、サーゼクスの妹か、たしかこの町の管轄を任されていると聞いているが、そうだな、少し顔を出すか。私もついていこう。」
どうやらティアも俺と同じ考えだったようで、俺たち三人はリアス先輩を探すことを決めた。
「と、言っても簡単に見つけれるよな」
「そうだね、私がやろうか?」
「いや俺がやるよ、黒歌が感知した方が早いと思うけどこれも修行だと思ってやってみるさ」
そう言って俺は、見聞色の覇気と黒歌に教わっている仙術を合成した感知を行う。
「うーん、悪魔の気配は結構あるけど……….あ、これかな?」
俺はサーゼクスさんと似たような魔力の気配を感じ取った。おそらくこれがリアス先輩なのだろう。
「隣にいるのは誰だろう?悪魔と….堕天使かな?そんな気配が混じった人がいるなぁ、でもおそらくこれがリアス先輩だと思うし行ってみよう。場所は結構離れてるね、旧校舎じゃないかな?」
いま俺たちがいる校舎は新しく建てられた校舎であり、その前に使われていた木造の校舎、旧校舎と呼ばれている校舎にリアス先輩がいると思われる。
「ならば、そこに行こうか」
そういって歩き出すティアを追って俺たちも旧校舎を目指して移動を開始した。
―――――
「あれが、旧校舎か」
新校舎の横にある林を抜けると旧校舎が見えてきた。
「ここ、結界が張ってあるね、あんまり大した結界じゃないみたいだけど、おそらく侵入者を感知するためのものと人払いの結界が張ってあるから人が中に入ってこないみたいね」
黒歌は冷静に分析したが、つまりはこの旧校舎は悪魔のたまり場ということなのだろうか?いいのかそんなに権力使ってしまってさぁ….まぁサーゼクスさんの妹さんだしなんでもありか?
「とりあえず旧校舎に入ってみようか」
俺たち三人は気配を感知されない魔法をかけ、旧校舎へと足を踏み入れた。
外観とは別に中は思ったよりもきれいだった。
「ここの二階の奥の部屋から気配がするな」
二階へと移動し気配のある扉の前に着いた。
「オカルト研究部?」
扉にはオカルト研究部と書いてあった。つか、悪魔がオカルトって既に自分たちがその存在じゃないですか…..
「とりあえずノックして入ってみればいいのではないか?」
そう言って扉をノックするティア
「誰?優斗?小猫?入っていいわよ?」
中からこんな声が聞こえてきたがとりあえず入っていいのだろう。俺たちは扉を開けた。
「「「失礼します(にゃ)(ぞ)」」」
3人揃って中へ入っていくとそこには紅くとても綺麗な長い髪をしたとんでもない美人さんと黒髪をポニーテールにした大和撫子風なとんでもない美人さんがいた。
「あなたたち何者!?」
「あらあら、不審者ですか?」
そう言って二人とも戦闘態勢に入る。
「待ってください!俺たちは別にここを襲おうと思ってきたわけじゃありません。ただ、サーゼクスさんの妹さんだと聞いてご挨拶に来ただけです」
とりあえず何とか落ち着いてもらおうと、こちらに敵意がないことをアピールする。
「お兄様のことを知っているの?」
サーゼクスさんの名前を聞いてか、紅髪の女の人は少し警戒を解いてくれた。
「ええ、俺たちはサーゼクスさんのツテでこの学園に来たんです。そこで妹さんがいると聞いてあいさつでもしようと思いここへ来ました」
彼女は観察するようにまっすぐ俺を見ている。するとやがて彼女は警戒を解いてくれた。
「そう、確かに敵意は無さそうね、ごめんなさい。感知の結界にも引っかからなかったあなた達が来たことで敵と判断してしまったわ」
「よろしいのですか?部長」
もう一人の黒髪の女の人は今も警戒している。
「いいのよ朱乃、おそらく嘘は言っていないわ、目を見ればわかるもの」
そう言って渋々警戒を解いてくれる。
「いえ、こちらこそ気配を消して入ってきてしまってすみません」
「いいわよ、それよりも座って話をしましょうか、詳しく話を聞かせて頂戴。朱乃お客様にお茶を用意して」
「かしこまりましたわ部長」
そう言って、朱乃と呼ばれた美人さんは奥へと消えて行った。
「さてあなた達も座って頂戴、すぐ朱乃がお茶を淹れてくるわ、それまで一緒に待ってましょう。詳しい話はそのあとね」
そう言って紅髪の女の人は目の前のソファに腰を下ろした。俺たちも言われた通りソファへと座った。
To be continued
ここまで読んでくださってありがとうございます。
次はお互いの自己紹介です。
一応次の話はかけているのでまたすぐにあげることができると思います。
次もよろしくお願いします。
さて、21巻はいろいろと衝撃的でした。なんか巻を増すごとにインフレパワーアップしていってて、もう一誠くんヴァ―リーに勝てないんじゃないかと思い始めました笑。早く次巻が出ることを楽しみにしています。
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感想、誤字、意見などありましたら、遠慮なく言ってください。
すこしでも読みやすい作品にしていけたらいいなと思っております。
意見を下さる方ありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。